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皆さん、連休はいかが過ごされましたか?私は何年か振りにGWをのんびり満喫しました。さて、今日は久しぶりにFM Radioを聴いた。聴きたかった番組があるからだ。私が尊敬してやまない山下達郎さんの長寿番組「Sunday Song Book」。学生時代から社会人に掛けてよく聴いていた番組だ。学生時代は大学の研究室で日曜日、一人淋しく実験データを取っているとき、ラジカセ掛けて、この番組を良く聴いていました。社会人になってからは、車で良く聴いたなぁ。親の車を借りてドライブしながら聴いていた。それからアメリカに渡り、帰国後は日曜日はいつも忙しなく出掛けていてradioを掛けることすらなくなっていた。また今の車が残念なことにFMの入りが極端に悪い。そして、家の中。なんとFMラジカセやラジオが一つもないことに気づいて愕然とした。でも運良く、親がFMの聴けるカセットテープタイプのウォークマンを持っていたので、それを借りて今日は聴きました。なんか聞き流すと言うよりは、かなり集中して聴いていた。達郎さんって話が面白いなぁとか、音楽に対する知識やこだわりはやっぱりすごいなぁ、とか楽しみつつもなぜか緊張しながら聴いてしまった。以前とは違う聴き方だった。私ももっと音楽を楽しみたいなぁとあらためて思いました。私の場合、とっても狭い範囲でしか触れていないことに気づいた。音楽に限らずだけど、広い視野を持つことは大切ですよね~。ちょっと音楽に対するスタンスを変えてみようっと。
May 7, 2006
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今日オフィスに行ったら、米国駐在時代の同僚が出張でこちらに突然来ていてびっくり!帰国して以来会うのは初めてだから、実に3年ぶりということになる。私「久しぶり~、元気だったー?日本は寒いでしょ?」に同僚「久しぶり~。って髪どうしたの~?全然違うじゃん!」私「そうなんよ~、1年くらい前から変えたんだよ。 ところで、みんなは元気にやってる?」同僚「元気、元気。Mikeがしばらく連絡が来ないって 言ってたよ。」私「ごっめーん。彼にあとでメールするよ。」同僚「それよりさ、その頭、あとで写真撮らせてよ。 向こうの連中に送るから。きっとみんなびっくり するよ!」私「…。(そんなにスゴイ頭してるのかな。)」そんなこんなで今日は朝から楽しい一日でした。ラオスから家族で移住した彼は、米国での生活を満喫しているようでした。ちょっぴり羨ましかった。懐かしいなぁ、サンディエゴ。そこには会いたい人たちがたくさんいる。またきっといつか会えるよね。それまでみんな元気で!
January 24, 2006
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ここ最近、自分にとってのテーマがある。それは「新しいものを手に入れるには、 古いものを手放さなければならない」である。これは少しずつ実践している自分にとってはカワハギのように噛めば噛むほど味が出てくる深みのある言葉です。これは実はモノだけじゃなくて、人とか環境とか色々含まれるようです。古くなったものや、贈り物だけど気に入っておらず、捨てるに捨てられないもの、捨てたら必要になるんじゃないかとの思いから何年も使わずに取ってあるもの、などなどなど。こういうものをたくさん持っている人ほど、過去にとらわれて、自分の本来持っているエネルギーをたくさん吸い取られているんだそうです。だからエネルギー不足で新しいことになかなか挑戦できなかったり、自分の人生を信頼できなくなったりするのだそうです。かくいう私も何年とモノを溜め込む、モノを捨てられない人間でした。昨年の夏、今まで溜め込んできたものをたくさん手放しました。1週間の夏休みをほとんど掃除に費やしたほど。やればやるほど、気持ちが軽くなり、すっきりした気持ちに。そのあとからだったと思います。急に色んな人と出会うようになったり、新しいこと、やりたかったことに挑戦できるようになったのは。今振り返ると、色んなものを手放してから変わったんだろうな~としみじみ感じます。今また毎日少しずつ、不要になったものを手放しています。今度はどんな新しいものが来るんだろうと、楽しみにしながら。オススメ本「ガラクタ捨てれば自分が見える」小学館文庫今日のお話はこの本から学んだことがほとんどでーす。気になった方は、是非ご一読をオススメします。
January 22, 2006
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"世界は愛でできている"のえつこさんのブログを拝見して、なんだかとても懐かしい記憶がたくさん甦ってきた。ぷらぷらと当てのない散歩のように書いてみたい。私にとって学園祭は馴染みが深い。私にもあった青春時代というのを振り返ってみると、その中心にあるのは学園祭だった。最初は中学1年のとき。特になりたいとも思っていなかった文化祭実行委員に他者推薦で決まってしまったのが始まり。「めんどくさいなぁ」とは思っていたものの、始めてみるとすごく楽しかった。厳しかった部活もこのときだけは堂々と休めるし、一緒に委員をしていた先輩は優しいし、居心地の良い場所だった。二年のときは立候補して委員になった。三年のときは文化祭の実行委員長に推薦された。部活に勉強にきつかった中学時代だったけど文化祭だけはとても楽しい思い出だ。ここで皆で何かを作り上げていく楽しさを覚えた。高校は進学校だったけれど、自由な校風で生徒の自主性を重んじている学校だったので文化祭も派手だった。新歓(新入生歓迎会)のあとすぐに生徒会室に行き、文化祭の実行委員になった。毎日が本当に楽しかった。この為に学校に行っていたようなもので、三年間やり通した。この頃は他の高校の文化祭を見に行ったりもしたし、また大学の学園祭を見に行ったりもした。私は大学に行ったら大規模な学園祭に参加できることを夢見ていた。でも大学生になった私は、浪人したせいもあってひねくれていたというか、コンプレックスの塊みたいになっていて、素直ではなかった。学園祭の実行委員長のところに話を聞きに行ったとき、『なんだ高校生とかわんないじゃん。』という印象を持った私は勝手に幻滅して文化祭に参加することをさっさと止めてしまった。でも居場所がないのは淋しいと感じていたからとりあえずの気持ちでサークルに入った。今思えば、皆『いい奴』だったけど、なにしろひねくれていたから、皆のことを好きになれなかった。だからサークルとして学園祭には参加したけど気持ちは冷めきっていた。こんな調子だったから、私は学園祭に使うつもりでいたエネルギーをどこかに向けなければならなかった。そこで私は以前からやりたいと思っていた自分の趣味にエネルギーを注いでいくようになった。在学中の6年間で学園祭に参加したのは最初の1年目だけだった。他の年は何をしていたかというと、アカペラのレコーディングだった。学園祭期間中は講義も休みになるため、私は部屋に一人引きこもり、朝から晩までレコーディングに明け暮れた。これが楽しくて楽しくて仕方なかった。文字通りオタクだった。実は学園祭に再び顔を出すようになったのは卒業してからだ。なんのことはない、当時付き合っていた人が大学の職員だったので遊びに行っていたのだ。じっくり自分の大学の学園祭を楽しんだのは卒業してからだった。いちょうが舞う美しいキャンパスが自分の母校だと気づいたのは、その時だった。そんなものなのかもしれない。あれから季節が巡り、出会いや別れがあった。その間、学園祭には、別の人とも行ったし、花火も見た。駅前の通りから右手に入ったところにあったお団子屋さん、安くて美味しかった。心臓破りの坂の途中のお家にいた、小さなポメラニアン、可愛かったな。その犬が死んでしまったあと、やっぱり小さめのスピッツを飼ってらしたが、この犬もとても可愛かった。よく撫でてあげたっけ。心臓破りの坂の最後にある階段、確か33段あった。いつもヒアリングマラソンのテープを聴きながら上っていたなぁ。どれもこれも今となっては、皆良い思い出。今年も久しぶりにぶらっと遊びに行こうかと思ったけど、あいにく仕事だった。また来年あたりぶらっと行ってみよう。
November 4, 2005
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今日は心理学の講座でカラーの心理的影響というのを学んだ。その中でカラー心理の診断テストというのをやった。8種類の色紙(カラーチップ)を使用して心理状態を見るのだが、詳細に見ることができるだけでなく、その精度の高さに驚いた。 思いっきり当たってる!そうなのだ。恐ろしいほど、今の自分の状態を捉えていた。多数の臨床データを基に作られているから、それだけ精度も高い。だからといって100%とか、絶対というわけではない。受け入れるかどうかは、本人の自由である。私の場合は、あまりによく当たっているので素直に受け入れた。結構シビアに書かれているのでキツイけどね。端的に言うと、今の私はとにかく「疲れている」のだそうだ。そりゃそうだなぁ、と思う自分がいる。もう少ししたら、ゆっくり休もう。そうだなぁ、紅葉でも見に行って、温泉に浸かって、美味しいもの食べたいなぁ。うん、それいいね。それいってみようっと。
October 3, 2005
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いやぁ、月日が流れるのは早いですね。1ヶ月半ぶりの更新です。先日、久しぶりに行った美容室にて。私の頭がカラーリングされている間、他のお客さんのところでカットしながら交わされていた会話で、「ワンちゃん元気?」「え~、お蔭様でとても元気ですよ。」というのが聞こえてきたので、犬好きの私はピクッと反応した。「元気ですよ。」と言ったのは、私の担当をしてくれているIさん。戻ってきてからさりげなく(かどうか分からんが)、話を振ってみた。「犬とか好きですか?」「え~、大好きですね。」「(聞こえてたので知ってはいたが)飼ってたりとか するんですか?」「はい!シーズーなんですけど、もう可愛くてしょうが ないんですよ~!」そこからしばらく犬の話題で盛り上がった後、髪を流してくれた別の方に「Iさん犬を飼ってらっしゃるんですね~」と言ったら、「僕も実家に10年以上前から犬がいるんですけど、 会うために田舎に帰りたくなるんですよ~。」とここにも犬好きな方が一人いらっしゃった。私自身は犬を飼った経験がないので、お二方に犬について色々とお話を伺えてとても参考になったし、ますます犬が欲しくなってしまった。カラーとパーマを終え、久しぶりにすっきりした頭でそのまま心理学の再受講に行った。その日はトランスパーソナルの講座でシンクロニシティーの話が出てきた。帰り道、コンビニに立ち寄り、雑誌のコーナーを通り過ぎようとした時、『わんことお泊まりできる宿』という本の背表紙が瞬間的に目に飛び込んできた。「おおっ!面白そう~。今日は犬でシンクロか~? でもこんなの買ってもうちじゃ飼えないし、ますます 犬が欲しくなるじゃないか~!」と心で叫びつつも縁を感じて思わず買ってしまった。家に帰り、テレビをつけチャンネルを1回だけ回したら、『犬のしつけ教室』という、なんでこんなの夜中にやってるんだろうとツッコミを入れたくなるような番組がやっていた。「こんな番組観たら、ますます犬が欲しくなる じゃないか~!」と心で叫びつつも最後まで熱心に観てしまった。犬の番組を満喫した後、部屋を片付けていたら薄ッぺたい広告関係の冊子が出てきて、捨てるつもりでパラッとめくったら、最初に開いたページに「犬の保険」という広告がドカッと掲載されていた。「こんな広告見たら、ますます犬が欲しくなる じゃないか~!(ちょっと強引か?)」と心で叫びつつも思わず保険に入会しそうに…なるわけないです。いくらなんでも飼ってませんから、残念!
