2005年07月08日
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カテゴリ: 育児
昨日このお母さんが今後の子どもの通園先などについて、相談したいのでということで2時間話しました。私のサインの本で坊やとの会話をスタートされたと思いますがこの日が初対面です。
聞こえる家族に聞こえない赤ちゃんが生まれると、お母さん初め、周りの人の動揺は察するに余りあります。でも動揺したり、障害を受け入れられないでいても、子どもはどんどん成長していきますので、年齢に対応した育児が必要です。
今は聞こえないと分ったら、すぐに通園する場がありますし、ろう学校でも早期教育を受けることができます。
お母さんの悩みはろう学校の幼稚部に入れるか、聞こえる子と一緒の保育園、幼稚園に入れるかでした。どちらも一長一短があり、その子の性格とか、様々な条件を考えて決めることでしょう。私がアドバイスできることではありませんが、この子が学校に入る頃には、先生の話は聞こえない生徒の机の上のパソコンに文字化されてでるようになっていることでしょう。(ある大学で今春から導入されている)
その時必要なのはその日本語を読みこなす言語力が一番大切だと思います。
「もし私が聞こえない赤ちゃんを持ったら、このように日本語を教える・・・」
という話をしました。
帰り際に可愛い手に「I Love You」のサインを教えて、「好き」の手話で意味を説明したら、肩をちょっと上げてはにかんだ表情。私が嬉しくなってしまいました。こんな可愛い子と手話でお話できて楽しいひと時でした。





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最終更新日  2010年09月19日 00時52分19秒
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