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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2023.02.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2月9日(木)、晴れです。

暖かな良い天気です。

こんな天気が続いてほしい…。

そんな本日は8時頃に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。




本日のノルマは1階の掃除機ですか…。

ハイハイ…。

朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。

「ヴィタメール」のチョコレートと共に。






1USドル=131.36円。

1AUドル=91.05円。

昨夜のNYダウ終値=33949.01(-207.68)ドル。

現在の日経平均=27432.03(-174.43)円。

金相場:1g=8769(+32)円。
プラチナ相場:1g=4604(-22)円。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の5銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点2銘柄では1銘柄が上げましたね。

アルファベットが大きく下げて、ペイパル、バーテックスファーマも下げましたね。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の11銘柄が値を上げてスタートしましたね。

重点4銘柄では1銘柄が上げていますね。






【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース
6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ)
  前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長に続き、金融当局からタカ派的な発言が相次ぎました。フェデラルファンド(FF)金利先物12月限は、3月の0.25ポイント利上げ後の金利据え置きを示唆しており、年後半の利下げ観測が後退しています。年内の利下げはないとしてきたFRBの意向に逆らって上げてきた米株式相場。上値を追うかどうかの正念場はこれからです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
  タカ派発言続く
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、数年間は金利を景気抑制的な水準に維持する必要があるかもしれないとの見解を明らかにした。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はインフレの一部高止まりにつながっている賃金上昇と闘うため、金利はもっと高くなる必要があるとの考えを示した。クックFRB理事は「利上げはまだ終わっておらず、金利を十分に景気抑制的な水準に維持する必要があると考える」と述べた。ウォラーFRB理事は「金利が一部で現在想定されているより高い水準でより長く維持され、長い闘いになる可能性がある」と語った。

米政策金利に対するセンチメントの変化が、金利オプションの取引で表面化しつつある。今週に入り複数の大口ポジションがFF金利の6%到達に賭けており、現在の市場コンセンサスより1ポイント近い高い水準を予想していることがうかがわれる。1月の米雇用統計を発端とする潮目の変化を米金融当局者発言がさらに後押しした格好だ。利上げはあと1回、もしくは2回実施した後は打ち止めになるというシナリオは、もはや確実性の薄いものとなった。
  不正確な回答
グーグルの親会社アルファベットの株価が大幅安。新たにローンチしたAI搭載のチャットボット「Bard」が不正確な内容の回答を生成したとする報道を受け、ネット検索の将来を左右する競争で同社が劣勢に立たされているとの懸念が広がった。グーグルは現在、オープンAIが開発したチャットボット「ChatGPT」への対応で大きな圧力にさらされている。ChatGPTも不正確な回答を出すことが確認されているが、投資家はグーグルの生命線である検索事業への脅威を強く意識している。
  2回目の外遊
ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ロシアの侵攻後2回目となる外遊で英国を訪問した。スナク英首相はウクライナ軍兵士に対する追加訓練プログラムと、戦闘機パイロットへの新たな支援を発表した。英政府は長期的な可能性として、ウクライナへの戦闘機供与を検討している。フランス大統領府によると、同氏はこの後パリに移動し、マクロン大統領およびショルツ独首相と会談する。
  1万1000人超
トルコ南部を襲った大地震による死者数は隣国シリアも含め1万1000人を超えた。トルコのエルドアン大統領は2回の大地震で被災した地域に3カ月間の非常事態を宣言。8日に初めて被災地を訪れ、1年以内の復興を約束した。イスタンブール証券取引所は24年ぶりに取引を停止し、8日それまでに成立した取引を全てキャンセルすると発表。15日に取引を再開することを明らかにした。




米国株式市場=反落、アルファベットが大幅安 FRB当局者発言も重し
6:26 配信 ロイター
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は反落して取引を終えた。ハイテク株主導で下げ、前日の上昇分の大半を失った。
アルファベットは傘下グーグルの人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)「バード(Bard)」が不正確な回答を生成したことを受けて7.7%急落。S&P総合500種とナスダック総合の重しとなった。
米連邦準備理事会(FRB)当局者らがインフレ抑制に向けた一段の引き締めを示唆したことも警戒感を誘った。
FRBのウォラー理事は、米国のインフレは今年も低下が見込まれるものの、インフレ目標2%の達成に向けたFRBの戦いは長期化し、引き締め的な金融政策が予想より長期にわたり維持される可能性があるとの見解を示した。
7日の米株式市場はパウエルFRB議長の発言を受けて上昇していた。議長は米経済の堅調が続けば予想以上の金利上昇が必要となる可能性もあるとする一方、「ディスインフレ(インフレ鈍化)」のプロセスが進行しているとの認識を改めて示した。
LPLフィナンシャルのチーフグローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「これまでの相場上昇や割高感の高まりを受け、一段の値上がりにはさらなる根拠が必要になっている」と述べた。
ナスダックは年初来で依然約14%上昇している。
この日はS&P500の主要業種別指数が軒並み下落し、通信サービスが4.1%安、情報技術が1.3%安となったほか、公益事業も1.7%下落した。
市場ではバイデン米大統領が前日の一般教書演説で企業の自社株買いへの課税強化を提案したことを消化する動きも見られた。
引け後に決算を発表したウォルト・ディズニーは時間外取引で1.6%上昇。通常取引は0.1%高で終えていた。
ドラッグストア大手CVSヘルスは3.5%高。プライマリーケア(1次医療)のオーク・ストリート・ヘルスに約95億ドルでの買収を提案した。オーク・ストリート・ヘルスは4.6%高。
米取引所の合算出来高は106億2000万株。直近20営業日の平均は119億3800万株。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.07対1の比率で上回った。ナスダックでも2.21対1で値下がり銘柄数が多かった。