September 12, 2005
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唐突ですが、ゴスペル、始めました。(^o^)/~今月から行き始めたのですが、皆で歌うのはやっぱり楽しいです。元気が出ますね~。ちょっとくらい体調悪くても行くと元気になれてしまう。しばらく一人アカペラもバンド活動もお休みしていましたが、今回ゴスペルクラスに入りました。クラスの人数は20人くらい。先生がとっても楽しい方なので、楽しく参加しています。今年は9/23に年に一度のヤマハ主催の「GOSPEL NIGHT2005」が東京国際フォーラムで開催されるため、そこでの発表に向けて今、猛練習中です。私は体験で行ったその日から、いきなり初見で歌に参加しました。一人アカペラをやっていたお蔭でなんとかついて行けました。そしてそのまま入会。私もGOSPEL NIGHTに出ることになりました!やったー、楽しみだ~!!本番は同じ先生の他のクラスの人たちと合同になり、なんと200人くらいで一斉に歌うのだそうです。これはかなりスゴイいんでないかい?当日は参加者が2000人、会場内は5000人くらいの人が入るそうですから、かなりの規模ですね。色々なグループが入れ替わり出場するそうです。なんてエキサイティングなんでしょ。ご興味のある方は観にいらして下さいね。(ただし、チケットが入手しにくいらしいです。詳しくはチケットぴあにお問い合わせ下さい。)以上、CMでした。(^^;)
July 27, 2005
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梅雨もすっかり明けて毎日暑いですね。蝉の声も聞こえるようになりました。まだ蜩(ひぐらし、こんな字なんですね。自分では書けんわ)の声は耳にしていません。暑い夏も好きですが、この季節になるとふと行きたくなる場所がいくつかあります。その一つが北海道です。北海道大好き人間の私はちょうどこの時期に富良野へ行ったことがありました。富良野と言えばラベンダーが有名ですが、特に今の時期はラベンダーが最高に綺麗です。中でも人気のファーム富田のラベンダー畑はすごいです。とにかく広いのです。(写真もファーム富田の畑です。)ラベンダーは普通、花の方に顔を近づけないと香りがあまりしないですね。あるいは葉を触って手に香りが残るくらいでしょうか。ところがファーム富田のような広大なラベンダー畑となると、心地よい香りが風に乗ってくるので、そこに居るだけでアロマセラピーを満喫できますよ。五感で楽しんだラベンダー畑、忘れられないなぁ。ラベンダーソフトクリームも美味しかった。(だから五感で楽しんだんだってば。)先日アロマオイルのお店に行って、ラベンダーのオイルを買おうとしたら、もう何ヶ月も売り切れ状態なんだとか・・・。人気あるんだなぁ。今でもラベンダーの香りがすると、大好きな北海道の風景が目に浮かんできて、気持ちがリラックスします。だからかなぁ、ラベンダーの香りが一番好きです。
July 21, 2005
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昨日は講座で音楽療法を勉強してきました。その後の食事会は珍しくというか、音楽療法やった後ということもあってカラオケに。初っ端、先生が昔のアニメ主題歌を歌って下さいました。発声といい、こぶしのつけ方と言い、あまりの上手さに「本人じゃないの?!」とツッコミたくなるほどでした。先生は講座のときもそうですが、本当に発声が綺麗で、それがそのまま歌にも出ているという感じです。あれくらい発声がいいと多分何時間でも歌えるんだろうなぁと思います。次の歌われた方も凄かった。ツイスト(若い方は知らないでしょーね)を文字通り熱唱しておられました。もう全然、歌詞見てないですし~。目をつむって気持ち良さそうに歌われていました。パチパチパチ。ある女性は、山本リンダをリアルに歌われていました。特徴の出し方が上手すぎて、皆で大笑い!しかも入口付近におられた方が部屋の照明の明るさをリズムに合わせて動かすので、妖しげな雰囲気が醸し出されてました。この方は隣りの女性と銀座が似合う歌を(しまった、曲名忘れた~)デュエットしていました。あなたのその低~い声、イヤらしかったですよ。(笑)他にもマッチの歌を振りつきで歌われた女性(!)や中島みゆきを上手に歌い上げる方など、皆さん芸達者でしたね~。久しぶりのカラオケでしたが、大盛り上がりでとても楽しかったし、今日学んだ情動発散、皆さん完璧にできておられたのではないでしょうか?(笑)また皆さんと情動発散しに行きましょう!
