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「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、
CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、
核心に迫る情報を得られない。
ようやくCMで彼女と共演した俳優・藤井涼介のネタを仕入れたので、
先輩記者の栗山にサポートしてもらい、
藤井の自宅を張り込む。
すると「Qrosの女」とおぼしき人物を発見!
それは偶然?
それとも仕組まれた罠?
語り部は「矢口」だと思って読み始めます。
なんか魅力のない主人公・・・などと
不満を感じながら読み進めました。
すると
「章」が変わったとたんに語り部チェンジ!
おぉ!
面白くなってきたぞ!!
意気込んで読んでいたら・・・
「章」が変わるごとに語り部が変わるのです!
そして
同じ出来事が別の目線で
別の事情が分かる状態で展開します。
個人的には
犯人(?)途中でわかってしました。
しかし
面白い・・・
おかげさまで寝不足と相成りました。
追記
「痛い」場面はありませんでした~~
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