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誰でも気になってしまう、しみやくすみ。
これは、加齢によるところもありますが、紫外線も大きな要因となります。
紫外線を浴びると、光老化が進んで、しみやくすみが引き起こされます。
光老化と自然な肌老化は、見た目からして違います。
ためしに、肌の柔らかい部分と硬い部分を、見比べてください。
二の腕の内側 は、陽があたりにくいです。
色が白いし、肌触りもなめらかです .
紫外線を浴びやすい 手の甲 は、皮膚がくすんで固くなっています。
二の腕の内側から見ると、本当にゴワゴワです。
同じ人の肌でも、紫外線を浴びやすい部分と、浴びない部分では、メラニン量やコラーゲンにも違いがあるものです。
日焼けは、肌の老化を進める、大きな要因なのです。
肌の老化を防ぐためには、 紫外線対策 が必要です。
きちんと対策をとっているかどうかで、数年先の肌の状態が、大きく違ってきます。
しわやたるみ、しみなど、肌老化の原因の 80 % が、年齢ではなく紫外線と言われています。
紫外線には UVA (紫外線 A 波)と UVB (紫外線 B 波) があります。
UVB は、波長が短いです。肌表面の表皮にとどまり、肌を 赤茶色に変色 させます。
そしてしみやくすみになってしまいます。
UVN は 4 月ごろから強くなり、 5 ~ 9 月 までがピークとなります。
肌の老化を引き起こすのは、 UVN ではなく、 UVA のほうです。
UBA は紫外線ダメージの 95 % を占めます。
波長が長いため、肌の奥にある真皮にまで到達します。
真皮で肌の弾力、ハリを保つコラーゲン、エラスチンなど肌の土台となる成分を破壊してしまいます。
紫外線は繊維芽細胞も傷つけてしまいます。
繊維芽細胞は コラーゲンやエラスチンを生成 する細胞です。
繊維芽細胞が傷つけられると、新しい美肌組織がつくられなくなります。
また、表皮の奥に入り込み、メラノサイトを刺激し、メラニン色素をたくさんつくらせてしまいます。
これがシミにつながります。
UVA は、曇りの日でも降り注ぎます。
「今日は曇りだから、日焼け止めはいいや~」と考えていたら、たいへんなことになります。
雲を抜けて降り注いだ UVA は、あなだの肌の奥に入り込み、しわやたるみを引き起こします。
屋内にいるときでも注意が必要です。
窓ガラスからでも、 UVA は侵入してくるのです。
このことから、紫外線対策は一年中、外にいようと中にいようと、いつでもするべきです。
日焼け止めを塗るだけではなく、 帽子や日傘 をつかって、しっかりガードしましょう。
1 日のうち、紫外線が一番強くなるのは、 10:00 ~ 15:00 の間です。
この間は、なるべく外出を避けましょう。
洗濯、布団干し、ガーデニングなどは、この時間帯を避けて行うのが無難です。
照り返しにも気を付けたいです。
降り注いだ紫外線は、 白っぽい壁、床、道路に反射して、下から肌に当たります。
だからこそ、日傘や帽子だけではなく、日焼け止めは必須なのですね。
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