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仕事で上司に叱られたことがありました。「もっと当事者意識を持ちなさい。自分ではそう感じていないかもしれないが、端から見ると他人事のように見えます」と。自分ではそのつもりはなかったので、意外であり、今まで気付かなかった自分の一面を見透かされたような気がしました。今日も仕事中にそんな発言をしてしまい、上司に聞かれたわけではないですが「しまった」と思いました。そういうクセがついている。流されるままの人生もよいのかもしれません。水が重力に従って上から下へ流れるように、気の赴くままに人生の時間が過ぎていく。自分の人生を振り返ってみるに、受身ではなく、主体的に何かを選んだことがあっただろうかと思います。小学校から中学校へ。中学の成績で高校へ。高校の成績と住んでいる場所で大学へ。大学のレベルと通いやすさから前の会社に就職。そして知人の誘いのままに今の会社へ転職。所属している組織という観点からして、私は今まで主体的な選択はしてきませんでした。友達づきあいも比較的受身だったような気がします。やってくるタマを打ち返すことはしても、自分からタマを投げることができていない。そういうことを考えてみると、私は仕事において当事者意識がないだけでなく、人生においても当事者意識がないのではないか、という疑念が生まれてきます。自分が人生の主人公だということは分かっています。ただ、気付かないうちに人生をまるで他人事のように過ごしてはいないか。人生における主体性は生きがい、苦楽、幸せ、後悔のない人生と密接に結びついています。人それぞれ主体的な生き方は千差万別であり、主体的に生きようとすればするほど幸せや楽しいことから遠ざかる恐れもあります。主体性とは諸刃の剣なのかもしれません。主体性という危うさを恐れて、自分になることを恐れている人は多いような気がします。私を含めて。
Mar 29, 2006
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上野の町には猫が結構多い。今日は3回見かけることが出来た。猫を見つけると、人目をはばからずに写真を撮ってしまったりする。夜中に上野の街を歩いていると、居酒屋の前にちょこんと座る三毛猫の姿があった。扉に体をこすりつけるようにして、「開けてー」という感じで、しわがれた声を上げている。それに気付いた通りがかりの酔っ払いが猫を冷やかすと、サッと傍らの自販機の下へ隠れる。酔っ払いがあきらめて去り、安全を確認すると再度扉で「開けてコール」である。突然、扉が開き、猫の声が高くなる。黒いエプロンをしたおかみさんらしい人が出てきて、「○○ちゃん、ちょっと待ってねー」と声をかける。野良猫らしいが名前までついている。猫は居酒屋の常連の一人なのだ。人間でさえ、居酒屋のおかみさんに名前を覚えてもらうことは難しい。猫なのになかなかやるなぁ。まぁ、おかみさんが勝手に名づけているわけなのだが。○○ちゃんはおかみさんについて自動販売機の方へ足早に歩く。そしてすばやく自動販売機の下に隠れる。自動販売機があると、とりあえず下に隠れるという習慣がついている。都会の猫にとって、自動販売機はちょうどいいシェルターなのだ。まだおかみさんは仕事があるらしく、その場でエサをあげてはいなかったが、もうすぐもらえることだろう。猫もきっと分かっているのだ。一分ほどの光景だったが、心が和んだ。都会の町は猫にやさしいのかもしれない。
Mar 27, 2006
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たまーに仕事で終電に帰れなかったりすると、上野駅周辺のホテルを利用することがある。上野駅周辺には古めのホテルが多い。お気に入りの東横インもない。風呂もなく、大阪の危険地帯、西成のドヤの広さを倍にした程度の部屋が5500円もしたりする。ホテルの前に値札が出ているのはましな方である。駅周辺に林立するホテルのほとんどに値札が出ていない。思い切ってロビーに入り値段を聞くと、かなりくたびれたホテルで「一泊8000円」とか言われてしまう。ビジネスマンが値段を聞いて「やっぱりやめます」とは言いづらく、ホテルの目の前なのに電話をかけてしまったりする。それなりに全国あちこちのホテルに泊まっているが、ホテルに値札がない街はここぐらいじゃないか。普通は大きな懸垂幕とかで「一泊○○円!」とか、電車からでも分かるぐらいにハッキリ表示されているものだ。ぜひ、上野の町はホテルの価格表示を解禁していただきたい。そして、今夜もカプセルホテルに泊まる。。。カプセルホテルの休憩室からの更新でございます。。。
Mar 27, 2006
