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葛飾区青戸七丁目在住の有村礼次郎、八十四歳、
出身は鹿児島県。
現在の場所で暮らすようになったのは二十年ほど前のことで、
近所の不動産屋の話では、
家と土地は即金で購入したという。
それなら金回りはいいはずで、
古びた家屋は建て直すものと思っていたら、
たまに修繕をしながら住み続け、車を持つでもなく、
家具調度に贅沢をするでもなく、
世間によくいる侘びしい独居老人の暮らし向きを続けていたらしい・・・
そんな有村老人が失踪した
捜査を進める中で
警視庁捜査一課の堂園晶彦は、
自身の祖父と有村老人が
県立鹿児島第一中学校で同級生だったことを知る。
有村の拉致には、
彼と堂園の祖父の過去が大きく関わっていた......。
人が死ぬ前に事件を解決したい
そう願う
警視庁の堂園と所轄の浜中が
少女の願いを聞き入れて
いなくなった老人を探し始めます
個人的に老人との関わりが見えてきた堂園は
自らの問題としても
事件に関わっていく...
ヒントがいっぱいありそうで
何にもなく
警視庁管内で事件が収まらず
なかなかもどかしげな感じなのですが
イライラすることもなく
読み進めていきます
個人的に
この作者の作品には
「山」が関わってくる印象があったのですが
どうもその認識は間違っていたのかも???
他の作品も
いろいろ教えていただいているので
読むぞ~~と
改めて思ったのでありました
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