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みなさん、こんにちは。そうしゅです。今日は朝から快晴。気温も高く、汗ばむ陽気です。今日はあんこ作りです。つぶしあんとみそあん。柏餅用です。でも、少しだけにしました。以前は一日30個から50個くらい、数日立て続けに作り、合計で150個くらい作ったけれど、そしてそのほとんどをあちこちにばらまいていたのです。和菓子屋じゃあるまいし、何であんなに作ったやら、元気だって事は恐ろしい。和菓子作りはけっこう力仕事です。餡を火練りするのも、餅種をつくのも、今の私には大仕事。体調がよくないと気力さえわきません。柏餅は特に腕の疲れが激しいので、ここ数年は作ったり作らなかったり、作っても少しです。15個くらいね。今年は、30個つくります。姉の子、つまり、私にとっての甥っ子が、初節句ですから。さて、餡作りも完了。柏葉の灰汁抜きも完了。今日これから、柏餅を10個だけ作ります。明日は病院です。明後日は姉夫婦と甥っ子が来るので、柏餅を作ります。ピザも作る予定。忙しいです。今日のお弁当御飯、梅干し、ふりかけ生姜とタケノコのコロッケゴボウサラダ海老大根黒豆クラゲの中華風和え物
2004.04.29
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みなさん、こんにちは。お料理大好きのそうしゅです。今日は一日うちにいました。一日うちにいないと、豆を煮ることはできません。煮豆がなくなって、もう4~5日たちます。そろそろつくらねばと思っていました。さて、なににしようかな。我が家の冷蔵庫の野菜室には、数種類の豆が常備されています。豆というのは生きていますから、呼吸します。常温で保存するとどんどん呼吸して、年を取ります。老いた豆は固くなり、味も落ち、ひね豆と呼ばれます。それだけではなく、虫がわくこともあります。一度、虫のわいた小豆を貰ってしまって、我が家の台所から悲鳴が響き渡ったことがあります。勿論、虫嫌いの私の悲鳴。米にわく虫、あれみたいなのです。豆の保存は、野菜室をお勧めします。仮死状態になるので劣化せず、虫の心配もありません。お米だって、できれば真夏は野菜室に入れておきたいですね。さて、現在眠っているのは、黒豆、大豆、金時豆、小豆、紫花豆、白花豆。買ってきた物がほとんどですが、時々、いただくこともあります。そうだ。「捨てようと思ってたひね豆だけど」と言っていた黒豆をもらったのがまだあった。残り200グラム。昨夜仕込んでおいたその黒豆、今日はじっくりゆっくり8時間かけて煮ました。ひね豆だってなんのなんの、ふっくら柔らかく煮えました。さて、次はおやつ作り。気が向いたので、ちょちょいと作りました。先日、スーパーで7割引になっていた製菓用チョコ、多分バレンタイン用だったのでしょう。邪魔にされ、ワゴンに積まれていました。製菓用といっても、クーベルチュールのような純度の高い高級なものではなく、手作り用にブロック割りになっていると言うだけのものです。これを湯煎で溶かしてテンパリングし、一緒に買ってきたぽん菓子(お米菓子)を混ぜます。かなり大量に混ぜこみ、クッキングシートの上にスプーンで落とします。見た目は岩のようなごつごつした感じ。市販のライスチョコとはちょっと違うけれど、お米菓子を混ざるだけ混ぜたのでカロリーは押さえられたかな。つまり、チョコの比率をぐんと押さえたわけです。冷蔵庫で10分冷やせば固まりました。ただしこのライスチョコ、箸で食べたほうがいいかも(笑)なぜか?とても溶けやすいのです。手で持つと、体温ですぐ溶けだします。手が汚れる。テンパリングしたチョコは滑らかで口溶けが良くなるけれど、熱には非常に弱い。でも、かなりおいしいかも。さて、一休みしたら、もう一仕事です。タケノコのミートソースは今夜のオムライス用。タケノコのコロッケの下ごしらえは明日のお弁当用。あと、お弁当用に、なにか煮物をつくりましょう。