〔米株式〕NYダウ、反落=米金融引き締め長期化を懸念(8日)☆差替
6:33 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、米金融引き締め長期化への懸念が根強い中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比207.68ドル安の3万3949.01ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は203.27ポイント安の1万1910.52で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1335万株減の8億4945万株。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は7日、今後も予想を上回る経済指標が続けば、政策金利の目標到達点を引き上げる可能性があると表明。極めて堅調な労働市場が示された1月の米雇用統計に言及した上で、インフレ低下は「相当な時間がかかり、スムーズではない」との見通しを示した。
 この日は米主要経済指標の発表に乏しく、パウエル氏の発言が改めて意識される中、金融引き締め長期化への懸念が台頭。ダウは朝方から売り優勢で推移し、終日軟調な展開を維持した。
 1月下旬以降、おおむね堅調に推移していることを受け、利益確定の売りも出やすかった。昨日の一般教書演説は「前から出ている話や実行が不透明な話で相場への影響は限られた」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 業種別では、通信が急落。売り込まれたアルファベットが押し下げに寄与した。公益、ITも軟調だった。
 個別銘柄では、インテルが2.8%安と、ダウ銘柄で最大の下落率を記録。シェブロンが2.4%安。ナイキが1.9%安。アップルとシスコシステムズがそれぞれ1.8%安。マクドナルドが1.7%安。アムジェンとハネウェル・インターナショナルがそれぞれ1.6%安。
 一方、ユナイテッドヘルス・グループは1.3%高、メルクは0.9%高。(了)




【米国市況】株反落、米金融当局者のタカ派発言に屈する-131円前半
2023年2月9日 6:54 JST Rita Nazareth ブルームバーグ
  8日の米株式相場は反落。テクノロジー銘柄の売りが目立った。同日の米金融当局者の発言が一様にタカ派的だったため、利上げ継続はやむを得ないとの見方が強まった。
  株式
  エバコアISIのクリシュナ・グハ氏は、前日のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長のインタビューがハト派的に解釈されたことから、8日に発言した米金融当局者は協調してそうした流れを押し戻そうとしたようにみえると指摘した。
  この日はニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、インフレを鈍化させるため、数年間は金利を景気抑制的な水準に維持する必要があり得るとの見解を示した。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁やウォラー、クック両FRB理事も利上げ継続の必要性を主張した。
  モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのリサ・シャレット最高投資責任者(CIO)は、前日のパウエル議長のインタビューでは株高の勢いを押し戻すような発言はなかったが、この日は他の金融当局者らがタカ派的発言で株の上昇をけん制した可能性があると指摘。企業業績と景気見通しが悪化する中での最近の相場上昇について、「非常に大きなずれ」が生まれており、市場の安定が脅かされているとの認識を示した。
  フェデレーテッド・エルメスの最高投資責任者(株式担当)、スティーブン・オース氏は「当社は今年に入ってスタンスを『慎重』から『慎重ながら前向き』へと変更し、1年半ぶりに株式への比重を高めた。しかし、企業業績やインフレ、経済、米金融当局に関するニュースが強気と弱気の間を行きつ戻りつする中、相場のボラティリティーは今後高いと引き続き予想している」とリポートに記した。
  S&P500種株価指数は前日の上昇分をほぼ帳消しにした。大手ハイテク株中心のナスダック100指数は、主要3株価指数より下落率が大きかった。グーグルの親会社アルファベットは7%余り下落。グーグルが新たにローンチした人工知能(AI)搭載の新たなチャットボット「Bard(バード)」が、不正確な内容の回答を生成したとする一部報道が材料視された。アップルやアマゾン・ドット・コムも下げた。
  米国債
  米国債相場は上昇(利回りは低下)。入札が好調だった10年債を中心に全ての年限で買われた。株安も米国債相場の堅調さにつながった。
  外為  
  外国為替市場ではドルが上昇。一時は下げていたが、米金融当局者の一連のタカ派発言を受けて株式相場が下落する中、ドルは上値を伸ばす展開だった。
  ブルームバーグのドル指数は一時0.3%低下する場面もあった。ドルは主要10通貨の大半に対して上昇した。
  円は対ドルで下落し、1ドル=131円台半ばから前半での取引。一時は0.4%高の130円60銭まで円高・ドル安が進んだが、米国株が下落する中でドル買い優勢となった。
  原油 
  ニューヨーク原油相場は3日続伸。米製油需要に持ち直しの兆しが見られることが支えになった。
  米エネルギー情報局(EIA)の統計によると、先週の製油所稼働率は昨年12月下旬以来の水準に上昇した。国内の原油在庫は予想外に増加し、2021年6月以来の高水準になったが、相場は上昇した。
  TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏は「需要はかなり良好のようだ」と述べた。
  ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は、前日比1.33ドル(1.7%)高い1バレル=78.47ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は1.40ドル(1.7%)高の85.09ドル。
  金
  ニューヨーク金相場は上げ幅を縮小。米金融当局者らがインフレ抑制に向けた利上げ継続の必要性を相次いで再確認したことが背景。
  オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「ウィリアムズ総裁はウォール街に対し、インフレ状況が正当化するなら0.25ポイントよりも大幅な利上げに動く可能性もあると念を押した」と述べた。
  スポット価格はニューヨーク時間午後2時38分現在、前日比0.2%高の1オンス=1877.34ドル。一時は0.7%上昇していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、5.90ドル(0.3%)高い1890.70ドルで終了した。




