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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2022.01.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1月18日(火)、曇り時々晴れですかね…。

そんな本日は8時30分頃に起床。

体調不良のため、本日もグダグダとして過ごしそうです。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

その後はソファやベッドで横になって過ごす…。




1USドル=114.53円。

1AUドル=82.65円。

現在の日経平均=28502.04(+168.52)円。

金相場:1g=7414(+21)円。





本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の19銘柄が値を上げていますね。

重点6銘柄では5銘柄が上げていますね。

日本製鉄が大きく下げていますね。




ファイザーCEO、間もなく以前の日常が戻る可能性−仏紙に発言
2022/01/18 03:03 Bloomberg
(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で2年間にわたって人々は生活に制限を余儀なくされたが、間もなく以前の日常が戻ってくる可能性があると、ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)が仏紙フィガロとのインタビューで語った。
  ブーラCEOは「間もなく通常の生活を再開できるだろう」とし、「春にそうできる態勢は十分整っている。検査、非常に効果的なワクチン、自宅で可能な一次治療が全て利用できるようになったことが大きい」と、インタビューで述べた。
  ファイザーはこの3つのツールのうち2つを生産する。ドイツのビオンテックと共同で開発したワクチンに加え、経口薬「パクスロビド」は臨床試験でコロナ感染による入院と死亡を著しく減らす効果を示した。
  ブーラCEOは他の企業幹部や科学者と同様に、オミクロン変異株の病原性は比較的低いと指摘。同変異株の感染が支配的になりつつあるのは、新型コロナとの共存方法を学んだ国々でインフルエンザのようなエンデミック(地域的流行)に間もなく移行する可能性を示す兆しとの見解を明らかにした。
  ただ、新型コロナが消えてなくなるという意味ではないと注意を促し、「新型コロナのパンデミックが始まって以来、多くの予想外の事態が起きた」と発言。「極めて根絶が難しいウイルスと、われわれは恐らく長年共存していかなければならないだろう」と続けた。




4000万詐取か“偽医者”の男逮捕 効果ない注射か

医師の資格がないのに「がんのリスクが極めて高い」と嘘を言い、効果のない注射を打って40代の夫婦から240万円をだまし取ったとして、51歳の男が逮捕されました。 横浜市の田中利典容疑者は2019年、医師ではないのに「遺伝子検査の結果、がんになるリスクが極めて高い」などと言って、40代の夫婦に液体を注射し、240万円をだまし取った疑いが持たれています。 警視庁によりますと、田中容疑者は「病気の原因となる細胞を体外に押し出すことができる」などと嘘の説明をして、48回にわたって効果のない注射を夫婦に打っていたということです。 警視庁は、同様の手口で十数人から4000万円ほどをだまし取っていたとみて調べています。




世界の株式と指数先物はまちまち、債券利回り上昇や企業収益を注視
2022年1月17日 7:32 JST 更新日時 2022年1月18日 7:02 JST ブルームバーグ
  17日の世界の株式市場は高安まちまち。国債利回りの世界的上昇と企業の動向をトレーダーは見極めている。
  ストックス欧州600指数は上昇した一方、米国の株価指数先物はまちまち。アジア株は下落。ドル指数は小高く、原油相場も堅調。17日の米国の株式・債券市場は祝日で休場。

  新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染の行方や企業の決算発表シーズンのスタート、活況を呈する企業の合併・買収(M&A)も市場のセンチメントに影響している。昨年好調だった企業収益がその後、インフレや金利、サプライチェーンのボトルネック、経済成長の減速によるリスクの高まりにもかかわらず成長を維持できるかに投資家は注目している。




オミクロン株、ワクチン4回目を接種しても十分に予防できず
イスラエルで行われた試験の暫定データで
2022/01/18 08:36 ブルームバーグ 会社四季報
米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンを4回接種しても、オミクロン変異株の感染を十分予防できないことが、イスラエルで行われた試験の暫定データで示された。
17日にデータが公表されたもので、テルアビブのシェバ・メディカルセンターの医療関係者154人を対象に4回目接種を試験的に開始してから2週間経過した時点で、研究者らは抗体レベルの上昇を確認した。
しかし、この試験の主任研究者ギリ・レジェブヨーチャイ氏によれば、オミクロン株に対する防御効果は完全ではなく、既存株に比較的効果が高いワクチンもオミクロン株に対する効果は低下した。ただ試験の対象者のうち感染した人は軽症ないし無症状にとどまったという。
イスラエルは新型コロナ感染の急増を受け、昨年12月終盤に60歳以上や免疫不全の人々を対象にワクチンの4回目接種を開始。同国保健省によると、これまでに50万人余りが4回目接種を受けている。
レジェブヨーチャイ氏はオンライン形式の記者会見で試験結果について、4回目接種でオミクロン株に対する追加的な効果があった可能性が考えられ、最もリスクの高い人々を対象とした接種の判断は正しかったとしつつも、それ以外の全ての人々への広範な接種を支持するものではないと語った。
同氏によると、シェバの研究者らはファイザー製ワクチンを3回接種した120人にモデルナ製ワクチンを追加接種する試験も行った。試験開始後1週間経過した時点で、ファイザー製ワクチンの4回接種と同程度の抗体レベル上昇が確認されたという。




