うーやん★テレビドラマ

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カテゴリ: 木曜ドラマ

菊次郎とさき★★★★   10話  平成19年9月6日(木)放送

昭和なんだ
今回は、菊次郎が小学校も行けなく
字が読めない そして、大人になって勉強する

戦後の教育で字の読めない人は少ない
しかし、自分の親は高等小学校卒業だ
漢字も計算もできたけど、
熱力学の第2法則は知らないだろう
アインスタインのE=mc2 の意味も知らないだろう

両親とも、頭は悪くないと思う
だけど、学校にはいけない 
勉強をする機会がなかった
残念だったのだろう
さきと同じで、母は勉強、勉強と叫んでいた

おかげで、自分は勉強する機会があった
それで、医学部も合格できたのだ

挑戦する機会もなかった
それが昭和だったのだ

菊次郎の勉強する姿に感動した
しかし、みっともないで、諦める菊次郎にも共感した
それにしても、武はキツイよ、ちょっと気配りをしてくれ!
最後に、ジジイの自分は、涙しました

映画の話で、黒沢監督をオマージュしてるんだろうか?
パロディしているのだろうか? 武の後の映画監督に
繋がる 結構大事な話だったかもしれない・・・

先週と今週は、ベタですが、泣けました 

先週は、時間が進んで、菊次郎がペンキをやめる
その決意をする イキサツを見事に描いた
さきも、武からせびった小遣いを遣わず
全部、貯金していたんだ 芸人が、食えなくなった時
その時のための、親のはからいだ
先週も泣きました 

そんな姿も、自分の親に重なるのだ
子供のために、自分たちはつましく
少しでも、子供達のために貯金していた

それらが、昭和なのですね

このドラマ、2シリーズと重なって
3シリーズも、時間がいったり、きたりしているけど、
やっと、そんなものは、無視しても楽しめるようになった

(あらすじ の ようなもの)

最初に、黒メガネの監督が登場、黒沢監督ですかね
その 監督のロケハンで、菊次郎の家が気に入られた
撮影隊が来るのだ 汚い横町が必要だ
三船敏雄が来るかも・・  
安子は映画好きだった 安子が武を連れて映画にいった
武が泣くので、映画を最後は見られなかった
棟梁は、シネマとムービーの違いについて話す
死ねま、なので嫌ってキネマになったらしい

安子は家族で映画に行こうとする
キャサリン・マクレーンの「旅路」だ
さきは、邦画にしよう と言う
菊次郎は映画は見たくないと散髪に出かけた
--洋画がみられない、字幕だからだ、
字が読めないのだ--

さきは、重一と安子に映画をすすめる
毎週行く、散髪屋に美智子がきた
美智子は、映画に誘った 「旅路」だった
仕方なく、中に入った 途中なので、待っていた
そこに、安子たちがやってきた
武「洋画が分かるのか?」
菊次郎は「用事だ」と帰った

終わって、美智子は落ち込んでいる
映画は、菊次郎が気になって楽しめなかった武「字が読めない、父ちゃんが悪い」
さき「そうだそうだ」

菊次郎は、川で釣りをしていた
先生がやって来て、映画の撮影の話になる先生「映画好きですか」
菊次郎「嫌いだ」と川に投げ込んだ

先生は、菊次郎の家にやってきた
先生「死にかけた、1度目はガダルカナルでした」
タライで先生を美智子が洗う
重一「映画の話をしたら、怒った」
先生「そうなんです」

菊次郎の幼年時代
母「菊次郎を小学校へ」
継父「コブツキを拾ってやっただけでも」と怒る

うし、さきが、シミジミ語る
さき「昔は勉強したくても、できない人がいた、
勉強、嫌だ では、罰があたる」と武を叱る

菊次郎は船のペンキ塗りだ
そこに美智子がやってくる
美智子「今晩暇? 私と学校行かない」
菊次郎「いかない、勉強なんて、職人に学問いらない」
美智子「また、家出する、おとうさんのせいだから」
菊次郎「分かった」 美智子「よかった」