そして、柏の葉を煮出してあくぬきします。これは後日の、柏餅用です。考えてみると、そうしゅは時間を掛けた料理が好きみたいです。手間暇を面倒がることは、ままありますが、時間を惜しむことはまずないです。逆に、スピード料理とか、圧力鍋で10分でシチューとか、そういうレシピは苦手です。よく、煮豆や煮物に圧力鍋やらなにやらすすめられます。「早くできるよ、大豆だって10分でやわらかくなるよ」そう言われても、そうしゅはいやなのです。そういう作り方を否定はしません。時間をかけたくてもかけられない人もいます。寸暇を惜しんで外で働く人にとって、料理に掛ける時間は無駄そのものかも知れません。智恵とアイデアと情報を駆使し、効率よく料理する。これもまた、ひとつのスタイルであり、そういう料理を身上とする人の姿、それはそれでかっこいいです。でも、そうしゅはそれではいやなのです。可能か、不可能かではなく、美味しいかどうかでもなく、たとえ同じ味にできたとしても、いやなのです。そうしゅは時間をかけたいのです。シチューは2時間、カレーは3時間は煮たいし、もつ煮は最低でも4時間、それから一晩味を含ませないと食卓にはださないし、豆もゆっくり水から戻し、6時間以上、黒豆なら8時間煮ないと納得いきません。そういう手間を、時間を、愛しく思うのです。ことことと、震える鍋。小さく揺らぐ火。私のような料理の仕方は、化石のように古いのかも知れないけれど・・。今日のお弁当御飯、梅干し、ふりかけ焼き鮭インゲンのベーコン巻きソテーきんぴらゴボウカボチャの煮付け新キャベツのからし和え
2004.04.28
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みなさん、こんにちは。そうしゅです。ついさっき思い出したのですが、4月22日は結婚記念日でした。不覚にも、すっかり忘れていました。旦那が覚えていないのは毎年のことですが、私は毎年覚えていて、ささやかにお祝いしていました。今年は完全に忘却の彼方。やっぱ舞台の直前だったから~・・う~ん。まあ、旦那は今年も忘れているみたいだから、ま、いいか。それにしても、結婚して早や14年。あっという間でした。おかげさまで夫婦円満、家内安全、幸せな毎日です。一度も喧嘩したことありません。私は短気で泣き虫で脆弱な心の持ち主ですから、私が一方的に泣いたり怒ったりすることはあっても、旦那は優しくて強くて冷静な心の持ち主ですから、喧嘩にはなりません。いつも私を包み込んで守ってくれる旦那に感謝しています。弱い男ほどよく吠える。噛みつく。女に怒鳴ったり、まして暴力をふるうような男は最低。男の人は優しいに限る。優しさこそが男の強さだと思います。うちの旦那は怒らない人です。少なくとも、自分がなにか言われたりされたりすることには怒りません。多分、腹が立つこともあるのでしょうが、彼はそれを飲み込み、瞬時に冷まし、そして分解して消してしまいます。なんと強い心。私には出来ない。尊敬します。生まれ変わっても、またこの人と一緒にいたいです。記念日は過ぎてしまったけれど、せっかく思い出したので、今日はささやかにお祝いします。今日のお弁当御飯、梅干し、ごま昆布厚焼き卵きんぴらゴボウかぼちゃの煮付けインゲンのゴマ和え牛肉とエノキダケのしぐれ煮
2004.04.27
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皆さん、こんにちは。そうしゅです。昨日、3分間の舞台、無事おわりました。とってもとっても楽しい3分間でした。我ながらかわいいお加代ちゃんになりました。あまりにかわいくて、出来ることならあのままの姿でいたかったです。衣裳も脱ぎたくなかったし、化粧も落としたくなかったし、髪だって結ったままにしておきたかったです。そう、2、3日あのままでいたかったなあ・・でも、それは無理な話。お人形さんみたいに何にもしないで座っていられるならともかくね。まあ、座っていられたとしても、周りがびっくりしちゃう。