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2024.11.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は連れ合いのいとこの告別式だ。場所は昨日と同じ高槻葬儀センターだ。いとこ夫妻を迎えて葬儀場に向かった。斎場まではつきあったが、その後我々は失礼した。
連れ合いの提案で、夕食を兼ねた遅い昼食はステーキの宮迄行った。


***

最近認知と言う言葉に敏感になった。認知症を意識するからだ。日経の記事もそうなのかと読んでみたら、全く違った経済の問題だった。そして、経済音痴の私には、何が書かれているのか正直解らなかっ

解ったところをつまみ書きすると、近年、人間の認知的資源は有限であるとのことだ。こうした研究が認知科学・心理学・神経科学・人工知能(AI)研究などの分野に広がっているる。

こうしたことを総称して「資源合理性」の分析という名称も提唱されている。このことから発展して経済学において資源合理性が貨幣バブル(デフレ均衡)などに影響を与えるとのことだ。

人間は期待形成や意思決定をする際、限られた情報収集能力・時間・思考力などの制約を受ける。これらの認知的な能力や持ち時間を「認知的資源」と呼ぶ。人間はこの有限な認知的資源をもっとも合理的に使おうとする。

なんとなく解る気がするが、言葉が難解だ。

認知的資源の有限性を初めて強調したのは、米プリンストン大学のクリストファー・シムズ教授だ。この中に「合理的不注意」の理論がある。


米コロンビア大学のマイケル・ウッドフォード教授も、人間は有限の認知的資源を最適に使おうとするため、主観的な事前予想(参照点)と実際の結果との差に反応するようになると論じている。

その結果、人間の行動に「参照点依存性」が生じるという。参照点依存性とは例えばコップが空の状態を参照点とすると、コップ半分の水は「多い」と感じられるが、満杯の水を参照点とするとコップ半分は「少ない」と感じられるという効果である。

なにやらこの辺りはなるほどと納得できる気がする。初期に与えられた情報が、人の頭の中で、スタンダード的な思いになってしまうのだろう。

自分も直接そうした経験は思い出せないが、この理論に左右された経験はある。

論者は省くが、未来における価値を現在よりも割り引いて評価する時間割引が、不完全情報や認知的能力の有限性によって説明できると言う論理もある。
本当は未来の価値を割り引く性向を持たない人でも、遠い未来ほど予測の情報に混じるノイズが大きくなるため、結果的に未来を割り引いているのと同じ行動を取るという。

将来のことは解らないにもかかわらず、長期間を考えれば多様な思考が出現して本来の帰結点を狂わすことになると言うことだろうか。元々見たこともない将来のことを現時点で論じることは、既になにがしかの不完全な論点を有していることになるのだろう。

途中を省略して、取引の回数が有限の経済では、最後の回に紙幣を受け取った人には、次の取引のチャンスはない。だから最後の回に紙幣を受け取る人はいない。そのことが分かっているから、最後から2番目の回にも紙幣を受け取る人はいない。最後の回に紙幣を渡す相手がいないからだ。

最後から2番目の回に誰も紙幣を受け取らないなら、最後から3番目の回にも紙幣を受け取る人はいない。このような連鎖を続けると「紙幣を受け取る人は最初から誰もいない」という状態になり、紙幣は流通しなくなるのである。

解ったような解らないような、なんとなく気になるフレーズだ。





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Last updated  2024.11.11 10:25:57
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