原田誉一の電脳通信

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2012.05.03
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テーマ: 1日1冊(199)
カテゴリ: 人生
中島義道『〈対話〉のない社会』(PHP新書、1997年)を読む。


〈対話〉のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの PHP新書 / 中島義道 【新書】

ここでいう〈対話〉とは哲学的対話。

すなわち、
「各個人が自分固有の実態・体験・信条・価値観にもとづいて何ごとかを語ることである。」
(同書102頁)

つまり、
「自分の人生を背負って語ること」(同書101頁)
である。

シーナ兄貴(椎名誠さん)の本で知った中島義道さん。


『うるさい日本の私』には大いに感銘を受けた。
『人生を〈半分〉降りる』ではそうなのかと新たな知見を得た。

『時間と自由』は今の私には理解不能であった。
哲学的思考を身につけようと痛感したのがこの本でもある。

そして今回の『〈対話〉のない社会』。
そうだ、そうだ、そうなのだ。

和を重んじる社会ではこの〈対話〉は難しい。
それはもう重々承知している。

しかし本当の付き合いができる人には〈対話〉は可能。
逆に〈対話〉不可能な人とは本当の付き合いはできない。

果たして私には本当の付き合いができる人が何人いるだろうか。


そんな時間はないのである。

哲学的対話をしよう。





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最終更新日  2012.05.04 05:58:58
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