NY株式:米国株式市場は反落、FRB高官のタカ派姿勢を警戒
7:16 配信 フィスコ
 ダウ平均は207.68ドル安の33,949.01ドル、ナスダックは203.27ポイント安の11,910.52で取引を終了した。
 NY連銀総裁や連邦準備制度理事会(FRB)の理事などの高官が相次いで経済の需要が予想よりも強く、インフレ制御のための追加利上げが必要になると主張したため、金利高を警戒した売りが先行。本日開催された講演でのFRB高官のタカ派発言が続き、終日軟調推移となった。セクター別では、メディア・娯楽での下落が目立った一方、自動車・自動車部品が小幅上昇した。
 配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は四半期決算の内容や第1四半期の見通しが予想を上回り上昇。総合ヘルスケア会社のCVSヘルス(CVS)は23年の通期収入予想が市場予想を上回ったほか、報道通り、高齢者向け医療保険、メディケア給付対象者向けプライマリーケアセンターを運営するオークストリート・ヘルス(OSH)買収で合意したと正式発表し、買われた。オークストリート・ヘルス(OSH)も上昇。メディアのニューヨーク・タイムズ(NYT)は第4四半期決算で1株利益が予想を上回ったほか、最高経営責任者(CEO)がデジタルのみの購読者数が100万人超伸びたことに言及し、上昇した。
 検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は、グーグルが新たに採用した人口知能(AI)搭載のチャットボット「bardバード」が不正確な内容を生成したとする複数報道を受けて大幅安。スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、前年比での在庫50%増が警戒され下落した。
 エンターテインメントのウォルト・ディズニー(DIS)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回ったほか、同社の動画サービス、ディズニープラスの加盟者数が警戒された程減少しなかったため、時間外取引で上昇している。
(Horiko Capital Management LLC)




〔NY外為〕円、131円台半ば(8日)
7:25 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて進んだ円買い・ドル売りの流れが一巡し、円相場は1ドル=131円台半ばに下落した。午後5時現在は131円40~50銭と、前日同時刻(131円04~14銭)比36銭の円安・ドル高。
 パウエル議長は前日の会合で、今後も予想より強い経済指標が続く場合は、想定より多くの利上げを実施するとの見方を示す一方で、「インフレ低下のプロセスが始まった」と指摘。議長の発言が予想よりタカ派的ではなかったことが安心感につながり、前日は円買い・ドル売りが進行した。ただその後に議長発言の消化が進むと、やや円売り・ドル買いの流れに傾いた。
 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は、この日のイベントで、ターミナルレート(政策金利の到達点)が5.00~5.25%になるとの見方を示した。また、FRBのウォラー理事はこの日の講演で、金融引き締めを通じたインフレ抑制の試みについて「報われ始めているが、さらに進めなければならない」と述べた。その上で、FRBの政策金利を一部が現在予想しているよりも「より長期間にわたって、一層高くする」可能性があると明言。両氏の発言後にはドルがやや買われる場面もあった。
 1月の米消費者物価指数(CPI)の公表を来週に控え、内容を見極めたいとの思惑から円の下値は堅く、その後は131円台前半から半ばで、方向感の乏しい展開が続いた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0708~0718ドル(前日午後5時は1.0724~0734ドル)、対円では同140円75~85銭(同140円57~67銭)と、18銭の円安・ユーロ高。(了)




NY概況-ダウ207ドル安と反落 当局者のタカ派発言やアルファベットの下落が重し
7:35 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は反落。米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派的発言が相次いだことで早期利上げ停止期待が後退したことや、検索分野での競争激化が嫌気されたアルファベット(-7.68%)の大幅安も相場の重しとなった。ダウ平均は朝方に小幅に上昇したものの、207.68ドル安(-0.61%)と一日の安値圏で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.11%安、1.68%安で終了し、主要3指数がそろって反落した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。アルファベットの下落が重しとなったコミュニケーションが4.13%安となったほか、公益、ITが1%超下落し、一般消費財、エネルギー、生活必需品、素材も0.8%超下落した。
 引け後の動きではウォルト・ディズニーが時間外で5%超上昇。決算が予想を上回ったことや人員削減などのリストラ策が好感された。




