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「バッテリー」の続編。主な語り手が瑞垣なので、ひねくれて?いながらもたくさん語ってくれるキャラなのでバッテリーよりもとっつきやすいかも。いや自分がこの世界観になれたのかな。(前作は現実の中学生男子ってこんなのじゃねぇぇぇ!って思いながら読んでいて精神衛生上よろしくなかったし)前作のラストのどうなっちゃうのよこれ、な試合結果がわかってとりあえず一安心。もうちょっと試合の途中経過を見たいような気がするがそこらへんは贅沢というものか。瑞垣、海音寺の二人は前作からオトナな性格の子だなぁと思ってたけどいい感じに(ひねくれながらも)成長してていい。(特に海音寺。さすが元キャプテン)それと大きく成長してるのは巧と豪だと思う。特に豪は「腹をくくった」っていうか、きちんと向かい合う決心のようなものを、自らが選んだ、という感じの前作に対しそっくりそのまま素直に育ったんだなぁと親戚のオバちゃんのような心境で読んでしまった(笑)中一の息子(野球部・キャッチャー)に読ませる予定。
2009.01.31
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前に読んだことがあるような…と思いながら借りてみて、やっぱり読んだ本だった(笑)まぁ再読に耐える本なのでよし。水茶屋の娘、しっかりもののお初と見合い相手の栄蔵。二人のぎこちない?関係がよい。途中「しっかりせんか!」ってところはあるけど、するっと読めてよい。恋いちもんめ髪結い伊佐次シリーズのほうが好きかな。
2009.01.30
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ウォッチ・メイカーで初登場したキャサリン・ダンスが主人公。番外編というよりもスピンオフなのかな。途中ちらっと(ホントにちらっと)ライム&アメリアも出てくるけど。カルトを絡めた逃走劇はいい。ストーリーも一気に読ませる。表題のスリーピング・ドールがなかなか登場しないので期待ばかり膨れてしまった。ここらでどんでん返しだよな、とか思ってるとやっぱり(笑)でもうまいね。スリーピング・ドール
2009.01.29
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ふと手にとって面白そう、と借りてきたのだがシリーズものの3巻とは。…でも途中から読んでも人物関係についていけないことはないので良し。ティーショップ経営の主人公とその仲間たちの探偵ぶりがいかにも素人っぽくていい。コージーミステリはかくあるべしというか。途中にはさまれる料理のレシピが最後に載っているが、おいしそうだけどやっぱり作らないかな。アール・グレイと消えた首飾り
2009.01.28
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図書館でずいぶん前に予約してやっと順番が回ってきた。重松清の本は外れがないのだけれどこれはお勧め。現実が辛く、死んでしまってもいいやと思ってしまった主人公のところへ一台のオデッセイが現れる…タイムスリップモノとはいえ、よくある?SFのように「やり直し」をしてより良い未来を確立できる(バック・トゥー・ザ・フューチャーやドラえもんみたいな?)というわけでなく、主人公が努力をしても現実に影響はないのがある意味残酷ともいえる。この本の場合、変えることができたのは自分自身であり未来を変えようとする気力?であるのだと思う。ここ、泣かせるところだよな、と思いつつもじわっときてしまったのはちょっと悔しいくらいだ。ぜひ買い!流星ワゴン
2009.01.27
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妻の死と共に背後霊が見える用になって、という設定は面白い。途中まで町の便利屋さん的な話なのかなと思ってたら(それはそれで良かったのにとは思う)中ほどから一転してアクションめいた(笑)ものになり(かと思えば他人頼みのグダグダであり)ラストのオチ?はなんじゃこりゃ?という(苦笑)なんかだまされた感があるな、いい意味でなく(汗)一気に読ませる本ではある。精霊探偵
2009.01.26
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「風が強く吹いている」の三浦しをん氏。エッセイは軽妙でおもしろい。ちょいと腐女子(笑)な気はあるけど、そこのところもまぁいい感じに(笑)こなれていてよい。同じようなジャンル?として酒井順子氏とか辛酸なめ子氏とかちょい年代上?で清水ちなみ氏なんかなんだろうけど、しをん氏が一番好きかなぁ?前に読んだエッセイ「しをんのしおり」も良かった