July 9, 2005
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唐突ですが、サックス、始めました。(^o^)/~先日、Swing Girlsの話をしました。バカ正直な私は、素直に、そしてモーレツに「サックスをやりたい!!!」と思ったのでした。それですぐにインターネットで音楽教室を探し、曜日や時間の合いそうなところに見学を申し込み、先週見てきました。生徒の皆さん(といってもその日は二人だけでしたが)、かなりスラスラ吹いているのでちょっと引いてしまいました。「開講して一番新しいクラスだと聞いたけど 二人とも上手いな~。」しかもこの日は1時間ひたすらだまって聴いているだけだったので、ものすごくフラストレーションが溜まりました。「とにかく早く吹いてみたい!」待ちに待った今日からヤマハの音楽教室に通い始めました。吹奏楽系は全く経験なしで、サックスも触ったことすらないのだけど、なぜか入ったクラスは「アドバンスクラス」でした。いやぁ、いくらなんでもそりゃ無茶でしょう。どうりで皆、上手いわけだ。でもですね。音楽に関しては、私はいつも「なんとかならないはずがない」と、ヘンな確信というか自信のようなものを持っているのです。これ最近すごく大切なことだなぁと思うのです。私の場合、エレクトーンをそこそこ長いことやっていたということと、独学で一人アカペラをやっていたことなどが、バックグラウンドとしてあるので、音感やリズム感を取るのは得意なわけです。当たり前ですが、譜面も読めます(笑)また楽器が大好きなので、苦手意識というのが全くないのです。自分が好きだと思うことで、それに自身の経験を総動員すれば、「なんとかなるでしょう。必ずできるはず。」と、肩の力を入れなくても、自然にそう思えてしまいます。サックスを気持ちよく吹いているカッコいい自分の姿までかなりリアルに想像できているのです。だから同じ初めてでも、スタートラインは結構違うかもしれません。自慢をしているわけではなくて、物事に取り組むときには、こういう心構えで臨めたらいいかもしれないな、と思うのです。緊張もストレスも気負いもなく、ただ新しい楽器との出会いを素直に楽しみ、それを味わう。あとは理想の自分、イメージした自分になれるまで楽しみながら向っていくだけ。それで実際どうだったかというと、「気持ちいい~!楽しい~!く~っ!」って感じでした。めちゃめちゃ楽しかったっス。初めてでもちゃんと音が出るものですね~。吹いていると、ものすごく気持ちよく音が出るときがあって、そのときは音色もすごく綺麗に出ている感じがしました。この感覚は陶芸でろくろを回しているときの感覚と良く似ているんです。陶芸の話はまたそのうちに。レッスン初日の今日は、2オクターブの音階を出すのと、タンギングを使いながら音を出すところまで習いました。やっぱり結構いけそう、という感触を得て帰ってきました。ふふふ、思ったとおりだ。次回も楽しみです。早く自分のサックスが欲しいなぁ。でもアルトかテナーかはまだ決めていませーん。
July 7, 2005
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もう10日も経ってしまいましたが、父の日のこと。今年は実家にケーキを持って参りました。ケーキは自分も食べられるからいいよね~。(そんなことを考えているのは私だけ???)ケーキのあと、父が何を思ったか、「昔のレコードがまた聴きたいなぁ。」と言い出しました。父は音楽がとても好きで、ジャズとか軽音楽とか昔はよく聞いていたようです。いまだにレコードがたくさん家に残っているのです。「そういえば、実家には10年以上使っていないレコードプレーヤーがあるなぁ。多分、まだ使えると思うけど、電源入れてケーブルつなげば音が出るのだろうか?」一人、オーディオルームに行き、プレーヤーの埃を落とし、ケーブルをアンプにつなぎ、電源を入れてみた。電源のランプは点灯した。「だけど、うんともすんともいわなかったらどうしよう。なんせ電源入れること自体15,6年ぶりだからなぁ・・・。」期待と不安の中、playボタンを押してみた。「カチッ。」と音がした後、ス~ッとアームが動くではあ~りませんか。「おぉ、動いた!こりゃ行けるかも。」不安だった私はまだレコードはプレーヤに乗せていませんでした。ははは・・・。「どれを掛けよう?」一旦、部屋を出て、居間へ。「何が聴きたかったの?」と父に聞いてみた。「Nat King Coleのこれを聴いてみたいんだよ。」と棚から出してきたのは、私自身初めて見た彼のアルバム(題名忘れました。今度アップします。)で、購入したのは35~6年前とのことでした。こういうものが綺麗に残っているということ自体に私は感動してしまいました。「こないな古いレコード、まだ音がなるんだろうか?」時間が経ったからといってレコードの溝が消えてなくなるわけでもないから、保存状態が良ければ、鳴るはずなんだけど、なんとなく不安になるのだ。「ちょっと借りるよ。」とまた部屋に戻る。プレーヤーに恐る恐る置き、playボタンを押してみた。結果は・・・、ちゃんと鳴りました~。おめでたう!久しぶりに聞いたアナログの音。やわらかい感じの音がした。しかもレコードらしく、「ボツッ、ボツッ」と回転に合わせて入るノイズ音。なんともなつかしい~。早速父を呼んできた。「おぉっ!なつかしいなぁ~。やっぱりまだ聴けるんだなぁ。」やっぱり父上も聴けるとは思っていなかったらしい・・・。でもしみじみと聴いている父はとっても嬉しそうでした。30年以上時を経ても、良いものは良いですね。Nat King Cole、私は「Unforgettable」が大好きです。私が以前住んでいたSan Diegoのテーマソングなんですよね。どういう意味かというと、学生の頃、東京にある日米教育委員会(だったと思う)でSan Diegoの紹介ビデオがあって、そのときのテーマソングが「Unforgettable」だったのです。文字通り、San Diegoは「Unforgettable」でした。この辺りのお話はまたいずれできればと思います。話がそれちゃいましたが、なかなか良い父の日でした。
June 29, 2005
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「いま、会いにゆきます」のDVDが先日レンタル開始となった。とても運良く、今日借りることができた。待ちに待ち焦がれた映画。ずっと観てみたかった。私の大好きな先生が「セカチューよりも感動した。」と言ってた。私の大切な人は、お気に入りの映画の一つになってた。どんな映画なんだろう、と期待に胸を膨らませながら夜中に一人で観た。うん、確かに。純愛だなぁ。命の儚さと誰かを愛するその美しさに涙が溢れて止まらなかった。素晴らしい映画です。まだの人は是非、オススメです。
June 14, 2005
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久しぶりに映画を観ました。昨年秋公開された「SWING GIRLS」。本当は「いま会いにゆきます」を借りようと思っていたのですが、まだ出ていなかったので、こちらを借りてきました。TSUTAYAで人気ランキング1位になっていました。東北の片田舎の高校生たちがあることがきっかけでジャズを始め、上達していくまでの道のりを面白おかしく、爽やかに描いた矢口史靖監督の青春映画です。すんごく良かったですよ~。最後は私もテレビの前で一緒に裏拍を叩いていました。なんとなく「天使にラブソングを」を彷彿させるような映画でした。まだ見たことない人はオススメです!とっても元気が出るし、楽器をやったことがない人でもチャレンジしたくなりますよ。私は少なくともやりたくなった方の一人です。昔からチャレンジしてみたかった楽器はサックスとドラムです。あとジャズピアノもやってみたい。自分の気持ちを楽器に乗せて表現する楽しさ、仲間と演奏することで高まる一体感、こうして書いているだけでも血が騒ぎます。楽器は上手いに越した事はないけど、それ以上に楽しむことが大切、そんなことをあらためて気づかせてくれました。あんまり気に入ったので、思わず二回も観てしまいました。興味を持たれた方、お試しあれ。~BGM♪ Sophie "Tanto amor" in BOSSA VOYAGE VI~
June 13, 2005
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今日は午後から晴れて梅雨の中休み。この日は行きつけの整骨医院でマッサージを受けてきた。その中で「ローラー」と呼ばれる、仰向けに寝っころがるとベッドに埋め込まれたローラーが背中をマッサージしてくれる機械に10分ほど、横たわった。ローラーは窓際に置かれていて、窓はブラインドがついていたが、上側の1/4くらいは空いていてそこから空が見えた。空を見上げているのだが、寝っころがって普通に見ているので、なんだかヘンな感じがした。今日のはわたがしのような雲だった。手を伸ばすとすぐに届きそうな感じがした。しばらくわたがしを楽しんで満足したら、今度は飛行機から見下ろしたような風景に見え始めた。雲の隙間から見える紺色の空は、あたかも海のように見える。上下が逆転していて面白い。どこの海だろう。出張でよくLAを往復していたのでやっぱり太平洋かな、とぼんやり考えていた。そうするうちにローラーのタイマーが切れ、「ピーッ」と鳴って止まった。急に現実に引き戻された感じがしたが、惜しくはなかった。なぜなら、このあとメインの指圧マッサージタイムだったからだ。次は雲ではなく、夢の中へ吸い込まれていった。