旦那もびっくりしちゃうか。まったく、なんて贅沢な道楽なのでしょう。何ヶ月も稽古して、身銭を切って舞台費を払い支度を整え、当日は一時間かけて化粧に着付け、なのにたった3分踊っておしまいです。衣裳を脱ぎ、化粧を落とし、結い上げた日本髪もこわし、そしてお加代ちゃんは泡沫の夢と消えてしまいます。でも、だからこそ舞台が好き。踊りが好き。上手く説明できませんが、私の世界があの舞台にあると感じます。3分が終わり、控え室に下がって小道具を片づけていると、出番の迫ったお仲間がきました。そのうちの一人は今にも泣きそうな沈んだ表情。出番前、ほとんどの人は緊張しています。私も然り。でも、彼女の表情は緊張と言うより苦痛・・・辛そう。「先生終わったの?」彼女に聞かれ、私はうなずきました。「うん、おわっちゃった。たのしかった」「ええっ!?」彼女は驚いていました。「え?楽しくない?だって、踊りって楽しいでしょ。そりゃ、舞台の前は緊張してあ゛~とか思うけど、稽古してるときや舞台が終わった時って楽しくない?」彼女は悲しそうに首を振りました。「たのしいっていうか・・くるしい」「どうして?踊りは楽しまなくちゃ。苦しんでたら踊りを好きでいられなくなっちゃうよ。好きでなくちゃ、上手くなれないよ」「・・そう・・そうねえ~・・・」私は、楽しいけどなあ。さて、舞台が終わって今日からそうしゅは10連休。お稽古はしばらくありません。この間に家の中を片づけたり、いろいろやっておこうと思います。5月からはじめる新曲の振り付けをしたり、やることはいっぱい。それから、5月9日にフリマに出るので、その準備もせねば。柏餅もつくらねば。でも、少しゆっくりできるかな。今日のお弁当麦御飯、梅干し、ごま昆布鯖の塩焼き、タケノコ姫皮の炒め煮ひじき煮マカロニサラダクラゲの中華風和え物
2004.04.26
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みなさん、こんにちは。背中にポケットのあった女、そうしゅです。ポケットのあった女・・・そう、過去形。とうとう切開した傷口がふさがってしまいました。ポケットはというと、こちらも消失したかんじです。触ってみても空洞感がないし、多分大丈夫だと。まあ、医者に診て貰ってからでないと、ホントに大丈夫なのかはわかりませんが、この期に及んで再切開ということは無いだろうと思います。もうノズルも入らないから、処置も終了。背中のガーゼも外しました。すっきりさっぱり♪もう最近はガーゼとテープが痒かったから、せいせいしました。とにかく、舞台直前、駆け込みで間に合った!!気合いかなあ。気合いだなあ。もう、こうなったら、最高の3分にするぞ!!がんばりまーす!!きょうのおべんとうはありません。でも、タケノコ御飯を炊きました。これからおにぎりにして、持っていきます。
2004.04.25
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みなさん、こんにちは。背中に小さなポケットのある女、そうしゅです。一週間のご無沙汰となってしまいました。体調は相変わらず、あまり良いとは言えませんが、そのせいではありませんので安心して下さい。いろいろ雑事が多くて、まあ、体調が良くない分、作業効率も悪く、無理がきかないので時間がかかり・・・と、いったところです。背中のポケットですが、急激によくなっています。アクトシン軟膏、すばらしい!!医者も大喜び。歓喜のあまり、処置をしながら「えへへへ」などと不気味な一人笑いを漏らします。傷口はほとんどふさがり掛けていますが、この分なら再切開はせずともすむかもしれません。私も大喜び。仰向けに寝られるようになり、寝返りも打てるようになったので、夜も熟睡できるようになりました。ただ、日曜日、浅草に行って来たのですが、それから足が痛くてちと辛いです。舞台前だし、負荷のかかる事はしたくなかったので、浅草にも舞台後に行くつもりでしたが、その舞台に使う不足の化粧道具や衣裳小物がどうしても古河では調達できなくて、仕方なく、思い切って行きました。案の定ひどく疲れてしまったけれど、まあ、仕方ないです。今日は、稽古帰りにマッサージに行ってこようと思います。金欠のこの時期にちと痛いけど、こんな身体を騙し騙しで踊ろうというのだから、多少の出費は必要な投資と割り切らねばなりません。回復を金で買えるなら、安いものです。買いたくとも買えない回復がほとんどですから。昨日は家庭訪問がありました。娘の今度の担任は、まだ若い男の先生。32歳だって。細身で眼鏡。教科担当は理科。10分遅れで到着。私は時間ぎりぎりまで仕事だったので、着物姿。先生、絶句。そんなに驚くなよ。日本人なんだから、着物てもいいじゃん。向かい合って座って、あらためてご挨拶。まず先生から、運動会のお知らせ。そして私から、私の病気についてのお知らせ。そして娘について。「あの年頃の子にしては、まあ、真っ直ぐに育ってくれたと思うので、間違いがあったときはストレートに叱って下さい。叱られたことをちゃんと受け止めることが出来ます。斜に構えて人を見るような事はないと思います」先生はにこにこしながら「なにも心配してません。素直で元気で、良いと思います。勉強も生活も、きちんとやっています」そして「他になにかご要望とかありますか?」私は先生の目を見て言いました。「今はありません。ただ、今後、子供の間でトラブルやいじめなどが起きないとは限らないので、娘が被害を受けるようなことがあったら、その時は、守って下さい。問答無用で、必ず守って下さい。学校に預けている時間は、先生に守ってもらうしかありません。お願いします」先生はしっかりうなずきました。「お約束します。必ず守ります」一安心。話は10分で終了。手の掛からない、問題のない娘なので、話すこともさほどありませんでした。「なにかありましたら、どんなことでも、すぐお知らせ下さい」そう言って、先生は次のお宅へ。暑いのに、ご苦労様です。さて、次は舞台。今日中に衣裳に黒襟をかけねば。今日のお弁当ごはん、うめぼし、ふりかけタケノコ姫皮とピーマンと豚肉の和風炒め椎茸と昆布の煮物高野豆腐の含め煮タケノコ姫皮のゴマ和えゴボウサラダ
2004.04.21
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みなさん、こんにちは。背中にポケットがある女、そうしゅです。そのポケット、どんどん入り口が狭まってきました。私は見えないけれど、まいにち手当をしてくれる旦那がそう言います。確かに、私も感じます。だって、ポケットの中を洗うのに、生理食塩水を注入するのですが、そのノズルを中に差し込まれるのが日に日に痛くなってます。小さくなった傷口に無理にノズルをこじいれているから。こりゃ切開かな・・・たぶん切開だな・・・ただ、今度変更になった外用薬、こいつもなかなかにすごいらしいです。アクトシン軟膏といって、皮膚潰瘍の治療薬なのですが、今までとは比較にならないほど、格段の速さでポケットが小さくなっていくと、旦那が驚いています。そうしゅの背中では、アクトシン軟膏とそうしゅの治癒力の壮絶なデッドヒートがくりひろげられています。がんばれ、アクトシン軟膏。ところで、ちょっと朗報。実は今朝、目が覚めたら反対を向いて寝ていました。寝返りを打ったのに、目が覚めなかった・・つまり、痛くなかったみたいです。ためしに、そ~っと、仰向けになってみました。おおっ!大丈夫みたい!!ただし、ベットだけです。やわらかいから。車のシートや椅子などには、まだ痛むので寄りかかれません。でも、寝返りが打てるというのは、嬉しい。やっぱり、起きたとき身体が楽です。でも、この寝返りもつかの間かな・・・切開になったら、またできなくなっちゃう。ああ、がんばってください、アクトシン軟膏。今日のお弁当ごはん、うめぼし、ふりかけボイルブロッコリーミニトマト卵焼きインゲンのゴマ和え昆布豆いかなごのくぎ煮煮物を切らせてしまって、手間取ってしまった。なんたる不覚!!
