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2007年11月05日
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去年10月、一匹の子猫が我が家にやって来ました。

可愛らしい、生後一ヶ月くらいの三毛猫の女の子でした。
(きちんと確認したわけではないけれど、三毛猫は殆どが雌なので
あの子も雌だっただろうと私は思っています)

この子猫は、どうやら我が家にある使命を持ってやって来たようです。
その使命とは、私の一時的な「守護者」となる事でした。


子猫がやって来た、2006年10月9日の朝の事は、今でもよく覚えています。
この日、仕事が休みだった私は、朝からとてもわくわくしていました。
何故ならこの日の朝から、その当時の私にとっては大変エキサイティングで、


その「楽しみだった事」はネット上で行われます。
少し早起きしていた私は、起きてすぐにPCを開けようと思っていました。
しかし、「いや、やはり楽しみは後で取っておこう♪」と思い直し、
滅多に行かない犬の散歩を自分から申し出て、母親の代わりに行きました。

今考えてみると、この日に限って海(うちの犬の名前)の朝の散歩に
行こうと考えたこと自体が、そもそも「護られていた事」だったように思います。


通常、うちでは犬の散歩は母が朝晩連れて行っています。
私はたまに、母の用事の都合などで代わりに行く事があるけれど、
代わったとしても、それはいつも夜の散歩だけで
朝の散歩を代わった事はありませんでした。

朝の散歩に行ったのは、後にも先にもこの日だけでした。


清々しく、非常に気持ちのいい朝でした。

この日、海の散歩から帰って来てから子猫を見つけるわけですが、
その時の話は こちら に既に書いていますので、この後の詳細は省きます。


さて、その後この子猫がどうしたかと言いますと、


うちに来た10月9日から、ちょうど一ヵ月後の11月8日。
子猫は、おそらくは自分の意思で、私の前から去って行きました。
この子猫の「お役目」は、その日が最終日だったようです。


子猫が来た日は、実は私が某チャネラーさん
(某つったって知ってる人はすぐに分かるし、
何より昔の日記には名前書いてるんで今更なんだけど、何となく今は「某さん」でw)
から、ネット上で公開セッションを受けた日でした。

普段はしない犬の散歩に行って、わざわざネットを始める時間を
(無意識のうちに)遅らせ、その間に、
子猫は我が家の前に何処からともなくやって来て、私を待っていました。


そして、子猫が去って行ったのは11月8日の午後。
この日はifさんから例の「 結婚出来るストラップ 」が届いた日でした。

届いたばかりのifさんのストラップを喜んで家の鍵に付け、
その鍵を持って、私は子猫を連れて家を出ました。
その出先で、子猫は私の前から姿を消してしまったのです。


11月8日、うちに子猫がやって来てから初めて、子猫を家の外に連れ出しました。
動物病院で健康診断をしてもらう為です。

最初は、既にうちには三匹もいるのでこれ以上は増やせないから、
この子をうちで飼うつもりはなかったのです。
だから餌をやるだけで、情が移らないように、わざとあまり相手をせず、
家には絶対上げないようにしていました。

取り合えず、自分で餌が取れるようになるまで、
一人(一匹)でも生きていけるようになるまでは
うちの裏庭でこっそり面倒を見よう、と考えていました。


この子猫の方も、与えた餌は食べるけれども、
最初のうちは私達に対する警戒心を解かず、
私と母が子猫のいる裏庭に行くと(父には内緒だった)
すぐに隠れてしまっていました。

それが二週間ほどすると徐々に慣れてきたのか、
すっかり私達に甘えるようになりました。
私が裏庭に行くとすぐさま顔を出し、私の足元にスリ寄って来ます。
喉をゴロゴロと鳴らし、私の後をぴょんぴょん跳ねながら
ついて来るようになりました。


そうなると、生粋の猫好きの私のこと(笑)、
もう、この子猫のことが可愛くて可愛くて仕方がありません。
時間があればしょっちゅう相手をしていました。

自然と私は、この子をうちの子の一員にしたい、と思うようになりました。


そして同じく、最初は餌をやる事すら難色を示していた母も、
子猫から甘えられるようになってきて子猫に情が移ってきたらしく、
「どうしても貰い手が見つからなければ、うちで考えてもいいよ。」
と言うようになりました。

そこで、私が一度ネットなどで貰い手を探してみて、
どうしても里親さんが見つからなければ、正式にうちの子として
一生面倒見よう、という話になったのです。

(この時は、まだ父には何も話していなかったし、明や空が
この子の事を受け入れてくれるかどうかもわかりませんでしたが)


見た所、この子は痩せてはいたけど毛艶は良く、
目やにが溜まったりもしていなかったので、
取り合えず健康体だろうと判断していました。
猫は具合が悪いと毛艶が悪くなります。
何か異常を発見したら、その時病院に連れて行けばいいと思っていました。
だから、それまでは病院にも連れて行っていませんでした。

しかし、本格的に貰い手を探すとなると話は別です。
最低限の事はこちらでしなくてはいけません。
そこで、まずは病院で健康診断してもらおう、という話になったのです。


思い立ったら吉日、と申します。
母とそういう話になって直ぐ、
その日のうちに子猫を病院に連れて行くことにしました。

私は動物病院に行くのは久しぶりで、診察時間がうろ覚えだったのですが、
三時くらいから午後の診察が始まっているような気がして、
三時に間に合うように家を出ました。

いつもなら、仕事の時でもぎりぎりにしか家を出ないくせに、
この日に限っては何故か「早く行かねば。」と思っていたようで、
早々に準備に取りかかっていました。

その時、ifさんから届いたばかりのストラップを
家の鍵に付けて持って出たのです。

病院に着いてみたら、午後の診察は5時からとなっていました。
まだ2時間もあります。
早く着き過ぎてしまった、さてどうしよう、家に帰る時間も
充分にあるけれど・・・。
そう考えていた私は、ある選択をしました。








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最終更新日  2007年11月06日 03時57分56秒
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