June 11, 2005
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今夜はなぜか寝つきが悪くて、こんな時間に書いています。そろそろホタルの季節ですね。見たことありますか?私は生まれてから数えるほどしか見たことがないです。初めて見たのは、小学生の頃。夏休みに父の田舎である、岐阜県の山奥へ家族で遊びに行ったとき。山と長良川と田んぼに囲まれた、父の実家。夜は真っ暗になる、にっぽんむかしばなしに出てきそうなところ。私達が訪れたのは7月の下旬でしたが、夜にはホタルの乱舞が見られました。家の前が田んぼで用水路からたくさんのホタルが育っていたようですが、数が半端じゃなかった。「ほたるの墓」のような感じかな?1匹捕まえて手の中を覗き込む。ほのかで儚い、萌黄色の灯りが小さな世界を照らし出す。なんと幻想的で優しいのだろう。小さな世界だが、それが全てだった。じっと見つめていると、どんどん吸い込まれる。すると宇宙のように広がりのある空間になった。しばらくそこをゆっくり泳いでみたくなった。ほたるは不思議な世界の中を静かに導いてくれた。私は飽くことなくいつまでも漂っていた・・・。今でもあのときのほたるが忘れられない。またいつかあの世界に行ってみたい。
June 8, 2005
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ある晩のこと・・・。「な~んか面白いことを」と考えていたら、急に三谷幸喜さんの名作(と私は思う)「古畑任三郎」が浮かび、「あ~、あれ面白かったな~」とニヤニヤしながら回想し始めたところで、「ジャン、ジャジャン、ジャ、ジャジャン♪」ドレミに直すと「シ、ドド、ド♯、ドド♪」テンポは四分音符で120くらいのテーマソングが浮かんできて、頭から離れなくなりました~。仕方なかったので、エレクトーンのスイッチを入れ、頭に浮かんできたこの曲を弾くことで成仏して頂こうと思いましたが、結果は失敗に終わりました。ちゃんと弾けたのに~。頭の中で勢いがついてきた感じです。でも結構楽しいかもしれない・・・。(アブナイか~?)ちょっと自分が壊れてた夜でした。
June 7, 2005
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今日は良い天気でしたね。昼間気温は結構あがりましたが、真夏のような蒸し暑さはまだなく、夕方は快適でした。空気を胸いっぱいに吸い込んだらとても気持ちよかった。初夏の薫りですね。風も心地よいし、大好きな季節です。夏本番に向けてエネルギーを蓄えるこの季節、なんかワクワクしますね。中学から高校の頃は、良く自転車に乗ってサイクリングに行きました。春から夏に掛けては、夕方とか夜に走るのが心地よかった。私の実家のすぐ近くには川があって、川に沿ってサイクリングロードがあります。長さは15kmくらいかな。結構あるんですよ。ロードの終点から更に5kmくらい一般の自動車道を下ると、江ノ島に出ます。元気があるときはここから更に鎌倉まで走り抜けたりしました。帰りは大変でしたが。川沿いが良いのは起伏がないから走るのに楽なのと、車が走っていないから、とてもリラックスできるんです。夕方や夜に出掛ける時はさすがに全部は走りませんでしたが、ウォークマンを携え、好きな音楽と共に自分の世界を気が済むまで、ひた走る。(ちょっと危険だったかな・・・。)街灯やマンションの明かり、遠くに見える遊園地の観覧車の明かりなど、そういうのを見ているとすごくホッとするんですよね。また風が頬に心地よく、風の香りも良かった。サイクリングロードの途中には田んぼ地帯があり、この辺りは夜は真っ暗になります。今の季節だと蛙の大合唱です。真っ暗なのでちょっと怖いけど、すごく奥行きのある鳴き声がこれまた心地よくて、つい聞き入ってしまうのです。トトロの風景とちょっと似ているかも・・・。自転車の偉いところは、全く公害を出さないことですね。排気ガスもないし、何しろ音がしないから、自然の音を楽しむことができます。風が気持ちよかった今日、そんなことを考えたりしていました。またサイクリングに行きたいなぁ。
June 6, 2005
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以前、「K's Wonderlandの生い立ち(4) (2005/5/8)」で英会話学校に行ったことと音楽が大いに関わりがあるということを書きました。そんなに深い意味があるわけではないんですけどね~。今日は少しそのお話をします。K's Wonderlandを作るにあたり、どうしてもやっておきたいことがありました。それが「英語」だったのです。私が歌うアカペラはそのほとんどが英語です。でも始めようと思った当初は、英語は全くといって良いほどできませんでした。中学の時は大好きでしたが、大学受験勉強ですっかり嫌いというか興味がなくなってしまいました。当時は外国に興味なし、一生日本で過ごすので結構、と本気で思っていました。どれくらい興味がなかったかを例を一つあげると(おもいっきり恥ずかしい話ですが)、当時はL.AとN.Yは隣同士だと思っていました~!しかも東か西かも分からなかったほどです。ひど過ぎですよね。でも今だから言っちゃってもいいよね~。10年以上前の話なので時効ということで・・・。話を戻すと、歌う以上、やっぱり英語の発音は綺麗に越したことはないと思っていました。英会話自体はどっちでも良かったのです。私にとっては発音が大事でしたから。そこで大学2年になるとき、春休みのバイトでまとまったお金が手に入ったので、「よし、英会話学校で英語の発音を教えてもらおう。 ついでに英会話も上達しちゃったら嬉しかったりして。」という前向きなのか消極的なのかよく分からない動機で英会話スクールの門をくぐりました。(実際は自動ドアでしたけど・・・。)ほんとにこんな他愛もない理由で始めた英会話でしたが、これでその後の自分の人生が大きく変わってしまうとは当時は夢にも思いませんでした。英会話ネタは結構たくさん書きたいことがあるので、それはまた別の機会に書きます。
June 4, 2005
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梅雨が近づいてきましたね。関東は昨日一昨日と雨でした。いつ頃からだろう、雨がうっとうしいなぁと感じるようになったのは。服が濡れたり、じめじめした感じが嫌だったりそんなことを気にするようになったのはいつの頃からだったか。子供の頃は、大雨の中、ビショビショになりながら大はしゃぎした。長靴の中に水が入ってもお構いなし。むしろ愉快で仕方なかった。雨の日を愛せなくなったのは、自分の都合ばかり考えるようになったから。服が濡れたまま会社に行って仕事するなんてうっとうしいなぁ、だから雨が早くやんでくれないかなぁとか、ね。時間に追われ、ただひたすらに雨の中、駅へ、職場へ急ぐ。まるで機械のように時間に正確に行動し続ける。それじゃあ、雨は楽しめない。自然を楽しめない。ゆとりがなくなっているね。何かに急かされている自分に、ちょっと立ち止まって深呼吸してみる。風の薫りを愉しむ。周りを見渡してみる。大したことないかもしれない。でも小さな幸せはすぐ近くにあるものだ。自分が見ていなかっただけ、気づいていなかっただけ。 雨が降り始めたばかりのアスファルトから煙る香りが好き。 雨上がりの日、水たまりに映った空と雲を見るのが好き。 雨の夜、部屋を暗くして雨の似合う音楽を掛けると、とっても心が落ち着く。 疲れた心を癒してくれる、悲しい気持ちを洗い流してくれる。 窓の外には紫陽花が雨を喜ぶかのように咲いている。 それを見るのが好き。梅雨は私にとって充電期間だ。そのことを忘れていた。そうだ梅雨に入ったら明月院に行ってみよう。雨と紫陽花を楽しむために。~BGM♪ Tat's Yamashita "Jujiro" in Pocket Music~
June 1, 2005
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先日とても感動したTV番組があった。ものすごく勇気をもらった。一つ目は、私の母校のダンスドリル部「IMPISH」のドキュメント番組。昨年全米選手権に日本人高校生としては初出場で、なんと優勝してしまったのだ。そして今年、メンバーは1年後輩のため、同じ名前でも全く異なるメンバーとなり、二連覇に向けての挑戦。そこには想像を絶する壮絶なドラマがあった。部員一人一人が真剣に自分と向き合い、挑戦し続ける姿にとても感動した。選手権の後の清々しい笑顔がとても印象的だった。二つ目は、松岡修造さんのテニスクラブの番組で、こちらも壮絶だった。ジュニアの選手に精神こめてカツを入れる松岡さんの姿と、自分の弱さや殻を破るために苦しみながら向き合うジュニアの選手をみて、勇気をもらった。自分も何か猛烈に燃えられることに心血を注ぎたいと思った。自分の弱さと向き合い、乗り越えることでもっと成長したいと思った。
May 28, 2005
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今日の帰り道のこと。駅のバスターミナル近くに1台のピンク色の車が停まっていました。ご存知の方も多いだろう、給食当番のあげパン移動販売車でした。『あげパン100円』とうたっている。なつかしくて無性に食べたくなったので、「1本ください。」目の前でコッペパンを揚げてくれる。出来立てが食べられるのだ~♪「どれにしますか?」「さとうで。」味付けは、さとう、シナモン、ココア、きなこ、カフェオレがあって、どれにしようか一瞬迷ったけど、給食がなつかしかったから、今回は『さとう』にしました。およそ20年ぶりのあげパンとの再会。お味の方はと言うと、昔食べていたのよりちょっと甘めかなと思いましたが、やっぱり『おいしい~!』です。香ばしさも昔と同じでした。これはクセになりますね。また食べようっと。