2004.04.15
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みなさん、こんにちは。背中にポケットのある女、そうしゅです。舞台まで、いよいよ二週間を切りました。今の気分は・・・「実感無し」これに尽きますね。気負いも、焦りもありません。無さ過ぎで、これではまずいのではないかと思うほど。まあ、春の舞台はいつも気が楽なんですけどね。秋の舞台と違って、私はただ踊るだけ、踊らせるだけ、だから。秋の舞台は私のやらねばならないことが多すぎです。事務局長として裏方の束ねであり、会主としてお弟子さんを綺麗につくって舞台に送り出し、舞踊家として恥じない踊りをお客様にお見せしなければなりません。今回の舞台は、いつもは初夏にやる市の婦人会が主催する温習会です。今回は何故か春なのですが、ま、どうでもいいや。さて、今回の舞台、私の出し物は「甘酒茶屋」という舞踊小曲です。なーんと、たった3分。これ、実はサバよみ。ほんとは、2分52秒しかありません。しかも、古典とはいえ、曲調がとっても賑やかで調子がいいので、ととととっ!と出てって、くるくる踊って、あれあれ~と、言ってるうちに引っ込んでしまうわけです。お客さん達の呆気にとられる顔、顔、顔。考えるだけで楽しい~♪いつも頼みもしないのに下手な写真を撮っては法外な値で(ほんとは法外でもないけれど、何十年撮ってても上手く写せない下手くそ写真なのでやっぱ法外)売りに来る写真屋が、一枚も写せないうちにひっこんでしまえたら最高!!先生のお嬢さんの写真を取り損なったなんて、面目なし。どの面さげて母の所に写真を持ってくるのか、考えるだけで楽しい~♪でも、お稽古していると、一緒のお稽古のお仲間に言われます。「短すぎ」「もったいない」「もう一回」お客さんに同じ事言われるのはちょっと、こわいかも。今日は、舞台で着る衣裳を決めました。明るい青紫の地に、白や黄や桃色や、いろんな花を大きめに大胆に描いた小紋にきめました。帯は白地に大きな青の花菱模様。赤い帯揚げを合わせ、かわいく角太鼓に結びます。この青紫の小紋は、ぱっと眼をひく色で、若いうちならともかく、もう着られないから娘に着せようと思っていました。でも、踊りやってるとまだまだ着られちゃう。派手な着物でも、振り袖でも、なんでも着られます。実年齢の関係ない世界。舞台って、踊りって、なんて楽しい♪ポケット騒ぎで稽古量はかなり少ないです。ここ十年では例を見ない稽古不足の状態です。付け焼き刃とまでは言わないけれど、正直もっと踊り込みたかった。もっと踊り込めば、もう少し深いところまで踊れるんじゃないかと思います。でも、今さらそんなことを言っても仕方ないし、それに、気持ちはさほど焦っていないのです。それよりも、穴を開けずに済みそうなことが嬉しいです。舞台に立てることが嬉しいです。茶屋の看板娘、十八歳のお加代ちゃんになれることが、楽しくって仕方ないのです。中にこんな歌詞があります。「お加代、十八、この家の娘。恋の甘酒、まだ知らぬ」サバをよむこと、なんと20歳。たのしい~~~♪今日のお弁当御飯、梅干し、桜田麩焼売の醤油煮ひじき煮椎茸と昆布の煮物昆布豆イカナゴのクギ煮
2004.04.12
