2020.11.30
XML
カテゴリ: 日記
​​​昨日はお寺での短歌会。久しぶりにお会いして、本当に楽しかったです。お土産の「ひよ子」入り丸い巾着袋も、とっても喜んでもらえて、うれしかった。





96歳の方も、90歳の方も、元気でしたよ。ちゃんと全員マスクで過ごし、最後のお茶とお菓子の時だけ、ちょっとマスクを下げて・・・

ま、コロナは大丈夫でしょう。

そのあと、ちょっと気分を変えて、うちから車で20分くらいのところにある 古代の灌漑用水路 を見に行きました。

サイクリングをしている親子連れに会っただけで、あとは私一人でぶーらぶら。
本当は12kmくらいある散策コースの、ほんの一部だけを歩いてみましたよ。



「裂田の溝」と書いて「さくたのうなで」と読みます。



寒くもなく、暑くもなく、ちょうど良いお散歩日和でした。




こういう降り口があるところを見ると、野菜を洗ったり、茶碗を洗ったりするのにも、使ってあったのかも。ものすごく澄んだ、きれいな水でした。


私が歩いている道の方からも、このように降り口が作ってあります。降りていって、水を触ってみたかったけれど、がまんしましたよ。


川の向こう側のお宅の壁。ツタの紅葉がこんなにきれい。このツタはブドウ科の夏蔦です。


これは、「裂田の溝」の掲示板。



せっかくなので、 「日本書紀」の原文 を見てみましたよ。


日本書紀は、漢文で書かれていますので、中国の人も読めるかも。あ、でも、簡体字しか知らない人たちには無理かな? 中国の昔の文献に詳しい人とか台湾とか香港の人には読めるかも。

ここで、「裂田の溝」を作らせた神功皇后について、簡単にまとめてみました。


ちょっと読んだだけでもすごい女性なんだとわかりますね。お腹の中には亡くなった天皇の忘れ形見が入っていたのに、お腹に石をさらしで巻き付けて冷やし、お産を遅らせながら外国との闘いをしたなんて。
途中では、揺れる船の中にいたのでしょうし、よくぞ無事で帰ってきたものです。

そして、福岡に戻ってから出産した我が子を、その後天皇の位につけるため、天皇の別の奥さんたちが産んでいた兄皇子たちを退け、自分の子供を天皇に即位させることに成功。それからずっと摂政として、天皇の補佐を続けていました。



あ、でも、 神功皇后の旦那さんである仲哀天皇のお父さんは、あの「日本武尊(やまとたけるのみこと)」 です。こちらは歌舞伎とかにもなっているし、神功皇后のお話もあるのかな? 

と思って調べたら、な、なんと、明日から始まる ​「十二月大歌舞伎」​ の演目になっていました!!
びっくりです。




 ​ 尾上松也さんの談話「弥生の花浅草祭」


この歌舞伎のあらすじを見つけましたが、載せるのは省略しておきます。



最後に、おまけ。
昨日お寺で、浄土真宗のカレンダーと、マッチをもらったのですが、娘がまだ二歳の頃のことを思い出しました。



youtubeより「お仏壇のはせがわ」のCM


おててのしわとしわを合わせて しあわせ なむー 
お仏壇のはせがわ(おむつだんごあせがあ)
娘のお気に入りのCMでした。




​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.12.01 01:26:54
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: