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今シーズンは、デクスターが闇から光へ抜け出そうともがく姿に私にも感情移入しやすいです。トラビスとゲラー教授の関係もデクスターとパラレルとなっていて、上手いなと感じました。何者かに銃撃されたブラザー・サムは緊急手術を受ける。連絡を受けたデクスターは犯罪現場に駆けつけて捜査に加わる。犯人は金と監視カメラのDVDを盗み去っていた。デクスターは殺したフリオの仲間が仕返しにきたのではないかと考え、先日ニックを取り戻しにきた時にバットで殴った事を思い出す。バットには血痕が残っていて、DNAからギャングのNo.2のリオ・ヘルナデスであることが判る。デクスターはニックからリオの居場所を聞き出す。デブラは現場に残っていた指紋を一つ一つ潰すように命じる。バティスタがポーター教授から得た情報によると、ゲラーは黙示録を世界に終末をもたらす暗号だと考える西暦初期のカルト教団を研究していたという。その暗号を解くためには7つの鍵があり、それぞれに犠牲が必要なのだという。過去にゲラーはタラハシー大学で、今回の事件の原型となるような展示を行っていてそれが問題となって大学を追われた。その時の写真にはタトゥのある女性が映っていたが、クィンはそれを見てポーターだという。デブラは参考人としてポーターを呼び寄せるよう命じる。デブラは昇進してから、今までの仲間とは距離を感じるようになっていた。セラピーで悩みを語ったデブラは、新居に友人を招くことにする。デクスターは始めは自分と同じ道を歩みながら、光に導かれていったサムが命を奪われそうになっている事で、いらつきを覚え、ヘルナンデスを殺す事にする。アンダーソンはギャングの縄張りを洗ってヘルナンデスの名前を聞き出し、自宅を監視していたデクスターの目の前に現れる。そして何と警察とヘルナンデスが撃ち合いとなり、ヘルナンデスは死んでしまう。デクスターは正義が果たされたにもかかわらず、納得できない。ヘルナンデスの家の捜索を行ったところ、サムの工場から盗まれた監視ビデオが見つかり、ヘルナンデスらしい犯人がサムを撃つ様子が写っていたため、警察は犯人だと結論づける。しかし、デクスターは映っていた犬のイーサンが犯人に向かって吠えていないのに気付き、犯人はニックだったと気付く。トラビスはゲラーが無理矢理捕らえた娼婦が怪我をしていて苦しむのを耐えられず、姉の職場を訪れ未来に希望を抱く子供たちを見てさらに葛藤する。デクスターはニックの自宅で銃弾を見つけ、サムを撃った銃と同じであると知る。ポーターの尋問はバティスタが慎重に行うが、デブラがクィンに尋問に加わるよう命じた結果、2人が寝たことがばれてしまう。デブラはクィンの行動をなじるが、クィンは今もデブラに未練がありそれが結果的に重要参考人を手放すことになってしまった事を知る。デブラは再びセラピーに頼ることにする。サムが意識を取り戻し、臨終の枕元にデクスターを呼ぶ。サムは自分を撃った犯人がニックであることを認め、デクスターにはニックに許すと伝えてくれと頼む。デクスターはそんなことはできないというが、サムはデクスターの心の闇に光を見いだしたからこそ頼むのだとい言い、憎しみと共には生きられないのだから、闇を捨て去れと言い残し死ぬ。ゲラーの命令にもかかわらず、トラビスは焼きごてを当てることができずついに捕らえた娼婦を逃がすことにする。ニックを洗礼を受けた砂浜に連れ出したデクスターは、真犯人であることを知っていると告げ、なぜ恩人のサムを撃ったのか質問する。ニックは信仰を持っても何も変わらなかったといい、ギャングに戻るためにサムを殺したと認める。そして、デクスターが証言できないのはラッキーだと喜ぶ。その話を聞いているうちにデクスターには押さえがたい衝動が起こり、ニックを海に沈めて殺してしまう。デクスターの前には、兄ブライアンの姿があった。ラストシーンは「おー!」ですね。マスカがなぜ冷凍庫キラーについて触れたのかと思っていたら、そういうことだったのですね。闇の力は光にも勝る。サムがニックを許せというのは予想された事でしたが、素直に従おうとしたデクスターが怒りと憎しみからニックを殺してしまったところは、やはり闇の深さを思い知らされた感じです。いや、誰だって大切に思っている人を殺されて、しかも反省のかけらもない様子を見たらカッとなるかも知れませんが、修行の足りない(?)デクスターにはとても許すことなんかできなかった。そしてハリーではもうデクスターを止められないということですよね。あの時自ら闘って海に沈めたブライアンが闇の象徴として蘇った。これにはブラボー!でした。デクスターは真の己の顔を見たというべきか。そして、対極というべき善人のトラビスは、罪悪感に苛まれて徐々にゲラーに逆らうようになってくる。ゲラーはトラビスをダークサイドに引き込もうとする象徴的な存在ですね。EJOについて淡々として恐ろしい狂信者というが、正にはまります。(爆)トラビスはお前は間違っているというデクスターの忠告で目が覚めて、善悪の判断ができるようになってきた。それもまた皮肉です。デブラは警部補になって苦労続きですが、今シーズンはセラピーにどっぷりはまり込むのかな。クィンのダメダメ男ぶりはもう、本当に見事としか言いようがない。酔っぱらってその辺で引っかけた女と共にデブラの家にやってきて、ジェイミーに言い寄るわ、「俺のことを愛していたのか?」と言ってみたり。うふふふ、まるで「バフィ」シーズン6のスパイクみたいだ。(爆)こんなぐだぐだな男は要らないと言いたいところですが、デブラのこれまでの男性関係ならどうでしょう。何だかんだ言っても、そう憎くはないはずで、もしかしたらセラピーでその辺の事が明らかになってくるのかも。何せ、次週が待ち遠しいです。
May 30, 2012
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『ポートキラーの復讐』シーズンフィナーレ。大きな節目となるエピソードでしたね。一つの時代が終わり、NCISとしても新しい時代に入っていくのかな、という気がしました。次への伏線も含めて、内容はたっぷり、見応えがありました。前話の続き…コッブはレビンとケイドを倒し、レビンは助からなかった。バレットは連れ去られたと思われたが、ギブスが駐車中の車のトランクからラップで巻かれたバレットを助け出す。車には電話番号が彫り込まれており、それを見てジヴァは元恋人のレイの番号だという。ギブスはレイを探し出すよう命じる。部下を失ったバレットはパニック状態で、コッブが自分を殺さなかったのはメッセージだという。ダッキーはコッブの行動は一般の連続殺人犯とは違い、自分を殺人マシーンにしたものを復讐のために追っているのではないかという。たった一人でレビンの遺体と向き合ったバレットは、レビンの腕にプローブが埋め込まれているのを発見し摘出する。レイは極秘任務に出ているため連絡が取れない状態だというが、コルトの情報でレイがD.C.に滞在していることが判り、ジヴァが部屋に向かう。しかし部屋で待ち受けていたのはコッブで、ジヴァは連れ去られる。ダベンポート海軍長官がNCISを訪れ、ヴァンス局長に事態の収拾を命じる。ヴァンス局長は自分たちの過去の過ちの報いを今受けているという。NCISにレイが現れ、秘密のはずの自分の旅程が漏れているという。NCISでは、コルトとヴァンス局長、ダベンポート海軍長官の間で話し合いが持たれ、コッブの事件の収拾方法について話す。フランケンシュタイン作戦は、元はヴァンス局長のアイデアで、その後海軍とCIAとの共同作戦となり、コルトが事実上の実行責任者となった。ギブスはジヴァに何かあれば上層部であっても許さないという。NCISがジヴァが行方不明となったホテルを捜査中に、何とコッブ本人が姿を現し逮捕される。コッブは余裕綽々でギブスに対し「仕事はほぼ終わった」と言ってのける。ギブスはジヴァの居場所を聞き出そうとするが、コッブは身の上話を始め、海軍大佐だった父親が年老いたサムソンという馬を安楽死させたと謎めいた話をする。トニーはレイに向き合い、何が起こっているのか聞き出そうとする。レイはフランケンシュタイン作戦で作り出された戦士をコルトが暗殺者として使い、金を儲けていたという。コッブはあえてNCISに捕まることによって、それを訴えようとしたのか。アビーはわずかな手がかりからジヴァの行方を捜す。レビンやケイドのズボンに付いていた物質に植物性のオイルが見つかったという。ギブスはそれを聞いて馬との繋がりを求める。コッブの父親は以前牧場を持っていて、今は荒れ果て売りに出されているという。ジヴァはそこにいるに違いない。自分も着いていくというバレットに対して、ギブスは上から禁じられているといい、彼女がダベンポート長官の姪である事を知っていたという。ギブスたちが牧場の建物に入ると、捕らえられていたジヴァが「これは罠だ」という。その頃コッブはNCISでパーマーとバレットを人質に取り、検死官のバンで逃走していた。トニーはバレットの素性を聞いて驚く。コッブは長官宛に「ホームで待つ」とメッセージを残していた。ダベンポート長官はコッブの意図を理解し、フランケンシュタイン作戦で使われた、今は使われていないビルに人質がいるという。自分とコルトが招いた事態に、自ら長官は始末を付けてその後仕事を辞すという。現場でバレットとパーマー、そしてコルトを捕らえ拷問していたところにダベンポート長官、ヴァンス局長、ギブスが到着する。長官が説得に当たるが、コッブは殺人マシーンに作り替えられたと長官らを責め、一瞬の隙をみせ銃弾を浴び、死亡する。バレットは捜査官の仕事を降り、しばらくはD.C.に滞在するとトニーに伝える。ギブスはいつでも戻ってくるようにいう。レイはジヴァに対して、空の指輪ケースを見せて、これは未来への約束だという。またしばらく海外へ秘密任務で出ていくらしい。フランクスは肺を病み、人生の最期を迎えようとしていたが、亡骸は軍人として墓地に埋葬されることとなった。NCISに新しい海軍長官クレイトン・ジャーヴィスが現れる。