How High The Moon
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
新年なのにこんな日記を書かなきゃならないのだろう。悲しいし情けないし…そしてとって悔しい。今までの楽しかったこと、二人で頑張ってきたこと、自分の努力は何だったのだろう。昨日、一昨日と眠れない夜を過ごした。どうしてわかりあおうとしないのか、少しの思いやりがもてないのか。久しぶりにボブ・ディランを聴いた。この問いに対する答えは「まったく、どれだけ天を仰げばいいのか?答えは風の中に吹かれている・・・」昨年の最後の日記から逢いたくても逢えなかったが、どうしても自分の気持ちをわかってもらいたくて何回もメールをした。「あなたはずるい」「いろいろあるけど、私はやっぱり夫を愛している。あなたも家庭に戻ったほうがいい。恋人として付き合っていくことはできない」「どうしても逢いたくなった時に、たまに逢えばいい」などの一方的なメールばかりが来る。「こんなことばかり言うのはなぜ?」と聞くと「生活していくのに精一杯で余裕がない」「あなたの奥さんのことを思うと申し訳ない」まるで噛み合わない。そのまま年末の休みに・・・彼女は家族旅行に。旅先から「素敵な場所!一緒に来ようね」と写真付きのメールが来た。休みで気持ちに余裕ができたのか、今までのメールと雰囲気が違う。しかし相変わらずメールの数は少ない。夜になって「このままじゃ年を越せないよ。好きって言ってほしい」に対して、やっと「大好き」。それだけで十分だった。新年になって、うちもスキー旅行に行った。「家族で旅行なんて…奥さんと仲良くしたら許さない」待てよ、何をいってるんだ?家族のもとに帰れっていったじゃないか。でも彼女特有のきまぐれかなと思い、「気にしないで」と返事をしたが「やっぱり仲良くしたほうがいい。私とこういうことしちゃいけない。今年はけじめをつける」こうなるともう止まらない。支離滅裂、自分勝手…彼女の悪い面ばかり出てくる。「一緒にいられなくてごめん」とだけ書いて送った。翌日、「これだけなの?もう知らない」崩壊への始まりを告げる一言だった。
2004年01月04日
コメント(8)