現時点ではNYダウ先物もナスダック先物も共に上げていますね。




医師2人に免許取消処分、準強制わいせつや詐欺ストーカーの84歳医師は医業停止7月、医道審
2023年2月8日 (水)配信 水谷悠(m3.com編集部)
 厚生労働省は2月8日、医道審議会医道分科会の答申に基づき医師2人を免許取り消しとするなど医師18人、歯科医師6人に対する行政処分と、医師12人、歯科医師8人に対する厳重注意の行政指導を決めた。処分の効力発効は2月22日。
・札幌市の医師(40歳):免許取り消し。準強制わいせつで有罪。
 広島県福山市の医療機関に勤めていた2020年1月21日、手術室で第一腰椎破裂骨折脊椎内異物(挿入物)除去術に際し、全身麻酔のため患者が抗拒不能な状態であることに乗じてわいせつな行為をしようと考え、大腿部付近や臀部付近を手で触るなどして弄び、同年10月16日に広島地裁福山支部で、準強制わいせつ罪で懲役2年執行猶予3年の判決を受けた。
・世田谷区の医師(75歳):免許取り消し。詐欺で有罪。
 新宿区で経営するクリニックの院長で、自身で薬を処方し販売もしていたが、2012年8月から10月にかけて3回にわたり、当時39歳の患者に対して性器クラミジア感染症について検査会社が行った血清抗体検査の結果でクラミジアトラコマチス免疫グロブリンG(CTIgG)とCTIgAがいずれも陰性だったのに陽性だと偽って伝えて治療・投薬が必要と誤認させ、9回にわたって治療薬グレースビット錠50mg合計252錠を処方、代金合計1万7190円をだまし取った。別の5人の患者からも同様に、同年から翌年にかけてそれぞれ2万4830円、1万1270円、6万1400円、1万1700円、990円をだまし取ったほか、別の4人の患者については必要がないのにグレースビット錠を処方・販売した旨の虚偽の診療報酬請支払請求をし、保険者から合計17万1463円をだまし取った。2018年9月14日に東京地裁で懲役2年6月執行猶予4年の判決を受け、2020年1月16日には上告が棄却された。
・練馬区の医師(80歳):医業停止3年。詐欺と詐欺未遂で有罪。
 同区で自身が経営する医療機関に交通事故で傷害を負ったとして来院した患者が通院した日数を水増しして損害保険会社から保険金をだまし取ろうと考えて2017年7月20日頃、損害保険会社に対し、患者の通院日数が9日なのに21日とする虚偽の診断書や自動車損害賠償責任保険・狭細診療報酬明細書(入院外)を郵送し、同社職員を欺いて12万856円をだまし取った。2018年には患者と共謀して同様の方法で5回にわたり保険金をだまし取ろうとしたが、同社の同じ職員に見破られて未遂に終わった。2020年3月13日に東京地裁で懲役2年執行猶予3年の判決を受けた。
・大阪府高槻市の医師(36歳):医業停止3年。麻薬および向精神薬取締法違反。
 法廷の除外事由がないのに2020年4月19日頃、自宅でMDMAまたはその塩類若干量を飲料水と共に飲み込み、LSDを含有する紙片をなめて飲み込み、コカインまたはその塩類若干量を鼻孔から吸引して麻薬を施用。また21日には自宅でコカインの粉末0.175グラムを所持した。2020年12月1日に大阪地裁で懲役2年執行猶予3年、コカイン1袋没収の判決を受けた。
・大阪市の医師(48歳):医業停止1年。業務上過失致死で有罪。
 大阪府高石市の医療機関で非常勤当直医として勤務し、救急外来患者の診察治療などをしていたが、2015年12月29日、食物摂取で軽度の即時型アレルギー症状を起こした患者(当時18歳)に、ボスミンを静脈内に注入することは避けて筋肉内注射か皮下注射をして用法の誤りによる死亡事故の発生を未然に防止するべき業務上の注意義務があるのにこれを怠り、看護師に対し注射液1mgを希釈せずに静脈内に注入するよう指示して点滴で注入させた。患者は致死性不整脈等に陥り、翌30日に心停止により死亡した。業務上過失致死罪で、2020年10月12日に大阪地裁堺支部で禁固1年執行猶予3年の判決を受けた。
・鹿児島県薩摩川内市の医師(84歳):医業停止7月。ストーカー規制法違反と有印私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録・同共用で有罪。
 女性A(当時51歳ないし53歳)に対する恋愛感情その他の行為の感情を充足する目的で、2014年5月1日ごろから2016年5月4日頃まで32回にわたり、「私もAの病院に行くのが本来の姿ですが。体長が改善したらAに逢いにいきたい」などと記載した手紙在中の封書等を郵便ポストに投函してA方などに到達させ、義務のない封書等の受け取りや面会等を行うよう要求するなどストーカー行為をした。
 2016年3月30日頃にはAが養女になる意思がないことを知りながら養子縁組を偽装しようと考え、養子縁組届にAの氏名や住所を記載、押印して偽造し、薩摩川内市役所支所の窓口で提出。同支所の事情を知らない公務員に受理させ、戸籍の原本である電磁的記録に不実の記載をさせ、同支所に備え付けさせて公正証書の原本としての用に供した。ストーカー規制法違反と有印私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録・同共用の罪で、2017年9月6日に鹿児島地裁で懲役2年執行猶予5年と養子縁組届1通の偽造部分没収の判決を受け、2018年5月10日に上告が棄却された。
・高知市の医師(52歳):医業停止4月。道路交通法違反で有罪。
 2018年4月1日に酒気帯び運転をし、道路交通法違反で5月17日に高知簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。
・青森県八戸市の医師(33歳):医業停止4月。道路交通法違反で有罪。
 2018年7月21日に酒気帯び運転をし、道路交通法違反で11月26日に弘前簡裁で罰金35万円の略式命令を受けた。
・広島県福山市の医師(62歳):医業停止3月。兵庫県迷惑防止条例違反で有罪。
 2018年6月29日、神戸市内のパーキングエリアに停車中の高速バス内で、乗客(当時24歳)の着衣の上から臀部を右手で触った。兵庫県迷惑防止条例違反罪で12月17日に福山簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。
・神奈川県南足柄郡の医師(58歳);医業停止3月。神奈川県迷惑行為防止条例違反で有罪。
 2017年9月29日、走行中の電車内でカメラ機能付き携帯電話のレンズ部分を人のスカート内に向けた。神奈川県迷惑防止条例違反罪で2018年4月11日に小田原簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。
・広島市の医師(33歳):医業停止3月。児童買春・ポルノ禁止法違反で有罪。
 2018年3月22日、広島市内のホテルで相手が18歳未満の児童であることを知りながら4万円を供与して性交。児童買春・ポルノ禁止法違反罪で8月6日に広島簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。
・名古屋市の医師(70歳):医業停止3月。児童買春・ポルノ禁止法違反で有罪。
 2018年3月、名古屋市内のホテルで相手が18歳未満の児童であることを知りながら3万3000円を供与して性交。児童買春・ポルノ禁止法違反罪で8月6日に豊橋簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。
この他医師1人が長野県迷惑防止条例違反、医師5人がそれぞれ別の児童買春・ポルノ禁止法違反で略式命令を受けいずれも戒告。歯科医師は1人が覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反罪で有罪判決を受け歯科医業停止3年。他に1人が歯科医業停止4月、1人が同3月、3人が戒告処分を受けた。
行政処分:24人
◆医師:18人
免許取り消し:2人
医業停止3年:2人
医業停止1年:1人
医業停止7月:1人
医業停止4月:2人
医業停止3月:4人
戒   告:6人
◆歯科医師:6人
歯科医業停止3年:1人
歯科医業停止4月:1人
歯科医業停止3月:1人
戒    告:3人
行政指導(厳重注意):20人
医  師:12人
歯科医師:8人