ジャーヴィス長官はトニーに極秘任務を与える。それはNCISの捜査官が機密を売り渡しているというもので、ヴァンス局長には有無を言わさないという。コッブはわざと撃たれた感じですね。死に場所を得て満足だったのでしょうか。NCISの局長というのは、公式の仕事ではない闇の仕事も取り仕切らなければならず、それが上手く行かなければ自分の命で償うことになる。それはジェニーも同じだった。単なる殺人事件の捜査だけでなく、極秘のスパイ活動やルール無用の共同作戦など本当にのぞき込むと闇に捕らわれるような、ダークな世界がありますね。ギブスとヴァンスには、光と闇というはっきりとした立場の違いがあり、ギブスは組織ではなく人を信じて仕事をする。だから、見ていても安心していられます。今シーズンいろいろ出てきたヴァンスの過去はこれらの伏線だったわけですね。フランクスとの別れは辛かったですね。そして、自ら棺桶の飾りを彫っていたギブス。フランクスも気がかりであろう、義理の娘とその娘をギブスに託して逝ったわけですね。ギブスは誰に後を託すのでしょう。そして、その時期はいつ?先日のNUMB3RSでワシントンに転勤になったシンクレアが、あっさりと殺されてしまったようで微妙でしたが(爆)、あのバレットが腕から取り出したプローブは何なのでしょうね。偶然見つけたようでしたが、何かのID?NCISにいながら、別の組織のエージェントだったのか?バレットが仕事を辞めたというのは、それと無縁だったとは言い切れないですよね。そして、やっと判りました。ヴァンスがバレットをリーダーに据えた理由。辞任したとは言え、これ以上彼女と付き合うのはややこしいかも。そして、やはりバレットよりもジヴァを心配していたトニー。バレットの行方を捜しに慌てて飛び出すかと思ったら、ギブスの言いつけをきっちり守って、その辺がやはり違うなと言う演出でした。でも、ジヴァもレイには未練タラタラだったですよね。レイは「コルトはテルアビブに。至急担当せよ(Handle ASAP)」というメールを受け取っていた。コルトは政府のダークサイドが作り出した副産物というのか、必要悪なのでしょうか。レイはCIAとしてコルトに目を配らなければならないようですね。そして、次の任地がイスラエルということは、来シーズンでジヴァの父親との絡みが出てくるのでしょうか。ということは、またまたこの恋はもつれそうだなあ。トニーが受けた仕事ですが、コルトの目玉がMTACのセキュリティを突破したことと無関係ではなさそう。最後になりましたが、マクギーとアビーの友情以上恋未満の雰囲気が良いですね。ケイドとは友人であっても、それ以上でも構わないというマクギーの恋の告白?にはちょっと感動してしまいました。さてさて、この2人の恋の行方は?12月の新シーズンがとても待たれます。
May 25, 2012
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シリーズフィナーレ。シーズン6は中途半端な話数でしたが、確か本国放送時に特にCBSからキャンセルの発表もなく終わってしまった上に、終了直後にキャストたちが次の仕事に進んだと聞いて、やっぱり打ち切りだったのだろうかと思った覚えがあります。でも、仮にそうだとしても、始めからこのシーズンで終わらせるつもりだったかのような、良い終わり方だったと思います。「NUMB3RS」は数学を犯罪捜査に取り込むという、ユニークなシリーズとして始まり、100話を超えた人気シリーズとなりましたが、最後まで一貫して家族の絆や友情、仕事仲間の繋がりが描かれていましたね。それがきれいに終わらせることができた理由だったかも知れません。ケンブリッジ行きを直前に控えて、チャーリーとアミタの結婚式がラリーが執行者となり、親しい仲間と家族の立ち会いにより行われる。式が終わってまもなく、ドンらが2年間追っている詐欺犯罪の容疑者が目撃されたと連絡があり、ドンらは現場に向かう。容疑者を逮捕するときのもみ合いで、ドンは携帯しているグロックを落としてしまい、何者かがそれを拾って姿を消す。ドンは拾った男の靴しか見えなかった。早速市警が捜査を手配するが、ドンの心配が現実となり、銃が犯罪に使われてしまった。殺されたのは地域の麻薬売人で住民は迷惑に思っており、警察も取り締まることができず、困っていたという。手がかりがない中で、インターネットで事件について探っていると、なぜか警官の銃を使った警察には不可能な制裁が行われたという話題がSNSで頻繁に出ていた。被害者の写真もアップされており、アミタが書き込みについてSNS分析をして人間関係を構造化し、利用者の行動を解析することにする。チャーリーもケンブリッジへの出発を遅らせて、ドンのために銃を追うという。犯行現場に落ちていた薬莢から指紋が検出され、自警団の男の名前が挙がる。男は数日前に被害者と口論しているのが目撃されていた。手には硝煙反応があり、携帯からSNSに銃を捨てたという書き込みを行っていた。しかし、捨てたという場所にはすでに銃はもうなかった。やがて、第2の射殺事件が発生。飲酒運転や信号無視などを繰り返していた女性が車に乗ったまま撃たれた。前回の事故で負傷者も出ており、FBIは自警に名を借りた「制裁」ではないかと考える。チャーリーは犯人が近隣者の可能性が高いといい、動機とチャンスを元に分析を続ける。アミタは被害者救済サイトでの書き込みをチェックし、ドンの銃の受け取りを希望する書き込みをしていた女性を割り出す。女性は恋人からのDVで身を守るために足のつかない銃が欲しかったと認めるが、恋人はすでに刑務所に入り、怖くなって銃は手放したという。やはり被害者救済サイトを通じて連絡を取ったジムにバス停に置いて渡したというので、対象となる37人のジムに個別に話を聞く。皆、近所のトラブルやもめ事などで警察に相談しても、現行犯でないと動けないなどと言われて銃を欲しがっていた。その中で、ジム・マゾーラという男が隣人のマイケル・ヒラーから酷い嫌がらせをされていたという。チャーリーのベイジアン・フィルターを使った絞り込みでもやはりジム・マゾーラの名前が挙がる。一方ヒラーは、なぜか経歴が判らず、6ヶ月前に突然存在し始めたという。2日前、マゾーラの車が銃を置いたとされるバス停付近にいたことが監視ビデオの画像に写っていたため、FBIはマゾーラの家宅捜査を始めるが、ドンは銃を手に入れたがった人間に思い当たる。マゾーラの息子が愛犬を痛めつけられた恨みで、ヒラーに銃を向けていた。ドンは少年を説得して銃を下ろさせ、かわりにヒラーを逮捕する。そこにエジャートン捜査官が姿を現し、フロリダの州立刑務所から脱走した殺人犯シモンズがヒラーだという。エジャートンはシモンズを追っていたと言い、逮捕する。シンクレアはドンの勧めもあり、D.C.で汚職対策班のリーダーとして転勤することになった。チャーリーは自分たちの結婚で、家を出て行こうとするアランを気遣い、留守中にガレージをリフォームして、アランに住んでもらうという。エプス家で開かれたチャーリーとアミタの結婚パーティで、人々はこれからの新しい人生について語り合う。ドンは支局長補佐の仕事のオファーを受けることになり、改めてロビンにプロポーズする。ロビンもイエスと答えるのだった。盗まれた銃の意外な使われ方というのが興味深かったです。しかも、それがインターネットの掲示板で人々の手を渡り歩いていたとは。銃が必要なら買えば良いじゃないかというアメリカ社会ですが、正当防衛ではなく、警察は頼りにできないから自分たちで殺すというところに驚きました。普通、こういう状態ならドンも処分を受けるのじゃないかと思いますが、まあ最後は若手に仕事を譲って昇進することができて良かった。チャーリーの結婚式はシンプルでしたが、美しかったですね。思わず涙ぐんでしまいました。ラリーの言葉に物理学の常識を越えた愛の力学がありましたが、あれは真似して使いたいくらい素晴らしくて、本当に愛に満ちていたと思いました。宇宙の真理を求めたラリーだからこその言葉だったのでしょうね。「因果関係にばかり捕らわれると、変化の兆しが見えなくなる」「全ては流転し生成を繰り返す」日本人なら割合受け入れやすい感覚だと思いました。そして、新婚夫婦のために一人暮らしを始めようとするアランに同居を提案し、それが断られると、さりげなくガレージを改造してゲストハウスにして、一緒の食事は週に一度のステーキに招待する、というこの距離感がまた良いじゃないですか。つかず離れず、お互いが見えるところでお互いの生活を尊重しながら絆を大切にしていく。仲良し親子としてずっと変わらなかったですね。唯一、ドンとチャーリーはチャーリーの才能のために微妙な対立意識があったようですが、それも許し合えたと見て良いでしょう。シンクレアの昇進はこれまでの流れで行くと当然でしょうね。後に残ったグレンジャーが良くできる女性陣を仕切って(尻を叩かれながら)チームを率いていく。何となく、キャストたちもこれが最後だという感じの歓談風景で良かったなと感じました。最後に顔を出せたエジャートンも。(笑)
May 24, 2012
