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誉田哲也さんの作品
姫川玲子は、警視庁捜査一課殺人犯捜査係に所属する刑事だ。
主任として、「姫川班」を率い、
殺人事件の捜査にあたっている。
なりたくてなった刑事、三度の飯より捜査活動が好き、
できれば派手な事件に挑みたい。
そんな女だ。
しかし、
事件の真相と司法との間には、割り切れぬ闇も確実に存在して...。
前作とは違い短編集。
姫川玲子は常に姫川玲子だ
という感じの作品ばかり。
この作品だけ読んでもちゃんとおもしろいが、
前作を読んでいると面白さ倍増
7つの短編が収録。
前2作に出てきた
様々な刑事さんにはあまりスポットが当たらず脇役。
全く初めて出る人もいたり、
とにかく「姫川」の事件簿という感じ。
それでも新たに浮かんできた役者さん
菊田=坂口憲二さん
倉田=渡辺謙さん
もしやイメージしながら書かれてはいらっしゃらないだろうか???
7編の中で一番インパクトが強くて記憶に残ったのが
表題作の「シンメトリー」
朝倉かすみ『植物たち』【小説】 植物の… 2016年01月30日
堂場瞬一『killers』【小説】読みごたえあ… 2016年01月24日
誉田哲也『プラージュ』【小説】 ネタバ… 2016年01月14日