世界最大手のデビアス、ダイヤモンドを大幅値上げ
原石購入ブームの好機を生かす
2022/01/18 10:41 ブルームバーグ 会社四季報
ダイヤモンド原石供給で世界最大手のデビアスは、近年で最大級の値上げを実施した。ダイヤ原石の購入ブームの好機を生かす。
事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明かしたところによれば、デビアスは今年最初の販売で約8%値上げした。小さめで低価格の原石が最大の値上げ幅だったという。
世界経済が新型コロナウイルス禍の最初の打撃から回復するのに伴い、ダイヤ業界は想定外の勝ち組の一角となった。ダイヤ宝飾品に対する消費者の需要は昨年大きく成長したと見られる一方、供給がなお抑制された状況にある。
英鉱業・資源会社アングロ・アメリカン傘下のデビアスは業績回復を目指し、2021年の大部分を通じダイヤ原石の価格を引き上げてきた。値上げの大部分は大きめで比較的高額のダイヤが対象だったが、今は低価格の原石が中心だという。
関係者によると、今週のボツワナでの販売では、デビアスは大きめの原石の価格を約5%引き上げた。小さめの原石では最大20%値上げしたものもあったという。
デビアスの広報担当はコメントを控えた。




【市況】前場に注目すべき3つのポイント~低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心~
2022年01月18日08時48分 株探ニュース
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心
■シュッピン、22/3上方修正 営業利益29.66億円←19.96億円
■前場の注目材料:JUKI、25年度売上高6割増目指す、非アパレル領域を拡大
■低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心
18日の日本株市場は、一進一退の相場展開が見込まれる。17日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日で休場だった。グローベックスの米株先物は小動きでの推移だったほか、欧州市場は上昇。シカゴ日経225先物清算値(時間外)は大阪比50円高の28390円。円相場は1ドル114円60銭台とやや円安に振れている。米連邦準備理事会(FRB)の引き締め計画は相場にすでに織り込まれているとの見方が広がる中でも、ドルを保有し続ける動きが出ているようだ。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、底堅い展開が見込まれる。日経平均は引き続き1月SQ値での底堅さが見られる一方で、5日線水準では強弱感が対立しやすいものの、5日線を捉えてくるようだと節目の28500円及び25日線が位置する28635円辺りが目先的なターゲットとして意識されてくる可能性はある。
また、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、東京都など1都3県、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する方針を決定した。これを受けてショートの動きが強まりやすいものの、一方で米ファイザーCEOは、間もなく以前の日常が戻ってくる可能性があると述べている。ショートを仕掛けてくる動きに対しては、その後のショートカバーを想定した押し目買いの動きに向かいそうである。
また、祝日明け後の米国市場ではゴールドマンサックスなど金融株の決算発表が予定されている。先週末はJPモルガンが決算を受けて急落したこともあり、ポジション調整の動きにより、バリュー株からグロース株へのリバランスの動きも意識されやすいだろう。なお、弱い基調が継続しているマザーズ指数であるが、明確なボトム形成を見せてくるまでは押し目狙いの動きは期待しづらいところ。ただし、個別ではリバウンドを見せてくる動きも散見されてきており、FRONTEO<2158>など時価総額上位の中小型株辺りがリバウンドを見せてくるかを見極めたいところである。
そのほか、個人投資家の需給状況が悪化傾向にあるなかでは、テーマ性のある銘柄のほか、低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりやすいだろう。
■シュッピン、22/3上方修正 営業利益29.66億円←19.96億円
シュッピン<3179>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は388.31億円から415.76億円、営業利益を19.96億円から29.66億円に上方修正した。主力のカメラ事業においては、前期末にリリースした「AIMD」とOne to Oneマーケティングを活用した販売施策の実施及び需給に合わせたタイムリーな買取・販売価格の設定が可能となったことや、第3四半期においてはメーカー各社からフルサイズミラーレスカメラの新製品が発売されたこともあり、ECでの売上高が好調に伸びた。また、時計事業においてはロレックスを中心とした戦略的な品揃えを維持したことで、売上高が前回予想を大きく上回る見通し。営業利益はコンセンサス(23億円程度)を上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28333.52、+209.24)
・大阪夜間取引の日経225先物は上昇(28400、大阪日中比+60)
・1ドル114.60-70円
・米国景気の拡大
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・JUKI<6440>25年度売上高6割増目指す、非アパレル領域を拡大
・NTT<9432>「HAPS」研究開発推進、欧エアバスなど4社が覚書
・INPEX<1605>島根・山口沖でガス田調査、3月から試掘、30年ぶり国産へ
・デンソー<6902>燃料ポンプ事業を愛三に譲渡、190億円
・村田製作所<6981>MLCC生産子会社の一部工程停止、コロナ感染者拡大で
・塩野義<4507>国内最終治験開始、アストラゼネカ製のワクチンと比較
・トヨタ<7203>超小型EVで新工法・素材、米・中国勢に対抗
・ミクニ<7247>中国で次世代電動オイルポンプ生産、ライン新設、年産30万台
・日立建機<6305>欧で電動機拡販、今年8トンショベル8割増
・日本ゼオン<4205>廃棄樹脂のリサイクル技術開発、透明性高く
・大日住薬<4506>米で感染症治療薬候補の臨床開始
・東レ<3402>フィルム上に半導体回路、CNT複合体で塗布形成
・日本触媒<4114>日本触媒など、抗ウイルスコート材開発、コロナ99.9%超不活化
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
・1月政府月例経済報告
<海外>
・特になし
 提供:フィスコ