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今シーズンは、デクスターとBig Badの立場の違いが明白ですね。自分は癒しがたい衝動により殺人を行うが、警告する目的のために殺すという終末論者に対して「何でそんなに世界を終わらせたいのだ」というのは納得です。そして、クィンがすっかりキャラが変わってしまって、エンジェルとのやりとりが楽しいです。(笑)温室で天使の姿で殺された女性はマイアミ文化センターのカフェに勤めているエリン・ベーアと判る。デクスターは天使の翼に使われていた子牛の皮を見て、DDKは中世の写本を修復する専門家なのではないかと考える。デブラは黙示録の引用がありメッセージを送るために殺人を行っているとして、行方不明になっているゲラー教授を重要参考人として公開手配する。マスカは被害者の食道から「1244」と書かれた紙を発見する。デクスターは文化センターで絵画修復の担当者を訪ねるが、たまたま見せられた教育ビデオの中に、温室で見かけた男(DDKの片割れ)が映っている事に気付く。職員名簿で確かめ、トラビス・マーシャルと判る。ゲラーは早速次の行動を起こすため、娼婦を捜すという。町中に出たゲラーとトラビスは、報道でゲラーの顔写真が出回っているのを知り、ゲラーはトラビス一人で狩りをするように言う。ブラザー・サムがデクスターとハリソンを気にして自宅を訪れる。サムはデクスターがなぜ今の仕事をしているのか知りたがる。デクスターの悲惨な身の上話を聞いたサムは、どん内なる闇も光によって打ち消されると言い、ハリソンと光を分かち合って生きていくべきだと話す。デクスターはトラビスを観察し始める。自宅に侵入したデクスターは、古い大きな聖書を見つけ、そのページ数が書かれている部分が切り抜かれているのを見つける。被害者の体内に入れられていた紙切れと一致する。タラハシー大学でゲラー教授について聞き込みを行ったバティスタとクィンは、ゲラーの補助教員だったというポーター教授から話を聞く。ポーターはカリスマ性があるゲラーに引き付けられたと言い、彼が連続殺人鬼だとは思えないという。クィンがポーターを口説いて寝た翌朝、自宅に迎えに行ったバティスタは、ポーターが持っていたゲラーのノートを見て、これまでの被害者の姿と同じスケッチがあることを発見する。デブラは職場で落ち着いて仕事ができないと言い、デクスターのアパートに捜査資料を持ち込む。しかしハリソンの教育上よろしくないとジェイミーから指摘されていらつく。これまで遠ざけていたセラピストと話をしたところ、デブラは一人暮らしをするよう勧められる。夫婦が痴話げんかの末殺し合った事件があり、アンダーソンに手伝ってもらって、その家の大家から格安の条件で家を借りることに成功する。ゲラーは一人では目的を果たせないトラビスに代わって、強引に娼婦を捕らえてみせる。マスカはコンピューターに詳しい新しいインターンに頼み、オークションに流れてしまった冷凍庫キラーの証拠を取り戻そうとする。結局は取り戻せなかったが、ネット上でマスカの履歴を消すことができて、証拠喪失の責任を逃れることができそうだ。トラビスを殺す事に決めたデクスターは、駐車場で待ち伏せしてトラビスの車に乗り込む。トラビスは脅されて、DDKの共犯でも実際には被害者を殺すことができなかった告白したため、デクスターはトラビスを逃す。トラビスはゲラーにデクスターに襲われたことを隠そうとする。ブラザー・サムはニックを更正させたため、ニックの元の仲間から嫌がらせを受けていたが、ついに殺されてしまう。ラストの展開がダークですね。デクスターとしては、犯罪者が更正などありえない、光が闇に勝ることはないのだということですね。まあ、それこそがこのドラマの成り立つ理由で、デクスターが光の中に安らぎを求めるようになったらドラマは終わりですね。トラビスは闇の親玉であるゲラーに惑わされたとでもいうべきか、教え子たちにとってカリスマ性があって魅力的な「教授」にたまたま出会った時に、心の隙に入り込まれどんどん闇の縁に引きずり込まれてしまった。穏やかで揺るぎないEJOはまさにぴったりの役柄だ。(笑)意外にもデクスターはトラビスを放しましたね。それはゲラーを捕らえるためにだったのでしょうが、あれだけ従う恩師に対して、何もありませんでしたと嘘を付いてしまう。この辺が凡人のなせる業ということなのかな。一生懸命祈っているけれど、神の言葉は聞こえない。聞こえるのは教授のみで、自分は教授から神の声を聞くのだ、という当たり、何かの比喩なのかなとも思いました。クィンは相変わらずダメ男ぶりが全開ですが、彼のおかげで新事実が判ったわけですから役に立っていない訳でもない。(爆)今なら婚約指輪を返せるのでと自分から言うのも、ダメぽくて良かった。向こうは勢いで指輪を買ってその後返金して欲しいというケースが多いのでしょうね。(笑)デブラの新しい家購入ですが、次第に敏腕刑事のアンダーソンの存在が大きくなってきていますね。大家さんが夫婦?と言っているあたり、何かが始まるのではないかなと思っていますが。それにしても、新米警部補のデブラの働きはなかなか良いですね。
May 23, 2012
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『フランケンシュタイン作戦』沈痛な面持ちのギブスから、何か嫌な予感がしました。次第に何があったのか、想像が付きましたが、最後まで答えを知りたくないという気持ちにもなりました。タイトルを見れば明白でした。それにしても本当に、NCISは過去のエピソードの使い方が上手いですね。ずっと見ているヘビーなファンでなければ判らないネタもあり、そしてチームの結束を感じさせる場面もあり。バージニアでまたP2Pキラー(Port to portキラー)の被害者が出た。どうやらNCISの捜査官らしく、ヴァンス局長の命令でEJのチームに協力してギブスのチームも現場に行く。被害者は30代後半の白人の男性で、のどを切り裂かれていたがラップで巻かれたり、ロープで縛られていない。置き土産もなくて手口が変化した可能性がある。指紋から、休暇中のアール・スターク捜査官と判る。スターク捜査官は死後20日前後で、休暇中にもかかわらず、何者かが彼のIDを使ってNCIS本部の建物に入った記録があった。P2Pキラーはギブスたちの身近な場所に人知れず、現れていたらしい。先週ハワイの真珠湾で発生したP2Pキラーによる事件では、被害者のジェリコ軍曹は何者かに命を救われ助かったという。助けに入った男は片目を失い、ギャヴィンと名乗っていたがその後完全に姿を消した。ハワイから出た形跡もないという。ギャヴィンについて調べたギブスチームは、イギリス訛りのあるスパイとして、CIAのコルトではないかと考える。コルトはギブスらに対して、P2Pキラーとして海軍のジョナス・コッブ大尉を追っていたと告げる。コルトはEJがなぜ捜査のリードを取っているのかという。ギブスは元上司のマイク・フランクスに連絡を取り、「あれを届けて欲しい」と頼む。スターク捜査官の上司に、匿名でスタークを殺害した様子を撮影した動画が送りつけられる。ちらりと犯人の顔が映っており、NCISに出入りした時の画像と一致するかどうかアビーが確かめる。ギブスは眼鏡がなくなったのは、コッブのせいだと気付く。メールが発信されたビルが判明し、EJのチームが調べに行く。CIA側がコッブに関する情報を機密扱いにしたため、ギブスはフランクスを伴ってコルトとヴァンス局長とのミーティングに臨む。コルトによると、CIAでは軍人を非人道的に訓練して諜報員、即ち暗殺者を養成する「フランケンシュタイン作戦」を実行していたという。コッブ大尉はその作戦に参加して諜報員となり、初めての任務(暗殺)を行って戻ったあと、CIAのIDを持って姿を消した。その後、世界中で水兵たちが殺される事件が始まった。一度人を殺すと、元の職場には戻れなかったらしい。ギブスはフランクスが持ってきたNCISの過去の闇のファイルを見直す。NCISでも諜報関係の任務を行い、多くの職員が死んでいった。ギブスはヴァンス局長と対立している今、ヴァンスを探る必要があった。フランクスはデッカーの保険証券をヴァンスへの切り札として来たという。タバコを吸いに家の外に出たフランクスは、暗闇に潜んでいたコッブに襲われ殺されてしまう。フランクスの銃声を聞いたギブスは、飛び出して行くが間に合わなかった。ギブスのチームは親しい先輩の死にショックを受ける。ダッキーはコッブをプロファイルし、厳しいルールの下で階級制度に縛られ出世することに反発を感じたコッブが初めての暗殺任務で解き放たれ、自分の中の殺人衝動に突き動かされていったという。被害者に上のランクの軍服を着せていたのもそのせいだと思われる。手口が変わって来たのは、確実に仕留めるために獲物を知るためで、コッブはギブスを探ろうとしていた。ギブスはヴァンス局長と向かい合い、なぜ自分よりも経験の浅いバレット捜査官をトップに据えたのか尋ねる。ヴァンス局長は上からの命令だったと答える。そして、フランクスを呼んできても怖くないという。ギブスはコッブがギブスの家に来たのは殺すためではなく、ギブスの生き方に共感を覚えたからではないかという。その時、ギブスはスタークの動画はバレット捜査官たちを誘き出すための「おとり」だと気付く。その頃、バレットたちはコッブを追い、逆に待ち受けていたコッブから反撃を食う。To be continued...これまでギブスと共に何度も厳しい状況下を生き延びてきたマイク・フランクスが、まさかの「殉死」。仕事が仕事だっただけに、引退してもまともな死に方ができなかったのか。トニーが最近「親離れ」を始めた感じがしていたので、ギブスもまた師と仰ぐフランクスとの別れを迎える事になったのですね。フランクスを呼び寄せたギブスにとっても、責任を感じて辛いでしょう。ボディバッグを開ける直前まで、マイクは実在しているのか、それともゴーストなのかと思わせる演出が憎かったですね。そして、ジヴァがもうこんな事は耐えられないとトニーに珍しく弱気なところを見せて、エレベーターを降りたら、アビーとマクギーもまた慰め合っている姿に、こっちへおいでとトニーが4人でハグする姿に涙が溢れてしまいました。これこそ、信頼し合い長い間培ったチームワークの姿だと思います。一方、ギブスとヴァンスの対立はここに来て最悪の状態になりましたね。EJをリーダーにしたのはヴァンス決定ではない。その彼女に関して、コルトはファイルがあるという。一体どういう内容なのでしょうね。あの目玉がコルトのものだとは、全く想像がつきませんでした。複雑なP2Pキラー役は「ドーソンズクリーク」のKerr Smithでした。彼は難しい犯人役を演じることが多いですよね。EJはコッブにとって、憎むべき対象だったのか。ラストは「え~?」というところで終わってしまって、どう考えても助けが来る可能性もないですよね。もし殺されたとしたらトニーが悲しむだろうなと思ってしまいます。ところで、日替わりでシンクレアを見ているので変な感じです。(笑)
May 18, 2012