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最近、エロトラックバックが多いです。一日に4,5件とかザラです。消しても消してもトラックバックされます。見に覚えは無いのですが、なんなのでしょうか。ちょっとウンザリですね。とりあえず、しばらくほったらかして、まとめて消すことにしようと思います。下品な見出しが並んでしまうことになりますが、しばしご容赦を。
Mar 27, 2006
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私は10年ぐらい独り暮らしをしていて、転職を機に実家へ戻ることになった。10年も暮らしていると家財道具は一通りある。鍋とか食器とかはダブるので大半はしまったままだが、タオルは数が増えた方が便利なので私のものもあわせて使っている。風呂に入ろうとしてタオルを選ぶときにふと気付いた。なぜか、もともと実家にあるタオルは選ばず、自分が前から使っているタオルばかりを選ぶのである。タオルぐらいと思うかもしれないが、習慣というのは面白い。棚の下のほうにあっても、わざわざ引っ張り出してくる。体を拭いているうちにタオルにも愛着が出てくるのだろう。家族の者は逆らしい。以前、私がお気に入りで使っていたタオルを「ぞうきん」へリストラされたことがあった。彼らにとっては私のタオルは棚に数多く並んでいるタオルの中でも最もなじみが薄く、かつボロく(そんなにボロくはなかったのだが)、真っ先にリストラ対象となったのだろう。そんな弟だが、赤ちゃんの頃から使っている30年物のタオルを愛用している。30年も使っていると、穴だらけなのだが、弟にとってこのタオルは欠かせないものらしい。さながらスヌーピーのライナスの毛布といったところだろうか。物を大切にすると、物に愛着がわく。やがて自分の好きな物で囲まれるようになる。お金も貯まるし、落ち着くし、いい事尽くめである。
Mar 26, 2006
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今日、某紳士服店で買い物をしました。靴下に穴が空いたのが多くなってきたので、そろそろ買い換えようというわけです。5年ぐらい前まではセットで買うときには全部違う種類を買っていましたが、今では全部同じものを買うようにしています。その方が楽だからです。年々おしゃれ度が低下しております。。。店内は就職、進学シーズンとあって随分込んでいました。私はレジのところに行きましたが、誰も気付かないので、しばらく待ってから「すいません」と声を掛けました。すると、先輩店員らしき人が部下に怖い目つきをして「早く行け」というサインを送ります。接客業で客の前であんな顔を見せてはいけないなぁ。で、会計が始まりました。私は4足1000円の靴下と2000円のベルトを買いました。すると、なぜか店員が「靴下、もう1本どうぞ」と言うのです。あれ、4足1000円のはずなのになんで?尋ねますが理由を教えてくれません。まぁタダより安いものはないので、1本追加させてもらいました。もうけた気持ちはするのですが、理由が分からないと何となく気持ち悪い。想像するに、私がレジで「すいません」と声を上げたこと。もしかしたら「接客向上キャンペーン」か何かを店でやっていて、その目標として「レジでお客様に呼ばれる前に絶対に気付くこと」なんてのがあるのかもしれません。もしも気付かなかった場合は、商品を1点サービスするという、ペナルティを課しているのかもしれません。サービスする商品は自分の自腹だったりして。。。ここの店員の教育はしっかりしていると思うんですけどね。もう少し肩の力を抜いた接客でもいいと思うんです。個人的には。接客する側に余裕がなくなると、客側にも余裕がなくなりますから。
Mar 26, 2006
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幸せとは何かについて考えてみる幸せとは何か、突き詰めて考えると難しい。幸せとは持っている金の額ではないことは確かだ。また、幸せは金によってもたらされるものでもないようだ。過去に自分が幸せを感じたときのことを思い出してみよう。幸せとは「生きていてよかった」と思える瞬間だ。思い出してみると、こんなことがあった。・新しい場所との出会い(旅行など)・新しい人との出会い・遠くにいる友達と会う・傍に好きな人がいる・達成感(受験合格など)・飲み会でさわぐ・認められる、褒められる・頼りにされる、誰かの役に立つ・何気ない会話・母の料理・雨上がりの澄んだ空・五月の緑・真冬のストーブどれもお金のかからないことばかり。お金って一体何なのだろうかと思う。お金とは空気や水のようなものなのかもしれない。ありすぎて困ることはないが、ないと有難みが痛感されるもの。人間が一日の呼吸で必要とする空気の量は12キロリットル、必要な水の量は2リットルだという。一日に必要なお金の額は人によって結構違う。でも、必要以上にあるからといって、幸せになれるわけではない。(不安を解消することはできるかもしれないが)どう生きるべきか、生き方に対するポリシーを持たないといけないなぁと思う。
