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毛穴の黒ずみができてしまうと、それだけでメイクが台無しです。
普通にファンデを叩き込んでもうっすら見えてしまいます。
自然と、厚塗りになってしまいます。
化粧下地をつけて、コンシーラーで隠して、そのあとまんべんなくパウダーを叩き込んで・・・それで本当に安心ですか?
いえいえ、厚塗りしたメイクは、崩れやすくなります。
こまめに鏡を覗きこんで、くずれがないかチェック。
もしも崩れていたら、化粧室に駆け込んで、また手の込んだ厚塗りをやり直さないといけません。
毛穴の黒ずみは、確かに気になります。
でも、メイクを厚塗りにして、 問題が解決することはありません。
それどころか、 余計に事態を悪化 させてしまうかもしれません。
毛穴の黒ずみの原因は、大きく分けて 2 種類あります。
ひとつめは、 汚れ によるものです。
余分な皮脂と、古い角質、汚れなどが混ざりあって、それが空気に触れて酸化して、黒く変色して毛穴に詰まります。
もうひとつの理由は、 刺激 によるものです。
肌は、刺激を受けると、メラニンを生成します。
紫外線を浴びて、肌がメラニン色素を生成するのはよく知られていますよね。
メラニン色素が生成されるのは、肌が自分を守ろうとする防御反応なのです。
ケガをしたあとは、跡に残ったりしますが、これもメラニン色素のせいです。
お肌は刺激を与えると、メラニン色素を生成します。
だから、無理に角栓をとろうとしたり、毛穴シートを常用していると、それが 刺激 となってしまいます。
毛穴ケアをしているつもりが、反対に毛穴の黒ずみを悪化させてしまうのです。
一度メラニンができると、その部分にはできやすくなってしまいます。
だから、肌はどんどんメラニンをつくり、毛穴の黒ずみもますます黒くなってしまうのです。
毛穴は閉じたり、開いたりして、汗や皮脂を出しています。
閉じたり、開いたりを繰り返すのが正常な状態です。
ところが、 古い角栓が詰まったまま だと、毛穴はうまく閉じられません。
開きっぱなし状態となり、これが黒いポツポツの原因になるのです。
これからの季節、湿度は高くなるばかりです。気温も上がります。
皮脂分泌も多くなります。
高温多湿の蒸し風呂状態になるこの季節、厚塗りしたファンデーションの持ちは、すご~く短くなってしまいます。
それどころか、ファンデーションと皮脂が混ざりあって、酸化してしまいがちです。
ファンデーションを上塗りしても、砂のお城の上に砂をかけるようなもの。
すぐに落ちてしまうし、いとも簡単に土台ごと崩れてしまいます。
黒ずみを隠したいのなら、選ぶべきは厚塗りファンデではありません。
黒ずみをカムフラージュしつつ、最小限の化粧崩れですませる よう、気を付けないといけないのです。
メイク残りは毛穴に詰まって、黒ずみとなります。
化粧を厚塗りすれば、それだけメイクも残りやすくなります。
ならば、なるべく化粧を薄くして、お肌にファンデーションが肌に残らない工夫をしたほうが、状況の悪化を防ぎやすいですよね!