ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

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 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(La Folle Juornee au Japon)2006に際して始めたblogです。加えて、日頃行ったコンサートの事とかも含めて書くことにしました。まぁ、ぼちぼちで....
 毎年、「ラ・.....2012 &....」のように年を入れていましたが、いい加減更新がめんどくさいので今年から年は書かないことにしました。まぁ、毎年タイトルが変わるのもアレだしね。

 掲示板が1月で閉鎖になるそうなので、止む無くコメントを開放することにしました。但し、要画像認証とし、直リンクも書き込み出来ないようにします。当然話題違いのコメント、エロックバックの類いは削除していきます。当面はこれで運用かな。

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 まぁ、あんまし真面目にやってないけど....

 あとはこんなのも。

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2024年05月12日
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カテゴリ: クラシック



 3階左側

 パンフィリ:戦いに生きて
 レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」

 NHK交響楽団
 指揮:ファビオ・ルイージ

 GWが終わってからどうするか何も考えてませんでした。
 気がついたらもう平生の通常運行モード。どうするかと思って調べたらN響定期があるのか....ということで、チケット買ったのですが、最近に無い埋まり具合。あまり空きがなく、まぁ結構なことですが.....

 実際行ってみると超満員。いや、結構なことなんですけどね。なんだかなぁ。

 なんか前半終わりでギャーギャー騒いでるお客がいたようです。うん。やっぱり、最近のお客って、態度悪いからね。態度悪いっていうか、家と公共の場の区別が付いてないからね。そういうのも、出てきちゃうよね。騒いでる方が悪いのか、騒がれる方が悪いのか、よく知らんけど。

 最初は、パンフィリという1979年生まれのイタリアの作曲家の作品。曰く、ベートーヴェンとヴェルディを結ぶ戦い、習慣やマンネリを打ち破り、新たな言語を開拓し、境界を押し広げる芸術家の内なる闘志、なんですって。へー。
 まぁ、そんな感じですね。へー。冷淡かも知れないけど、まぁ、そんなもんかな。

 前半2曲目と後半は、まぁ本日のお目当て、レスピーギのローマ3部作。
 うん、まぁ、良かったですよ。面白かった。

 .........まぁ、それだけのことかなぁ。
 いや、N響ですからね。こういうの本気でやらせると確かに迫力のある音は出ます。プログラム的にも前半終わりが松、後半終わりが祭りだから、盛り上がるし。面白いですよ。それは。
 でも、さぁ。うん、面白い、と思って、NHKホールを出て、坂を下って、飯食って、電車乗って家帰って、夜も更けて、さて、と思ったら........えーと、なんだっけ..........って感じなんですよね。演奏が悪いというより、そもそもそういう曲である気はします。ただ、敢えて言わせてもらうと、前にバッティストーニだったかで、だから多分東フィルだったと思うのだけれど、その時は、もうちょっと面白さが持続した気はするのですね。
 NHKホールだから?いや、そういうことではない気はします。ルイージの問題?どうだろう?N響?うーん?なんか、誰がどう、ということではない気はするんですよね。やっぱり、そもそもそういう曲である気はします。ボラティリティが高いというか、「うん、面白い!」と聞いてる時は思うし、それはその通りなんだけど、実際、あんまり後に残らないんですね。ちょっとポップスに似てる。敢えて言えば、それでも何か尾を引くとすれば、その方が普通じゃないというか、何か善かれ悪しかれ引っ掛かりがあるんだろうな、という。

 昔々、チェリビダッケが腹いせ紛れにカラヤンの演奏というか音楽を「コカコーラみたいだ」と言ったらしいけれど、もしそういう言い方にふさわしい音楽があるとすれば、こういうものなのかも知れないなと。けれどそれはまぁそんなに悪い話ではない気はします。大体がチェリビダッケ自体が、よくてドクダミ茶....モゴモゴ。まぁ、コカコーラ、悪くないと思いますよ。

 だけど、コカコーラばっかり飲みたがる人というのも、まぁ、別の意味でめんどくさい気はします。他人事みたいに言える立場ではないけれども。





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最終更新日  2024年05月12日 01時51分51秒
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