Over The Moon.

Over The Moon.

2011年07月09日
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カテゴリ: *能関係の日記*
梅雨明けをして
誠にお日柄の良い中での岡山OB会。

後楽園の中にある能舞台を貸し切って
宝生会のOBが、謡や仕舞を出すのである。


・・・まぁ私は
結局 全っっ然 稽古してない『葛城』を
出さねばならんということで、気が重くはあるが。。。

鴨くんと、早朝の新幹線に乗って




OB幹事さん「ああ、お二人さん。ようこそ」

後楽園の入り口前に、OBさんがいらっしゃった。
この炎天下の中、来る人が迷わないように
立っていらっしゃるのか(何と言うお気遣い・・・)。

OB幹事さん「ここから入って、そこが能舞台だけど
   ぐるっと回って見てきたらいいかもね」

鴨くん「はい。ありがとうございます」


私は、後楽園には初めて入る。

広い、のどかな芝生の向こうに
これまた、ぽぉんとのどかに、岡山城。
同じ昔のお城でも、場所柄で全然雰囲気が違うもんだなぁ。




聞いてはいたが、外に面した野外舞台。
これは・・・

OBさん「これは暑いですなぁ!」
OBさん「いや本当に」
OBさん「見所には扇風機持ち込むと聞いておりますよ」



出番の間だけとはいえ、紋付袴にならねばならぬとなると
想像するまでもなく、汗が。



そして、舞台は連吟から開始。

のはずが。


OBさん「役者がまだ着いてないようなんで、番組変更します」

いきなり番組差し替え。
どうも現役含む、車で来ている人が着いていないらしい。

OBさん「じゃあ連吟『八島』からいきましょう」


後ろの番組を幾つか先に回す。
そのうち、現役も到着する。

3回生「いや。寝坊しまして。。。」

そんなことだろうとは思ったよ。



そして私の『葛城』も。


「高天原の岩戸の舞・・・」


急場しのぎで
舞ってはみた、
ものの



OBさん(地頭)「謡い早かったですか」

いえ違いますむしろシテが合わせられなくて!


鴨くん(平地)「・・・」

・・・。

鴨くん「・・・謡を聞いて舞わないと」

・・・仰る通りです・・・。


謡に合わせられないとか、1回生レベルですね。
型とかそれ以前の問題ですね。
・・・すいません・・・。



夕方前までに舞台は終わり
あとは後楽園の中を更に回って
後席へ。



OB幹事さん「それではお二方、どうぞ前へ!」

先日ご報告はしたけれど
改めて、この場でもご報告。

鴨くん「先日、五月さんと結婚いたしまして・・・」

そして、いつの間にご用意されたのか
それはそれは大きな花束が登場して

「おめでとうございます」

私「・・・!ありがとうございます!」

いただいてしまう。
今まで受け取った花束の中で、間違いなく一番大きな花束!

さらには

OBさん「これは、南極観測隊の進水式で使われた
    支えの綱・支綱です」

巨大造船所の会長であったOBさんから
非常に貴重な、紅白で結った“支綱”をいただく。

OBさん「支綱はよく、安産のお守りとして使われますから
    どうぞ、大切にお持ちください」

もったいないほどの贈り物とお心遣いに
頭が下がるばかり。


OBさん「これからもOB会に参加してよ!」
OBさん「結婚したら、ぷっつり来なくなるやつばかりだからなぁ(笑)。
  2人で参加してくれて本当に嬉しいよ!」

私「はい、また参加させていただきます!」


沢山のあたたかなお気持ちに
まっすぐ応えられる自分でありたい!
(その割に、葛城には心残りがあるけれど・・・)


楽しい、特別な1日だった。

幹事の皆様、OBの皆様、ありがとうございました☆





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Last updated  2011年07月16日 15時19分10秒
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