変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/07/23
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 三好屋の隠居に誘われて、平次は八五郎と巣鴨のさる屋敷に招かれたのだ。屋敷は3500石取りの旗本の別邸なのだ。住んでいるのは愛妾のお紋の方で、子供をもうけたが、疎んぜられて、今はこの屋敷暮らす身だ~あ、女中相手に豪勢な暮らしをしているのだという。
お紋はもと町芸妓だったとか、それで客の3人を酔いつぶしてしまったのだ、平次は内密に話があるのだろう、いつもなら帰ってしまうところを残っていたのだ、八五郎を帰し、隠居も帰るというので、平次1人が残ったのだ。

お紋はあの恐ろしい盗賊幻の民五郎に狙われていると語るのだ。芸者から引かれて荻野家に来て、子供を生んだが、亡くなった本妻の弟の高木銀次郎と用人が私を追い出しにかかったのだ、お紋の父は宇都宮の吊り天井の仕掛けを作った河村靱負なので、反逆者の産んだ子を跡継ぎにはならぬと言うのだ。
民五郎は、正妻のお父の恋文を盗んでいったという、恋文をタテして戦うつもりで持っていたという。
そして、今夜当たりまた民五郎が忍んでくると言うのだ。
そして平次がその部屋で寝たのだが、賊に短刀を盗まれてしまっただ。 平次は賊が入ったところを調べて大体解ってしまったのだ。
大きな足跡がとお紋は言うと、これは草履でつけあとだといい、内股歩きで女見た井だが、忍者の忍び歩きと演じてみせると、女達は笑い出した。

そして、事件が起こった、三好の隠居が殺され、お紋の家の隣の植木屋にも賊が入り、金を取られて、主人が殺されたのだ、この2軒の犯行は民五郎の仕業だ。


平次は、ふたたびお紋のところに現れた、お紋はもてないして、平次を再び前に泊めた部屋にねかしつけた。
そして、平次が寝てる心臓の辺りを刺した、だが平次にぎゃに追われて逃げる、待ち受けていた八五郎に捕らえられた。
民五郎はお紋だった、根からの悪党だったのだ、それを銀次郎にかぎつけられて遠ざけられたので、戻る手立てに一芝居打ったのだとさ!

ちょいとなーあ、複雑でんがな~あ。まーあ、凝り過ぎかな~あ





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最終更新日  2015/07/27 08:25:26 PM
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