2008/09/01
XML
カテゴリ: インド産
昨日は涼しい石だったのに、今日は暑苦しい真っ黒石

黒石

オニキス……と言うことで売られていた、真っ黒石です。
オニキスと言えば本来黒の地に直線的な縞模様のアゲートのこと。
ビーズで言う真っ黒なオニキスは、宝石の規定(?)では
「ブラック・カルセドニー」ということになるんだそうです。

では、この真っ黒石はオニキス改め黒カルセドニー?

……なんだか違うみたい。
というのも、この石じっくり見ると漆黒ではなくて、黒に限りなく近いダークグレー。
日光の下で見ると、うっすらと縞模様のようなラインも見えます。

さらに不透明な感じで……これは、むしろジャスパーと言いたい質感。

オニキスと言うよりブラックジャスパーではないか?

あまり聞かないブラック・ジャスパーですが、
実はひょんなことからこの名前を聞いたことがありました。

以前IMAGE展の先着入場プレゼントでもらった 天然石(タンブル)セット の中に
ブラックストーンというのがあり、



いったいなんだと調べていたところ、ブラックジャスパーという説が出てきました。
ブラックストーンとは、要するに黒い石と言うことですから、
ブラックジャスパーでもオニキスでもありですけど、
ここでブラックジャスパーという名前を知ったのです。


オニキスとブラックジャスパーは別扱いされています。
ところがここで疑問が浮上。

ベイサナイト(ブラックジャスパー)とかかれていたのです。

ベイサナイト?
赤いカルセドニーをカーネリアンというように、黒いジャスパーの別名がベイサナイトなのか?

ぼやきながら検索してみて、思わず眉間にシワ。

まず、ベイサナイトとは○○石のことである。……というシンプルな情報が出てきません。
出てくるのはなにやら小難しいサイトばかりです。
しかも、『溶岩が地表で固まってできたベイサナイト』
『非粘性のベイサナイト溶岩』などの記述が散見され、
どうやら、溶岩とか溶岩がらみの火成岩……の一種であるように思われます。

これって、ジャスパーと言えないんじゃないでしょうか。
溶岩が固まったのならオブシディアンのようにも思われるし、
火成岩とジャスパーは別物です。

ベイサナイト=ブラックジャスパーというジュディ・ホール氏の認識が違っているのか。
この真っ黒石は、実はジャスパーではないのか。

どちらもあり得る……(汗)。
失礼ながら、ジュディ・ホール氏のおっしゃる石の(鉱物的な)情報には時々疑問なものがありますし、
ジャスパーは「見た目ジャスパーっぽい」と言うだけで、実はジャスパーではない石に
○○ジャスパーという名前が付けられていることがしょっちゅうあります。
産地のインドについても、インドにはデカン高原という溶岩由来の玄武岩台地があるので、
溶岩がらみの石が出てもおかしくない。

この石……実は謎な真っ黒石なのでした







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/09/01 10:30:54 PM
コメント(1) | コメントを書く
[インド産] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


こんばんは  
basaniteと書きます。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: