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2015.03.26

２０１５東海・関東旅行記（２）東海道線走り抜けて、東奔西走なんのその

テーマ：あなたの旅行記はどんな感じ？？(4586)

カテゴリ：旅のストーリー

　豊橋から先、しばらくは各駅停車での移動となります。しかし、わけても浜松～熱海間を各駅停車でというのは、ある意味大変だと言える要素が強いのが正直なところです。
　その理由として（１）日中は乗り換えなしで豊橋から熱海まで乗車できず、２回程度乗り換えが必要であること、（２）列車の半数以上はトイレがない２１１系で運用され、長時間の乗車には相応のリスクがあること、（３）日中はおしなべて編成が３両か４両と短く、混雑しやすいこと・・・というところでしょうか（あと好みが分かれますが、ロングシートで乗車していると疲れやすいという声もあるのが事実です）。昔は（２）が一番強かったところですが、昨今（１）（３）が余計に非道くなっていることは否めず、どの問題も改善の余地大いにありといえますが、現状はこれらの問題に対する自衛策を講じるしかないというところです。

　豊橋１０：０４発普通掛川行きは２１１系トイレなし３両編成です。豊橋でさっと乗り換えて空席を確保します。発車時はやはり相応の混雑でしたが、それでも各駅でそれなりに乗降もあり、浜松で降車する乗客が目立ちました。そして、当初予定では浜松で乗り換える予定でしたが変更、掛川の一つ手前の愛野で降りて、後続の１１：１１発普通興津行きに乗車します。
　この普通列車興津行きも２１１系３両編成でトイレなしです。掛川ではなく愛野で乗り継いだのは、もし混雑していて座れない場合、掛川で降りる乗客の空いた席を狙えるのではという思惑があったためです。ただ、実際は愛野の時点で空席もあり、座るのに特に難しいということはありませんでした。

　さてその次、島田から興津の間のどこかで普通熱海行きに乗り継がないといけません。この列車と次の列車のトイレのありなし、混雑具合などいろいろな状況を勘案するので、乗り継ぎはどこでするか、その場で判断するしかありません。ただ、とあるサイトにより運用情報を入手しており、乗り継ぎ先の列車がトイレありと判明したので、その列車の始発である島田で乗り継ぐことにします。
　島田ではホームの上下動がありますが、乗り継ぎに特に時間的な問題はありません。当駅始発１１：４４発普通熱海行きに。３１３系３両編成トイレありです。これで安心して熱海まで乗車できます。しかし列車は静岡が近づくに連れて混雑してきます。そして静岡で乗客の半数以上が入れ替わりますが、むしろ混雑が非道くなります。その後確かに草薙や清水で乗客は減ることは減るのですが、それでも混雑は相変わらず。興津の時点でも空席はなく、もし清水や興津などで乗り継いでいたら大変なことになっていたことでしょう。

　沼津、三島でそれなりにまとまった乗降はありますが、総じて相変わらず混雑したまま熱海へ。熱海から先は列車は１０か１５両と長く、必ずトイレがあり、なおかつ日中は全て東京方面行き（それどころか・・なのは後述します）なため、浜松～熱海間でありがちな問題はもはや心配しなくてもよいレベルです。

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