May 15, 2005
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昨日の続きです。美容室のあと、そのまま心理学教室へ。今日も再受講。ちょっと早く着きすぎてしまったので、近くの遊歩道のベンチに座って、本を読むことに。今読んでいるこの本が面白いので、近いうちに読み終えてからご紹介します。今の自分にピッタリ。読み始めて間もなく、携帯が鳴った。友人のSさんからだ。「はい、もしもし?」「ねぇねぇ、上見てごらん。」「はい?」私が座っていたベンチの正面に3階建てのビルがあり、見上げると3階の窓にSさんが・・・。「え~?なんで~?どうしてそこに居るの?それに してもよく分かったね~。」「なんとなく外見てたらさ~、K(私)さんがいるから びっくりして思わず電話しちゃったよ~。」「そこって喫茶店?」「そうだよ。これからOさんと待ち合わせなの。」「そっかぁ、今日は講座来るの?」「うん、あとでOさんと一緒に行くよ。Kさんは?」「うん、早く来すぎちゃったら、ここで本読んで 少し時間つぶしてからいこうと思って。じゃあ、 また後ほど。」なんだか愉快な気分になった。外は寒かったけどしばらく本の続きを読む。するとそこへおばあさんが柴犬と一緒に向かいのベンチへ。柴犬がすごくかわいい!しっぽはくるんくるんしてて、まだ若くて元気一杯という感じ。目が合ったら興味津々でこっちに寄って来た。ラッキー。「かわいいですね~!(なでながら)お名前はなんて 言うんですか?」「チャコちゃんです。女の子なんですよ。まだ7ヶ月です。」「そうですか~。いやー、かわいい!」(かわいいしか出てこない。。。)しばらくするとおばあさんはドッグフードを少し取り出し、「はい、チャコちゃん。お座り。はい、お手、おかわり。」チャコちゃんは次々とこなしている。おぉ、すごい。おばあさんはドッグフードが乗った手のひらを広げ、「お座りのまま、まだ待て。待て。・・・・よし。」おぉ、かしこ~い。心の中で拍手。パチパチパチ・・・。ほんの5分くらいのできごとだったけど、心が和んだ。ちょっと早いけど、教室へ。やっぱりまだ準備中だったが、折角早く来たことだし、手伝うことにした。元々こういうのが好きな性格。イス出しに始まり、机の位置調整、アンケート配布、マイクボリュームチェック、受付など、ちょこっとずつだけど手伝わせて頂いた。楽しかった~!途中で、先生がいらっしゃった。「あれ~?なんか髪型変わった?」「実は今日美容室寄ってきたんです。」「そうだよね~?ここに来た頃はもっと 真っ直ぐな髪型だったよね~?」「昨日の講座で『行動することで心の状態が変わる』を 実践したかったんですよ~。」「なるほど、その通りだね。」いやぁ、大尊敬する先生に覚えてもらえていたなんて超がつくほど嬉しかったです。ホントに。受付中に次から次へと友人、知人も来る。つい冗談も飛び出して和やかな雰囲気に。楽しい、楽しい~♪自分が好きで、やりたくて手伝わせて頂いたのに「Kさん、ありがとう。お蔭で助かったよ~。」と言われて、こちらこそ『ありがとう。』です。講座は毎回のことながら、一番前のテーブルで全身を耳にして講義に集中する。今回も心に響く話や言葉がいくつもあった。それから絶対に自分のことを言われている、といつも思ってしまう。でもきっと、受講されている皆さんがそう感じている。講義の後の食事会、先生が帰り際、私に言ってくれた一言。「あまり追い込まないようにね。」今の自分にはあまりに深い言葉、心の奥底で響いている。つい言い訳がましく説明してしまう自分がいたけど、本音は『その通りです。あなたに言って頂けて本当に嬉しいです。救われた気分です。ありがとうございます。』だった。ほんの10秒くらいの会話だったけど、感謝の気持ちで先生を見送った。本当にありがたいことだ。きっと私の周りにいる人たちも私に対して同じように感じているかもしれない。私もそう思い始めている。乗り越えていきたい。きっと大丈夫。多くの人に助けられているなぁとしみじみ感じた、ツイテル一日でした。
May 14, 2005
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前日の日記に書いたように、今日髪を切りにお気に入りのお店に行ってきた。「ずいぶん伸びましたね~。」「ほんと、そうですね~。今日もお任せしますので、 好きなようにやっちゃって下さい。お願いします。」なんて会話をしていたら、尊敬する大先輩のIさんが偶然先に来ていた。私達の会話を聞いて覗き込むようにこちらにやってきた。「あれ~?ここに来てたんだ?初めて?」「いえ、4回目です。」「あぁそう?以前とずいぶんイメージ変わったねぇ。」「そうなんですよ~。こちらに来るようになってから かなり変わりましたね~。とても気に入っているので 毎回来ています。」そうなのだ。友人から紹介してもらったこのお店、多くの知人友人が訪れ、お洒落に変身していくのを見て、自分も来ることにした。以来、こちらまで電車で1時間、徒歩20分掛けて通っている。今日はカラーリング(今回の色はベージュとのこと)して髪を切り、パーマを掛けてもらった。伸び放題だったからちょっとみっともない状態だったかなぁと思ったけど、その分今回はどんな仕上がりになるのか楽しみだった。お店に来てから3時間半後。「うわ~っ、全然違いますね~。」「また若返りましたね~。」「・・・。」(ちょっと複雑な気分。)カラーは夏が近付いてきているせいか、また以前より軽い色になった。いつもながら良い仕上がりでとても満足♪やっぱり何よりも気分がすごく変わるのがよく分かった。行動で心理状態が変わることを少し実感しました。↓私の行っているお店です。http://www.biyo-guide.com/arms/armsplus.htm
May 13, 2005
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今日は心理学の再受講に出てきた。ここのところほぼ毎週受講している。そこで気づいたことというか、特に心に残ったことは、「悩みから抜けられない人の特徴は、動いていない、考えすぎ!やる前から考えない。まず動いてみること。」ということです。あ~、自分が捉われてがんじがらめになるとまさにこの状態に陥っていることをあらためて感じました。行動療法という、動くだけで心理状態は変化するということですね。服装を変える、髪型を変える、などもこれに当てはまります。ん?そういえば、ここ2ヶ月近く、髪を切りに行ってない。明日は久しぶりにいつものところに行ってみようっと。
May 12, 2005
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温泉に続いて、最近行っていないのがカラオケ。歌うことが昔から好きで、カラオケもやっぱり好きです。実家に住んでいた頃は、歌の練習をするために大声を出したくても出せないから、そんなときは両手で口をきつく覆って思いっきり歌っていました。でもこれ、気をつけないと危ないんですよ。だんだん酸欠になるんですね。こわっ。息継ぎをする瞬間は覆った手を緩めないと空気が入ってこない・・・。そんなのあたりまえじゃん、なんですけど、あまりに集中すると忘れてしまうのです。曲の途中で、頭がもうろうとしてくるので、そこで気がつくというなんともマヌケなことをよくやってました。しかも口を覆うことで果たしてどれくらい防音効果があったのかは謎でございます。そんな手で覆うというわずらわしさから解放してくれるのが、車です。米国駐在中は毎日会社まで往復120kmの道のりを走っていたので、特に帰りは移動するカラオケボックスでした。仕事から解放され、夜の景色を楽しみながらハイウェイをクルージング。そんな中、お気に入りのナンバーを掛けて心行くまで歌う。結構長い時間ノンストップで歌うものだから家に着く頃には喉がかれてしまうこともあったりして・・・。(やりすぎだって~の。)本当に気分良かった。ストレス発散にもなるし。ついつい調子に乗ってアクセルも吹かしてしまったりして、しかも大音量でやってたからパトカーに追いかけられたら気づかなかったかもしれないな~。あぶない、あぶない。今も車に乗るので、一人のときは必ずカラオケ状態です。皆さんはどうやってストレス発散や気分転換されますか?~BGM♪ Chemistry "So in Vain" in One X One~
May 11, 2005
