2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
「SEのフシギな職場」などでおなじみの、きたみりゅうじさんの著書です。サラリーマン3年目までをテーマに、これを役立ててくれといった実用書ではなく中身もほとんどマンガ調で気楽に読める癒し本です。就職活動からバタバタしている新人時代をおもしろおかしく書かれていますが、現実的で説得力のある内容になっています。就職活動で就職って何?と考えたそうです。就職活動のときに深く考えませんでしたが、就職とは「職に就く」ということです。どうしても「会社に就く」就社になりがちになり、会社に入って、どのような職に、仕事をしたいかを考えて活動していたそうです。また就職活動では、自分をさらけだして、それでもいいなら拾ってくださいというスタンスでされたそうです。そういう気持ちをなかなか持つことができないのですが、自分も転職するときはそういうスタンスで望みました。なかなか気づけないところです。そして、内定を得た数社の中から一番小さい会社を選んだ著者は、これから激動の新人時代がはじまっていきます。これから就職活動をされる方、昔を懐かしみたい方、おすすめです。新卒はツラいよ!
2006.06.16
コメント(4)
職場に部下の仕事の内容を把握せず、見た目で仕事していないとか、何をしているかわからないと言う上司がいます。部下の残業の量で決めてしまう上司です。日々の日報をほとんど読まない上司ですから、難しい話です。SEの仕事は、1日の仕事が全体のプロジェクトの中で見ると何の変化もないように他人には見えてしまいます。仕事の規模が大きくなればなるほどそうですが、そういった日々の仕事を把握するのは難しいことだと思います。ただ、仕事の内容を知ろうともせずに、何をしているかわからないとAさんに言った上司を情けなく思います。普段、電話対応の声が小さいためにそういう判断をしたようです。私語が多く、仕事時間が短いBさんは声が大きいため上司に分かりやすかったそうです。今この作業がどのように効率よくできたかということを、Aさんなら10分、Bさんなら30分とわざわざ比べない(しない)ため、よっぽどよい上司でない限り、自分をアピールすることが苦手だと損をしてしまう職場には不公平さを感じます。それを分かってくれる上司と仕事をできるのは本当に幸せです。100行でできるプログラムも1000行で同じ動きをすれば、見た目わかりません。上司になってそこまで見る必要なないでしょうが、その効果、努力を感じられるような上司になっていきたいと思います。
2006.06.13
コメント(5)
全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()

![]()