2009.01.25
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「交渉人」の続編。前作で麻衣子が○○氏(ネタばれにつき匿名)を逮捕した時より2年がたち、交渉人としての現場を離れた彼女がまた事件に巻き込まれる。今回も二転三転するストーリーはよい。途中でトリック?がわかるところもあるが、オウム真理教や9.11テロなどをほうふつさせる要素をうまく料理していると思う。文庫になったら買い!交渉人遠野麻衣子・最後の事件
2009.01.24
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下北沢の小劇団に入団希望の女の子がやってきて、とんとん拍子に…って言う感じの話。どうも順調にいきすぎてるなぁ、って気はするけど現代の御伽噺、シンデレラストーリーと読めばいいのかな。ドラマは見ていなかったんだけど、こんな軽いかんじだったのかな?上戸彩主演だったっけ?下北サンデーズ
2009.01.23
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子供の命名、あだな、戒名、ペンネームなど名前に関するショートショート。ちょいとひねってあっておもしろい芸大の奏楽堂でのコンサートに行ってきました。今回は声楽。チャイコフスキー特集だとのことで、歌曲とオペラ(もちろんハイライトのみだけど)狭い室内だけど響く響く!さすがプロ(の卵)だと実感しました。
2009.01.22
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娘が買ってきた本。以前に買った「FAKE」が面白かったので買ったのだそうだ。これも一気に読ませる本。交渉の過程がするするすすみすぎ、と思ったら…のどんでん返し?がうまい。他の人の感想にもあったんだけど、ちょこちょこアナがあるのは残念(重症アトピー患者はどこへ?とか。救出された患者の中にいて、いるかどうかは現場が混乱してて情報が伝わってなかった、ってことなんだろうけど説明不足だよね)【古本】交渉人/五十嵐貴久出かけたついでに借りてきた栄光一途(雫井脩介)少年被疑者 (松木麗)ごはんの法則 (酒井順子)人生激場 (三浦しをん)あふれた愛 (天童荒太)クッキング・ママの遺言書 (ダイアン・デヴィッドソン)交渉人遠野麻衣子・最後の事件 (五十嵐貴久)精霊探偵 (梶尾真治)恋いちもんめ (宇江佐 真理)イマジン (清水義範)ここのところ、予約した本ばかり読んでいたので本棚に並んだ本をちょこちょこ読みながら選ぶのがなぜか新鮮(笑)
2009.01.21
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新聞連載のエッセイ。作者が「お題」を出してアンケートを読者に求め、それについてあれこれ書くといったもの。当時の「イマドキ」なテーマでなかなかおもしろかった。石田衣良の白黒つけます!!こういうのをナンシー関で読みたいなんていうのは贅沢?(彼女はやらなさそうだけど)
2009.01.20
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前作を読んでからずいぶんたっているので人物関係やなんかあやふやだったんだけど、解説にちょこっと書いてあったので復習してから読む。今回登場の「聖夜」さんがいい。(ちょっと最近流行りめな名前なところがナンだけど、クリスチャンなのでアリ、かな)怜ちゃん(=目吉センセー)の活躍は楽しい。ちょっと総門谷っぽくなってきちゃったのはどうなんだろう?続きで完結するのかなぁ?(風呂敷広げっぱなしで終わるのは困るなぁ…)月下天使
2009.01.19
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自分が就職したときは大学三年はまだゼミも決定してなかったし就職なんて考えたこともなかったわけだけど(まぁ薬学部は特殊なのかもしれないけど)最近の就職戦線は大変なのだなぁ!と半ば感心してしまった。確かに正社員とフリーター・派遣等とは賃金待遇その他大きく隔たりがあるのが現状だし、自分の望む道へ進めるよう努力するのは当然だろう。…でも大変だね…主人公千晴が内定をもらう会社が途中でわかってしまう(本の出版社はどこよ?ということからして)のはネタばれっぽいけど読みやすいのでマル。あと、IWGPシリーズのひきこもりの件と描写(と対応)がそっくりなのはなんだかなぁ。同じ作者だし、対応としてはこうするしかないというか作者がこれがベストと思っているのだろうからまぁこうなるか。シューカツ!