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今日は東京に用事があって出掛けたので、そのついでに両親とゴッホ展に行ってきました。ゴールデンウィークも終わり、平日ということもあって空いているだろうと思っていましたが、甘かった。。。入場まで30分待ちの列が出来ていました。う~ん、すごい人気!待っている間は、ゴッホ展についての紹介ページhttp://www.momat.go.jp/Honkan/Gogh/#notesをひたすら読みながら予習。ほとんど何も知らなかったので役立ちました。プリントアウトしておいて良かった。さて、なんとか館内に入ったものの、かなり混んでいました。絵の前に立つのが大変でしたが、じっくり時間を掛けて一つ一つ観賞しました。私は絵は全くと言って良いほど詳しくありませんが、見た感想をちょっと書いてみます。<芸術家としての自画像>最初の方で、ふと目にとまったのがこの絵ですが、これと他の画家が描いたゴッホ像。なんか引き込まれました。3点展示されていたゴッホ像、いずれも全く異なるのだけど、ゴッホってこんな感じだったのかな?と結構強烈に印象づけられました。「苦悩」とか「淋しさ」とかそんな感じがしました。<種まく人>これも良かったですね。ゴッホは農民の画家になろうと絵を描きはじめたとのことですが、なるほど、と思いました。私自身はこの絵から「希望」とか「ひたむきさ」を感じました。<夜のカフェテラス>やっぱり一番気に入ってしまったのがこれです。見ているだけでワクワクします。夏の夜、こんなところで喫茶を楽しめたらいいなぁと思いました。この場所は現在でもちゃんとあるんですね。いつか行ってみたいと思いました。ミーハーですかね?<糸杉と星の見える道>これもすごく印象に残っています。なぜだろう?上手く表現できません。糸杉が怖く感じるんだけど、妙に引き込まれるんですね。馬車に乗っているカップルも気になりました。この糸杉、二本あるのかな?この作品の近くに、ポール・シニャックの<糸杉>がありました。これも結構気に入りました。ゴッホの作品に比べるともっと穏やかな感じがしますが、風になびいている様が寂しく、ちょっと怖い感じがしました。二本描かれているのが、なんとなく象徴的な感じがしました。稚拙な感想ですが、絵を見て素直に感じたままを書いてみました。今回見に行けて良かったです。5/22まで展示されているようなので、まだの方でご興味のある方は行かれてみてはいかがでしょう?ちなみに上記の紹介ページに割引券もついているので、プリントアウトして持っていけば、100円引きになりますよ。但し、一人一枚なので、人数分プリントアウトが必要です。
May 10, 2005
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ふと最近、行ってないなぁと思っているのが温泉。昔から温泉が好きで、テレビ番組で○×湯けむり紀行とかやっているとつい見てしまい、メモまで取ってしまうこともしばしば。でもメモまで取っている割には全然行ってなかったりする。学生時代、ゴールデンウィークと年末年始の時期は住み込みで温泉旅館でバイトをしていたこともありました。場所はかの有名な草津温泉にある、老舗旅館。(写真は草津温泉の湯畑)一日の仕事は朝7時に始まり、昼休み(午後1~4時)の休憩を挟んで夜9時頃まで働きづめでした。仕事は間違いなくキツイのですが、色々なことをするので飽きはこないし、体を動かすからご飯がおいしい!しかも24時間流しっぱなしの温泉で、1週間くらい入ると肌がツルツルになります。仕事が終わったあとは、バイト部屋に戻ってバイト仲間たちとぺちゃくちゃ話をして盛り上がる楽しい時間でした。草津はスキー場が近いので、バイト仲間の中でも元気のある人は昼の休憩時間を使い、ひと滑りしてくることも。私は気力はあったけど、とてもそこまで体力がなかったので昼寝していました。思い返すとバイトで行ってた時には一度も滑れなかったなぁ。道具を持っているわけでも、上手いわけでもないですが…。草津は共同浴場が町の中に何箇所かあるので、日帰りスキーでも温泉に浸かって疲れを取ってから帰ることができますよ~。しかもタダ(なんて美しい響き!)ですし。但し、草津の湯は結構熱いです。44℃でもぬるいと言いますから、「本当か~っ?!」と思わずツッコミたくなります。ちなみに私が立ち寄ったことのある共同浴場には、二つのお風呂があり、1つは44℃、もう1つはなんと47℃!もありました。47℃に入っている人は一人もいなかった…。でも友人と面白半分で挑戦してみることに。いきなりは無理だろうから、44℃で体をならしてから入ることに。まさに未体験ゾーン。結果から言うと、友人はほんの5秒でギブアップ。ムキになりがちな私はおよそ1分間、歯を食いしばって耐えました。ほとんど罰ゲーム。全身ゆでダコ状態で、出た瞬間、貧血を起こしそうになりました。アホですね。「こんな危険な温度って意味あるんだろうか?」と帰りがけ、名物の温泉まんじゅうをほおばりながら、ふと考えてしまいました。私は本当はぬるめの温泉が好きです。ずーっと入っていてものぼせず、全身がふやふやになるまで入っていたいと思うのですが、ぬるめの温泉ってなかなかお目に掛かった事がないですねぇ。情緒のあるところとか、雰囲気のよいところなど、オススメの温泉をご存知の方、是非教えて下さいね。熱くてもOKです。それにしてもこの季節にこの手の話題はタイミングがずれてましたね~。まぁ、いいか。
May 9, 2005
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今回は大学生編です。高校卒業後、スムーズに進学できずに浪人しました。好きな音楽にもあまり触れることができず、精神的にも不安定な時期でした。当時家には古くなったエレクトーン(C-200)があったけど、あまり熱心に鍵盤をたたくこともなくなっていたし、努力の甲斐なく2年目の浪人生活に入った頃、やっぱり少しは楽しみが欲しいと思って、ヤマハのオールインワンシンセ、SY77(写真)を発売と同時にローンで購入しました。落ち込んだ気分を解消するにはすごく良かったです。音が出るだけでなく、シーケンサー(自動演奏装置)が内蔵されていたので、いわゆる打ち込みやリアルタイム録音ができ、結構本格的に曲をアレンジしたり、打ち込みの基礎的なことを遊びながら覚えていけたと思います。あと何より音源が当時はすごく良いと思いましたね。私には複雑すぎて自分で音を作ることまではあまりしませんでしたが…。色々な音が出せたお蔭で、曲のフレーズというかかけらみたいなものを思いついたら、弾きながら記録してしまうということもよくやっていました。シンセは面白かったけど、自分の技量の足りなさのせいかどうしても無機的に感じてしまうことがあったので、ずっ~とのめり込むことはできませんでした。やっぱり自分で演奏しないと物足りなくなってしまうようです。大学2年の時、バイトして貯めたお金で、英会話学校に通うようになったり(これは無関係のようで大いに関係があります。それはまたいずれお話します。)、ずっと行ってなかったエレクトーン教室に通い始めました。教室にはEL-90が入っていて、この頃から私はエレクトーンがモンスターマシンになったなぁと思うようになりました。悪い意味ではないのですが、自分がちゃんと弾きこなさないとエレクトーンに弾かれてしまう、というおかしな状態になると思いました。それくらいすごいと思ったのです。その一方で、高校の友人に大笑いされて以来、やっていなかった多重録音による一人アカペラを本格的にやってみたいと思うようになりました。アカペラをやってみたいと思ってから6年経っていました。なんにも知らなかった私は、まず音楽関連の雑誌を読んで、マルチトラッカー(以下、MTR:Multi Track Recoderと表します)という多重録音機があることを知りました。種類が多く、値段もピンからキリまであるのですが、カセットテープを使った4チャンネルのMTRが当時7万円くらいで売っていました。「声だけを録音するのだけど、他に何が必要なんだろうか? やっぱりMTR以外に、マイクとエフェクター(簡単に言うなら、 私の場合『エコー発生器』ということになりますね。) が最低限必要だな。」と考え、下北沢の楽器屋さんに行ってMTR、マイク、マルチエフェクターの3点を11万円くらいで購入しました。参考までに購入した機材はMTR: TASCAM 424マイク: YAMAHA MZ106Sマルチエフェクター: YAMAHA EMP100です。お店の人に「一人アカペラやりたいんですけど、どうすればいいのでしょう?」と真っ正直に聞いたら、「はぁ? さ、さぁ、そういうお客さんは見たことがないので 良く分かりません。」と言われてしまいました。ボーカルを綺麗に録音する方法を教えて下さいとでも聞けば良かったのかもしれませんが、こちらも何も分かっていない状態だったので、どう聞けば良いのかすら分かりませんでした。まぁそれでもとりあえず機材が揃ったから、どんなものなのか試したくて、自宅に持ち帰るなりすぐ開梱してケーブルをつなぎ、録音してみました。曲は譜面がなくても音が既に分かっていて、かつ4重和音の曲を選びました(トラック数が4つですから。)。カシオペアの「I Love New York」この曲はエレクトーンで弾いていたし、ちょうど良かったので1フレーズだけを順番に吹き込んでいきました。そして出来上がりを聞いてみました。「!!!」正直、驚いて鳥肌が立ちました。なんと新鮮な体験だったことでしょう。「これならいけるかも!」と思いました。出来はさほど良かったわけではないです。音粒は揃っていないし、チューンも少しずれているし、機材を使いこなせてないとすぐに感じました。でもそういう課題を一つずつ克服していけば、ある程度形になるんじゃないかという感触を得られた事がすごく嬉しかったです。この日が私にとってK's Wonderlandが誕生した日です。今後はレコーディングをしていく上で苦戦した話などをご紹介していくつもりです。
May 8, 2005