Mar 25, 2006
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おなじみの陳麻婆豆腐へ。土曜日の浜松町発お台場行きのバスの最終が20:00ということも覚えてしまった。20:00を過ぎていたのでバスより110円高いゆりかもめでお台場へ行くことに。JR新橋駅を降りたとき、またしても無料手相見さんが出現。「手相の勉強中なので見させていただけませんか」と話しかけてくる。前のブログでも書いたんですが、駅前に出没する無料手相見さんは○○協会の手先です。「お断りしまーす」とやんわりと断る。ところが断り方が甘かったのか、「こいつはスキあり」と見られたらしい。「お時間は取らせませんから」などとしつこくついてくる。「私ねー。あなたたちの手口知ってるんだよねー」と振り切った。こいつを説得して脱洗脳するほどお人よしじゃない。これからは無視することにします。でもさー、何で俺にだけ話しかけて来るんだよー。前にも会社の人何人かと一緒に歩いていたら、まっすぐ俺に向かって突進してきた手相見さんもいたしなぁ。「同じにおい」がするのか?ヤダなぁ。
Mar 25, 2006
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人間はそれ以上近づくと不快になる距離を持っています。これは心理学では「パーソナルスペース」と呼ばれています。この距離は男性よりも女性の方が近いそうです。つまり、女性の方が男性よりお互い近づいても不快感を感じないということです。今日、仕事帰りの電車で私は3人がけのシートの左端に座りました。私の後に乗ってきた女性は3人がけの端が空いているのに私の隣に座りました。若い女性ですから悪い気はしないのですが、やはり居心地の悪さを感じます。「なぜこの人は端の席ではなくわざわざ隣に座るのだろう」と思うわけです。女性にとって私が好みのタイプというわけはなく、単にパーソナルスペースの違いなのでしょう。男だったら絶対にあり得ないことです。しかし、時に例外もあります。学生時代の頃、まだ東京に行くことなんて珍しかった私は、学習塾の講師の面接で新宿に行きました。面接を終えての帰路、私が常磐線の2人掛けのシートに座っていると、60歳ぐらいのオッサンが隣に座りました。車内は比較的混んでいたし、オッサンが隣に座るのはパーソナルスペース理論から考えても違和感はありませんでした。もう15年ぐらい前の話なのですが、オッサンが真っ赤な派手なシャツを着ていたことだけは鮮明に覚えています。オッサンが話しかけてきました。最初は普通の話だったのですが、なぜかだんだん卑猥な方向へ。ここでは書けないような話です。ウブだった私は何と対応していいか分からず、「はぁ、そうなんですか」といった「困った」対応をせざるを得ませんでした。さらにあろうことかオッサンの手が私の太ももを撫ではじめました。何が起こっているのかわからず、非常に困りました。話を打ち切るのも不自然だし(当時の私にとってはそう思えました)「とりあえず、移動しましょうか」とオッサンを振り切るため、空席だった4人掛けのボックスシートへ移動しました。普通はこういう座席の場合、対角線に座りますよね。ところがオッサンは私の隣へ着席。なおも手を太ももへ。。。さすがに私も耐えられずに「ちょっと勘弁してくださいよ」とオッサンの対角線に移動しました。色んな人間がいるものだなぁと都会の奥の深さを知った一日でした。
Mar 25, 2006
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やぁ。みーこだよ。あにきが更新さぼってるから、ぼくがかわって更新するね。あにきの携帯をパクって、画像をいろいろ見つけたよ。とりあえず、いろいろ見てね。これ、耳鼻科の看板。花粉症の季節だね。猫には花粉症はないよ。ぼくの散歩コースには杉とか栗とかいろいろあるけど平気。わにさんも花粉症になるんだね。わにさんは花粉症が治ると、マスカラを振るんだね。眼はあんまり嬉しそうじゃないね。表情は素だよね。これも駅で見つけたよ。おじさん、ちょっと目つきがあやしいね。「定期券取って来るの忘れちゃった」だって。歩いてて突然、思い出すのも変だね。あにきは切符なのにカードと勘違いして出てこなくてちょっと恥ずかしいときがあるみたい。こんなところにもふぉーがいるよ。仕事断らない人だねぇ。