米10年債利回りが一時1.85%に上昇-2020年1月以来
2022年1月18日 13:21 JST ブルームバーグ
  アジア時間18日の債券市場で米国債相場が下落し、10年債の利回りが一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.85%と、2020年1月以来の高水準を付けた。
  2年債利回りは9bp上昇し1.06%。30年債利回りは21年6月17日以来の高水準となる2.18%に達した。




ドル・円上昇、日銀結果は予想通り-米金利上昇で115円超え
2022年1月18日 11:24 JST 更新日時 2022年1月18日 13:15 JST ブルームバーグ
  東京外国為替市場のドル・円相場は一時1ドル=115円超え。日本銀行が経済・物価情勢の展望(展望リポート)で物価の見通しやリスクバランス評価を上方修正したが、市場の予想以上にタカ的な内容とはならず、米金利の上昇が加速する中で日米金利差拡大を意識したドル買い円売りが優勢となっている。
ドル・円は午後1時3分現在、前日比0.3%高の114円94銭、一時は115円06銭と4営業日ぶりの高値
朝方は輸出の売りなどで114円45銭まで下落する場面も
円は大半の主要通貨に対して下落。ユーロ・円は0.2%高の1ユーロ=130円98銭
ドルはノルウェークローネ以外の主要通貨に対して上昇
日銀会合通過で重し外れる
  市場関係者の見方
  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト
物価のリスクバランス中立化も予想通り。2022年度CPI(消費者物価指数)見通しが10月時点からわずか0.2ポイントの上方修正にとどまり、マーケットが身構えたほどではなかった
そもそも公表が早いタイミングだったので、あまり波風が立たないような内容だろうと思ったが、案の定そうだったということで黒田総裁会見も肩透かしに終わりそうな印象を持っている
いったんは円安に振れていくと思うが、投機筋のポジション動向を見ると節目の10万枚までの売り越し余力が限られているので、115円を超えてくると上値がだんだん重くなってくるとみている
  背景
日銀は展望リポートで、22年度の消費者物価(生鮮食品を除く、コアCPI)見通しを1.1%上昇に上方修正
物価見通しのリスクバランス評価を14年4月以来の中立に引き上げ
金融政策運営は現状維持を決定
18日アジア時間の取引で米10年債利回りは一時1.85%と1年ぶり高水準、米2年債利回りは20年2月以来となる1%台に上昇




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の8銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点6銘柄では1銘柄が上げましたね。

日本製鉄が大きく下げましたね。




現時点では、NYダウ先物もナスダック先物も下げていますね。




〔東京株式〕小反落=午後に値を消す(18日)☆差替
15:06 配信 時事通信
 【第1部】日銀が現行の金融政策の維持を発表すると、午後に円安進行を受けて輸出関連銘柄などが買われたが、次第に値を消した。終値は日経平均株価が前日比76円27銭安の2万8257円25銭、東証株価指数(TOPIX)が8.33ポイント安の1978.38と、ともに小反落。
 71%の銘柄が値下がりし、25%は値上がりした。出来高は12億2657万株。売買代金は2兆8125億円。
 業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、パルプ・紙、ゴム製品などが下落。鉱業、石油・石炭製品、精密機器などは上昇した。
 【第2部】小幅安。出来高1億4739万株。
 【新興株】東証マザーズ指数は反発、日経ジャスダック平均株価は続落。(了)




〔東京外為〕ドル、114円台後半=米長期金利の上昇受け(18日午後3時)
15:13 配信 時事通信
 18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇を背景に1ドル=114円台後半まで値を上げている。午後3時現在、114円81~82銭と前日(午後5時、114円39~40銭)比42銭のドル高・円安。
 午前はおおむね114円50銭台を軸とした取引が続いたが、正午前に日銀が金融政策決定会合で現在の大規模緩和策の維持を決めると、ドル買いが入って水準を切り上げた。同時間帯に日経平均株価も一時急伸しており、「一部で金融政策の引き締め観測が漂っていた中、投資家の買い安心感が広がった」(国内証券)ことからリスク回避で円を買っていた向きが手放したとみられる。
 展望リポートでの物価上昇率の見通しも含め、市場では「日銀の決定内容はおおむね想定内にとどまった」(銀行系シンクタンク)との受け止めが支配的。午後3時半から黒田東彦総裁の会見が予定されているが、「発言内容を予想して織り込む形でドルが買われている」(FX会社)との声も聞かれた。
 日銀の政策スタンスを見届けた市場では「米国の本格的な金融引き締めを先取る形で上昇する米長期金利の動向に関心が移りつつある」(同)という。米金利が午後1時ごろに時間外取引で1.85%台まで上昇すると、歩調を合わせるように115円近辺までドル高が進行。1.83%台に低下した後もドル円は下げ渋る展開となっている。ただ、連休明けの米国の金融市場の全般的な反応を見極めたいとする市場参加者も多いため、欧州勢が参加する時間帯は様子見姿勢が強まる可能性もある。
 ユーロは午後に入り、対円で軟化。対ドルでは米金利の上昇につれて下落している。午後3時現在、1ユーロ=130円85~86銭(前日午後5時、130円70~70銭)、対ドルでは1.1397~1397ドル(同1.1424~1424ドル)。(了)




