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堂場瞬一さんの作品
迷宮入りした
17年前の殺人事件の犯人だと名指しされた運送会社社長・末松。
なぜか犯行を否定せず、
マスコミに「ノーコメント」と繰り返すのみ。
その末松の命が狙われた。
警護を命じられた所轄署の刑事・氷室は、
彼の人間的魅力に惹かれ始める。
一方、かつての事件で実父を殺された青年タケは、
親父と慕う末松の無実を信じていた。
そして新たな殺人が...。
上司も部下もどうしようもありません
腹が立つくらいどうしようもありません
なので
ひとりで捜査します
淋しいくらいひとりです
そして
事件の真相はなかなか見えてきません
この人が喋れば・・・という人物がいるにもかかわらず
全く見えてきません
読み終えて
「沈黙の檻」というタイトルの意味が
よくわかりました
檻の中
心を強く持ちながらも
それぞれがもがいています
息苦しさを感じながらも
人の強さも感じました
でも
スカッとはできませんでした
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