あにき、最近携帯変えたんだよ。で、カメラの性能がよくなったって喜んでる。ラーメン食べに行ったみたい。こんな写真が入ってた。せあぶらたっぷりだって、うまそうだねえ。あにきは京都のラーメンにはハズレがないって言ってるね。あにき、ぼくのキャットフードもうなくなってるよ。自分だけ食べてぼくのご飯はなしかい!?ヒドス。あにきの携帯、AUなんだけどさ、最近イメージキャラクターが出たんだって。ドコモダケに対抗して「AUシカ」だってさ。誰が考えたんだろうねぇ。センスないねぇ。ボーだフォンもイメージキャラクター出すみたいだよ。「ボーだフォンのみ(蚤)」だって。蚤ってねぇ。あんまりすかれそうなキャラじゃないよね。自慢じゃないけど、ぼくの体には蚤はいないんだー。なんでかわからないけど、たぶん、きちんと泥浴びをして白熊カラーになってるおかげだと思うんだ。そろそろ虫が食べられる季節だね。楽しみ。
Mar 23, 2006
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仕事柄、デジカメを使ってクライアントに説明することが多い。今まではソニーのデジカメを使っていたが、新しく200万画素、オートフォーカス搭載という携帯を買ってからは、携帯で写真を撮ることが多くなった。携帯のメディアはミニSDカードで、アダプターを使うと大抵のノートパソコンで読み込めるのも便利である。昨日も撮影した写真を使って、クライアントの社長に説明する機会があった。社長が自分のノートパソコンに写真が欲しいというので、写真の入ったミニSDカードを渡す。社長が「結構写真ありますね。121枚とか出てる」いや、そんなはずはない。写真は15枚ぐらいだったはず。。。普通、ノートパソコンにミニSDカードを挿入すると、認識後に処理方法を聞いてくる。私はパソコンが聞いてきてから必要な写真だけを社長のノートパソコンへ移すつもりでいた。ところが、社長のノートパソコンは、カードを認識すると自動的にデータをコピーするアプリが立ち上がり、SDカード内の全ての写真がコピーされてしまったのであった。「マズイ。。。」冷静な顔をしながらも、内心青くなった。みーこだの、麻婆豆腐だのプライベートで撮った写真まで全て取り込まれてしまったのだ!!私は慌てて社長に事実を伝え、プライベートな写真を削除してもらった。まぁ、みーこや麻婆豆腐の写真ぐらいで済んで良かった。やはり、人間正直に生きることが大事なのです!(説得力なし)皆さんも仕事でミニSDカードを取り扱うときには気をつけましょう。つーか、こんなアホなことする人、私ぐらいですね。
Mar 18, 2006
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かつて読んだ美輪明宏さんの本にお金持ちの家には病人が多い。お金というのは負の力を持っていて、それが家にマイナスの影響をもたらすためだと書かれていました。大金持ちが寄付をする理由は単に税金対策ではなく、お金が持つ負の力を打ち消すためという理由もあるそうです。お金持ちで幸せを維持できる人は、お金が持つ負の力と折り合いをつけていくバランス感覚を持ち合わせているのかもしれません。ジェイコム株で20億儲けたという20代後半の男性の資産は120億だとか。ただ、最近は鬱病で大変らしいです。「使い切れないお金があって若いんだからこれ以上幸せなことないのにね」と弟に話すと、弟は「人間、金と健康があったからって幸せになれるほど単純じゃないんだよ」との返事。なるほどなーと思いました。お金持ちの一つの不安には「誰かに狙われるんじゃないか」という不安があります。特に、上記の株長者さんのような場合は、ボディーガードがいるわけでもなく、丸腰で外を歩いていつおそわれるか分かったものではありません。何かを得るということは、失うことへの恐怖を同時にもたらします。物事にはすべて陽の側面と陰の側面があって、美味しい方だけ手に入れることはできない仕組みになっています。お金を貯めたいという思いはありますが、お金を得ることで不幸になるのはゴメンです。お金に対する余裕の気持ちと幸福感のバランスが取れるのはいったい、どれぐらいの額なのでしょうか。健康とお金、そして幸福感、全てを手に入れることは果たしてできるのでしょうか?それとも叶わぬ望みなのでしょうか。今の私にはまだ答えを出せていません。答えが出る問題でもないのかもしれません。でも美しい物を見て美しいと思う気持ちだけは失いたくないですね。
Mar 16, 2006