明日の戦略-日銀会合を材料に乱高下、FOMCまでは不安定な相場が続くか
16:42 配信 トレーダーズ・ウェブ
 18日の日経平均は反落。終値は76円安の28257円。米国株が休場で材料難ではあったが、欧州株高を受けて高く始まると、前場ではじり高基調が続いた。これまで売り込まれていたグロース株の多くに強い動きが見られたことや、「まん防」適用地域が拡大するとの見方が強まる中でもアフターコロナ関連が大きく上昇したことから、楽観的な地合いが醸成された。昼休みに発表された日銀の金融政策は現状維持。結果判明直後に為替が円安に振れ、先物にも買いが入ったことから、後場はスタートから300円超上昇して、28600円台に乗せた。しかし、買いが続かず失速すると、一気に値を消してマイナス圏に突入。地合いの急変を受けて下に勢いがつき、安いところでは下げ幅を200円超に広げた。28100円台で売りが一巡した後には押し目を拾う動きも見られたが、結局2桁の下落で取引を終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆8100億円。業種別では鉱業や石油・石炭、精密機器などが上昇した一方、鉄鋼やパルプ・紙、ゴム製品などが下落した。大型受注に関するリリースが好感されたジェイテックコーポレーションが急騰。半面、日銀会合が従来の流れを踏襲して金融緩和を前面に押し出した結果となったことから、三菱UFJや三井住友など、銀行株が後場に入って値を崩した。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり538/値下がり1557。ファーストリテイリング、キーエンス、レーザーテックなど、グロース系の超値がさ株が大幅上昇。「まん防」適用地域が拡大するとの観測が伝わったが、HIS、OLC、エアトリ、ラウンドワン、富士急行などレジャー系の銘柄は、これを悪材料出尽くしと捉えたかのような強い動きを見せた。国内ガス田の炭鉱を始めると発表したINPEXが昨年来高値を更新。上方修正を発表したシュッピンや、配当見通しを引き上げたリソー教育が急騰した。
 半面、日本製鉄が7.1%安、JFEHDと神戸鋼がともに6.8%安と、鉄鋼大手が軒並み大幅安。これらは全体が強かった前場の時点から弱く、セクター全般にも売りが広がった。ソフトバンクGやソニーGが後場に入ってマイナス転換。ネクステージやIDOMなど直近で強く買われていた中古車関連が利益確定売りに押された。株主優待廃止が嫌われたエストラストが大幅安。月次が失望を誘ったエイジスが急落した。
 日経平均は乱高下。前場で大きく上げて、日銀会合を確認して天井をつけて、そこから大幅安となって、でも幾分戻して76円安。もともときょうは弱いと予想していたため、下落で終わることには意外感はない。ただ、前場の大幅高には謎が残る1日となった。日銀はハト派的なスタンスを大きくは修正しなかったわけで、前場でグロース株が強かったのであれば、後場は一段と買われても良かったところ。きょうの値動きを素直に解釈すると、マーケットは日銀のタカ派シフトを期待していたのかと思えてしまう。実際のところは、日銀が利上げを議論しているとの報道も出てきたことで、会合より前にグロース株の投げ売りが加速し、これに対する巻き戻しの動きがきょう出てきたというのが正しいのだろう。ただ、全体が萎んでしまったため、グロース株の買い戻しは中途半端に終わった。鉄鋼株や銀行株が失速したことで、バリュー株も買いづらくなった。来週のFOMC(1/25~26)近辺では、米国でもイベントを意識した荒い値動きが出てくる可能性がある。これを通過するまでは、気迷いムードの強い時間帯が続きそうだ。