〔東京株式〕小幅に3日続落=半導体関連株に売り(9日)☆差替
15:06 配信 時事通信
 【プライム】米国株安を嫌気し、半導体関連株などが売られ軟調となった。ただ、決算発表で好材料を発表した銘柄などには押し目買いも入り、株価指数は底堅く推移した。終値は日経平均株価が前日比22円11銭安の2万7584円35銭と小幅に3日続落した。一方、東証株価指数(TOPIX)は1.03ポイント高の1985.00と5営業日続伸。
 41%の銘柄が値下がりし、値上がりは53%。出来高は10億4373万株、売買代金は2兆5791億円。
 業種別株価指数(全33業種)では電気・ガス業、ゴム製品、陸運業の下落が目立った。上昇は繊維製品、ガラス・土石製品、非鉄金属など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高1億8584万株。
 【グロース】グロースCoreは小安い。半面、東証マザーズ指数は小幅高。
(了)




〔東京外為〕ドル、131円台前半=買い一巡も、安値拾いで底堅い(9日午後3時)
15:14 配信 時事通信
 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、朝方の買い一巡後も継続的な安値拾いに支援され、1ドル=131円台前半で底堅い展開となっている。午後3時現在は、131円35~36銭と前日(午後5時、130円88~88銭)比47銭のドル高・円安。
 きょうの東京時間は米早期利上げ停止観測が後退する中、131円40銭付近で取引開始となった。前日米国時間には、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が2%の物価目標実現は長期戦になるとの認識を表明し、ニューヨーク地区連銀総裁のウィリアムズ総裁も同様の考えを示した。非農業部門就業者数が予想の3倍近くとなった先週発表の1月の米雇用統計が「米金融当局のタカ派姿勢につながっている状況」(FX業者)だ。
 こうした中、仲値にかけては実需筋によるドル買い注文も底上げに寄与し、前日日通し高値の131円50銭付近を上抜けると、131円80銭台まで水準を切り上げた。時間外取引での米長期金利の持ち直しも支援材料となった。ただ、週初に約1カ月ぶりに132円台に乗せた際も1日超で結局は売り押されたこともあり「上値試しには慎重姿勢も根強い」(同)。とはいえ、「米国のターミナルレート(政策金利の最終到達点)が6%まで上昇するシナリオを意識する投機筋が広がり始めた」(国内証券)こともあり、下値は限定的。午後3時前には、1ドル=130円80銭程度まで下落したあと、131円70銭に上昇する荒い値動きがみられたが、「一部メディアの日銀総裁人事に関する自民党議員発言を巡る報道を受け、海外勢が動いたようだ」(外為仲介業者)という。
 ユーロは午前に比べ対円で小高く、対ドルでは上昇。午後3時現在は、1ユーロ=141円02~04銭(前日午後5時、140円80~81銭)、対ドルでは1.0735~0735ドル(同1.0758~0758ドル)。(了)




話題株ピックアップ【夕刊】(2):DMG森精機、クラレ、大栄環境
15:17 配信 株探ニュース
現在値
クラレ 1,128 +69
AGC 4,915 +230.00
大平洋金 2,031 +109
DMG森精 2,085 +128
大栄環境 1,809 +106
■DMG森精機 <6141>  2,085円  +128 円 (+6.5%)  本日終値
 DMG森精機<6141>が急伸。8日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の連結業績予想を開示した。最終利益は前期比26.0%増の320億円と、過去最高益を計画する。また、年間配当予想は同10円増配の80円に設定した。これらを好感した買いが集まったようだ。売上収益は同5.3%増の5000億円を見込む。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=130円、1ユーロ=140円とした。22年12月期の売上収益は前の期に比べ19.9%増の4747億7100万円、最終利益は同88.7%増の254億600万円だった。宇宙や航空、メディカル、電気自動車(EV)関連での受注が堅調に推移し、22年12月末の受注残高は2540億円と、21年12月末(1640億円)から拡大した。