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いよいよ、最後に近づいてきましたね。きちんとそれを準備しているというのが判ります。レポーター役の人は見覚えがあるなと思ったら「One Tree Hill」のカレンでした。そして、今をときめく「Walking Dead」のシェーンことJon Bernthalが出ていました。髪が長いとちょっとイメージが違うかな。この後にブレイクした訳ですね。1985年に3人の少年が当時教師だったアーノルド・ウィンズローから性的虐待を受け、少年が裁判で証言して有罪になった事件があった。ウィンズローは1991年に刑務所を出所して半年後、死亡したと言われているが死体は見つかっていない。被害者の一人、ショーン・ウェストマークの父親が殺したという噂もあった。ショーンはその後事件を糧に立ち直り、政治家になり、別の被害者デビン・シェパードは事件を元に小説を書き有名な作家となった。ただ、もう一人のマット・ポールソンは事件に苦しみ最近自殺していた。マットの姉マリーはテレビレポーターとなっていて、この事件を再び取り上げるためにFBIに対応を求める。撮影のために駐車場でシェーンとデビンが再会したところ、何者かに狙撃され、デビンは殺されてしまう。狙撃者はデビンを倒してからも何発も撃っていることから、本当のターゲットはショーンだったのではないかと考える。チャーリーは現場周辺を写した監視ビデオの映像を集め、狙撃犯の姿を見つけ出す。すると、ショーンの補佐役で子供の頃からの友人であるマイク・ナッシュが犯人であることが判る。逮捕されたマイクは、実は自分もウィンズローの4人目の被害者で、デビンが自分たちのおぞましい体験を金儲けの映画にすると言いだしたので止めようとしたという。マリーはニッキーに、立ち直ろうとしていた弟の自殺は信じられないという。再度調べ直したところ、自殺に使われたロープから、マットの他にもう一人のDNAが検出された。他殺の可能性もあるが、ドアのノブなどはきれいに拭き取られていて指紋が残っていないという。しかしチャーリーは金属のノブに指先の成分が酸のようになって、残っているという。ウィンズローの被害者4人には、同一の相手から電話がかけられた証拠があり、しかもマットが死ぬ数時間前にも何度も電話があった。その番号はウィンズローが最後に目撃されたホテルの番号で、マットの部屋のドアノブから検出された指紋はウィンズローと一致した。死んだはずのウィンズローは生きている可能性があり、マットを殺した容疑もある。電話履歴を突きつけられてショーンはウィンズローに脅されたので、500ドルで追い返したという。マイクは電話があったことを認め、すぐに切ってしまったという。ウィンズローは刑務所で一緒だったニック・ローランドから車を借りていた。ニックによるとウィンズローは出所後に被害者の親たちから嫌がらせを受けたり、暴力を振るわれたりしたので自分の死を偽装して身を隠したという。数年前に会ったときは偽名を名乗り、別人となっていたという。マリーはウィンズローとマットが事件があったにもかかわらず、繋がりがあったと証言し、秘密にしていた映像があるとFBIに提出する。そこには、複数の男たちに暴行されるウィンズローが映っていた。ちょうど出所後半年で、FBIは被害者たちが復讐したのではないかと考えるが、誰が暴行しているのか顔がわからない。そんな中、ウィンズローが逮捕され、暴行ビデオについてもショーンとマイクが犯人で、マットが撮影していたという。ただ、デビンはその場にいなかったという。チャーリーは影を分析し、デビン以外の3人であることを確かめる。マットはこの暴行の後、反省してウィンズローを助けてくれたという。メキシコに逃亡していたウィンズローは、この時のビデオがショーンたちを脅す証拠になると思い、マットの自宅を探しそうとしたが見つからず、マットはすでに死んでいた。ウィンズローはそれでも証拠なしに、ショーンたちを脅していた。マイクは暴行時に怖じ気づいたデビンが車の中に残り、今回その時の事を証言するということが判ったので、裏切り者として殺したという。それらはショーンが画策したことだった。ショーンは事実を認め、自分が最初に虐待された場所にたてこもり、自分たち4人の人生はウィンズローに破壊されたと言って自殺する。チャーリーはケンブリッジから客員教授のオファーが来たため、アミタと共にイギリスに渡ることにする。結婚式をどうするか悩んだ末、2人は明日結婚式を挙げることを決める。テーマについては、NUMB3RSとしては重いものですね。ウィンズローがいなければ被害者が3人も亡くなるというこんな不幸は起こらなかったわけですし、本当に許せません。事実を明らかにしようとしたお姉さんも、少なくともウィンズローが逮捕されて満足だったでしょうか。マットはやはり自殺だったのでしょうね。さてさて、サブプロットで管理職のシンクレアが雑用であたふたする様子が出てきましたが、グレンジャーはミリオタ、ソルジャー・フィギュアの収集癖があったという事が明らかになりました。うーん、この調子じゃ彼女は当分できないな。チャーリーの緊張しまくりなポリグラフも面白かったし、兄弟が未だにペットのネズミの事でわだかまりがあったというのもいかにもな感じで良かった。ラリーはアランの上司のセクシーなおばさまにすっかり気に入られてしまいましたが、チャーリーとアミタの旅立ちの後を守る態勢は万全で、いよいよ時は熟したようです。エプス家と友人たちがドンペリで乾杯している姿を見ると、終わりだな~と思ってしまいました。
May 17, 2012
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ベタですが、「科学と宗教」というテーマで自問するデクスターが判りやすいですね。空っぽで感情がないと言っていたデクスターが、リタとの関係やハリソンの誕生で人間らしい感情も生じてきた。日頃、神様なんて必要ない、信じられるのは科学だけと思っていても、説明の付かないことに救いを求める事もある。例え信じる対象が間違っていても、信じる心は嘘ではない。何かを信じるのが人間の本質であって、ただ間違ったものを信じてしまうと、その結果は破滅に至ることもある。デクスター以外のメトロ署のみんなも、それぞれに面白いストーリーを見せてくれました。ブラザー・サムに誘われて、ニックの洗礼式に参加したデクスターは儀式の意味が理解できない。サムは大いなる存在に身を任せてみろという。突如町に現れた4頭の馬と、人間とマネキンをつなぎ合わせた騎士。新たに刑事として加わったマイク・アンダーソンは「ヨハネの黙示録」の死の4騎士を真似ているのではないかという。馬にはヘビ殺人の被害者に付けられていたのと同じマークが描かれていた。デクスターは今回の犯人の意図がまるで読めない。デクスターは遺体の目の中から「1242」と書かれた紙を見つける。何かのメッセージかと、ヘビ殺人の被害者の腸を探すと「1237」という紙が見つかった。アンダーソンはヘビ殺人の7匹のヘビなども、黙示録の描写をイメージしていると言い、デブラは「審判の日殺人」DDK(Doomsday Killer)と名付ける。DDKの被害者は錆びた鉄によって雑に切断されていた。そのくせ、緻密に縫い合わせており、デクスターは犯人は複数犯ではないかという。デブラはマシューズから事件に関して記者会見を開くように命令される。緊張するデブラにラゲルタが何かと口を出すが、本番でデブラは思わず禁止用語を口にしてしまい落ち込む。しかし、その率直さが良かったとの反響があり、デブラは初めての記者会見を乗り切る。デクスターはブラザー・サムにDDKについて説明を求める。サムは何であれ、人間は信じるものだという。ただ、間違ったものを信じると身の破滅を招くという。クィンとバティスタは黙示録に詳しいマイアミの宗教家たちを集め話を聞く。その中でタラハシー大学の教授だったジェームズ・ゲラーという男が、黙示録の専門家で一説によるとヨハネの剣という遺物を盗んで大学を追われ、行方不明になっているという情報を掴む。ハリソンが急に具合が悪くなり、急性虫垂炎で入院手術を受けることになった。見舞いに来たブラザー・サムは、デクスターに信仰を意識した瞬間の話をする。デクスターは幼い子供の命を案じて、思わず祈ってしまう。手術は成功し、サムは科学によって神の存在を説明できるわけでもないという。トラビスは自分に好意を持つエリンと一夜を共にするが、ゲラーはトラビスの行動が次の段階をもたらしたという。コーラルゲイブルズの植物園の温室にまた例の血文字と魚があり、血痕を追ったデクスターたちは天使の衣装を着けたエリンが吊されているのを見つける。トラップが仕掛けられており、警官が助けようと近づいたためにエリンはのどを刺され死ぬ。温室の戸棚には、大量のイナゴが仕込まれていた。デクスターは現場で信仰心で満たされているトラビスを見て、もう一人の犯人だと察する。ゲラー先生の仕事はなかなかのグロさで、手もかかっていて完成度が高い。トラビスは素直で本当に良い子だと思うのですが、ゲラーにエリンを奪われても文句を言うわけでもなく、黙示録の兆しをうっとりと眺めている。ゲラーの意のまま、なんて愚かなんだろう、いや、間違った信仰とはこういうものなのか。でも、ゲラー先生は何だかトラビスの気持ちが自分から離れないように必死で、こっそり覗いたりしてジェラシーを感じているように見えてしまいます。(笑)マイクは研究熱心、相当優秀な刑事のようですね。さりげなくデブラに対してもドレスコードをアドバイスしたりして、よくやってくれます。ラゲルタは今シーズンは小姑かお局みたいな役割ですね。いちいち余計な口出しをするわけですが、デブラにとってはそれさえ頼りたくなるほどの、超初心者ぶりです。スーツ姿は似合っていましたが、口が悪いから本当に危なっかしい。でもみんながデブラを盛り上げて支えていくところが微笑ましいです。ところで、マスカが鼻の下を伸ばしていたブロンドインターンのライアンは、証拠品を生活のためにオークションに出していたという、とんでもない奴でした。マスカは利用されたわけですね。彼のプライドはいたく傷付いた。ブラザー・サムの身の上話はとても興味深かったです。彼は自分の罪を意識して、本当に悔い改めて再出発をしたのですね。自分がそれができたから、出所者たちにも立ち直りのチャンスを与えたいと思っている。デクスターにとっては、とても良い相談役になれるのではないかと思いました。そして、ハリーがお前だって想像上の父親と話をしているじゃないかと突っ込んだ事に激しく同意。(笑)それは科学では説明が付かないですよね。あと、振られたクィンと昇進し損なったバティスタのコンビが笑えました。バティスタは突如トランザムを買って、クィンから中年の危機とからかわれ、2人して仕事中にマリファナをふかしている姿はおたがいに傷をなめ合っているダメ男という感じ。(爆)