日本株は反落、日銀発表後に銀行や保険売り-原油高でインフレも懸念
2022年1月18日 7:57 JST 更新日時 2022年1月18日 15:40 JST ブルームバーグ
  東京株式相場は反落。日本銀行が金融政策を据え置くと発表し、銀行や保険などの金融株に売りが広がった。政策金利のマイナス0.1%などを維持し、事前に出ていた利上げ観測が弱まり反動が出た。インフレ不安も高まった。米国市場の時間外取引での原油先物高と相まって長期金利が上昇したのを背景に、米ナスダック100Eミニ先物などが下落したのも嫌気された。
TOPIXの終値は前日比8.33ポイント(0.4%)安の1978.38
日経平均株価は76円27銭(0.3%)安の2万8257円25銭
  市場関係者の見方
  東海東京調査センターの鈴木誠一チーフエクイティマーケットアナリスト
日銀の政策決定会合では、物価見通しを引き上げたものの政策自体に変わりはなかった。引き締め方向への変更があるとの思惑から午前に値上がりしていた銀行やバリュー株は政策発表後に失望売りで一転して下落した
日銀発表だけでなく米国市場の影響も加わり、日本株は乱高下する値動きになった。原油相場が騰勢を強めてインフレの懸念が高まった。米ナスダック先物の下げが大きくなり、日本株の成長(グロース)株にも売りが広がった
世界的なインフレ基調に変わりなく、成長株からは資金が流出しやすい。相対的にはバリュー株を見直す状況が続くだろう
  東証33業種
上昇率上位 鉱業、石油・石炭製品、精密機器、陸運
下落率上位 鉄鋼、パルプ・紙、ゴム製品、倉庫・運輸、銀行
  背景
日銀が22年度物価を1.1%に上方修正、リスク評価中立-政策維持
米10年債利回りが1.85%に上昇、20年1月以来-利上げ観測強まる
北海原油87ドル台で14年以来の高値、WTI85ドル-UAE攻撃で緊張
ドル・円相場は1ドル=114円後半で推移、前日の日本株終値時点は114円49銭




日経平均は反落、米金利上昇による米株安を警戒
2022年1月18日午後3:29 ロイター編集
[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米国市場が休場で手掛かりを欠く中、午前中は堅調に推移したが一転、午後には上げ幅を縮小しマイナス圏に沈んだ。米長期金利が上昇し、米主要株価指数の先物が軟調に推移したことが重しになった。
朝方の日経平均は、続伸でスタートした後も上げ幅を拡大し、堅調に推移した。昼休み中に日銀が金融政策決定会合の結果を発表し金融政策の現状維持が伝わり、相場の警戒感が後退して後場入り直後は一時300円超高と一段高になった。ただ、その後は一転、急速に上げ幅を縮小し、下げに転じた。
市場では「日銀決定会合の結果発表後はポジションの巻き戻しで買われたが、その後は米株先物の軟調な動きが重しになった」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部長)との声が聞かれた。
原油価格上昇などを警戒し、米10年債利回りが約2年ぶりの高水準となる1.85%付近に上昇。米主要株価3指数の先物が軟調に推移したことが重しになり、日経平均は一時200円超安に下げ幅を広げた。
TOPIXは0.42%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆8125億3800万円だった。東証33業種では、26業種が下落した。鉄鋼、パルプ・紙、ゴム製品が値下がり率の上位に並んだ。値上がりは、鉱業、石油・石炭製品、精密機器などの7業種だった。
個別では、SCREENホールディングスが軟調だったほか、年明け以降、上昇基調にあった日本製鉄は利益確定売りに押された。一方、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが高かった。キーエンスもしっかり。トヨタ自動車は一時、上場来高値をつけたが、大引けにかけて失速しわずかな上昇にとどまった。
東証1部の騰落数は、値上がり538銘柄(24%)に対し、値下がりが1557銘柄(71%)、変わらずが89銘柄(4%)だった。




明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、国内材料乏しく積極売買は期待しにくい
16:28 配信 モーニングスター
 あす19日の東京株式市場は、上値の重い展開か。日本時間18日の時間外取引での米長期金利上昇や米株価指数先物安が今晩の米国市場にどの程度反映されるかが注目される。もっとも、国内では18日の日銀金融政策決定会合を通過し、来週末から本格化する主要企業の21年4-12月期決算発表までは手掛かり材料に乏しく、積極的な売買は期待しにくい。市場では、「FOMC(米連邦公開市場員会、現地25-26日開催)を控えており、それまでは方向感が出にくいのではないか」(準大手証券)との声も聞かれた。
 一方、新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染拡大とともに、緊急事態宣言に準じた対策が可能となる「まん延防止等重点措置」の適用地域が広がる方向にあり、行動制限ヘのリスクはくすぶっている。ただ、重症化率が低いことから、影響は限定的との見方も少なくない。
 18日の日経平均株価は反落し、2万8257円(前日比76円安)引けだった。朝方は、欧州主要株価指数の上昇を支えに買いが先行した。昼休みの時間帯に日銀が金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定、日経平均先物が一段高した流れを受け、後場入り直後には350円超上昇する場面があった。ただ、買いは続かず、一巡後は先物主導で下げに転じた。時間外取引での米長期金利の上昇とともに米株価指数先物の下げが重しとなり、下げ幅は一時200円を超えた。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。




