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柴田哲孝さんの作品
これは本当に小説なのか?
1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災勃発--。
未曾有の大惨事の裏に隠された巨大な陰謀とは......。
フリージャーナリストの松永の元に死んだ友人から届いた、
「会いたい」旨が記されたメール。
送信者は死んだ友人・吉村の恋人だった女性。
彼女は、スマトラ島沖地震で死んだ吉村が残したメモを松永に託す。
メモは、阪神・淡路大震災の関係者のリストだった。
吉村の意志を継ぎ、震災のことを調べていく内に、
数々の疑問が浮かび上がってくる。
読む者を震撼させずにはおかない
驚異の長編ミステリー。
本当に震撼します
この物語はフィクションである
だが、登場する人物、団体、地名にはできる限り実名を使用し
主幹となるエピソードはすべて事実に基づいている
その他の匿名の人物、団体、創作の部分に関しても
全てにモデルが存在する
それでもあえて、この物語は概念においてフィクションである
という作者の言葉が
冒頭に掲載されていますが
それでもかなりの衝撃です
登場人物に関わる個人的なエピソード以外は
片っ端から
現実
阪神・淡路大震災
9,11
スマトラ沖大震災
四川大地震
ハイチ大地震
読んでいるうちに何が事実なのか
正直、訳がわからなくなってきました
背筋が凍り付きました
確かに最近とんでもない事件や災害が多い
という印象を持ってはいました
が
考えてもみなかったこの内容は
強烈に心に残りました
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