May 16, 2012
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残念ながら、10シーズンにわたって私たちを楽しませてくれたCSI:MiamiがCBSによってキャンセルされました。もう新しいエピソードは作られる事はありません。TV Groove.comニュース本国で日曜日に放送が変更され、スポーツイベントの時間延長など、度重なる不利な状況の中で、着実に実績を残してきただけに打ち切りは残念です。しかし、視聴率の低下を理由としていないのがせめてものなぐさめかも。世界中にその打ち切りを惜しむ人々は多いと思います。おそらく、「CSIマイアミ」は最強のスピンオフとして最も愛されたシリーズとして歴史に名を刻まれることでしょう。今はただ、楽しい時間を提供してくれた制作関係者、そしてホレイショというテレビドラマ史上、希有なキャラクターを産み出したデイヴィッド・カルーソを始め、素晴らしいチームワークで盛り上げてくれたキャストのみなさんに感謝の言葉しかありません。本当にありがとう。カルーソのtwitterより
May 14, 2012
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『ボルティモア』いつかはやって欲しかったチームのルーツを描くエピソード。ギブスとNCISとのなれそめは十分に語られてきましたが、意外にもトニーとギブスの出会いはまだでした。若返りソフトは必要なかったみたいですね。(笑)MTACのセキュリティをパスしたポートキラー事件の被害者は、調べようにも機密扱いにされていてアクセスできず、そうしたのは誰なのか判らない。また「ポートキラー殺人事件」と思われる事件が発生した。これまでと同じ手口で、被害者は軍服を着せられ足を縛られていた。手にはおみくじクッキーを握らされており、死後12時間以内だという。専任のバレット特別捜査官らはハワイで捜査中で、ギブスのチームが捜査に当たる。トニーは被害者の顔を見て、ボルティモア警察時代の殺人課の相棒ダニー・プライスだという。トニーとダニーはトニーがNCISに入ってからはほとんど連絡を取り合わず、ダニーも警察を退職していた。ダニーはこれまでの被害者のように水兵ではなく、警察に入る前に予備役だった点がこれまでのポートキラー事件とは微妙に違う。おみくじクッキーのおみくじには「友は近くに、敵はもっと近くに置け」とあった。クッキーに刻まれたロゴはボルティモアのダオ・ホアンの店のものだった。ホアンはクッキーを見て5週間前に店から盗まれた天板を使って焼いているという。10年絵前、トニーが市警にいるとき、2人はフランクリン殺人事件の容疑者ジョーイ・ピーナツを追っていた。張り込み中ピーナツが男に会っているところを捕らえようとしたが、その男は逃げトニーが追い詰めた。男はNCISの特別捜査官リロイ・ジェスロ・ギブスで、海軍の給料がマネーロンダリングに使われている事件を捜査するため、潜入中だという。逮捕されてせっかくの計画を邪魔されたというギブスに、トニーは良い印象を持たなかった。ピーナツは金の運び屋で、フランクリンから5万ドル預かっただけだという。トニーはピーナツに盗・聴器を仕掛け、次の仕事の時にボスがフランクリンを殺したという自白を引き出させようとする。ダッキーはアビーのメールで、5週間前のポートキラー殺人の検死報告書に謝りがあったという。ロープの結び方がダブルだったところを、ミスでシングルとして書き込んでいた。ダニーの場合は結び方がシングルで、まるで犯人はそのことを知っていたかのようだという。内部情報に通じた犯人がポートキラー殺人を模倣したのではないか。マクギーは検死報告書をどうやって手に入れたのか探る事にする。またNCIS所内で殺人の道具であるメス、ロープ、消毒薬を入手した者を絞り込む。ピーナツのおとり捜査で仕事のボスから十分な自白を手に入れる事ができなかったが、ボスの写真を見て、ギブスは海軍の給与支払い担当のフロイド大尉であるという。フロイドの持っている銃が、フランクリン殺害で使われた凶器と一致したという連絡を受けて、トニーとダニーはフロイド大尉を逮捕する。しかしダニーに「何か」を感じたトニーはダニーがフロイドと連絡を取り合っていた事実を探し出す。トニーに追及されてダニーはフロイド大尉にマネーロンダリングに役立ちそうな客を紹介していただけだという。その後2人は事実に背を向け、トニーはボルティモアを去った。ギブスはトニーにNCISに入るよう勧める。購入者の写真を見ていたギブスは、IT担当のピーター・シアーズが遺体発見現場にいたことを思い出す。シアーズの自宅に向かうと、シアーズはマネキン相手にポートキラー殺人の練習をしていた。ダニーは殺しておらず、これから始めるところだったという。シアーズにはアリバイもあった。シアーズはポートキラー殺人に関するダッキーの報告書をハッキングで手に入れたのではなかった。資料はバレット特別捜査官らが警察など関係組織に配っていて、ダニーはトニーに「これまで背を向けてきた事をお互い話そう」というメッセージを残していた。ギブスとトニーはボルティモア警察でトニーたちの上司だった、レイミー警視を逮捕する。ダニーは罪滅ぼしの気持ちから、マネーロンダリング事件の背後にもう一人黒幕がいたことを告発しようとしていたのだった。レイミーはそれを阻止するため、たまたま目にしたポートキラー殺人のコピーキャットを行った。ダッキーはアビーから送られたと思っていたメールはアビーを装った何者かが送ったという。それができるのは1人しかいない。ダニー役はERでアーチー・モリス医師役のScott Grimesでした。赤毛でスーツを着たダニーと、ジーンズにノースリーブという肉体派?のトニーの組み合わせは、なかなか良かったですね。相棒は堕落警官で、それを許すことはできないが、トニーも告発することができなかったのかな。だからお互いに会うことはなかった。辛い過去だったのですね。ところで当時トニーは音楽の先生ウェンディにプロポーズして、yesの答えをもらっていたという。警察との決別と共に、別れたのでしょうか。ギブスは一匹オオカミになったトニーの能力や正義感を見込んでリクルートしたのでしょうね。後頭部をペシッというのは、最初からでそれが2人の定番になってしまった。また、お互い映画ネタについても、気が合ったらしい。10年前はギブス本人が闇組織に潜入していたというのも意外ですが、トニーがギブスをタックルして倒したというのは、今では決して出来ないことでしょう。(爆)ダニーとトニーの過去シーンと現在とが上手く重なって、ギブスがその両方に顔を出していたのが良かったです。それにしても、恐るべし、ギブスのビジュアルメモリー。(爆)トニーは携帯がないと大騒ぎして、留守中のバレットの家にあったというのですから、お互いに合い鍵を持つ間柄ということですね。今回NCISの中にコピーキャット予備軍がいたということでしたが、ポートキラー殺人犯は身近にいるということなのでしょうか。被害者の情報にアクセスできなくした人とアビーの名前をかたって、ダッキーの報告書のミスを指摘した人は同じ人物なのか。それとも、隠蔽されている事実を明らかにして欲しいということなのか。ヴァンス局長は関わっていないのでしょうか。次週のお楽しみですね。
May 11, 2012
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数学者で才女のアミタもやっぱりセレブ好きなんですね。(笑)ネタにしているのはアカデミー賞でしょうね、でも何だかチープでしたよね。そこがお遊びなんですが。テレビの生中継が行われていた映画のアワード会場が、突然煙に包まれ騒然となる。会場にいたセレブたちは逃げ出すが、その中で身に付けていた高価な宝石を奪い取られたと訴える客が16人いた。座席の下にリモコン式の発火装置が見つかり、窃盗目的だったことが判る。盗まれた宝石はロデオドライブの宝石店から貸し出されているもので、保険会社のエリザベス・ホプキンスが監視しているところだったという。奪われた宝石は47点にのぼった。会場の様子はテレビ中継されていたが、煙でひったくる場面は映っていない。ただ、客は招待客のみ、座席は指定席で、誰がどこに座っていたかは判っている。チャーリーは短時間に効率よく強奪するには犯人は複数必要だといい、後退解析で犯人の動きを分析するという。会場で検討したところ、6つの席が犯人が座っていた可能性があった。それらの席にはセレブが座ることになっていたが、彼らが席を外した時にアルバイトが座って体裁を繕う事になっていたという。アルバイトを雇ったのはエージェントのポーラ・ワトソンで、FBIは名簿を入手して身元を洗う。盗まれた宝石の持ち主である宝石店のオーナー、ハンス・ストールバックは保険金の額を間違って半分しか登録していなかったので、保険金では被害を穴埋めできないという。犯人捜しの手がかりを求めていたFBIは、ニュースで出口から出てくるセレブたちの映像を手に入れてた。チャーリーは流動ダイナミクスで、座席表と平面図があれば観客が出てくる順番がわかるという。