【市況】明日の株式相場に向けて=中長期投資ならいったん資金回収を
2022年01月18日17時00分 株探ニュース
 きょう(18日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比76円安の2万8257円と反落。前日の米国株市場が休場で手掛かり材料難のなか、きょう結果が公表される日銀の金融政策決定会合に久しぶりにマーケットの耳目が集まった。前場取引終了後に「現状維持」が発表されたが、今回についてはいつもの現状維持とは重みが違う。世界的な金融引き締めモードのなかで日銀が政策修正の動きを見せなかったことは、マーケットに安心感を与えるポジティブ材料となった。後場寄りにドカンと大口の買い注文が入り、日経平均は一段高となったのだが、ところが一筋縄ではいかなかった。そこからの釣瓶(つるべ)落とし的な下げが今の全体相場の弱さを代弁している。
 日本時間18日の取引で米長期金利が1.8%台まで上昇し、これが国内債券市場を巻き込み不安心理に火をつけた。日経平均は350円超の上昇で2万8700円近くまで上昇したのも束の間、あれよという間に値を消し、同じく軟調展開となっている米株価指数先物を横目に、午後1時20分過ぎにはマイナス圏に突入した。FRBの金融緩和政策が終了しても業績相場に移行するから大丈夫というのが、年初に市場関係者の多くが主張していたシナリオであったが、それを信じてここで買い向かっていいのかは正直微妙なところだ。
 渋沢栄一は信用というものは信念から生まれると説いた。人からの信用は暖簾や外観を取り繕って収得できる代物ではない。なるほど、傍から見れば信念を持ち合わせていない人に信を置くことはできないというのは至極当然。しかし、相場という生き物と対峙した場合はそうではない。相場は信念を餌にする。上がらぬなら上がるまで待とう、の精神は、長期投資の観点で時に美徳となることもあるが、下落途上の時間軸では明らかに間違った投資哲学に身を委ねていることになる。言い換えれば、当該銘柄に資金を寝かさずにキャッシュとして手元に置いておくことは、その間に利を積んでいるとの同じ理屈で賢明となる。
 潮流が変化したと感じたら、アンテナを常に高くして、自分の信念ではなく相場の流れに柔軟に戦略を合わせていくということが大切となる。これは優柔不断とは異なる。「信念は嘘よりも危険な真理の敵である」とは独哲学の権威ニーチェの至言であり、今のような白とも黒ともつかない相場環境では、基本的に中長期投資は危険と判断しておくのが正しい。
 例えば脱炭素関連では国策という錦の御旗が投資資金を呼び込んだが、ツートップ銘柄としてテーマ物色の流れを牽引してきたレノバ<9519>とウエストホールディングス<1407>は、見ての通り売りが売りを呼ぶ苛烈な下げに見舞われた。両銘柄とも足もと切り返しに転じているが、現状はあや戻しに過ぎない。この2銘柄は氷山の一角としても、今の相場には潜在的な売りニーズが強く、次の売りターゲットを狙っているようなフシがある。
 当欄でもバリュー株シフトの新たなオアシスとして取り上げた鉄鋼株だが、直近の日本製鉄<5401>の崩れ足は唖然とするよりない。一部外資系証券が、今後の中国住宅市場の低迷観測を理由に投資判断引き下げなどを行ったもようだが、このタイミングでの売り指令はヘッジファンドとの空売り連携も考慮されるところで、極めて戦略的だ。市場関係者によれば「今の相場が下値に対して脆弱であることを見切ったうえでの売り仕掛け」という。
 強い株につけというのは軟調相場におけるセオリーだが、今の地合いは強い株を“狩る”ことで買い方を委縮させるようなムードが意図的に作り上げられているようなフシがある。企業の決算発表本格化を目前に控え、仮に投資家の不安心理をついた期間限定の“仕掛け”であったとしても、戻りの天井が徐々に切り下がっている現状は警戒が必要だ。FRBなど世界の中央銀行が金融緩和政策の終局に向けた動きを示すなか、業績相場へのバトンがうまく渡るのかどうか、しばらくは見届けておく必要がある。主力大型株では最高値圏で強調展開を続けるトヨタ自動車<7203>が国内市場における最後の砦といってもよい。同社株がここから大きく値を崩した場合は、相場全体が悲観に染まることになり、マザーズ市場などの追い証回避の売りも誘発する可能性が高くなる。逆説的な言い方をすれば、トヨタの株価が大崩れして初めて、最初の買い場が近づいているというメルクマールとなる。
 あすのスケジュールでは、1年物国庫短期証券の入札、21年12月の訪日外客数など。海外では12月の英消費者物価指数(CPI)、12月の米住宅着工件数など。(銀)




走行中トラックの後輪タイヤ外れ…別の車に衝突し2人けが 岐阜・中央道
1/18(火) 16:34配信 中京テレビNEWS
岐阜県中津川市の中央自動車道下り線で18日、走行中のダンプカーの後輪タイヤ2本がはずれ、約100メートル先の車3台に衝突。2人が軽いけがをしました。
岐阜県警によりますと18日午前10時45分ごろ、中津川市神坂の中央自動車道下り線で、安城市の運送業の男性(37)が運転していたダンプカーから左後輪タイヤ2本がはずれました。
1本のタイヤはパーキングエリアから本線に出ようとした乗用車に衝突。乗用車は大きく壊れて走行できなくなりました。乗用車に乗っていた長野県安曇野市の71歳と59歳の夫婦が首に軽いけがをしました。
もう1本のタイヤは、上りのサービスエリアまでころがり、駐車していたトラック2台にぶつかって止まりました。
警察は過失運転致傷の疑いで、タイヤが外れた原因を調べることにしています。




