かざはな先生が、詩吟にいらっしゃいませんか?
と、誘ってくれたので、何だかよくわからないが行ってみた。
かざはな先生は、伽耶琴を習っていて、その先生が伴奏として出演される
韓国歌曲保存会 第17回定期演奏会の招待券をもらったそうな。
とりあえず、会場の近くで晩御飯を食べて

会場に向かう。

重要無形文化財 第30号 歌曲芸能保有者であるキム・ギョンベ先生。
会場に入ると蓮のお茶のサービス

色は薄いんだが、飲むと甘い香りがしておいしかった。

席は決まってないそうで、どこでも好きな席に座りなさいと言われ
一番前に座った。

席は4列しかなくて、とても見やすい会場でした。
演奏中の写真はご遠慮ください!
と言うことだったので、写真がないのが残念だが、
女の人のハンボックは、きれいだった。
歌曲の女の人は、全員、美人。
音楽大学の国樂科を卒業しているそうです。
男の人のハンボックは白色、もしくはピンクとかで、別にきれいな衣装ではない。そして、男前もいない。
女の人は外見と実力が必要だが、男の人は実力のみでよさそうな世界ですね。
この歌曲というのは、詩吟みたいなもんだと思う。
韓国人でも、何を唄っているのかはわからないと言ってましたから。セリフは後ろに映してくれ
ゆっく~~り唄うので、私でも読めるが、意味はわからない。
夜、月を見て、馬に乗って~~~のような言葉が続く。
みなさん、座って唄ってました。
ハンボックは座ると綺麗な衣装なので、こんな伝統的な音楽にはぴったりですね。
重要無形文化財の先生は、一度出てきただけで、後は弟子たちの歌だけでしたが、
先生が一番下手に私には聞こえた。心得が無い人に聞かせるとこうなる。
写真はご遠慮くださいということだったが、
カチヤ、カチヤ、と数人のお客さんが写真は撮りまくり、スマホでビデオも撮っていた。
そして、子供たちも数人いて、演奏しているのに喋って耳障り。そして、カチヤカチヤ写真撮りまくり。
会場の席は少ないが、それでも満席ではないので、来ているのは家族、親戚、関係者のみだと思う。
一般の子供じゃないんだから、親が言い含めておいてほしい。
韓国の歌曲は伴奏つき。(日本の詩吟は、伴奏無いでしょう?)
伽耶琴(弦は12本)、コムンゴ(伽耶琴と似ているが、弦が少なくて7弦)
二胡のような楽器(해금)
大きな横笛(대금)と小さなたて笛(피리)
伴奏の人たちも、素晴らしかった。
これを見て、二胡のような楽器が習いたくなった。
伽耶琴は大きいので、持ち運びが問題だが、二胡なら持ち運べるでしょう。
でも、伽耶琴は日本の琴に比べると小さいと思う。
かざはな先生によると、伽耶琴は音符で習えるそうな。
1998年に初めて韓国に来た年に、韓国のタンソという笛を習ったことがあるんだが、
音符はなくて、漢字で譜面を読むので、大変だった。
伽耶琴は、広く一般の人に広めるために、音符に書き直したんですね。
そして、伽耶琴は、一曲演奏すると10分くらいかかるんだって。
ええええ~、10分も胡坐をかいて座ってるなんて、できません。
今や、研究から遠ざかろうとしているので、こんな習い事には興味津々。
せっかく韓国にいるのだから、何か楽器を一つ習うのはいいでしょう。
二胡を習えるところが、うちの近くに無いのか?
今年下半期は、芸術に親しむ下半期を目指そう。
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