Over The Moon.

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2006年08月18日
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カテゴリ: *日々のこと*
私「じいちゃん」

祖父「ん、おお、渡理」

実家に帰ってきました。
例によって祖父に顔見せ。

祖父「元気か渡理。ちょっとこっちきて座れや」

年中出されているこたつに横になっている祖父が
体を起こして手招きする。
私は、近寄って正座をする。

祖父「京都はどうや。ちゃんと食べとるか」


私が答えるのもいつも同じ。

祖父「うん、大丈夫たくさん食べとるよ」

でも決して祖父がボケているというわけではなくて
祖父はわざと、毎回同じことを聞くのだ。

祖父の頭は八十八年の英知がつまったまま、尚蓄積され
全く衰えを見せない。
そう、祖父は今年八十八歳。
米寿の祝いをする年だ。


祖父「渡理、こういう言葉を知っとるか
   『衣食足りて礼節を知る』」

祖父の格言。


祖父「戦時中やら何やらのときちゃ
   衣も食も足りとらんさかい、礼儀も何もない。
   けど今の時代いーっぱい物あふれとるやろ。
   こういうときこそ礼儀を忘れたらあかん」

祖父の言葉はいつも


祖父「どんなにいい大学出たかって
   礼儀ひとつ出来んようなら、人はあいつはあかん奴やと見る。
   大学出とらんかって
   礼儀がきちっとできる奴は、立派な人やと思われる。
   忘れたらあかんぞ」

私「はい」


祖父の米寿の祝いはあさって、20日。
親戚を呼んでなごやかに行う。


私「これから病院行ってくるちゃ」

母方の祖母が現在入院中。
今日はそのお見舞いにも行かねば。

祖父「そうかそうか。行ってこられ」


小さい頃

『親孝行 したいときに親はなし』


教えてくれたのもこの祖父だ。

出来るときに孝行したい。
どんな小さなことであっても
親や祖父母にとっては、凄く嬉しいものだと分かったから。



さあ実家に帰ってきたんだ
たくさんの人に会わねば。
やっぱり年に何回かは帰らないとね。

ただいまv





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Last updated  2006年08月19日 07時33分30秒
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