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みなさん、こんにちは。背中にポケットのある女、そうしゅです。今日は朝から晩まで病院でした。家を出たのが8時半。病院に着いたのが10時近く。とにかく、今日は何時にもまして混んでいました。まずは検査。検査室は大混雑、検査で1時間近く待ったのは初めてです。それから皮膚科へ。1時間半待って、処置。食事をとってから内科へ。予約は2時半。予約票は12時半に出しておいたので、早く済むだろうと思っていたのに、待つわ待つわ延々待ちました。なんと4時間待ち!!ようやく呼ばれたのは、4時半だったのです。それから、院内処方の薬待ちが40分。病院を出たのは5時半でした。家にたどり着いたのは7時近かったです。つかれた~さて、トップページにも書きましたが、新たな問題が起きました。そうしゅのポケットはゆっくりと、ですが順調に回復しています。しかし、ポケットが小さくならないうちに、切開部分が小さくなってきてしまいました。そうしゅはこのところずっと、このことを気にしていました。切開部は、つまり、ポケットの入り口です。ふさがってしまったらどうするのだろう。ぽけっとはまだまだなくなりそうもないけれど、いいのだろうか。まさか、もう一度切るなんて事はないよね・・・と。今日、主治医に聞いてみました。不安的中。そうなったら、も一度切るんだって。ああ、もう・・だからあの時、もっと大きく切っておけばよかったのに。また切ったら、また新たに痛いじゃん。やんなっちゃうなー・・しかも舞台まであと二週間くらいなんだぞー。直前に切られたら、やなんだけど・・だから、そうしゅはいいました。「先生、今日切っちゃおう。私、舞台を控えているので、直前に切られるのは困るから、どうせ切るなら今日!もう、麻酔なんかいいから、今!今やろう。もう、切るならさっさとやってくれい」すると、主治医はいいました。「いやです」彼女自身も、入り口がふさがりそうな気配に焦っていると正直に言ってくれました。しかし、切りたくない、なるべく切らずに何とかしたい、そう言います。中に注入する薬をかえてみることにしました。「これでポケットの回復が早くなればいいけれど・・」彼女は独り言のように、祈るようにそう言いました。・・・う~ん・・・そうしゅは、主治医の横顔をまじまじと眺めました。私よりずっと若いであろう、その色白の横顔を。いい人だなあ・・と。彼女はきっと、もっといい医者になるなあ・・と。なんとなく、そう思いました。さて、4月になってもう一つ、問題が起きています。それは、内科のほう。主治医がいなくなってしまいました。どっかにいってしまいました。定期的な移動があること。そこが、大学病院の悲しさです。大学病院に通い続けて10年。勿論、分かりきっていることですが、何の前触れもなく、ある日突然いなくなっているのは、やっぱりショックです。しかも、ほんとうのもんだいはここから!私が信頼をおいていた主治医が忽然と消えた後には、以前の担当医が!!この医者、当時私はどうしても嫌で。いやでいやでいやでいやでいやで!!!!とにかく生理的にきらいで!!・・・失礼。とにかく、私がもっとも苦手とするタイプの医者なのです。情熱故なのかも知れませんが、患者に自分の意見を押しつけ、一方的にまくし立て、おどしたりすかしたりします。こちらの質問にはまともに答えず、カルテも見ているのかいないのか、病状も把握しているのかいないのか、疑問です。例えば、この医者は私の顔を見れば入院しろと言います。なのに、「次は六週間後でいいよね」と言うのです。入院を勧めながら、診察は六週間後・・・いったい私をどうしたいのか。私は、私を納得させてくれる、きちんと話の出来る医者がいいのです。病人は、病気とだけ暮らしているわけではありません。病気をかかえていても、病気を第一に優先できるとは限りません。仕事があり、生活があります。様々な事情もあります。昔の医者・・そんなかんじがします。医者がまだ、お医者様だった頃の、先生様だった頃の、医者。私は、皮膚科の主治医である色白の彼女にぼやきました。「医者を嫌いだと治療に差し支えますよね」そう言うと、彼女も同意しました。「たしかに・・こまりましたねー・・」はい、ほんとに、困りました。今日のお弁当御飯、梅干し、桜田麩、ふりかけ焼き鮭ひじき煮レンコンのきんぴらほうれん草のゴマ和えイカナゴのクギ煮4月になって、お弁当がランチジャーからお弁当箱になりました。おかず入れが減ったので、おかずの品数が減りました。おかず、足りないかなあ・・小さいおかず入れを持たせたほうがいいのかな。あとで旦那に聞いてみよう。