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荒川静香がイメージキャラクターになっている無洗米がすごい売れ行きのようです。「熱しやすく冷めやすい」日本人の特性を良く表している出来事ですね。荒川さんは確かに凄いと思いますが、別に無洗米じゃなくてもいいじゃないかと思うのです。母:「ねぇ、お父さん今日のご飯、いつもと違うと思わない?」父:「別に、いつもと同じじゃないか」母:「んもう。お父さんったら鈍いんだから。このお米は、スケートの荒川選手のお米なのよ」父:「なにそれ」母:「だから、荒川選手が宣伝に出てる」(といって米の袋を見せる)父:「んなもん、わかるわけないだろ。米なんてどれだって一緒だよ」母:「・・・・・・(せっかく買ってきたのに)」息子:「やれやれ」こういう会話が日本中の食卓で展開している。間違いない。米だったら、まだ食べてなくなるから良いですが、熱しやすく冷めやすい人は流行に流されて無駄な買い物をしやすいです。よって、お金がたまりません。お金が貯まるのに有利な性格は「熱しにくく冷めやすい」性格でしょう。熱しにくいので流行にはなかなか乗らない。乗らないうちに流行が過ぎ去ってしまう。一時(いっとき)夢中になることがあっても、冷めやすいのでハマることもない。周りに流されず、しっかりと自分を持つことですね。流行に踊らされているだけなのか、本当に自分の心が欲しているのか、心によく聴いてみることです。
Mar 13, 2006
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友人が家を買おうとしています。新築で30年ぐらいのローンを組んでの購入です。彼は私にも家を買うことを勧めますが、私は気が進みません。理由はいくつかあります。(先の事は分からない)10年先、20年先の生活は予想もつきません。仕事だって、家族だってどうなっているか分かりません。家を建てるときには、建てる直前の仕事や家族構成を基に、予算と相談しながら立地や間取りを決めるわけですが、それがベストである期間は極めて短いです。例えば子供が独立して家を出るとか、自身が転職をして今住んでいる場所に住む理由がなくなるとか。時が経てば経つほど、最初の目論見からずれてきます。(金利を払いたくない)量的緩和政策が解除され、いよいよ金利上昇が視野に入ってきました。預金金利の上昇に先立って住宅ローン金利が上がるようですね。金利を払っても賃貸に住むよりはローンで家を買ったほうが得だという考え方もありますが、私は借金が嫌いなので借金してまで家を買う気はありません。かといって現金一括で買うくらいだったら投資して増やした方がよいと考えます。(やはり割高な買い物である)友人は建築関係が好きで建物にこだわりを持っていますが、私にはこだわりはありません。新築の家は買った瞬間に数百万円損しているといいます。自宅を新築で持つことの満足感を数百万円で買うことは、私の価値観ではありえません。中古で買ってそれなりにリフォームした方が初期投資を大幅に抑えることができます。友人:「何で家を建てないの?」私:「何で家を建てたがるの?」どちらにも言い分があり、自分が正しいと思っています。こういうのを平行線といいます。
Mar 13, 2006
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マックでの隣の席に20歳ぐらいの男の子と40過ぎのオッサンが二人。男の子はやや小太りで眼鏡をかけている。すごい純粋そう。笑顔でオッサンの話を聞いている。常に、おっさんの話に大きくうなずく。大げさなほどである。親子や親戚ではない。会社の上司と部下でもない。先生と生徒でもない。いったいどういう関係なのか?おっさんの親切な口調と男の子の明るすぎる態度がなんだかとても不自然だ。仕事の話になる。「月に幾らぐらい稼げるの?」オッサンが尋ねる。男の子は答える。生活保護、年金、給料をもらっているという。年金?親のことだろうか。話を聞いていると、どうもそうではないらしい。障害者年金のようだ。ちょっと受け答えがおかしいと感じてはいたが、彼は軽い知的障害者のようだ。だから、おそらくは初対面のオッサンにこれだけ立ち入ったことを話すのだ。おっさんは給料が現金なのか振込みなのかを確認したり、金の使い道を聞いたりしている。一言聞こえたのが「永代供養」何のことだろう?なんだか、この男の子はオッサンにだまされているような気がしてならない。これだけ金のことを聞くということは恐らく、オッサンはこいつから幾ら取れるか計算しているのだろう。どういう詐欺なのかはよく分からないが、永代供養ということは宗教関係か?こういう子を騙してまで金を取ろうとする自称宗教関係者。認知症の老人から暴利をむさぼるリフォーム詐欺のようなものだろう。マックを食べ終わると、ポテトをかばんにしまう。「残したらもったいないから」と男の子。後味の悪い思いがした。こういう境界例の人々の金を守る方法はあるのだろうか?
