AEAJ認定アロマテラピー資格★独学チャレンジ

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February 3, 2008
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【精油学総論 重要ポイントメモ】
アロマテラピーインストラクター&アロマセラピスト共通カテゴリー

赤い下敷きなどでキーワードを隠すと、覚えやすいです。

★精油の物性と製造方法
精油は、植物の各部分(種類によるが、根、茎、果実、樹木、花、葉など)から抽出した
天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した 揮発性 の芳香物質

精油は、植物が光合成によって生み出した 二次 代謝物
絶対安全ではない
精油は、主に 炭素 酸素 などによって構成された 揮発性 有機化合物
精油は、原料となる植物が生育した土地、気候、収穫時期、年によっても芳香は異なる
精油は、植物にとって、生理的老廃物という説もある
精油は、クローブなど比重が1.0以上(水より 重い )のものもある。



油脂吸着法は 冷浸法 温浸法 の2つがあり、
ジャスミンなど 冷浸法 による抽出が現在でも行われている
アブソリュートとは、 揮発性有機溶剤 抽出法、 油脂
レジノイドとは、揮発性有機溶剤抽出法、油脂吸着法で 花以外 から得られたもの
ポマードとは、油脂吸着法で得られる芳香物質を含んだ 油脂 のことである
コンクリートとは、 揮発性有機溶剤 抽出法で溶剤を除去した芳香物質を含んだもの
揮発性有機溶剤抽出法で得られる精油には、ローズアブソリュートがある
超臨海流体抽出法は、熱による物質の変化がない
超臨海流体抽出法では、低沸点、 高沸点 物質の抽出が可能
超臨海流体抽出法は、設備が 高価 である
水蒸気蒸留法は酸素や熱に不安定な成分の品質劣化を起こすことがある
水蒸気蒸留法は、高沸点物質や低沸点物質は抽出し難い
水蒸気蒸留法は 水溶 性の芳香物質(芳香蒸留水)を抽出するのに最適である


原子とは、物質を構成する最小単位で、その中核をなす原子核は 陽子 中性子 からなる
分子は比較的安定しているが、化学変化が起こると分子は変化し物質の性質も変化する
分子は物質の性質を示す最小単位である
精油の主な構成素は 炭素 水素 酸素 がある
芳香族化合物は 環状 構造をもつ

★毒性・安全性について
有機栽培の基準は世界共通でない
ゼラニウム、クラリセージ、ローズのように、経皮毒性が経口毒性のLD50より 低い 値がある
精油の光毒性や光感作は、 紫外線 に当たることによって起こる反応
精油は血液をとおしては、自立神経への作用は?である
精油は吸入により、下垂体前頭葉を刺激することで、ホルモンの分泌が起こり 自立 神経へ作用する
3歳未満の乳幼児は、トリートメントは植物油のみで行ない、精油の使用は芳香浴程度にする
温度変化により固まる性質を持つ精油がある
リモネン、ピネンは 炭化水素 類(テルペン)に属する
カンファーなどの ケトン類 には神経毒がある(他に、ツヨシ、ジャスモンなど)
アルデヒド類は皮膚刺激がある
ベルガモットに含まれるベルガプテンは ラクトン 類に属する
精油のある特定成分が皮膚に触れ、そこに紫外線があたることによって起きるアレルギー反応のことを 光感作 という
ケモタイプ(化学種)とは、学名が同じであっても、遺伝的あるいは環境的に構成要素の成分の比率が大きく異なるものをいう
偽和 とは、高価な精油に、それと似た香りの廉価な精油を混ぜること
混和 とは、精油成分の調整を行ったもの
ティートリーには、ジュニパーに含まれるテルピネン4-olやユーカリの主成分でもある 1.8シネオール が含まれており、強い抗菌作用がある
ローズアブソリュートに多く含まれる フェニチルアルコール は、ローズオットーには微量しか含まれない
ローマンカモミールに含まれる アンゲリカ酸エステル はエステル類に分類される
レモングラスとメリッサに共通する成分には、 シトラール シトロネラール がある
ローズマリーに含まれる1.8シネオールは オキサイド 類に分類される
サイプレスは葉のほかに、実からも精油を抽出する
ジャーマンカモミールに含まれる カマズレン は炭化水素類(テルペン)である
クラリセージに含まれる スクラレオール は、 アルコール 類で、ホルモン調整作用がある
ケトン類には一般に 神経毒 がある
-OH基が直接ベンゼン環と結合する構造で、強い殺菌作用、抗ウイルス作用などの他、皮膚や粘膜に対し、刺激性があるものを フェノール 類と呼ぶ
柑橘系の精油で、品質劣化を遅らせたり、光毒性を防ぐには 脱フロクマリン 工程を行う
緩下 作用:排便を促す作用
駆風 作用:ガスを出す作用
トニック 作用:強壮作用ともいう
エンハンサー 作用:組織の張り、引き締め作用
エモリエント 作用:皮膚をやわらかくする作用
引赤 作用:局部の血液循環を促し、暖める作用

クエンチング 効果:ある精油成分の毒性を別の成分が和らげるような働き
シナジー 効果(相乗効果):ある精油成分同士、またはブレンドした精油の成分同士がある目的を持って作用を強化しあうこと

LD50とは、ある物質の投与により、試験対象物の50%が死に至る量をいい、値が大きいほど安全性が 高い
経口 毒性とは、精油成分が消化器官より吸収され、体循環により肝臓、心臓、神経組織に毒性を示すこと
経皮 毒性とは、皮膚より吸収された精油成分が 抹消 血管から体循環により、肝臓、心臓、神経組織に毒性を示すこと
一般に経皮毒性は、経口毒性より吸収速度が 遅い


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Last updated  March 4, 2008 01:16:23 AM
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のぶのぶ5741 @ はじめまして 大変参考になります!私の生活が、少しで…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
Materia Medica @ こんにちは^^ sorabookさん、はじめまして。 ご訪問と…
sorabook @ Re:5/24:第20回 アロマセラピスト学科試験(04/13) はじめまして。sorabookです。 お礼がと…
Materia Medica @ 合格通知 私の場合は11月の受験で12月27日に 合格…

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