〔東京外為〕ドル、114円台後半=米長期金利上昇が支え(18日午後5時)
17:20 配信 時事通信
 18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外の米長期金利の上昇に支えられる中、終盤は黒田日銀総裁の発言も手掛かり材料となり、1ドル=114円台後半で推移した。午後5時現在、114円87~87銭と前日(午後5時、114円39~40銭)比48銭のドル高・円安。
 午前はおおむね114円50銭台を中心とした取引が続いたが、正午前に日銀が金融政策決定会合で緩和策の維持を決めたことを契機に、ドル買いが加速した。先週には、日銀が金融政策の正常化に向けた議論を始めているとの報道があり、きょうの会合に市場の関心が集まっていた。
 その後、「日銀の決定内容は事前予想の範囲内にとどまった」(国内証券大手)ことから、市場の関心はむしろ、米国による早期の利上げ観測などを背景とした同国長期金利の動向に集まった。午後に入って米金利が1.85%台まで上昇すると、歩調を合わせるように115円近辺まで強含み、日中時間帯の高値を付けた。株安を眺めていったん114円70~80銭台に軟化したが、黒田総裁の会見開始とともに、水準を切り上げ114円90銭台に乗せる場面もあった。
 黒田総裁は金融政策修正の必要性を否定した上で、利上げをめぐる議論を退ける見解を示したが、ドル円相場で追随買いの動きは広がらなかった。市場では「連休明けの米国市場の出方を見極めたい」(FX会社)との声が聞かれた。
 ユーロは対円で小高く、対ドルでは軟調。午後5時現在、1ユーロ=130円88~93銭(前日午後5時、130円70~70銭)、対ドルでは1.1397~1397ドル(同1.1424~1424ドル)。(了)