Mar 10, 2006
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最近購入した携帯電話、W41CAが音楽が聴けるというので楽しみにしてたんですが、MP3ファイルが聴けないことが分かり、ちょっとガッカリです。「m4a」ファイルというのに変換してもダメなんですよね。カメラの画質にはほぼ満足という感じです。今日のみーこの写真も携帯で撮ったものです。ソニーの同画素数のカメラに比べると、やや画像が粗いかなーという感じはします。(でもファイルサイズはW41CAの方が大きいのがちょっと納得いきません)今日、ブログのコメントを見て思ったのですが、自分がベストだと思った写真が誰かにとってもベストとは限らないようですね。新しい発見でした。みーこにしても今まで没にしていた写真が実は面白かったりするのかもしれません。みーこを私というフィルターにかけてはイカンなぁと思うのです。というわけでこれからは色んな角度の写真を載せてこうと思います。本日、23時現在のみーこです。
Mar 9, 2006
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節約生活をしていると、人よりどうしてもケチに見えてしまう場合はあります。今はしませんが、かつての職場に手製の弁当を持っていったら、みんなかなりビックリしていました。無理はないかもしれません。私も過去の人生で独身の男が自分で弁当を作って持ってきたのは見たことがありません。それだけ少数派なのでしょう。また、「そんなにケチってどうすんのよ?」的な言葉を浴びせられることもあります。私のかつての上司にこんなことを言われたことがありました。「○○(私の名前)よー。そんなにケチって金貯めてどうすんのよ?金は墓場までは持ってけないんだぜ」墓場までは持っていけないかもしれません。しかし、節約したお金は確実に残ります。当たり前のことですが、使ってしまうよりは貯めた方が金銭的にも精神的にも余裕が生まれます。金のことであくせく悩まなくても済むようになります。お金のたまる生き方の目的とは、お金をためて贅沢することではなく、お金をためることでお金から自由になり、本当に自分のやりたいこと(夢といっていいかもしれません)を実現、実行することです。また、20代の頃、ある人にはこんなことを言われました。「20代は自分に投資できる貴重な時間だよ」この方の言っていた投資とは、主におしゃれすることでした。でも、流行り廃りのあるファッションに金を使ったとしても、見た目は良くなるかもしれないが持続的なものではありません。10代、20代の頃にしたおしゃれが30代、40代になってから役に立つとは到底思えません。20代とはお金を貯められる貴重な期間です。独身は金をためやすいし、病気にもなりにくい。冠婚葬祭もそれほど発生してこない。お金の貯まりやすい20代ですら金を貯められない人は、30代、40代になったらそれこそ借金するしかなくなってしまうのではないでしょうか。あるいは、「20代の頃はお金を自由に使えたのに今は使えない」と嘆きつつ歳を重ねていくしかありません。第一ステップでは、時間をお金に変える。次のステップではお金にお金を生ませる。第一ステップにとどまっていたら、では一生お金から自由になることはできません。お金から自由になり、夢をかなえる。挑戦する価値のある目標ですね。
Mar 9, 2006
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仕事から帰宅するのは、通勤時間が長いこともあって、早くて9時、遅いと11時過ぎです。帰ってくると、みーこがこんな感じで出迎えてくれます。基本的に臆病な猫なので、お客さんとかが来ると、隠れてしまうのですが、私が帰ってくると分かるみたいです。多分、バイクの音ですかねぇ。雨がっぱを着たりして服装がいつもと違ったりすると、区別がつかないのか、怖がられることもあります。今住んでいる家を離れることを考えたこともありましたが、みーこを飼って以来は難しくなりました。猫は人につくのではなく、家につくものだと言われ、引越し先へ連れて行っても幸せに暮らせない可能性が高いからです。年齢不詳ですが、(毛艶からして多分、おばあさん)TVで25歳の猫が元気いっぱいなんて話を聞いたことがあるので、みーこにもいつまでも元気でいてもらいたいものです。仕事で忙しかったりすると、猫ってつくづく幸せだよなぁと思ったりします。食べたいときに好きなだけ食べ、寝たいときに好きなだけ寝られる。遊びに行くのも自由。飼い猫というのは、動物の中でもかなり幸せな部類に入るのではないでしょうか。まぁ、人間の目で見た場合ですけどね。