雇われた穴埋め要員のうち6名は偽名で、そのうち俳優スベン・リーガルの隣に座りたいと言っていた男が、残り5名とスペイン語で会話していたという。ポーラはカメラマンのジーノから、従兄弟がスベンのファンだというので頼まれたという。ジーノの自宅に向かうと、ジーノは殺されており、犯人は闘争の末FBIの目の前で飛び降り死んでしまう。男はコロンビア人のホゼ・デュランで、世界的に有名な宝石専門の南米の窃盗グループSATGのメンバーと判る。ジーノは従兄弟のラウル・ヘルナンデスのビザを申請していた。ラウルはボゴタに組織を持っていてFBIの監視対象で、ラウルがボスと見られる。流動ダイナミクスにより、脱出映像の中でラウルら6名の顔が判明する。早速逮捕状を請求するが、宝石店のハンスは彼らのことは知らないという。しかし、6名のうち3名が仮釈放で同じ衣服工場の面接を受けていることが判り、FBIが突入する。そこでラウル以下、5名を逮捕し盗まれた宝石類もほぼそこにあった。ただ、エリザベスは宝石類を見て偽物だという。ハンスは高価な宝石をセレブに貸し出すリスクを考え、イミテーションを作り本人には知らせずに渡していたと認める。イミテーションをわざと盗ませて保険金をせしめようとしたのかと追及すると、ハンスは無実を訴える。ラウルはイミテーションであることを知って、ジーノが欲を出したという。実はホゼが盗んだ宝石はまだ見つかっていなかった。しかも、ホゼは犯行時に効率的ではない動きをしていた。あえて遠回りしてジーノに盗んだ宝石を渡していたらしい。チャーリーは消えた宝石の在処が判ったと言い、FBIが会場で見張っているところにベテラン女優のレジーナ・ランダースが姿を現す。レジーナはジーノとは古い間柄で、自分の宝石と共にジーノから渡された宝石を椅子の下に隠していた。年を取って落ちぶれたので金が必要だったという。ドンは過去に逮捕したマーカス・テイラーが刑務所で死亡し、その証拠品を引き取る。証拠品は被害者の時計で、それを息子に返してやるという。エプス家のガレージに、放浪していたラリーが現れる。ラリーは捜査に手を貸すが、なぜ戻ってきたのか問われ、宇宙の過去ではなく未来を予測する理論を手がけたいと考えたのだという。ラリーの復帰はうれしいですね。星を眺めているうちに、生きる目的をまた見いだしたということで、ラストは全員揃って迎えられます。ドンの行動は彼の変化を物語っているのでしょうか。これまでは捕まえるばかりだったのが、被害者の方にも目を向けるようになったとか。やっぱり最終シーズンですね。お遊びシーンとして、誰をモデルにしているのだか、ポニーテールの行け行けじいさん(失礼)から迫られるニッキー。普段、そういう扱いをされないのでたまにはデートくらい良い?案外彼女もハッピーエンディングを迎えたりして。シンクレアはイギリスのキャリアウーマンに気に入られちゃって、一介の公務員がデートまで。奴はストライクゾーンが広いなあ。(笑)コルビーは年上女優と一緒になることはないと思われます。
May 10, 2012
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デクスターとて人間、不老不死でもスーパーヒーローじゃない。いつかは年貢の納め時が来るのでしょう。興味深いですね。メトロ署には新しい刑事が来るようですね。仕事面だけでなく、プライベートでもどう絡んでくるのか、注目です。警部補に昇進したデブラは、さっそく人事面でラゲルタ警部から口を出される。初めての経験にパニックになるが、それでもデクスターに励まされ、自分の意見を押し通し、自分の抜けた穴を埋めるために、シカゴから応募してきたマイク・アンダーソンを採用することにする。クィンはデブラと別れた反動で、手当たり次第に女と付き合っていて仕事にも遅れてくる。デブラはまだ気持ちは残っていてきちんと話をしようとすると、もう別れたのだからと、冷たい態度を取る。「ヘビ事件」に関しては、ブラザー・サムはシロで、他に有力な情報がなく、ラゲルタはマスコミに公表するべきだという。娼婦が無残に殺され捨てられる事件が起きる。酷く殴られた上に、歯が抜かれていた。デクスターは子供の頃にポートランドで起きた連続殺人事件「歯の妖精」を思い起こす。その時は15人の娼婦が殺され、側切歯が抜かれていた。今生きているとすると70歳代だと思われ、今頃犯行を再開した理由を考える。遺体発見現場に近い場所に老人ホームがあり、早速足を運ぶ。するとオレゴン州出身のウォルター・ケニーという男が該当した。デクスターは早速ウォルターに取り入って、背景を探ろうとする。ウォルターは一見、人生を呪いただ口うるさく傲慢な老人に見えたが、貸倉庫に殺人のトロフィーである抜いた歯を隠し持っていた。犯人である確かな証拠を掴み、今回はたやすい仕事に見えたが、ウォルターは道に迷ったと言ってデクスターを呼び寄せ、デクスターが警察官だと見抜いたと言って銃を突きつける。デクスターは車を暴走させて逆にウォルターを失神させ、いつもの儀式を行う。しかし、子供の頃憧れた「歯の妖精」は、今や殺しにも歯を抜くにも年を老い過ぎてデクスターを失望させる。デクスターはいつものようにナイフでは殺さずに、枕で窒息死させた上、被害者の歯を海に流してやる。ウォルターは他の入所者と同じように、病死として老人ホームから去っていく。自宅に戻ったデクスターは戦利品の血のスライドの入った箱をひっくり返してしまい、これまで積み上げてきた秩序がバラバラになってしまう。デクスターはショックを受ける。マスカは研修生のライアンを気に入り、「冷凍庫キラー」の証拠を品を見せる。ライアンはマスカの誘いに応じて出かけることにするが、その際重要な証拠品であるマネキンの手をこっそり持ち出してしまう。トラビスはジョギング中に捕らえたネイサンを拘束し、ひたすら神に対して自分の罪を謝罪するよう迫る。「師」はただ逃げるためにトラビスの気に入るような事を言っているに過ぎないと諫める。隙を見て脱走を試みたネイサンがトラビスの足下にひれ伏すのを見て、ついに行動を開始する。ネイサンはバラバラに切断され、2人の騎手(haunted horsemen)として組み上げられてマイアミの町を闊歩する。これでロサリアの事件は迷宮入りしてしまうのでしょうね。当時世間を震撼させた「歯の妖精」ウォルターが、隠居してマイアミに来ても息子とは絶縁状態で、やはり昔の習慣を取り戻さなければならなかった、というのは判るようで、ちょっとこじつけっぽい感じです。デクスターが連続殺人マニアだったとは。ウォルターは死ぬまで息を潜めているわけには行かなかった。身体は衰えてもそれなりに人は殺せた。デクスターが気付かなければ、連続殺人を行っていたのかも知れませんね。そして、デクスター本人も戦利品のプレパラートを落としてしまい、どれが誰のか判らなくなってしまった。これはある意味、過去の自分との決別の道が始まったという暗示でしょうか。デクスターにとっては、それぞれ極悪人で意味がある殺人だったはずだが、もう持っていても意味がない、ということになると、逆にハリソンの成長の上で知られる恐れはなくなりますよね。クィンはダメ男の典型を演じていますね。(笑)それまで信じられない嫌な奴(でも小物)がデブラと付き合うことで、多少良い奴になっていったのに、元の最低男に逆戻り。デブラとしては辛いけれど、しかたないかなあ。それにしても、ラゲルタのやり方は汚い。ああいうやり方で今の地位を手に入れてきたのか。何のために警察官をやっているんだ、と思いますが、クィンも含めて嫌な奴もドラマには必要です。そして、新しく部下になったマイク。仕事はできそうですし、なりたて若い警部補をサポートしてくれそう。もちろん、言うことを聞かせたデブラは立派でした。バティスタも陰になり日向になり、デブラの事を支えてくれそうですし、そういう意味では彼女はラッキーですよね。何せ、一番頼もしいアニキが側にいるのですから。新しく加わったと言えば、マスカの弟子のブロンド女(ライアンというらしい)の存在は、マスカにとって疫病神ということになるのでしょうか。彼も得難いキャラなので、命も職も失って欲しくないです。(爆)さて、ラストシーンはぎょっとしてしまいましたが、「師」(ゲラー教授というらしい)はトラビスに何をさせようとしているのか。これがもしかしたら信仰とか、信じることの愚かな面なのかなと思いました。トラビスはとても真面目で素直な青年なのでしょう。それが信仰を持ち出されて、従うことをやむなくされると、とんでもない恐ろしい事をしてしまう。餌食となったかわいそうな男も、洗脳のような状態まで追い込まれていました。ゲラーはそれが楽しいのか、彼の目的は一体何なのか。興味はさらに深まります。
May 9, 2012
