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わんだる
東京・蒲田近辺での食べ歩きがメイン、あとは年に一度(出来ればそれ以上!)の海外"備忘録的"旅行記。いずれは過去の旅行についても書きたいと思っています。
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2011.12.17
テーマ： 今日のランチ(40262)
カテゴリ： 蒲田で外ごはん
こりゃー今日は無理だな、と思っていると、奥様が出てらして「今日はコースだけになるんですが、少し待っていただけたらお席用意できると思います」とのこと。なのでランチコースをいただくことに決定!!
15分くらい待って着席できました。
席に着くと、さっとお花を飾ってくださいました。コースのテーブルはお花やキャンドルが用意されるんですよね。嬉しいです。
そういえばお手洗いにも大輪のカサブランカが3輪飾られて、良い香りさせてました。
きちんと生花が用意できるって素敵♪
最初のスープは薬膳スープ。小さなカップに熱々のスープが。香りが既に滋養!!聖兆さんで出るスープとしては珍しい感じ。中は干し帆立とか野菜。ああー芯から温まる。
次のお皿は冷菜。氷見の鰤を、ジャスミン茶のエキスをオイルで抽出したドレッシングで和えたものと、ブロッコリーのXO醤炒め。どちらもおいしいに決まってる。
道産ホッキ貝と茄子の辛し炒め。辛くておいしい～。コレ一皿でごはん2膳いけます。
お皿代わりの貝殻の下に敷かれた青菜も、たれと絡めていただくと美味。
続いて揚げ物は、蝦蛄とサヨリ、春たけのこの香り揚げ。きちんと産地もご説明下さったのに失念。春たけのこはまだ土の下で眠っている筍を掘り起こしたものだとか。
どれもおいしいんですが、サヨリが最高でした。
お肉料理は、岩手豚を使った黒酢の酢豚。添えてあるのは京いもとモロッコインゲン、まいたけ。
お肉は柔らかくてお箸でもスッと割れるほど。絡めてある黒酢ソースが果てしなくおいしいんですよねー。コクがあるっていうか、んーもうわたしの持ち合わせた語彙じゃあ説明できません。説明放棄。
お食事はハタハタのたまごとズワイ蟹の雑炊。ハタハタのたまごはお初です。すごく張りがあるんですねー。存在感すごい。しっかりした味付け。
雑炊に添えられたのはハタハタの身を酢漬けにしたものだそう。箸休め代わりにいただきました。
最後のデザートは、いちごのソースがかかった杏仁豆腐にマーラーカオ、それからオーナーシェフご自身でローストしたカシューナッツ。どれも百点!!温かいお茶と一緒に、ウットリといただきました。
これで3,150円。素晴らしすぎます。
コース料理をいただくのはコレが今年最後かな。っていうか普通のランチももう今年はないかも。また来年も足繁く通いたいと思います。
ご馳走様でした。
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