2009.01.18
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土屋先生の屁理屈?哲学エッセイ。なんだか前に読んだことがあるような気がするんだけど…、ま。いいか。簡単に断れない。
2009.01.17
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リンカーン・ライムシリーズ。おなじみのライムやアメリアのほか、今回初登場のキャサリンがいい。ライム達が現場に残された「物」から犯人を追跡してゆくのに対し、「人」をターゲットにしているのは新鮮。連続殺人と見せかけて実は…だったのだが実は…と、二転三転するストーリーは見事。文庫見つけたら買い、です!ウォッチメイカー
2009.01.16
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東武百貨店の北海道展に行ってきました。お目当てはロールケーキ。出かけるのがちょっと遅めだったのでないかも?とか思ってたけど、並んで買うことができてラッキー♪テレビの取材が来ていたので、映ったかな?
2009.01.15
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予約本の期限が切れそうなので借りにいく今回なぜか石田衣良が多い名前がいっぱい 清水義範流星ワゴン 重松清アール・グレイと消えた首飾り ローラ・チャイルズ 簡単に断れない。土屋賢二石田衣良の白黒つけます!! 石田衣良下北サンデーズ 石田衣良シューカツ! 石田衣良月下天使 高橋克彦ウォッチメーカーまだ読んでる途中。リンカン・ライムものはおもしろい!…文庫本じゃなく、重いので持ち運べなくて読み進むのが遅いのが難点。
2009.01.14
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舞台が埼玉県「光市」…和光市かなぁ?なんて思いながら読む。新宿から私鉄が出ているところを見ると所沢かもなんだけど。他、志望校が「埼玉高校」(←すごい進学校とされている。浦和高校かな)ホームレスの男がいい。偶然が多すぎるとは思うけど、前向きな気持ちになれるところは買う。
2009.01.13
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自立した女性と仕事、IT企業で働く(残業の山の)男性、ネットのチャットなどイマドキなワードがてんこ盛り(笑)、そこらあたりはうまく料理してあると思う。ネカマ(ネナベ)なんかもまぁありがち?なことかもしれないしね。ストーリー的にはご都合主義かもしれないしなんていうかうまく話が運びすぎな気はするけど、こういうの好きなので問題なし(おいおい)
2009.01.12
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見るだけで病気の診断ができる天才医師、痛みを感じない男。異能の人物が絡みあって物語が進んでいくんだけど。なんか読後感はよくないのね。うまいとは思うんだけど。
2009.01.11
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乱歩賞受賞作品。舞台が戦後の闇市のころ~昭和30年代というのも珍しい。途中からストーリー的には「読める」のだけれど、それで読む気がうせるということではなくぐいぐい読み進めることができた。難を言えば時代背景になじみがないので、若い世代に(これからは平成生まれが主流になっていくのだろうし)ついていけるのだろうか?という点。
2009.01.10
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設定は面白いと思ったらこれは実話だというのが驚き。(設定すごいな~って思ってたのでちょっと裏切られた気分かも)途中までわ~っと盛り上がっていい感じで読んでいたけどなんだかグダグダになってしまった感があるのは残念。読後感もあんまり良くないし。最初清子の年齢を作中よりも若く思っていたので、作中の年齢を読んだときはちょっとがっかりかも。他の人の感想なんか見ていると「ドラマ化するなら細木和子だ!」って書いてあるのがあってなんか同意してしまったりする(笑。でもちょっと年齢行きすぎだわな)他の人のサイトにもあったけど、無人島関連で、文庫も出たので無人島に生きる十六人これ、児童向け?なのを子供のころに読んで、ロビンソンクルーソーとか十五少年漂流記とかよりリアルなので驚いた記憶が。それもそのはず、実話なんですよね。海亀食べたエピがあったように思う。東京島よりこっちがお勧めかもね
2009.01.09
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大宮の盆栽村(大宮から東武野田線で少しいったところにあるらしい。一度行ってみたい)で盆栽師の修行中の主人公が、ある人とであって…と、話は進展する。盆栽のノウハウ?もセレブ?な生活もまぁまぁおもしろい。ストーリー的にはおもしろいんだけど、なんだかちょっと薄っぺらいというかさらっと読めすぎというか(贅沢言ってるかなぁ)いまひとつ惜しい、っていう気がするんだよね。お弁当エピなんかは好き。読みやすいのはいいですね。盆栽マイフェアレディ