ルネサス、前期営業利益は市場予想届かず 第1四半期は増収見込み
15:39 配信 ロイター
[東京 9日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスは9日、2022年12月期通期(国際会計基準)の連結営業利益が前期比144.0%増の4241億円だったと発表した。IBESがまとめたアナリスト13人のコンセンサス予想平均値5018億円を下回った。
同社は詳細な業績予想を公開していないが、23年1─3月期の売上収益予想(Non─GAAP調整後)は、前年比0.2─4.6%増の3475─3625億円程度としている。
アナリストの通期営業利益予想の平均値は4451億円。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の12銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点4銘柄では1銘柄が上げましたね。

特段の大きな変動は見られませんでしたね。




【9日速報】岐阜県で715人感染  4人死亡
2/9(木) 16:22配信 ぎふチャンDIGITAL
 厚生労働省によりますと岐阜県内では9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに715人確認されました。
 また岐阜県と岐阜市は9日、4人の死亡が確認されたと発表しました。




ベンツ雨漏り、リコール 7車種、1万1千台
2/9(木) 15:23配信 共同通信
 メルセデス・ベンツ日本は9日、雨漏りが発生し、最悪の場合エンジンが止まる恐れがあるとして「GLE350d4MATIC」など7車種計1万1387台(2011年11月~20年1月輸入)のリコールを国土交通省に届け出た。
 国交省によると、ボディーの接合部分の設計や製造工程に不備があり、雨水が少しずつ荷室に浸入することがある。近くの燃料ポンプの制御装置に入ると、警告が点灯しエンジンが停止する。「荷室がぬれている」などの不具合申告が8件あった。




明日の日本株の読み筋=堅調な展開のなか個別株物色が中心か
16:31 配信 モーニングスター
 10日の東京株式市場は、堅調な展開か。9日に底堅い展開だったことから、しっかりした動きが期待される。市場では「直近で米国株が大きく値を戻すなか、日本株は戻りが鈍かっただけに、底堅さにつながっているようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。また、10日は決算発表のピークで600社超が発表を行う見込みで、「森(全体)よりも木(個別)」の動きが強まりそうだ。2月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値の算出日にもあたることから、市場の推定値が意識される場面もありそう。
 9日の日経平均株価は、前日比22円11銭安の2万7584円35銭と3日続落して取引を終えた。売り先行でスタート後、後場には下げ渋る動きをみせ、反発に転じる場面もみられるなど、底堅く推移した。東京証券取引所が引け後に発表した、2月第1週(1月30日-2月3日)投資部門別売買動向(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は67億円の売り越しで、4週ぶりに売り越し。一方、個人投資家は683億円の買い越しで、4週ぶりの買い越しとなっている。




明日の戦略-3日続落も後場は下げ幅を縮小、27500円近辺での一進一退が続く
17:06 配信 トレーダーズ・ウェブ
現在値
明治HLD 6,490 -300
トヨタ 1,901 +3.50
NTTデ 2,130 +116
 9日の日経平均は小幅に3日続落。終値は22円安の27584円。米国株安を受けて、150円近く下げて始まった。寄り付きから節目の27500円を下回ったが、安く始まった後の下値は限られ、27400円は割り込むことなく反転した。前場では、値を戻しても27500円を上回ってくると売り直された。しかし、後場に入ると改めて戻りを試しに行った。場中に決算を発表したトヨタ<7203>が発表後にプラス転換したことも、指数への押し目買いを後押しし、取引終盤にかけてはプラス圏に浮上する場面もあった。引け間際の動きが弱く、小幅な下落で終了。TOPIXはプラスで終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で2兆5700億円。業種別では繊維、ガラス・土石、非鉄金属などが上昇した一方、電気・ガス、ゴム製品、陸運などが下落している。3Qの営業増益が好感されたNTTデータ<9613>が後場急伸。反面、通期の営業利益見通しを引き下げた明治ホールディングス<2269>が後場に入って大きく値を崩した。
 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり980/値下がり761。前日に急落した任天堂とソフトバンクGが上昇。素材系の銘柄が決算で買われており、AGC、住友鉱山、大平洋金属などが大幅高となった。ステンレス・チタン商社のUEXは、通期見通しの引き上げが好感されて23.3%高。ほか、セガサミー、芝浦メカ、DMG森精機なども決算を材料に急伸した。今期の大幅増益計画を提示したイーエムネットジャパンは、買いが殺到してストップ高比例配分となった。
 一方、東京エレクトロンが決算発表を前に2%を超える下落。前日決算を材料に急伸したメルカリが9.6%安と一転急落した。3Qが最終減益となった富士フイルムが軟調。業績修正を発表したJTOWER、武蔵精密、日本金銭機械などが大幅安となった。ほか、前期の決算発表を延期すると発表したツバキナカシマが13.1%安となった。
 日経平均は3日続落。ただ、場中の動きはしっかりしており、終値(27584円)では27500円を上回った。トヨタの決算発表直後の反応は買いであったが、引けでは0.2%高と横ばい程度で、そこまで強い動きではなかった。それでも、後場の全体のセンチメントを良くするのには一役買った。結局今週は、もみ合いを上放れそうな場面と下放れしそうな場面の両方があったが、27500円から大きく動いていない。週間でプラスかマイナスかはあす次第だが、どちらになったとしても、もうしばらくは強気派と弱気派がせめぎ合う状況が続きそうだ。来週、米国で14日(火)に1月消費者物価指数、15日(水)に1月小売売上高が出てくることから、均衡が崩れるとすればこの辺りか。国内でも決算発表がほぼ一巡する時期で、物色にも変化が出てきやすい。
 あすは寄り前に1月の企業物価指数が発表される。また、日銀人事に関して何らかのニュースが出てくるかもしれない。今週6日には、政府が雨宮副総裁に次期総裁就任を打診したとの観測が流れたことを材料に、日経平均は上昇した。物価指標が著しく強かった場合や、総裁候補に雨宮氏以外の名前が出てきた場合には、国内金利、為替、金融株などに大きな動きが出てくる可能性はあり、注意したい。




