羊鳴日記

Shadow of the Wind

スペインの小説、世界のいろんな言語に翻訳された傑作という。スペインの良き時代。植民地を持ち、途方もない金持ちが存在し、世界を制覇し...の時代の話。固有名詞が読めない、発音できない。。大変だが　無類な面白さ。。。主人公Julian Carax （フリアン・カラックス） 不可解な物語。このタイトルの意味は？四方八方に話が飛ぶ。夢のような、おとぎ話、ミステリー、怪奇。。。。儚い、夢物語？？これが人生でありこの本の中身であり、風の影である。都会の路地の隅々で人が生き、風が吹きぬける。何処にもひっそりと影がある。