Mar 9, 2006
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相変わらず陳麻婆豆腐はウマイです。2週連続で行ってしまいました。唯一の欠点は遠いことです。お台場にあるため、職場からは40分ぐらいはかかってしまいます。これと同じ味をもっと近所で味わえないかと始まったのがマーボー難民プロジェクトです(笑)会社の人から新たなマーボー情報が入りました。病院の待合室で麻婆豆腐ばかり扱った雑誌を見かけたらしいんですが、そこで一番辛そうな麻婆豆腐をわざわざメモってきてくれたそうです。有難や。六本木の龍坊(ロンファン)という店です。六本木というと、お金持ちや外国人が多いというイメージで、私はほとんど足を運ぶことはありません。前もってネットで調べてみると、やっぱり高級そうな店です。ディナーの場合は平均予算5000円~6000円だって。麻婆豆腐だけ食べて5000円も取られたらなぁ。店の高級さにやや萎縮してしまいますが、せっかくの情報なので思い切っていくことにしました。上野から日比谷線に乗って約25分、六本木に到着です。六本木に来たのは去年の健康診断のついでに六本木ヒルズを見学して以来です。ここで新しく買った携帯が活躍です。GPS機能で現在地と目的地が表示され、行き方を案内してくれるのです。スバラシイ。方向音痴の私にとっては神の救いのようなアイテムですな♪前に名古屋の地下鉄から地下道を通ってヨドバシカメラに行こうとしたら、間逆に歩いてしまい、普通だったら5分ぐらいで行けるところを40分ぐらいかかったことがありました。携帯の案内で迷わず目的地に到着です。おおー、やっぱり高級そうなイメージですね。気になる麻婆豆腐のメニューを確かめてみると、メニューの後ろの方に「豆腐」というカテゴリーがあって、その中に「孫先生自慢の麻婆豆腐」とかいうメニューがありました。自慢というだけあって値段も高い。単品で1890円もします!!2000円ならお釣りが来ると予想していましたが、ちょっと甘かったですかねー。店は地下にあります。階段を下りていくと、眼前に大きな扉がありました。ところが押しても引いても開きません。店内にはスタッフがいるし、店が閉まっているということはないんだけど。。。2、3秒てこずります。実は横開きでした(笑)ここで一見さんと常連さんを見分けているに違いない。。。私は一見さん確定でございます。店員が近づいてきて○○さんでしょうか?と声をかけてきます。すごいサービス。一見さんなのに、最初から名前が分かってる!!そんなわけないか。単に別の予約客と勘違いされていたのでした。。。しかも別の予約客は全員女性でした。性別ぐらい分かっとけよ。店員!木曜日の20時ごろにもかかわらず、客数は0です。私が最初の客なんだろうか。一人だけというのは落ち着かないです。メニューが運ばれてきましたが、注文する物は決まっております。飲み物のメニューではウーロン茶が800円とかします。さすが高級店!小さい湯飲み?で出てくるのでしょうねー麻婆豆腐とライスを注文しました。「辛くしてください」と付け加えます。何となく料理だけだと寂しいので、店員にオススメを聞いて、紹興酒を追加しました。先にトイレに行ってみてびっくりです。トイレが私の部屋の半分ぐらいあります!しかもとても良い香り。ユリのような香りがします。調べると洗面台のところにユリの生花が飾ってありました。こういうところも、付加価値っていうんでしょうか、贅沢ですね。麻婆豆腐だけ食いに来る店じゃないなぁー、ほんと。注文した紹興酒をチビチビやりつつ、麻婆豆腐を待ちます。目の前では店主の孫料理長が女性客のグループと楽しげにメニューを決めています。「好きなものは何?」とか、「予算はいくらぐらい?とか」女性たちが「5000円ぐらいで~」というと、孫料理長は「じゃぁ、1000円プラスして6000円にしよう。サービス料込みでね」孫料理長、料理だけじゃなく商売も上手みたいです。麻婆豆腐が運ばれてまいりました。>まず、器にびっくりです。野趣あふれる器の雰囲気でなんだか贅沢な気分になれます。麻婆豆腐ですが、本場らしい舌がしびれるような辛さです。辛さ的には台場の陳麻婆豆腐には及びません。