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シロチドリ @ おお! ローソンの対応はいいですね。 ぜひ …
tanakakj @ もう一つ忘れていました。  今年は市の方から青少年補導委員を依頼…
tanakakj @ 近くのローソンもこの間入ったら変わっていました。  本当に感謝します。対策に応えてくださ…
xxあちxx @ これも 中高生対象の「ファッション誌」です <sm…
ドミニアD @ どうですか? ちゃんと調べて勉強しました? まあ、ア…
2009.07.27
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世界日報
「電気通信事業者協会」は、携帯電話を子供に持たせた道義的な責任を自覚すべきである。

【あすへのノート】携帯業界のマッチポンプ 世界日報 11面 教育 2009/07/27
 携帯電話の業界団体「電気通信事業者協会」が今月中旬から、子供の携帯利用について家庭でルールづくりを呼び掛けるキャンペーンを始めた。これまで子供の利用を煽っておきながら、今ごろになって、ルールづくりを呼び掛けるとは、マッチポンプもいいところだ。
 警視庁の調べによると、昨年、出会い系などインターネットサイトの利用がきっかけで、性犯罪の被害に遭った子供は130人。そのうち128人は携帯からネットにアクセスしていた。この数字は犯罪被害の一例に過ぎず、子供の携帯利用の弊害は大人の予想をはるかに超えて深刻だ。その原因をつくったのは携帯業界だ。そもそもの間違いは、ネット接続を可能にしたこと。通話機能だけだったら、これほどの問題にはならなかった。

 ポルノ、麻薬、暴力など、ありとあらゆる有害情報であふれているのがネット。そんな無法地帯のネットに、親の目が届かないところで自由に使える携帯から接続できるようにしたら、何が起きるのか、業界関係者は当初から分かっていたはず。子供への悪影響を心配する人たちの間からは、ネット接続を可能にしたのなら、せめて子供の使う携帯のすべてに有害情報をブロックする「フィルタリング」機能を導入すべきだとの強い要請が出ていた。

 だが、業界はその声を無視して、子供にどんどん携帯を持たせ、片時も離せなくする方向に煽っていった。援助交際、少年による買春、ネットいじめなどの横行は、その結果だ。

 業界の暴走を許した一因に、親の無知・無関心もある。夏休みに入って、暇を持て余した子供たちが携帯遊びに夢中になる前に、親はネットにどんな情報があふれ、また子供はどんな情報を発信し、どんな遊び方をしているのか、調べてみてほしい。それが面倒だというなら、子供には携帯を持たせるべきではない。(森)






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Last updated  2009.07.27 14:29:30
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