美智子がむりやり、学校に行く
先生「川から無事帰還しました」
先生が「北野君、50音から、美智子は分数の計算だ」

家では、安子「勉強してるかな」
さき「美智子ちゃん、強引だから」
重一が帰ってきたさき「ゾウリムシだ」 単細胞だ

先生「教えたばかりでしょう」
菊次郎「き だ」
先生のボルテージが高くなる

菊次郎が帰ってきた
菊次郎「中華食堂で、食事をすませた、勉強ですか、
結構、結構・・」
菊次郎は「きたの きくしろう」と書いた
さき「こんなに覚えてきた」
安子「これなら、映画も見られる」
大「濁点が足りない」
さき「てんてん を入れる」
武「それでは、0点だ」
菊次郎は、出て行った
そして、先生の部屋に行く
てんてん に付いて聞く
先生「濁音は、難易度が高いので、まだ・・
申し訳ない、名字だけで我慢してください」
菊次郎「奥が深い、あなどれない、俺も参った」

朝、菊次郎は自分の名前をペンキで書いた
小五郎にも見せる 小五郎「菊さんが書いたんだ」
かつえも、びっくりだ
美智子「覚えは悪いです、子供みたいにスイスイといかない」
安子「武みたいに、かあちゃんが鍛えたら・・
武、今、覚えとくんだ、大人になったら覚えられない」
友達が蝉取りに誘う

学校では、濁音の勉強になった
さきが、参観に行く
菊次郎は あいうえお に濁音を付ける
先生「か さ た は 行だけだ」
菊次郎「不公平だ、立場がない」
先生「衝撃的な事実も、は行には 半濁音がつく、
これだけです、おとうさんが何と言おうと」
菊次郎「何とかならないのか」
さき「屁理屈いうんでない、先生に失礼があっては、
先生、申し訳ない、先生が馬鹿で・・」
美智子「面白いんだもの」 笑い
菊次郎とさきは、教室で馬鹿と喧嘩だ

家で、重一「アインスタインも、疑問で
学校もいけなかった、成績も悪かった」
大「とうちゃんとアインスタインを一緒では・・」

武は夜、懐中電灯でクワガタを捕りにいった
そこに、菊次郎が追いつく
友達「とうちゃんのことバラス、学校で
あいうえお、習っている」 クワガタを渡す
武「本当にばらすなよ、みっともなくて学校にいけなくなる」

子供は残酷だな・・・

家では、さきが鉛筆を削る
武のクワガタを西瓜に置く
武「いつまで、学校続けるんだろう」

菊次郎は越後屋で飲んでいた

菊次郎は、家に帰って「やめる、学問は似合わない、
脳みそがストライキだ 酒だ」
うし「3日坊主にもならない」
さき「見にいったからか」
武「やめた方がいい、みっともないから」
さき「何が?  克服しようとするとうちゃんの
どこがみっともないんだ」 夫婦として認め合う姿、涙です
うし「武のいうように、いい年で平仮名ならうのも、
体裁いいものでないからね」
さきは「なんで、ばあちゃんまで」と泣く

家の外で、さきは「本当にやめるのか、
やればできる、続けたらどうだ」
菊次郎「やめるんだ、俺は」
さき「無理強いはしないけど、
昼間とうちゃん用に買ってしまった」
帳面と鉛筆だ 北野菊次郎と名前を書いてあった
さき「もう、用なしだね」
菊次郎「それ、貰っても良いか、記念だ」
さき「あげるよ」 菊次郎「わるいな」
さき「気が変わったらいいな、先生に言ってあげる」
菊次郎は、帳面を見つめる

その夜、蝋燭の光で菊次郎は、一生懸命菊次郎と何度も書いていた

撮影隊がやってきた
助手「監督入ります」
監督「なんや、これ、写ったらミーの写真、台無しだ」
助手「これ落としてください」
さき「なんで、折角書いたんだ」
菊次郎「消そう、ご迷惑かけたようだ」
菊次郎は、ペンキで消す
さきたちは、皆、見つめている 涙です

映画の本番だ
何度も撮っていた 道の真ん中に地蔵だ
俳優さんが来るわけでもない
花子「退屈なものだ」
女将「それが現実だ」 
味わい深い会話です
それぞれ、仕事に行く武だけが、ずっと見ていた
さき「時間の無駄だ」

--練習したノートだが、家族が目にしたのは、
遺品を整理したときだった--






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Last updated  2007.09.06 23:46:00
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