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シーズンフィナーレ。何だか、途中降板したグレイレック検事補の予算を使って、最後につまらないミニ・アークをしたという気がしますね。ただ、マンチの過去の話は非常に興味深くて、このままレギュラーとして出演し続けるのなら今後もやっても良いのなじゃないかと思いました。フィンとマンチが仲良く遊園地のお化け屋敷のカートに乗って…なんて、粋な演出をしてくれます。(笑)セントラルパークで全身を切り裂かれた女性の遺体が見つかる。赤ん坊と一緒だったと見られ、近くを探したところベビーカーに乗り無事だった。ただ、女性の額には「有罪」、赤ん坊には「無罪」と書かれていた。被害者はカンザスから家族で旅行でNYを訪れたレイチェル・ナウスで、息子と公園で写真を写すと言っていたという。残っていた写真からは、最後に撮影してその9分後に殺されていることになる。写真に写っていた公園管理局の係員に話を聞くと、軽犯罪で清掃奉仕に来ていたピーター・ハリソンが指を怪我したために早く帰ったという。ハリソンは過去に他人への威嚇行為などで逮捕されていた。自宅を訪れたステイブラーとベンソンに対して、ハリソンは自分は「監視されている」と主張し、明らかに精神的な病気の症状を示していた。クローゼットには血の付いたナイフが隠されており、靴底にも血液が付着していて、レイチェルの血液と一致した。取調中にジマー弁護士が現れ不当な尋問であると主張するが、DNA検査の書類を見て証拠の取り扱いにミスがあると言う。鑑識のスタッキーが記入でミスしたのだが、ステイブラーが事前に認めるよう直訴したにもかかわらず、罪状認否でドネリー判事は証拠を却下し、スタッキーに対しては厳しい叱責をする。スタッキーは言い訳をする。ハリソンは釈放されたため、フィンとマンチが尾行して観察することになった。しかしコニーアイランドの人混みで見失ってしまう。そのコニーアイランドで、レイチェルと同じ手口でまた女性が殺された。現場を捜索しているうちにスタッキーは血の付いた缶を見つけ、そこからハリソンの指紋を検出する。妄想サイトの常連であるハリソンが、釈放直後に投稿しているのが判り、マンチがハリソンの友人と思われるグエンを知っているという。グエンはマンチの元妻で、精神の病気だった。マンチはグエンの興味を惹くように言って会い、ハリソンが妄想サイトの仲間の応援で隠れている事を突き止める。しかし、隠れ家に向かったステイブラーらは閉じ込められ、有害ガスで攻撃され危機一髪の状態で助けられる。ハリソンは化学の知識もあり諜報活動などにも詳しいようだった。ジマー弁護士は、17歳で両親を亡くしたハリソンの保護者を務めており、守秘義務もあるが保護者として居場所の情報を与える。美術学校の恩師ラジンスキー教授によると、直接ハリソンとは会っていないが、夜間アトリエを自由に使わせているという。911のビル倒壊を目の当たりにして妄想を抱くようになり、最近では投薬を辞めているという。そこにジマー弁護士から連絡があり、情報を警察にしゃべって自分を裏切ったと襲うとしていた。今度こそ逮捕するが、自分の車に乗り込んだジマー弁護士は仕掛けてあった毒ガス発生装置により、車内で殺されてしまう。車には裏切り者は後3人だと書いてあり、SVUはハリソンを裏切ったと見られるグエンとラジンスキーを保護し、自宅の安全を確認する。後一人はドネリー判事と見られ、家宅捜索をしている最中に判事は椅子にしかけられた注射針で意識を失う。塩化カリウムを注射されていたが、一命は取り留める。鑑識のオハロランはジマー弁護士の車の中に血を吸った蚊がいるのを見つけ、装置を仕掛けた犯人のDNAを調べるという。結果が出たという連絡でステイブラーがラボに向かうと、オハロランが刺殺されているのが見つかる。ステイブラー自身も殴られ気がつくと、縛られてスタッキーに傷めつけられる。スタッキーは自分を批判したドネリー判事やジマー弁護士を殺し、良いところを見せようとアニーを殺してハリソンの犯行に見せかけたという。ステイブラーとは失態から「出ていけ」と言われぶつかっていて、バカにされた恨みを晴らそうとしていた。そこにオリビアが様子を見にやってきて、スタッキーの説得を始める。オリビアはスタッキーを持ち上げてステイブラーは酷い奴だと共感しているところを見せ、相棒だと思わせ油断させる。オリビアはスタッキーの電話応対で、異変を感じて様子を見に来たのだった。最後のエリオットvs.オリビア劇場は、まあいつものお楽しみの部類かと思いますが、オハロランを死なせるのは非常に不満です。あんな良い奴、何で降板させるのよ。スタッキー役のNoel Fisherという人は他にもいろいろ出演していて、良い役者さんなのかも知れないですが、突然現れてSVUで場違いなノリで目立つのが絶対に変でした。よほど、誰か偉いさんの関係者でやむなくクレイゲンが受け入れたのかと思っていましたが、最後にこういうオチにするのは受け入れられないなあ。(泣)オリビアにとっては、スタッキーを説得するなんて赤子の手をひねるようなものでしょうね。さすがに「演技だろう」と信じないので、伝家の宝刀キスまでして。最後の最後にエリオットとオリビアの絆の強さを見せつけられたわけですが、私もステイブラーは寿司は食わないだろうと思いました。(爆)マンチの前妻は統合失調症だったのですね。いろいろ経緯があって別れたのだろうと思いますが、できれば彼女を支えるマンチも見てみたいです。待望のシーズン11はFOX CRIMEで6月6日(水)21:00スタートです。
May 7, 2012
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『カメラに写った真実』今回は予想を裏切る展開でなかなか面白かったです。ゲストに「NUMB3RS」のデイヴィッド・シンクレア捜査官役のAlimi Ballardが出ていました。同じCBS繋がりということもありますが、彼は「ダーク・エンジェル」にも出ていたのですね。国防総省内で、ローレン・ロス大尉が首の骨をへし折られ、死体で見つかる。先週は病院に行くため休み、金曜日に出勤しており、監視ビデオには日曜日の午後に殺された場面が映っていた。犯人は同僚のドナー下士官で、ドナーは2年前に負傷して現在の職場に来る前は、特殊部隊の所属で素手での戦闘に長けていた。ドナーの妻ケルシーによると、金曜日の夜に急用があるとメールがあり、週末から月曜に至るまで連絡はないという。ドナーは元の仕事に戻りたがっており、きっとまた秘密の任務に就いているのかと思っていたという。ロス大尉のことは知らないという。ジヴァはケルシーの言葉を信じず、自宅を監視してるとドナーの上官、タミー中佐が家を訪れていた。2人は親しい関係らしい。ロスのルームメイトによると、ロスは既婚者と交際していたらしく、ドナーについては知らないという。検死でロスが妊娠していたことが判り、ギブスがロスの上官の大佐を追及すると、大佐は交際を認め、子供の父親は自分だという。トニーとジヴァがポートキラー事件の犯人から送られたと思われる眼球は、30代の男性でレーシック手術を受けている事がわかった。事件はバレット捜査官が自分の部下を呼び寄せ、集中して捜査することになった。ジヴァは、トニーがバレット捜査官と付き合っている事をギブスに話していないため、2人で話し合うように忠告する。やがてドナーが車の中で死体で見つかる。死因は心筋梗塞で、事件性はないと思われる。ただ、別の場所で殺されて移動されたようだ。死後4~5日は経っているというので、金曜から土曜にかけて妻に送られたメールは別人がなりすまして送った可能性がある。それでも、日曜日に撮影されたドナーの映像は全く説明が付かない。ドナーは制限区域に入室をしており、その部屋には軍の最高機密の資料があった。過去70年分の書類があることから、NCISはドナーの目的が掴めない。トニーはギブスを自宅に訪ね、バレット捜査官との交際について話す。「ルール12」に反すると言われても、トニーはあえて個人的な事には口を出さないで欲しいと答える。録画されたロスとドナーの会話を、アビーが彼らの唇から読み取る。ロスはドナーの顔を見て、何か異変に気付いたらしく、ドナーはそれを阻止しようとして殺した。ダッキーはドナーの外耳道に型取りのための粉が入っていたという。これは、別人になるためゴムマスクを作るために使う。ドナーの所属していた特殊部隊では、潜入捜査でも使うので担当部署を訪れたところ、正にそこにドナーのライフマスクの型があった。担当者によると、金曜の夜に急遽命令で、ドナーのマスクを作ったという。命令したのはタニー中佐で、バレット捜査官の部下、ケイド捜査官によるとタニー中佐はアフガンの部族指導者を殺害した疑惑が持たれているという。タニー中佐を追ったFBIは、老人のマスクを被って逃げようとしたタニーを逮捕する。タニーはカンダハルで情報を得るため、やむを得ず殺してしまったが、その事実を隠すために偽の報告書を作り、ドナーに書類のすり替えを頼んだという。ところが、急にドナーが死んでしまい、自分がマスクを被って実行し、異常に気付かれてロスを殺したという。バレット捜査官は例の眼球がMTACの入出スキャンに登録されている事を発見する。先週子供のように反発したギブスも、さすがに捜査の主導をバレット捜査官に譲りました。命令ですからしかたないですね。そこで、妙な感じでみんな知っているのに口に出さない(elephant in the room)について、ジヴァがトニーに釘を刺すことになった。何と、マクギーは気付いていないとは。いつものギブスなら直接トニーに言うのでしょうが、今回はあえてトニーの方から言いに行った。「別れろ」「放っておいてください」いつの間にトニーはギブスに反抗するようになったのか。ある意味これはトニーの「ギブス離れ」「巣立ち」を意味しているのではないかと思います。「俺のルールだ」まるで頑固オヤジのようですが、鉄拳制裁があるわけでもない。トニーは別にギブスへの忠誠を失った訳でもないでしょう。これまでいろいろ女性と上手く行かなかったトニーが、自分でコントロールできる関係を持つようになったという事でしょうね。休憩中に同じパンを2人で分け合って食べている姿は、トニーとEJの大人の関係を示しているように見えました。もちろん、ジヴァは気が気じゃないでしょう。ちなみに、嘘を付かれていたと言って、あっさりマイアミのレイと別れてしまったらしくて、2人の恋愛観の違いかも知れません。IQ160というサイモンはアビーと話が合ってデートした、マクギーがちょっとjealousになっていた、この感じの恋バナが楽しいですね。さて、次週はポートキラー殺人事件が解決するかなあ。
May 6, 2012
