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12/5はPAT認定試験の受験日です。パーソナルコンピュータ利用技術認定試験の略称です。公的資格でまだまだ認知度は低いですが、今年で61万人が受験し、合格者は文部科学省が実施する大学入学資格検定の受検科目(情報関係基礎)の免除や一部の大学では単位取得の必須条件になっている資格です。1級、準1級、2級、3級があり、情報処理技術者試験でいうと、2級が初級シスアド、準1級が基本情報、1級がソフトウェア技術者あたりに相当します。情報処理技術者試験よりもコンピュータの利用方法を問われる問題が多く、普段利用している方にとっては解きやすい問題が多いです。会社の技能手当がつくこともあって、準1級を受験します。手当ももちろんうれしいですが、自分のモチベーションを保つためにも試験は自分にとっていい機会です。
2004.11.25
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今日は職場の忘年会でした。職場で派遣の方が数名、常駐して一緒に仕事をしています。派遣で来て頂いている方に、飲み会の場で説教をしたり、機嫌をうかがわせたりする上司がいました。お互いがどういうふうにお付き合いするかなんて決まり事なんて存在しません。何年か前に客先に常駐し、少なからず肩身のせまい思いをしたので思うからかもしれませんが、派遣の方とは就業規則や職場のルールに縛られることはあっても、仕事をする上で同じ同僚と思っています。その上司にひどくがっかりしました。普段は別の場所にいるため話したことはなく、私の勝手な思い込みかもしれませんが、SEとして、人としてどうかなと思い、書いてみました。
2004.11.24
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転職を決めてから会社を探しはじめました。働きながらの会社探しは転職サイトが便利です。その中で[en]社会人の転職情報が便利です。自分の希望する職種や年収や勤務地、職務経歴や自己PRを登録しておくと、企業からスカウトが受けられます。Web履歴書に登録すると、企業に匿名で公開され、採用担当の方からメールがくる仕組みです。職務経歴をまとめていくこと自己分析ができます。働きながらの転職活動にぜひどうぞ。[en]社会人の転職情報
2004.11.22
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前回の続きです。原因調査をしている数分の間にDBサーバが見えるようになりました。数日後、同じ事象が起こりましたが、その時も数分で見えるようになりました。原因は業務アプリがマスタ・ブラウザへ何らかの影響を及ぼしたためでした。マスタ・ブラウザはMicrosoft特有の機能です。Microsoftのネットワークは度重なる仕様拡張で複雑になってきていますので詳細は割愛しますが、HOSTファイルやWINS、DNSなどで名前解決しない場合、セグメント内で最初に起動されたコンピュータがコンピュータの一覧を保持します。(ブラウズリスト)各コンピュータはそのマスタ・ブラウザに問い合わせを行い、サーバの名前解決を行います。今回の事象はマスタ・ブラウザであるサーバへの問い合わせに失敗したためでした。なぜ、業務アプリの内部エラーがマスタ・ブラウザへ影響しているかわかりませんでしたが、業務アプリのないDBサーバの起動時刻をWebサーバより少し早くすることで、解決しました。(HOSTSファイルへの登録でもよかったですが、諸事情でできませんでした)
2004.11.19
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あるユーザのシステムでWebサーバからDBサーバが見えなくなる事象が起こりました。リモートで見てみると確かに、全サーバから各サーバの名前でpingが通りません。しかしIPアドレスなら通ります。名前解決で何らかの異常が起こっていると推測しました。DBサーバ1台、Webサーバ3台の構成です。ネットワークはクライアントと別のセグメントでサーバ4台のみのワークグループとしていました。もう少し原因を探ってみると、システムログにWebサービスの内部エラーのメッセージが出ています。しかし、同じエラーが起こった場合でも他のWebサーバではこの事象は起こりませんでした。1つのサーバだけ業務アプリ内で何らかのエラーが起こり、名前解決にまで影響していると推測しました。続く・・・
2004.11.18
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今日はSEの方が心待ちにしている情報処理技術者試験の基本情報処理試験、初級システムアドミニストレータ試験の合格発表日です。今回の基本情報処理に見事合格しました。旧制度の第二種を持っていましたが、会社から新しい制度で取り直してほしいと言われ受験しました。情報処理技術者試験は年間70万人が受験する国家試験です。全部で13区分あり、今回受験した資格は易しい区分になります。より上級の試験になると合格率7、8%で、実務をしていないと書きづらい論文試験もあります。就職や転職に資格の有無はあまり関係ないとは言われますが、基本情報処理や初級システムアドミニストレータは持っていて損はない資格と思います。面接時に資格について聞かれ、上級の資格は持っていませんでしたが、受け続けているということに良い印象を持ってもらったような気がします。受からない試験が無駄だという同僚もいましたが、少し本を読んだことが仕事で活きるときがあるので、無駄ではありません。「転職のきっかけ」でも書きましたが、評価に対する抵抗と、自分のモチベーションを保つために年1回の試験は有意義でした。連敗中の春の試験はぜひとも合格をめざします。
2004.11.15