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今日は一転して晴れましたね。良い天気でした。今回は高校生編です。高校生になり、洋楽だけでなく、また日本の歌も聴くようになりました。当時流行った歌は大体聞いていたと思います。同級生でバイトしてシンセサイザー(キーボードというべきか?)を買った友人がいて、羨ましかったですね。友人宅でカセットデッキ2台使って戦場のメリークリスマスを重ね録りしました。音質はイマイチだったけど、新鮮な体験でした。当時はヤマハのDX7が大流行していたので、私はそれが欲しかったけど買えませんでした。(悲)前回、高気圧ガールやJODY、風の回廊の話をしましたが、この友人に聞いたら、全部山下達郎さんだということをしってびっくりしました。友人はレコードを何枚か持っていたのでカセットに録音させてもらいました。「Melodies」「Bigwave」「Come Along II」「ポケットミュージック」(写真はこのジャケットで、すごく好きです。)これをそれこそ何百回と聞きました。今でも好きで良く聞きます。一番ハマったアーティストです。エレクトーンも受験時期が来るまでは続けていました。でも練習はだんだん真面目にやらなくなってきました。好きな曲ばかり練習していて、試験用の課題曲とかほとんどやりませんでした。だから腕前がすごく中途半端なところで止まってしまいました。慢心してしまったというか、今考えるとちょっともったいなかったかも。この頃はアレンジが大好きで、気に入った曲があるとそれをエレクトーン用にアレンジして弾くのが楽しかったです。高2で先生が代わり、5人目の先生になりました。高2の時に、先生からアレンジ曲を使ってヤマハ伊勢左木町店でのデモ演奏を頼まれました。すごく嬉しかったけど修学旅行と日程が重り、お流れになってしまった。残念。ちょうどその頃、生まれて初めてこっそりエレクトーンで作曲をしました。録音した曲を先生に聞いてもらう。先生は「なかなかいい曲じゃない?誰の曲?」と言ってくれてすごく嬉しかったです。エレクトーン教室の機種はFS-30からHS-8が導入され、私はエレクトーンで遊ぶ為に教室に通うようになってしまいました。毎週、教室に行きレッスンが終わったあとは必ず、教室が閉められるまで先生を先に帰して一人夢中で弾きまくっていました。練習曲はほとんどやっていないので、先生には「今日は練習してきていないから、先に帰っていいよ~。」と言って、遊んでいました。今考えると、この頃はすでに習うということをしていなかったなぁ。月謝がもったいないですよね。高3になった時、先生が「とらばーゆするの。」と言って去っていきました。ここから6人目の先生に教わる事になりました。といっても相変わらす、エレクトーンと遊ぶ為に通っていただけでしたが。受験時期が来て、お休みする形で教室に通うのを辞めました。話を達郎さんに戻します。高1の冬、「オン・ザ・ストリートコーナーVol1,2」のリミックス版が出て、初めて聞いた時に大変なショックを受けました。「なんだ、これは?本当に一人だけで歌っているのだろうか?」このアルバムは達郎さんの全曲一人アカペラによるもので、楽器は基本的には使用されていません。このときアカペラというものを知りました。あまりのすごさに感動して鳥肌がたったのを覚えています。私は、このとき「自分でもやってみたい!」と猛烈に思ってしまいました。ノウハウも機材も全く無く、できるかどうかも分からなかったけど、ただ挑戦してみたいと思ったのでした。高3の頃だったと思います。自宅でラジカセ2台を駆使して、生まれて初めてアカペラにチャレンジしました。曲は達郎さんのポケットミュージック。耳コピーした感じでは5重和音のようだったので、5回音を重ね録りしました。フレーズのほんの一部だけですが。音はノイズだらけ、チューンはどんどんずれていくし、エコーなんかないし、あまりにもひどい出来だったけど、とにかく作ってみました。それに自分の声が幾つも同時に出てくるのがすごく面白かった。そこでできあがったテープを同級生に聞かせてみました。結果は、抱腹絶倒されました。なにもそこまで笑わなくてもいいのに。ひどいのは認めるけどさ~。分かってはいたけど、やっぱりショックでした。あー、これはちゃんと機材揃えてからでないと無理だなぁとこのとき悟りました。かなりK's Wonderlandの核心に近付いてきました。次回大学生編で登場します。その前に浪人編から入ります。残念ながらあるんです。読んで頂いた方、今日もお疲れ様でした。では、また次回。
May 7, 2005
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今日は雨降りで寒い一日でしたね。連日の暑さから一変したので、風邪を引かれてしまった方はお大事になさってくださいね。さて、予告どおり、今日は中学生編です。読み手のことを全然考えずにひたすら独り言でございます。中学生編と言いつつ、ちょっと小学4年生に戻ります。エレクトーンがこの頃、新機種になりました。写真にあるC-200です。当時はD-800が最上位機種で、やっぱりそちらが欲しいなぁと思ったものでしたが、それでも超嬉しかったですね。取りつかれたように毎日弾いていました。この頃から、気に入った曲をアレンジしたりすることが楽しくなりました。その一方で先生が代わり、新しい先生がとても厳しかったので、時々レッスンをさぼったりすることもありました。中学生になり、いとこから当時流行っていたフュージョンバンド、カシオペアを教えてもらいました。YMO以上にハマりました。やっぱりエレクトーンをやっていたのでフュージョン系の音楽は入りやすかったんでしょうね。そのちょっと後くらいからスクエアも知り、結構ハマりましたが、カシオペアがダントツでした。でもカシオペアは難しすぎてとてもマネはできませんでした。この頃、先生が産休になり、4人目の先生になりました。この先生はすごかった。めちゃめちゃ明るくて、楽しくノリの良い先生で、しかもエレクトーンが超上手かった。後で知ったのですが、実力派として結構有名な先生だったらしいです。この先生とは友達感覚で習うことができたので、それが良かったですね。もうエレクトーンをやめられないと思いました。それからカシオペアもスクエアも好きだったので、話が合いました。バンド活動もやっていて(主にコピーをしていましたが)、横浜や渋谷でライブとかしていましたね。何回か見にいったことがありましたが、本当に上手かったし、カッコ良かったです。この先生からは4年くらい教わりましたが、どれだけ影響を受けたか、計り知れないです。今も元気かなぁ。中学の頃は、エレクトーン以外に洋楽にハマった頃でもあります。FMのエアチェックを始めたのもこの頃でした。マンハッタントランスファー、ワム、カルチャークラブ、マイケルジャクソン、マイケルセンベロ、ジョージベンソン、チャカカーン、などが好きでした。この頃は日本の歌謡曲はほとんど聴きませんでした。でもエアチェックしているときにすごく気になる歌が何曲かあり、それを録音しては繰り返し聞いていました。当時は曲名も誰なのかも分かりませんでしたが、何年かあとになって同一人物だったことを知って驚いた事を覚えています。曲名だけあげてみます。高気圧ガール、JODY、悲しみのJODY、風の回廊(JODYの方は、外国人が歌っているのかと思った。)誰なのか分かる方、その方は私と同年代でしょうね。学校の方はというと、授業はだんだん好きではなくなっていきました。当時はクラシックを聞かされるのが嫌だったからです。今は違いますが。成績はそこそこ良いところにいましたが、面白いとは思えませんでした。中3の時、アルトリコーダーの実技テストで満点を取ったのに成績が9(10段階評価)だったので、先生に食って掛かったことがありました。今にしてみればヘンな生徒だったかもしれませんが、当時はプライドが許さなかった。そこで先生に言われてショックだったのは、「確かにあなたには満点をつけたわ。でもブラバンの彼らは点数ではつけられない部分であなたの上を行っていたのよ。」当時はなんと理不尽な、と思いましたが、音楽を続けていくと譜面どおり演奏するだけでは足りないということを自分なりに理解できるようになって、先生が言いたかったのはそういうことだったのかなと思うようになりました。成績も相対評価でしたしね。次回は高校生編です。
May 6, 2005
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今日も良い天気ですね。開設して2ヶ月が経ちましたが、まだこのページのテーマについて何にもご紹介していなかったので、今日はその話をします。一回で書ききれないかもしれないので、ナンバリングしました。突然ですが、私は音楽が大好きです♪(音楽が嫌いな人はあまりいないでしょうね)このK's Wonderlandも音楽に関係しています。今日は私の音楽に関する生い立ちからお話してみたいと思います。読む方は大変だと思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。小学校にあがってすぐ始めた習い事の一つにエレクトーンがありました。(写真は我が家の初代エレクトーンの兄弟機種です。Bシリーズですが、全く同じ機種の写真は見つからなかった…。)ご近所のお姉さんがエレクトーンの先生で、週一回家に来てもらってドレミから教えてもらいました。2歳下の妹と一緒に習いはじめたのですが、習っているというよりは、遊んでもらっているという感覚でした。だから二人ともすごく楽しんでいました。子供って音の鳴るものとか好きですよね?私が覚えているのは、エレクトーンを習う前からも、おもちゃのピアノでよく遊んだり、レコードをいじくりまわしたり(どうして音がなるのか不思議でしょうがなかった)、幼稚園で習ったピアニカやハーモニカ、カスタネットなど、音の出るものはなんでも好きでした。エレクトーンを習って一番面白いというかやってみたいと思ったのは、当時は自分の好きなTV番組の主題歌をエレクトーンで弾いてみることでした。音感が育つのもこの頃だそうで、幸いにも私は何の苦労もなく音と親しむようになり、聴奏(聴いた曲を演奏する)が得意になりました。