「グローバルニッチ」株を徹底マーク、高成長性と割安さ持つ厳選6銘柄 <株探トップ特集>
19:30 配信 株探ニュース
独自技術を強みにニッチ分野で高シェアを握るグローバルニッチトップ企業。全体相場の不安定感が増すなか、買い安心感がある銘柄として再注目場面が訪れようとしている。
現在値
技研製 4,015 -20
マニー 1,638 +5
OSG 2,020 -22
レーザテク 30,230 +705
湖北工業 7,620 -280
―独自分野で世界的高シェア誇り再評価余地、不安定相場での買い安心感光る―
 グローバルニッチトップ銘柄の優位性に改めて注目したい。ここ株式市場では、これまで高成長期待から買われていたハイテク株を売り、買い安心感のあるバリュー株を物色する動きが強まっている。全体相場が不安定感を増すなかにあっては、業績良好で割安な銘柄が選好されやすい一方、こうした銘柄群の多くは水準訂正が一巡してしまえばそこから更に買い進むだけの魅力には乏しい。やはりここは好業績・割安に加え、成長性や人気化素地を内包している銘柄を狙いたいところで、ニッチトップ企業のなかにはその範疇に該当する銘柄が豊富にあり、マークしておきたい。
●直近好決算発表のニッチトップ銘柄に注目
 まずは、直近で好決算を発表した関連銘柄にスポットを当てたい。杭圧入引抜機のトップ企業である技研製作所 <6289> は11日に9-11月期決算を発表、営業利益は前年同期比9.4%増の13億8300万円となり、上期計画(22億7000万円)に対する進捗率が61%と順調な出だしとなった。翌12日には手術用縫合針や眼科用ナイフで高シェアのマニー <7730> が決算を発表し、9-11月期は2ケタ増収増益での着地となった。足もと、両銘柄とも決算発表翌日の上昇分を吐き出す格好となっているが、好業績が確認されているだけに、今後深押しする場面があれば買いのチャンスとなりそうだ。
 また、マニーと同じく12日に決算発表を行った切削工具大手のOSG <6136> も業績好調で、22年11月期通期も増収増益トレンドを継続する見通しにある。同社株の場合はこの決算発表を受けてマドを開けて買われ、その後も頑強な展開で昨年来高値圏での推移が続いている。同社は自動車関連や航空機関連産業をはじめ、微細精密加工やエネルギー分野向けの売り上げ拡大を目指していく方針にあり、24年11月期を最終年度とする中期経営計画では営業利益ベースで今期予想比49%増となる300億円を掲げている。
 これら3銘柄は決算月の違いはあるが、いずれも直近2期連続で増収増益見込みにあり、コロナ禍であっても世界高シェアを誇るニッチ製品を武器に収益を上げていることがうかがわれる。そこで、経済産業省がまとめた2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」のなかから、足もと業績良好で成長余地が大きく、中長期的にレーザーテック <6920> のような出世株となり得る有望株6銘柄をラインアップした。
●成長期待を内包した6銘柄
 湖北工業 <6524> [東証2]は、異例の大量上場となった昨年12月IPOラッシュのなか、数少ないセカンダリー好調銘柄として注目される。同社はアルミ電解コンデンサー用のリード端子や通信網用光部品を手掛け、特に海底ケーブル向け光デバイスでニッチトップを誇る。21年12月期営業利益は4割増の予想で、直近第3四半期までの進捗は順調。今期配当予想は未定としているが、会社側では年1回の期末配当実施を基本方針として掲げている。リード端子は自動車電子化、光部品は世界的な通信インフラ投資を追い風とした需要拡大が見込まれており、同社に対する成長期待は高い。
 ソディック <6143> は硬い金属の加工に使用される放電加工機の大手で、1マイクロメートル単位の加工を可能にする数値制御(NC)技術に強みを持つ。さまざまな製品を大量生産する際に必要となる金型の製造において放電加工機は欠かせず、製造業の持ち直しを受けて同社業績は急回復局面にある。1-9月期営業利益は前年同期比6倍の49億5000万円となり、通期計画(61億円)に対する進捗率は81%と高水準だ。足もと同社株の調整に一服感が出始めており、今後通期決算の発表を見据えて業績期待の買いが入る場面もありそうだ。配当利回り3%台でPBR1倍割れと株価指標面からの買い安心感もある。
 オプテックスグループ <6914> は防犯用、自動ドアなど各種センサー大手。これまでに14年と20年の計2回取りまとめられた「グローバルニッチトップ企業100選」において中核子会社のオプテックスが連続選出されており、初回は屋外向け侵入検知センサー、2回目では自動ドアセンサーが評価された。1-9月期業績は売上高が前年同期比35.2%増の340億4900万円、営業利益が同3倍の38億1600万円で着地、防犯・自動ドア関連が堅調だったほか、半導体・電子部品向け製品が大きく伸びた。通期見通しについては既に1回上方修正を行っているが、直近四半期までの業績拡大基調が継続すれば上振れする可能性もある。
 フルヤ金属 <7826> [JQ]は白金・レアメタルなど貴金属の製造や加工、回収を手掛ける。なかでも、加工が難しいとされるイリジウムとルテニウムを使った製品開発に注力しており、半導体や有機EL向けで必要不可欠な素材として旺盛な需要を捉えている。直近7-9月期業績は、営業利益が前年同期比4.9倍の47億4000万円と急拡大しており、通期計画(118億円)に対する進捗率は4割にのぼる。同社は、東京証券取引所の市場再編に伴いスタンダード市場に移行することになっているが、将来的にプライム上場を目指す考えを明らかにしており、今後の動向を注視しておく必要がありそうだ。
 旭有機材 <4216> は旭化成グループ系で、プラスチックバルブの独占的メーカー。現在主流の金属バルブに比べ、プラスチック製のものは軽くて錆(さ)びないといった特徴があり、こうした強みを武器にプラントや半導体製造設備、水族館、漁業施設などでの採用が進んでいる。このほか同社では、電子材料向け樹脂製品や水処理・資源開発事業などを手掛けている。22年3月期業績予想は既に2回の上方修正が行われており、12%増収、営業41%増益の見通し。株価は、昨年10月の2回目の通期上方修正を機に上昇が加速、約2年ぶり高値圏まで浮上しており、ここからの値動きに目を配っておきたい。
 テイカ <4027> は白色顔料の酸化チタンと、洗剤などに使う界面活性剤を主力とする化学メーカー。微粒子酸化チタンなど化粧品向け機能性微粒子材料で優位性を発揮しているほか、ニッチトップ製品として医療機器用の圧電セラミックスを手掛けている点がポイント。今3月期は原燃料価格の高騰による影響を受け営業減益が予想されているものの、足もとでは回復傾向にある。直近4-9月期業績は、主力化成品の販売堅調や圧電セラミックスなど電子材料の好調により増収増益を確保。今後、今年1月納入分から実施している酸化チタンの販売価格改定が利益貢献してくるとみられ、来期以降の業績が注目される。
株探ニュース(minkabu PRESS)




NY株見通し-本格化する第4四半期決算発表に注目
21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今週のNY株式市場は発表が本格化する第4四半期決算が焦点となりそうだ。ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、 モルガン・スタンレーなどの大手金融機関のほか、プロクター・アンド・ギャンブル、インテル、ネットフリックス、アメリカン・エアラインなどS&P500の約40銘柄が10-12月期決算を発表する。
 経済指標は1月NY連銀製造業業況指数、新規失業保険申請件数、12月景気先行指数のほか、12月住宅着工件数、12月建設許可件数 12月中古住宅販売件数などの住宅関連指標の発表が多い。
 今晩の米経済指標は1月NY連銀製造業業況指数、1月NAHB住宅市場指数などなど。企業決算は寄り前にゴールドマン・サックス、シグネチャー・バンク、チャールズシュワブ、引け後に JBハント・トランスポートなどが発表予定。




〔NY外為〕円、114円台後半(18日午前8時)
22:16 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】連休明け18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=114円60~70銭と、前営業日(14日)午後5時(114円14~24銭)比46銭の円安・ドル高で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1377~1387ドル(前営業日(14日)午後5時は1.1410~1420ドル)、対円では同130円42~52銭(同130円36~46銭)。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が下げていますね。

重点1銘柄は下げていますね。

要注目2銘柄は0勝2敗ですね。

5%以上の大きな変動は見られませんね。





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Last updated  2022.01.18 23:48:06
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