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SEはシステムエンジニア(System Engineer)の略です。主にシステムに関係する仕事をしています。実際、友人にSEをやっているといっても通じないことが多いです。SEはあまり知られていないわりに意外と身近なものに関わっています。例えば、銀行のATM、電話やガス、電気などの料金計算、そしてこの楽天のシステムも、いろいろなSEの方が作り上げているシステムです。例えば人が計算したら何日もかかるような大量の計算をするシステムで仕事量を減らしたり、人が対処できないような受付を自動で行って、即時に応答を返したり、システムの種類も様々です。使う人がその複雑さをわからないように、使いやすいシステムを目指してSEは仕事をしています。システムに材料を必要としません。必要ないと言ってもシステムを動かすコンピュータや、開発をするためのツールなども必要ですが、システムを依頼してきた人や使う人がどういうシステムを望んでいるかを想像して作っていきます。想像する物に向かって何かを作り上げていくことが実感できる数少ない職種だと思っています。ただ自分もそうでしたが、毎日の仕事の中でそのことを忘れてしまいます。一般にSEは残業が多く、月100時間を超えるSEも数多くいます。毎日の仕事で体だけでなく精神的にまいってしまって、うつ病になる方も非常に多い職種です。と、暗い部分もあるSEですが、システムが完成し導入がうまくいったときの感動は格別です。これからSEの仕事の内容についても書いていきます。いろいろな方にSEのことを知って頂ければ幸いです。
2004.11.14
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私はある業務を担当するSEでしたが、そのとき自分が信頼していた上司に「新しい技術を身につけたい、技術を生かした仕事がしたい」と伝えたことがあります。そのときは、SEは常に新しい技術を身につけていかないとだめだと思っていました。その上司は私の無謀な申し入れを受け止めて、本当に技術を専門に扱う部署を作ってしまいました。今までは顧客業務を担当する業務SEの中から、技術を得意とする何人かが業務を掛け持ちしながら、突発的にできるプロジェクトに加わっていました。ちょうど会社ではじめてのWeb系のシステム開発があり、先行して技術調査を行い、また今後の会社の方向性を担う部隊としての部署になりました。新しい部署に配属されたときその上司が私にこう言いました。「これからこの会社は新しい技術がどんどん必要になってくる。でもそこで技術、技術と言うだけではいけない。これからは1つの業務だけでなく全業務に生かせる技術が必要だ。技術を形できる技術力を身につけていってほしい。」その上司はもっと上手におっしゃっていましたがこのような内容でした。私は技術、技術と思い込んでいました。業務に生かせない技術力はあまり意味がないんだと思いました。今のシステムに不必要な技術もたくさんあります。1日中、原因を調べて分からないこともあります。でもそういうことで自分に身についた技術をある所で組み合わせたり、改良したりして生かすことのできる技術が本当の技術だと私は思っています。私は「形」という言葉を今も大事に思っています。そんなことにも気づかないだめなSEでしたが、今の私も支えている、SEの私にとってとても大切な言葉です。
2004.11.13
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・・・続きです。技術SEになった当初は評価も良かったのですが、転職する1年くらい前から業務SEより低い評価になっていました。部長の話によると、技術SEは様々な調査や顧客の情報システム管理部門との打ち合わせなど「見えない」仕事が多く、「成果物」がないから良い評価がつけにくいという話でした。転職直前には単に技術調査だけでなく、暗黙のプロジェクトマネージャでスケジュールを引き、社内外で様々な調整を行っていました。もちろん技術SEの成果はプロジェクトの成功です。それが「成果物」じゃないと判断されたのと、上司にも「見えない」仕事になっていたのはショックでした。数年先の自分の姿も想像できなくなりました。評価もされず、これから今の仕事を続けていく気持ちはありませんでした。今考えると、自信過剰だったなあと思うのですが、上司が技術SEが何をしているのかわからない、必要な技術がわからない、見通しがつかない、そもそもプロマネがいない・・・など、会社自体の問題がまだたくさんあったのですが、そのころはこの会社にも自分にも先がないような焦る気持ちでいっぱいでした。(会社のおかしいと思ったところはまだたくさんありますが、またの機会にします。)自分に対する評価だけで転職の決意まではしていませんが、転職しようと思った十分なきっかけになりました。
2004.11.12
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前の会社には顧客対応や要望などでシステム修正を行う業務SEと、業務SEを技術的にサポートしたり、先行調査など行う技術SEがいました。業務SEは、受託業務が主な仕事で新規に仕事を取る必要はなく、毎月の作業やシステムリプレースなどの仕事をしていました。比較的仕事の量は多く、残業は70時間以上でした。技術SEは、サーバ構築やインフラ設計、技術的なサポートや調査の他に、システム導入のスケジュールを引くような仕事をしていました。業務SEが150人に対し、技術SEは5人という割合でした。私は業務SEを経て、技術SEをしていました。今思うとちょっと自信過剰だったと思うのですが、転職をしようと思ったきっかけは、社内の評価制度に対する自分の評価でした。・・・続きます。
2004.11.11
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SEになって9年目。遂に転職しました。会社での自分の評価が納得できないと思って会社を出てみたものの、前は前で居心地よかったかなあって思う毎日です。会社の評価制度に不満を持っている方、仕事に不安を感じる方、進む方向が見えてこない方、いろいろな悩みを抱えたSEの方が周りに意外と多いと感じました。今までの自分を振り返りながら、いろいろ書いていこうと思います。よろしくお願いします。
2004.11.10
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