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漢方と聞くと、イメージがありますよね。
西洋医学のように症状をピンポイントで解消していくのではなく、 身体全体から、改善していき、病気にかかりにくい療法を追求していく学問です。
化粧品にも取り入れられていて、漢方の成分を配合した化粧品が人気ですよね。
韓国の化粧品では、 高麗人参 を配合した化粧品、というのもよく見かけます。
漢方を配合した化粧品はもちろん、 天然成分配合 の化粧品です。
天然成分とは、海や山の動物や植物から採取された成分を言うことが多いです。
なるべく体に良い化粧品をめざすのなら、刺激の少ない天然成分で、しかも体に良い影響を与えてくれる、漢方を使った化粧品を使うと良いかもしれません。
ということで、漢方について、詳しくみていきます。
私たちの体は、ダメージを受けると、元の状態に戻そうとする力が備わっています。
これを 自然治癒力 と言います。
すり傷をつくってしまって、特になにもしないのに、いつのまにかかさぶたができて、気づけばそのかさぶたもはがれている。
そして、すっかり治ってしまった、という具合です。
これは、体の自然治癒力が働いて、傷口を可能から守るようにかさぶたをつくる。
そして、傷ができた部分を再生しようとしています。
年齢を重ねると、この自然治癒力は落ちていきます。
傷の治りの遅さを感じるとき、風邪を引いたとき、かつてに比べて無理がきかなくなったときなどに、年齢を感じてしまうものです。
老化とともに、回復力は低下していきます。
しかしその老いのスピードをなるべくゆっくりにして、人が持っている力を引き出すのが、漢方の目指すところです。
表面に現れている症状に対し、その原因を見極め、対処していくことを根本治療と言います。
漢方も、 根本治療 のひとつです。
西洋医学では、目に見えるもの、表面に現れた症状だけに対処するのと、反対ですね。
漢方では、目には見えない「気」も含め、人全体を見て、原因を探します。
この漢方は、スキンケアにも応用できます。
しわができてしまったとします。
しわは、肌内部の コラーゲンが不足 しているのが原因です。
しわに対して、手っ取り早いのは、 伸ばしたり、引っ張ったり してなくしてしまうことです。
美容外科手術では、この方法が取られていますよね。
しかし、しわができる原因をもっと深く見ていくと、別のことがわかります。
しわはコラーゲン不足が原因です。
だから、不足するコラーゲンを補おう、という考えが生まれます。
コラーゲンは、そもそも私たちが自分の肌でつくっているもの。
漢方では、この「つくる力」を上げることに重点を置いています。
弱ってしまったお肌から、本来持つ力を引き出すには、時間も段階も必要です。
まずは、症状に対して、対処を行います。
コラーゲンを与えます。
それと並行して、自己回復力を高めるために、自分のお肌をいたわっていきます。
肌本来の力を育てる、という意味で、漢方配合の天然成分配合化粧品は使う価値があります。
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