2004.04.09
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みなさん、こんにちは。背中にポケットのある女、そうしゅです。今、お弟子さんのお稽古を済ませて戻りました。一人お休みだったので、少し早く終わりました。さて、今度の日曜日は演劇の公演があります。茨城県石下町、古河からだと車で40分ちょっと。この町に、旦那と私は週二回通っています。そして、さらに1時間以上遠い行田市からは、演劇仲間のナヲヤくんが通っています。この町のアマチュア劇団「劇団夢の庭」の芝居作りを手伝うためです。脚本は菊地寛の代表作「父帰る」です。旦那は演出を、そして私は着付けと所作を担当です。舞台は明治40年、五人の役者のうち、4人は着物で芝居をしなければなりません。皆さんご承知のように、そうしゅは3月始めから体調最悪でした。火山の噴火から溶岩流、高熱と激痛、衰弱し、切開、そしてポケット・・・役者5人は地元石下町の中高生です。七五三くらいしか着物を着たことのない子供達、本当は、もっと時間と手間暇を掛けて、所作を教えてあげたかった。あの時代の日本人の、よそゆきではない着物とのつき合い方を。生活の中の、仕事の中の、くつろぎの中の着物とのつき合い方を。所作の一つ一つにはそうしなければならない理由がちゃんとあることを。どんな着物を着ていたのか、どんなふうに動くのか。着物と帯の、その下に何を身につけていたのか。どんなふうに髪を結っていたのか。そういうことを知っていけば、その先にはどんな暮らしをしていたのか、見えてきます。そしてその暮らしにはどんな思いがあったのかも。けれど、時間がなかった・・・私がなんとか稽古に復帰できたのは3月半ばを過ぎていました。舞台に立つ5人の子供達は、みんな、素直でいい子です。家じゃどうか知らないけれど(笑)少なくとも私たちの前では、芝居作りの中での彼等はとてもかわいい、いい子です。旦那や私の言葉に、真っ直ぐに、こちらの眼を見て聞いています。私の身体がこんな状態でなかったら、もっともっとたくさんのことを教えてあげられたのになあ。みんな、ごめんね。それでも、旦那は言いました。着物に触れる、袖を通し、実際に動く。それだけでも彼等にとっては貴重な経験であり、やがて財産になる、と。確かに、彼等は自分で浴衣を着ることの出来る、数少ない子供達にはなりました。まあ、私から見ればかなりへべれけな着方ですが(笑)それでも、自分で着る、それだけでも凄いことです。かわいい彼等の一生懸命な芝居は、今度の日曜日に幕をあけます。たった一度きりの、公演です。どうかどうか、沢山のお客さんが来ますように。舞台の成功と、あたたかい拍手がもらえますように。そして彼等の胸に、満開の桜が咲きますように。今日のお弁当ごはん、うめぼし、ふりかけほうれん草のみそ汁厚焼き卵ウインナーとインゲンのソテー切り干し大根の煮物菜の花のからし和えゴボウサラダ黒豆タケノコのピリ辛和え香の物(おかず多すぎ?)
2004.04.01
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