でもウマイ。今まで食べた中では陳に続いての旨さといってよいでしょう。辛さと深みのある味は値段だけのことはあります。ランチをやっているらしいので(1000円ぐらい)時間が合えばランチがオススメですね。辛いのが苦手な人でもこれなら大丈夫と思います。孫料理長がやってきました。孫:「おいしいかー?」私:「うーん。もっと辛くても良かったです」孫:「(プチッ)料理は辛ければいいってもんじゃないよ。辛くて料理の味分からなかったら、意味ない。そんなに辛くして欲しかったら、唐辛子入れようか?」私:「いえいえ、これで十分です(タジタジ)」というわけで、孫料理長に怒られてしまいました。でも、気さくでとても良い方だと思います。麻婆豆腐はなかなか減りません。これは3人ぐらいでつまむのに丁度良い量ですね。ゴハンをおかわりしてようやく完食しました。麻婆豆腐、ゴハン2杯(600円)、紹興酒(500円)、サービス料込みで3300円ぐらいでした。一番高くついた麻婆豆腐です。店の雰囲気はとても良いので、5000円~6000円で飲み会、デートをするには最適です。私みたいな料理の頼み方は逆に勿体無いですね。というわけで、龍坊、「◎」です。
Mar 6, 2006
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最近、あまり更新できていませんが、定期的に来てくれてる方がいるみたいで、ありがとうございます。2月を振り返ってみますと、去年の2月に比べると4万円ほど多く使ってしまいましたが、不動産、携帯電話等、それなりに理由のあることでした。自分で言うのもなんですが、支出を完璧に管理すると、支出をケチって我慢した場合と贅沢はしないながらもそれなりに買いたいものを買った場合で大きな差が出ないことが分かってきました。要は節約効果があまりないということです。我慢することはストレスになるし、体験を狭めるし、ブログのネタにも困ることになります(笑)使わないことに慣れてしまっているので、少しぐらい手綱を緩めても浪費に走る心配はありません。このブログの訪問者の方もおっしゃっていますが、独身であったり、子供がいない場合は、お金を使うことなんて、たかが知れてるんですよね。あと5年程度でそれなりの財産を作り、結婚や子供ぐらいではビクともしない体制を作りたいものです。最近は、なんだか疲れやすいですね。昨日は休みだったのですがバイク修理以外はほぼ寝ておりました。普段だったらアイロンがけぐらいはやるのに。。。気力のチャートが年初来安値更新って感じですね。そろそろ暖かくなってくるので、散歩が楽しくなりそうです。今週末あたり天気が良かったら水戸の梅を見に行こうと思います。
Mar 6, 2006
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今月は趣向を変えて、前年との比較をしてみます。去年の2月といえば、5年来の支出の最低記録を更新した名誉ある月でした。今年はそれに比べると4万円も多く使ってしまっております。大きいのがパソコン関連(携帯のメモリーカード)と、電化製品(携帯本体)です。2年ぶりの買い替えだから、まぁ、良しとしましょう。あと、今月は風邪で病院にかかったため、医療費がかかってしまいました。仕事してなかったら病院行くほどの具合の悪さじゃなかったのですが、仕事をしていると体調悪くて病院行かなかったら、なんだか自己管理ができていないみたいに思われてしまいますので。イランことに気を使います。それと、去年と比較すると不動産費用がかかるようになりました。これは毎月9240円の定額です。それ以外はまぁ、比較的抑えられた消費だったのではないでしょうか。交際費1500円とか、娯楽費0円って何だよ?って感じです。歳を取ると遊ぶよりも家でゆっくりしていた方が楽なのです。若い頃は「いい若いもんが休みなのに遊びもせずひきこもりおって」(誰?)と責められたりもしましたが、今ではそういう焦燥感も全然ありませんし。こういう生活パターンが定着すると、本当にお金使わないです。我慢とかしてるわけではないので、楽なものです。私の知り合いが海外の相当な資産家と知り合いなのですが、その資産家曰く、「儲ける秘訣は何もしないことだ」と言っていたそうです。「何もしないこと」お金を貯める秘訣ですね。
Mar 2, 2006
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