だって、最初にこれがやりたかったんですから…。さすがに一年目はまだ何もできませんでしたが、二年目、ヤマハのエレクトーン教室に入り、別の先生から個人レッスンを受け、音符の読み書きもある程度できるようになった頃から、TV番組の主題歌を猛烈に弾いてみたいと思うようになりました。最初にトライしたのは、なぜか「太陽にほえろ!」の主題歌でした。(うわ~っ、年代バレバレ~。)無論、メロディーラインだけですけど。それでも弾けたときは超嬉しかったですね。それで調子を得た私は、ドリフのひげダンス、YMOのライディーン、シムーン、東風等、軽音楽(父が好きでよく聴いていたインザムード、アメリカンパトロール、その他いろいろ)、それから当時の時報(NHKとTBS。音が違いますよね~。)など、自分の周りで良く耳にする音を表現するのが楽しくてしょうがなくなりました。エレクトーンのレッスンも楽しくて、易しいながらも次々と様々な曲にチャレンジしていきました。そのせいか音から場面や、雰囲気をイメージすることがとても好きになっていました。それと大人っぽい雰囲気のある曲がとても好きでしたね。だから小学校の頃、弾きこなして好きだなぁと思ったのは、ピンクパンサー、スカボローフェア、恋はフェニックス、サニー、などでした。その一方で、TVアニメのあさりちゃんとか、うる星やつらとか、バカボンとかも大好きでしたが。どれもこれも古くて済みませ~ん。お蔭で学校の音楽の授業も楽しかったです。ハーモニカとかリコーダとかも夢中でやりました。小学生編だけでこんなに長くなってしまいました。次は中学生編突入(するのか?)です。(^^;)
May 5, 2005
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ずいぶん間があきました。現在も進行中ですが、色々なことがありすぎて日記をつけるどころではありませんでした。それでも多くの人たちに支えられて、また日記を書こうという気持ちになってきました。まぁ、独り言だしね。気負わずにやっていこうと思います。新緑の季節になりましたね。緑が好きな私にとって大好きな季節です。ちょっと昔を回想してみます。中学の頃は、部活に追われる日々でした。すごく厳しい部だったので、連休中も休みなしでした。卓球部だったんですが、異常なまでに厳しくて頭は五厘刈りで(五分ではありません)、短いハチマキをしていたので、それはまるでタコの風船にねじりハチマキをしめたような、そんなイメージでした。(カッコわる~)ずっと体育館にいたわけですが、体育館て壁の下側に窓がついていたりしませんか?そこから外を覗いて新緑が綺麗だな~、木漏れ日の中を自転車で駆け抜けたい~などと、現実逃避していました。高校生の頃は、生徒会にいて、毎年7月に開催される文化祭の準備に燃えまくっていました。楽しくてしかたなかったあの頃は文字通り青春でした。だから楽しい思い出しかないですね。大学生の頃は、サークルより、習い事やその稽古代のためのアルバイトに精を出していました。勉強ですか?う~ん、実験のレポートを作成するために週1,2回徹夜していたくらいしか記憶がないですね。これは新緑の時期だけではありませんでしたが…。社会人になってからは、普通に遊ぶようになりました。学生の頃と違って、連休中しか休めないですからね。でもどこへ行くにも混雑するので、遠出したりはしませんでしたね。その代わり、比較的近い、鎌倉に散歩しに行ったりはしました。皆さんは新緑の季節、いかがお過ごしですか?
May 4, 2005
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今日は連休の中日。髪の毛が伸びて周りから「切った方がいいよ」としきりに言われるので、急いで行きつけの美容室に予約して行ってきました。ここの美容室、友達の紹介で行くようになったんですけど、とてもセンスが良く、自分らしさを引き出してくれるので、とても気に入っています。それからお店の雰囲気がとても良いですね。スタッフの人たちと気軽に楽しく話ができるので、自然と顔がほころび、元気になれる。お蔭で帰る頃は、とても気分が良いですね。その足でそのまま友人夫妻宅へ。今日は鍋パーティの日なのでした。私は1時間ほど遅れての参加、着いたときは既に始まっていました。面子は全部で9人。初めて会う人もいましたが、皆さんとあっと言う間に打ち解けて、盛り上がりました。鍋のあと、あと片付けを罰ゲームとした、トランプをしました。名前は「99」と言います。UNOに近いトランプゲームで、ルールは簡単です。ちょっとルールを書いてみましょうか・・・。・トランプを3枚ずつ配る。残りはまとめて 裏返してテーブル中央に置く。・順番に一人がテーブル中央のカードを 一枚引き、(これで手持ちのカードは4枚) その中からカードを選び、一枚表にして テーブル中央に置く。(例えば10を出した としましょう。)・次の人も同じ要領で一枚引いて、一枚置く。 (この人はK(13)を出したとしましょう。) このとき、出したカードの数を先ほどの カードの数に足し(10 + 13 = 23)、現在の 合計をはっきり言う。・更に次の人も同じ要領で一枚引いて、一枚 置き(今回は8としましょう)、更に合計を 言う。(23 + 8 = 31)これを繰り返していくと、そのうち99を超えてしまいます。ですが、「99を超えてはならない」のです。どうするか?ここで役を持ったカードの登場です。役を持つカードは以下の通りです。 A(1):スキップ(一人飛ばし) 2 :パス(そのまま次の人へ) 9 :99(いつでもどんな状態でも99です) J(11):+/-11(11足しても11引いてもOK) Q(12):リバース(順番の回り方が反転します) Joker:指名カード(誰でも指名できます)これらのカードは数字としての意味はなく足されることはありません。この役を持つカード駆使して、誰かが99を超えてしまうまで続けます。99を超えさせてしまった人が負けです。以上がルールです。こうやって書いてあると難しそうに見えますが、小学生でもできる簡単なゲームです。これを罰ゲームを掛けてやると、大人でも異常に盛り上がります。ゲームの間は笑いが絶えませんでした。久しぶりに「お腹を抱えて笑い」ました。結局負けたのはその家のご主人で、かつ今日のパーティの準備をしてくれたのに洗い物まで受け持つことになってしまい、ちょっとかわいそうでしたね。ここしばらくは精神的に落ちているので今日は笑いで心に栄養を与えることができて本当に良かったです。今日の締めくくりとして、皆さんに、特に今回のパーティを催してくれた友人夫妻に感謝!感謝!です。どうもありがとう。
March 20, 2005
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今日日本行きの飛行機で読んでいた本の中で素敵な、というか今の自分にとって必要なことだなぁと思わせる文章がありました。簡単そうだけどいざとなると難しい、そんな感じがしました・・・。<やがて> やがてあなたは知るでしょう 手をつなぐことと 心をつなぐことのへだたりを やがてあなたは知るでしょう 愛とは誰かに寄りかかることではなく 友情とは保護だけを与えてくれるものではないことを キスとは契りを意味するものではなく プレゼントは約束を意味するものではないことを やがてあなたは知るでしょう さんさんと輝く太陽の恵みも 過ぎれば肌を焦がしてしまうことを やがてあなたは知るでしょう 明日という日は不確か過ぎるから 今日のうちにすべての道をそなえるべきことを やがてあなたは知るでしょう 子どものようにただ悲嘆にくれるのではなく 毅然と胸をはり しっかり前を見て 人生の挫折をも受け入れるべきことを さあ 美しく飾りましょう あなたの心の花壇を 誰かが花束を届けてくれるのを待たないで そうすればあなたは 苦しみに耐えることができ 自分のまことの価値を知る人となるでしょう
March 18, 2005
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今日は1ヶ月ぶりの英語の講座に行って来ました。今日は休日出勤だったし、最近忙しすぎて疲れ気味だったので、本当は行くのどうしようかな、と悩んでいましたがやっぱり行って良かったです。私が今勉強しているのはphonicsに関するもので、自分の英語の発音にもっと磨きを掛けたいと思っていたのです。正しい発音で何度も口に出して練習するのってやっぱりいいですね~。口というかあごもほぐれるし、確かに発音が良くなりますね。趣味でとは言え、自分でも英会話を教えている以上、よりネイティブに近い発音で話したいなーと思うわけです。この講座のお蔭でまた少し自信がつきました。そして何よりとても楽しかったです。(これが、大事ですよね。)毎回アットホームな雰囲気だから居心地がいいんです。この講座の後には毎回アフターがありますが、今日も3時間くらいいましたねー。色々な人と交流が持てて、嬉しかったですね。
March 5, 2005
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何かに初めてチャレンジするのはドキドキワクワクするものですね。この楽天日記もそうです。ちゃんと続けられるだろうかドキドキです。それにしてもズイブン簡単に始められるものなんですねぇ。色々設定できるみたいだし、少しずつ手を加えて行ってみようと思います。
March 3, 2005
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