〔東京外為〕ドル、131円台前半=日銀総裁巡る報道後は売り優勢(9日午後5時)
17:24 配信 時事通信
 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日米の金利差拡大観測と実需買いが重なって1ドル=131円台後半まで上振れる場面があったが、午後に日銀総裁を巡る報道がされた後はやや売りが優勢となり、終盤は131円台前半でもみ合った。午後5時現在は、131円14~15銭と前日(午後5時、130円88~88銭)比26銭のドル高・円安。
 前日の米国時間は、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が2%の物価目標実現は長期戦になるとの認識を示すなど、積極利上げ路線への支持が相次いだ。この結果、「米国のターミナルレート(政策金利の最終到達点)が6%に達する可能性も取り沙汰され始めた」(国内証券)といい、ドル円相場は131円50銭台まで上昇した。
 東京時間は131円40銭付近で始まると、仲値にかけて131円80銭台に浮上。戻り待ちの売りなどに押され、正午に向けて131円30銭台に軟化した後、午後の序盤は決め手を欠いて同水準でこう着感を強めた。
 こうした中で午後3時前に、来週にも国会に提示される日銀総裁人事案について、アベノミクスを転換させるような人選だった場合、自民党内での調整が難航する可能性があるとの報道が伝わると動意付き、130円80銭付近に急落した直後に131円80銭付近に急上昇するなど荒い値動きになった。市場関係者は「いかに日銀人事に強い関心が向けられているかを示すもの」(FX業者)と説明。その後はやや売り優勢の流れとなり、131円00~30銭台のレンジで上値が重かった。
 ユーロは終盤、対円で下落、対ドルでは弱含み。午後5時現在は、1ユーロ=140円76~77銭(前日午後5時、140円80~81銭)、対ドルでは1.0734~0734ドル(同1.0758~0758ドル)。(了)




今晩のNY株の読み筋=新規失業保険申請件数に注目
16:52 配信 モーニングスター
 FRB(米連邦準備制度理事会)高官による発言に左右される展開が続いているが、今晩の米国では注目したい米経済指標の発表や高官発言の予定が少なく、手掛かり材料が乏しい。米1月雇用統計が強い結果だったことから、今晩の新規失業保険申請件数も市場予想よりも少ないようなら、雇用ひっ迫が意識され、金融引き締めの長期化が警戒されるが、予想を上回れば買い戻しが優勢となりそうだ。ただ、来週の米1月CPI(消費者物価指数)を控えた様子見ムードも強まりやすいことから、全体的には方向感の欠く展開が予想される。
<主な米経済指標・イベント>
米新規失業保険申請件数、ペイパル・ホールディングスが決算を発表




エルメス、NFTアーティストに勝訴──陪審は表現の自由の下での保護を認めず
19:00 配信 CoinDesk Japan
高級ブランドのエルメス vs NFTアーティストのメイソン・ロスチャイルド(Mason Rothschild)氏の裁判は2月8日、数日間の審議を経て、9人の陪審員が評決に達した。
エルメスの訴えは、ロスチャイルド氏のNFTコレクション「MetaBirkins」についてのもので、陪審員は、同NFTはエルメスに13万3000ドル(約1700万円)の損害を与えたとの評決に達した。つまり、ロスチャイルド氏はエルメスの有名なバッグ「バーキン」のデザインをもとにNFTを作成し、エルメスの信用を利用して利益を得たと判断した。
また、陪審員はロスチャイルド氏の弁護士の主張とは違い、NFTはアメリカ合衆国憲法修正第1条、つまりは表現の自由の下で保護されないと判断した。
問題はどこにあるか?
この訴訟はNFTクリエイターにとって重要な判例となり、NFTに関連する知的財産(IP)権についての法整備の枠組みとなる。今後、NFTクリエイターは、訴訟を回避するために、既存ブランドの知的財産を使ったNFTの作成により注意を払うようになるだろう。
法律事務所Leichtman Lawのマネージングパートナー、デビッド・ライヒトマン(David Leichtman)氏は、今回の訴訟は必ずしもロスチャイルド氏がバーキンを使ったことが問題なのではないとCoinDesk TVに語った。問題はむしろ、同氏が消費者にMetaBirkin NFTがエルメスを代表する商品と関連していると誤解させる意図があったかどうかだ。
「問題は、消費者が本当にMetaBirkinによって混乱するのか、エルメスの顧客が被告の作品によって混乱するのかだ」(ライヒトマン氏)
エルメスは2022年1月、ロスチャイルド氏がバーキンをベースにしたNFTコレクション「MetaBirkins」を発表した後、同氏を提訴。ロスチャイルド氏が「エルメスの有名な知的財産における信用を盗用し、同氏自身の製品ラインを作り、販売している」と主張し、顧客に混乱を生じさせる可能性があるとした。
ロスチャイルド氏は、プロジェクトは単に、ファッション業界に対する広範な解釈を提供するアートであり、芸術表現は合衆国憲法修正第1条で保護されていると主張した。
商標権侵害の疑いで1年間争った後、エルメス対メタバーキンの訴訟は、1月30日に裁判が始まった。エルメスとロスチャイルドはそれぞれ、商標法とNFTの専門家を招き、顧客の混乱とブランドの権利侵害に焦点をあてた主張を行った。
6日の最終弁論でエルメスの弁護士、オーレン・ワルシャフスキー(Oren Warshavsky)氏は、ロスチャイルドのMetaBirkin NFTは消費者に2つのブランドが関連していると誤解させただけでなく、NFTコレクションにバーキンの名前を使用したことでエルメスのブランドを侵害したと改めて主張した。
評決の後、ロスチャイルド氏は、この事件がクリエイティビティと知的財産に関してもたらす影響について、「今すぐ、通りから9人を連れ出し、アートとは何かを答えてもらおう。予期せぬことだが、9人が言うことが議論の余地のない真実になる」とツイートした。
さらに「今日起きたことは間違っている。私たちが戦い続けなければ、今日起こったことは起こり続ける。まだ終わっていない」と続けている。




NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は新規失業保険申請件数など
20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日は金融当局者からタカ派的発言が相次いだことで早期利上げ停止期待が後退したことや、検索分野での競争激化が嫌気されたアルファベットが7%超下落したことなどで主要3指数がそろって反落。ハイテク株主体のナスダック総合は1.68%安と大幅反落し、前日の上昇幅のほとんどを失った。週初来ではダウ平均が23.00ドル高(+0.07%)とわずかにプラス圏を維持したものの、S&P500が0.45%安、ナスダック総合が0.80%安となりともに先週末水準を割り込んだ。引け後の動きでは、予想を上回る決算やリストラ策が好感されたウォルト・ディズニーが時間外で5%超上昇し、MGMリゾーツも4%超上昇した一方、決算が嫌気されたアファーム・ホールディングスが19%超下落し、マテルも10%近く下落した。今晩の取引では前日の下落からの反発が期待されるほか、ウォルト・ディズニーの上昇も見込まれ底堅い展開か。昨日の下落の一因となった金融当局者の発言は予定されていないが、寄り前に発表される新規失業保険申請件数などの経済指標やペプシコなどの決算発表が注目される。
 今晩の経済指標は新規失業保険申請件数、継続失業保険受給総数など。企業決算は寄り前にタペストリー、ラルフ・ローレン、ペプシコ、ヒルトン、フィリップモリス、引け後にエクスペディアなどが発表予定。




〔NY外為〕円、130円台後半(9日午前8時)
22:21 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=130円75~85銭と、前日午後5時(131円40~50銭)比65銭の円高・ドル安で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0763~0773ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同140円83~93銭(同140円75~85銭)。(了)




【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数、予想上回る、ドル続落
23:01 配信 フィスコ
 米先週分新規失業保険申請件数は前週比1.3件増の19.6万件と、予想を上回った。ただ。4週連続で20万件を下回った。
 景気減速懸念が再燃し、米国債相場は反発。10年債利回りは3.569%まで低下。3日来の低水準となった。ドルも軟調に推移。ドル・円は131円11銭から130円35銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0762ドルから1.0790ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2155ドルから1.2192ドルまで上昇し3日来の高値を更新。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:+19.6万件(予想:19.0万件、前回:18.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:168.8万人(予想:166.0万人、前回:165万人←165.5万人)




〔NY外為〕円、130円台半ば(9日朝)
23:31 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢になり、円相場は1ドル=130円台半ばに上伸している。午前9時現在は130円40~50銭と、前日午後5時(131円40~50銭)比1円ちょうどの円高・ドル安。
 ニューヨーク市場は、米長期金利の低下を受けた円買い・ドル売りが先行し、130円80銭で取引を開始。米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は前週比1万3000件増の19万6000件と、市場予想(19万件=ロイター通信調べ)を上回り、4週ぶりに悪化。労働市場の過熱感が幾分後退したためドル売りにつながったが、反応は一時的だった。
 海外市場では、黒田東彦日銀総裁の後任人事案を政府が来週14日に国会提示するとの一部報道を受けて、売り買いが交錯。円は一時131円80銭台まで下落していた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0780~0790ドル(前日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同140円70~80銭(同140円75~85銭)と、05銭の円高・ユーロ安。(了)




〔米株式〕NYダウ反発、244ドル高=ナスダックも高い(9日朝)
23:40 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、前日に予想を上回る内容の決算を発表した米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー主導で反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比244.47ドル高の3万4193.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は143.42ポイント高の1万2053.94。(了)




今夜のNY市場でチェック中の米国株20銘柄中の19銘柄が値を上げてスタートしましたね。

重点2銘柄は上げていますね。

まだ特段の大きな変動は見られませんね。





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Last updated  2023.02.09 23:48:17
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