悠学日記

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2007.05.26
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子ども4人を育てながらも島や地域のために

打ち合わせ後の雑談中


 結局、今この島でやってることは
 所詮、あがいているだけなのかもしれない

という話になる


「まちづくりの先進地区だ」と今は注目を集めていても、
一時期はみんなの頑張りが効いたとしても、
結局、この離島で自立することなんてできなくて


どんなに頑張ってもこの大きな流れの中では
所詮は延命のあがきにすぎず、
結局はダメなんじゃないか、と何度も想う。

自分の子どもたちも
18歳になれば島から出て行くだろうけど、
いつかその子たちが島に帰りたいと想ったとしても
仕事もない中で帰りたくても帰って来れない。
そんな状況も結局は変えられないのかもしれない。

まちのためにいろいろ取り組んでいても
何度もそんなことを想ってしまう。


という。






たとえ勝てない戦いでも
最後まであきらめずに頑張る姿を、その背中を、
子どもたちに見せていくことが、
いつか島を離れていくこの子どもたちへの
最後の贈り物になるのだから



「たとえビリでも最後まで全力で走りきりなさい」と
子どもに言っておきながら、その親が勝負をあきらめて
頑張っていなかったら、子ども達にいったい何が伝わるのか。


この島の大人たちは
ここで生まれてくる子どもたちに
背中を見せて育てていく責任がある

だから、
結果として島が存続できなかったとしても
最後まで全力で頑張り続けることは
決して無駄なことではない

そう想うことで
私はがんばれる。


という趣旨の話をしてくれた。



今の自分達の努力は決して無駄にならない
結果はどうあれ、その姿は子ども達を通して
未来につながっていく

そう想うことで確かにがんばれそうだ


いい言葉をもらった

感謝






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Last updated  2007.05.27 01:54:14
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