2025.03.13
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カテゴリ: 庭の花
昨日から、ちょっと雨が降っていたらしく、地面が少し湿っていました。
最近水やりをしていないので、これはありがたい。

濡れ縁前の花鉢には、じょうろでちゃんとお水をあげていますけどね。


今日は、だいぶ ​白玉椿​ の花が落ちていたので、全部拾いました。
まずは、門の外から。


枝の途中にひっかかっている花も取り除いて、集めたら、こんなにたくさん。


ずいぶんと遅れて咲き出した白玉椿が、
どんどん、落ち始めたのですね。


気を付けて取り除かないと、見た目が悪くなります。

でね、昨日の夕方気が付いたのですが
匂い椿 ​「港の春」​ には、 白いぼかし が入っているんですね。


よく似た品種の「 ​港の曙​ 」には、濃いピンクのぼかしが入っています。
「港の春」には、白いぼかし。
なんか、どちらもそろえたくなります。
ちなみに、「港の曙(あけぼの)」は、こんな花。




​​「 五色八重散椿 」​​
今日見たら、 ​赤花​ も咲いていましたよ。



近づけて、比べてみましょう。




庭で、椿を楽しんだあとは、玄関で。

この博多人形を、昨日の夜に発見したんです。

いつの間にか、見えなくなっていたんです。
床の間を片付けていたら、他の大きな人形の陰に置いてありました。


私の大好きな博多人形師 「松尾文夫」さんの作 です。
表情がとってもやさしくて、他にも素敵な作品がいっぱいあるのですが、
どれも高くて、とても買えなかった。
これで、精一杯。(6000円くらいかな?)

文夫さんのお人形には、優しいお母さんと可愛い子供、がいっぱい。

​​ 松尾吉将 博多人形工房サイトより「文夫の母と子」
文夫さんの息子さんである吉将さんの奥さんの文章です。

よく見る ​「黒田武士」とか「芸者さん」みたいな博多人形は苦手。​
この 優しい文夫さんの博多人形が好き です。



でも、母の好みとは、まったく違うようです。

母が床の間に飾っている中で、一番大きな日本人形は、これ。


今日よく見たら、人形には、
​縮緬や金襴で作った着物​ が着せてありました。
高かったんでしょうね。




母は、やたら人形を飾っていたので、ずいぶんと処分しました。
でも、この人形たちは、
ガラス戸の中の飾り棚 にきっちり並べてあるんですよ。


母は、やたらいろんな国に行っていたから、お土産に買ってきたものでしょう。
ロシア、バイカル湖周辺、モンゴルの砂漠、スイス周辺、モロッコ周辺
中国は特に何度も行っています。
本当は、アフガニスタンに行きたかったらしい。
砂漠が好きだったんですね。


さて、このお人形だけど、片付けたいけど
母の念がこもっている気がする。
触るだけで、並べ替えるだけで、 なんか、祟られそう。

母が飾っている絵も、人の顔がやたら多かったなぁ。
不気味です。





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Last updated  2025.03.13 14:42:25
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