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ニッキーの姿はかつてのドンの姿かも知れないですね。24時間悪と闘う使命感は、彼女が元々持っていたかも知れませんが、ドンのチームに来て受け継がれたのでしょう。暴走し始めたら誰も止めることはできない。でも、その気持ちはドンが一番理解しているようです。ラズロ教授役のTony Haleは意外なことにNUMB3RS初登場でした。LAのホテルで、娼婦を買った客たちが殺される連続殺人事件が起こった。今回のエドワードで5人目で、それぞれ死後に殴られた上で女性の下着を着せられ、辱められていた。押し入った痕跡がなく、右手に火傷の痕があり財布が奪われているのが共通している。客が使ったレンタカーも奪われ、乗り捨てられていたが、どの事件も金曜の夜に起こって数日経ってから発見されていた。買った娼婦たちは別々で、エドワードの相手をしたエスコート嬢のスージーは、1時間ほど一緒にいてその後は別の場所でパーティーに出ていたという。スージーはホテルの中で2人を付けている地味な男の姿を覚えていた。ホテルの監視ビデオはすでに上書きされているため、アミタがデータの復元を試みる。エドワードのレンタカーの場所がGPSから特定され、コルビーとニッキーが追跡する。犯人との激しいカーチェイスで、FBIの車は事故を起こし、ニッキーは意識を失う。FBIは犯人のプロファイリングが定まらない。ドンは、前の事件で関わりのあったソーシャルワーカーのスティーブンスから話を聞くように言う。スティーブンスは娼婦たちを病気や暴力などから守る活動をしていて、前回も証拠不十分で釈放されていた。今回の犯行時もアリバイがあるという。ニッキーは重傷を負ったにもかかわらず、強引に退院して捜査に加わる。チャーリーは地理プロファイリングを用いて、犯人の行動範囲と潜伏場所を絞り込もうとする。検死の結果、死因は絞殺で、エドワードからスージーのDNAの他、死後にできた傷の間から別の女性のDNAが見つかったという。ということは、犯人は女性なのか?あるいは実際に被害者を殺した共犯者がいるのか?チャーリーの友人のラズロ教授は、DNA研究の権威で、身元不明の女性の手がかりを調べてもらう事にする。アミタは何とか監視ビデオの画像を復元し、エレベーターにもう一人の女性が乗っているのを見つける。その写真を持ってエスコートサービスを探るが、身元はわからない。一方、新たな被害者が見つかった。これまでの週末の犯行パターンが崩れて、犯人が焦っているのか、あるいはコピーキャットかと疑う。殺されたチャドは、バーテンダーでバーにたむろする娼婦たちに「税金」と称して、寝ることを強要していたという。断ると客あさりの場のバーから追い出されるという。FBIは犯行の目的が快楽殺人に変わり、スティーブンスのように自分たちの行為を正当化しはじめたのかと考える。7ヶ月前に、被害者に着せられていた下着を12セット、ハリウッドでまとめ買いした客がいるという。一体7ヶ月前に何があったのか?ラズロ教授は謎の女性に関して、血友病患者だと断定する。アミタはFBIのデータベースにアクセスし、謎の女性の肉親らしい女性を見つけ出す。それは昨年ホテルで殺害されたまま、未解決事件となっているジェニー・ペイリーで、彼女もまた娼婦だった。ジェニーにはメラニーという姉がいて、自宅を調べたところこれまでの被害者の財布が見つかった。メラニーの車はホテルの駐車場でも見つかり、シンクレアが逮捕に向かう。メラニーは共犯者がいるかどうか、何も答えようとせず、「まだ何も始まっていない」という。ホテル内で単身の男性客を捜すが、手がかりはない。当日の監視ビデオを見直したところ、スティーブンスともう一人、スージーが目撃した男が映っていた。狙われているのはスティーブンスで、FBIはスティーブンスの自宅に急行する。メラニーは取引をもちかけられ、やっとジェニーの死が無視されて娼婦たちを守るために犯行を重ねたと打ち明ける。男は施設で一緒だったラスティという性格異常者で、単に殺すのが好きなのだという。ラスティはドアノブに電流を流すことで、被害者たちの右手に火傷を負わせていた。ニッキーは休む間もなく、ジェニーを殺した犯人を捜査する。ドンはラズロ教授からのバイク仲間に加わる誘いを断る。最後に映ったのはラリーですよね。今はヒッピーとなって、諸国を放浪している?あの満天の星降る牧場にも、留まることはできなかったのか。残り数話で、彼の行く末がどうなるのか、ちょっと気になります。ドンは仲間とつるむタイプじゃない。今はバイクと共に風となって、孤独と自由を楽しんでいる。いつかは、一所に落ち着くのでしょうね。事件の方では、ラズロ教授の遺伝子学でDNAだけで外見のかなりの特徴が出る事が驚きでした。まさに個人情報ですよね。簡単に知られて悪用されないようにしなければならないでしょうね。娼婦たちは常に危険と隣り合わせで、暴行を受けて殺されても警察は動いてくれないという。メラニーのやったことは許せないけれど、ジェニーの事件を未解決のまま置いておいてはいけない。ニッキーの熱い思いを改めてすごいなと思いました。怪我の後遺症が心配ですが、一歩ずつ進んで行って欲しいです。
May 3, 2012
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Mos Defをゲストに迎えた第2話。デクスターは今シーズンのテーマである信仰について自問自答しつつ変わることなく着実に人を殺し(爆)、周囲の人間たちは彼らの問題と葛藤する。もちろん、謎の師と弟子の動きも目が離せません。うん、面白いですね。ハリソンがいろいろ判るようになってきて、「パパの箱」と言うようになった。ハリーはデクスターに気をつけるように言う。クィンは仕切り直しでデブラにプロポーズする。突然の事にデブラは戸惑い、考える時間が欲しいという。デブラはデクスターに、今のままの状態が良いが「ノー」と言えば、この関係を壊すことになると心境を話す。デブラがクラブで暴漢を取り押さえた様子が動画でアップロードされ、多くの人に知られるところとなった。マシューズはラゲルタの意向を無視して、デブラを次の警部補にしようとする。デブラは内示に驚くが、まずはデクスターに報告し、昇進をすれば自分にとってロールモデルだったハリーよりも上の位になってしまい、何を目標にして行けばよいのかという。腹にヘビを入れられた果物売りのリベラはギャングのサラス団と関係があった。エンジェルはブラザー・サムという、かつては犯罪者で今は前科者の更正のために修理工場を経営する男を呼び話を聞く。デクスターはブラザー・サムを見て一目で殺したと感じ、詳しく知るために車を修理に出して話をする。ブラザー・サムは、強盗殺人で死刑が確実になっていた時に偶然審理無効となって生き延びたという。神に救われたと思ったブラザー・サムはそれ以来贖罪のため「良き羊飼い」となって、元犯罪者たちを導いているという。しかしデクスターは彼が良い人間になったとは信じられない。デブラはエンジェルに自分が昇進することになったと打ち明け、協力を求める。エンジェルはそれを受け入れて、自分を昇進させることに固執するラゲルタに対して愛想を尽かす。ブラザー・サムを尾行していたデクスターは、ブラザー・サムが人を殺した証拠を掴む。工場に戻ったところでブラザー・サムに気付かれ、殺したのではなく、仕事をさぼっていた仲間を連れ出し説教していたと言うことを知る。その仲間を取り戻しにギャングの一団が工場に現れるが、ブラザー・サムは銃を突きつけられても恐れることなく立ち向かった。デクスターはその態度にこれが信仰のなせる業かと感じ入り、自らの正体を明かして一団を追い返す。その一団のリーダー、フリオがデクスターの次のターゲットとなった。リベラの腹から出てきたヘビを調べた鑑識の研修生が、重金属を検出したという。おそらくエバーグレイズの危険物廃棄場の近辺にいたヘビではないかという。捜査班は周辺の目撃情報を洗うことになった。デブラはクィンのプロポーズを正式に断って、デクスターのアパートに戻る。翌朝、デブラはメトロ署最年少の警部補として就任することとなった。弟子のトラビスには愛する姉がいる。久しぶりに姉と過ごしたことを師に咎められてしまう。トラビスは自分に課せられた仕事(殺人)を黙々と行うことで、師を喜ばせる。デクスターは「モンスターにハッピーエンドは似合わない」と、自分の本性をハリソンに見せないよう、普通の父親の仮面を付けて接する事を決めた。このブラザー・サムこと、Mos Defて良い演技をしますよね。デクスターが間違いなくこいつは殺し屋だと言うほどの、殺気をたぎらせつつ、真実を知った人だからこそ到達した純粋さを見せている。かといって、素直にデクスターが信じてしまったけれども後で裏があるかも知れないという、紙一重のすれすれ感もある。彼は本当に生まれ変わって良い人になったのでしょうか。それはデクスターにとって見れば、モンスターから人間になれるという望みの綱でもあるわけで、結構このドラマの根本に触れる問題ですよね。今後が注目です。そしてデブラの昇進ですね。意外な展開ですが、でも男運は悪いが真面目に仕事に身を捧げてきた彼女にはふさわしいかも知れません。始まったときには風紀課の潜入捜査をしていたデブラが、壁に当たりながらも着実に前進しているのは確かです。何らゲームや取引をするわけではなく、クィンに対しても正直に答えるところが気持ちよい。デブラの成長を見るにつけ、中の人同士が離婚しながら役柄は続けているのが何となく判るような気がしました。こんな強い絆の兄妹を演じるにはやりにくいだろう。いつか、デブラがデクスターの本当の姿を知った時、デブラの味わう苦しみ、それがこのシリーズの最後ではないかという気がします。エンジェルがデブラの昇進を素直に受け入れてくれたのがうれしいですね。本当に警察官の鑑だ。ラゲルタは手練手管で出世して、嫌な奴です。そのきつい香水がこちらにも匂ってくるみたい。クィンはこれでダークサイドに落ちるとか?今回、弟子のトラビスの事が少し判ってきました。真面目で姉思いの青年ということでしょうか。それがなぜ師の言うなりになっているのか。焼きごてをトラビスではなく、自分の腕に当てて罪悪感という痛みを与えるわけですね。マインドコントロールされているという事なのか、とにかくトラビスは師の期待に応えなくてはならない。その師は手に入れた死体を使ってメッセージを送ろうとしている。誰に対して?何のために?穏やかな表情の下に一体どんな恐ろしい計画を秘めているのか、徐々に判っていくのが楽しみです。マスカのセクシー見習い嬢ですが、ファンサービスでしょうか。(笑)
May 2, 2012
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