2009.01.08
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先に武士道セブンティーンを読んでしまうという大ボケをやってしまったんだけど(汗)(続編とはいえ、わからないことはなかったのでまぁよし!)青春モノ、武道モノとしてはなかなかよい。途中武道具のイラストでミニ知識みたいなのがあるのもおもしろい。ラスト、二人が再会するところはセブンティーンを読んだ身としてはちと物足りない?感じはする。読後感はよし武士道シックスティーン
2009.01.07
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ちんぷんかん借りてきて一気に読んでしまいました。「しゃばけ」シリーズ6冊目。相変わらず若だんなは病弱だし両親も兄やたちも甘々だし屋鳴りたちはかわいいのだけれど登場人物たちは少しずつ成長していって、そこにそこはかとなく淋しさのようなものが流れているのがちょっといい。そのほかの借りてきた本償い (矢口 敦子)東京島(桐野 夏生)無痛 (久坂部 羊)女ともだち (真梨 幸子)武士道シックスティーン (誉田 哲也)リバース (石田 衣良)ウォッチメイカー (ジェフリー・ディーヴァー)盆栽マイフェアレディ (山崎 マキコ)誘拐児 (翔田 寛)次は武士道シックスティーン読み始めてます。
2009.01.06
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ある掲示板で犬好きの人にお勧めの小説は?と言う問いに書いてあった本。上下巻なので長いかなと思ったが読み始めるとのめりこんでしまう。人生がイヤになっている男、犬、ストーカーにおびえる女、そして殺し屋。接点のなさそうなこの人々(と犬)が絡み合うことで話は進んでゆく。この犬、いいんだなぁ~!最後「アウトサイダー」がちょっとかわいそうになったけど。しかし「バックトゥーザフューチャー」のドクの犬もそうだけど、どうして「アルバート」じゃなくて「アインシュタイン」って名づけるかね?苗字じゃないの?日本人なら犬に「タナカ」ってつけてるような感覚じゃないのかな?
2009.01.05
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手作り、というほどではないのだけれど、一応テーマは「手作り大好きさん」(笑)展示会でもらってきたエコバッグ、大きさはいい感じだし使いやすそうなんだけど、ちょっと問題が1.持ち手が薄い 重いものを入れると持ち手部分が「ひも」になってしまって、手に食い込むのが嫌いなんですよね。2.大きくロゴが入っていていまひとつ…な感じ展示会でもらってきたものだから仕方ないんだけど、「リサイクルを推進しよう」的なことがでかでかと書いてある袋は正直抵抗がある(笑)と、いうわけで、持ち手部分と口にパッチワーク。ロゴ部分は口にファスナーをつけてポケットにしてみました。袋の下部ももうちょっとしっかりしているほうが好みなので何かやりたいんだけど、くどくなっちゃうかな…
2009.01.04
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昨日は出勤して見られなかったけど、今日の箱根駅伝はけっこう見ました!昨日の五区の九人抜きもすごかったし、今日は首位争いに加えてシード権争いの十位争いも壮絶でした!(元日の実業団駅伝もよかった!)と、いうわけで(何が?)風が強く吹いている(三浦しおん)風が強く吹いている陸上界で有名だったにもかかわらず、陸上から遠ざかっている走(すごい名前だね)彼を見出した灰二もまた故障により走ることから離れなければならなかった…と、まぁこういう感じで始まる。で、箱根駅伝なんですよね。今までわりとぼ~っと見ていたので、やれシードとか予選会とかいうのって全然わからなかったんだけど、この本を読むと駅伝観戦が十倍(?)楽しめる感じ。読後感もいいので、ぜひ買い!なんだけど、文庫化して欲しいなぁ!
2009.01.03
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娘の携帯がどうも具合が悪くなってきたので機種変更。p706iμにしました。色は赤
2009.01.02
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サティにて初売り。福袋購入しました。HushHushのほかトリンプとグンゼのインナーも買っちゃいました。恒例の(?)入浴剤&使い捨てカイロの詰め放題も萌え燃えたw(でも周りを見てると、まだまだ我が家のつめかたは甘い!と思った…)
2009.01.01
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