PayBack2020 オススメ試合紹介!

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初めまして、ザングースと申すものです。

今日はPayBack2020が放送されましたね。
私が一通り試合を見て「紹介したい!」と思った試合についてお話しできればと思います。

今回おススメする試合は第2試合で行われた「ビッグE VS シェイマス」です。
この試合をすることになった経緯をお話ししたいと思います。

と言いつつその前に、今WWEで暴れている「レトリビューション」というグループとビッグEの現状について知っていただく必要があります。

まず、「レトリビューション」という団体はRAW、SMACDOWN両方の団体に出てくる放送そのものの邪魔をするざっと10人いるかいないかくらいのグループです。
具体的には試合途中にリングに乱入して、誰彼構わず暴力をふるったり、リングを破壊したりしています。
「レトリビューション」の説明はこのくらいです。正体不明のヒールグループという認識で間違いないと思います。
思います。というのは「レトリビューション」に関する情報が現時点で少なすぎるので、最低限確実なこの情報だけ頭に入れていただければという意味です。

次にビッグEの現状についてですが、彼は「ニュー・デイ」という3人タッグのうちの1人であり、元SMACDAWNタッグ王座の保持者でした。チームメイトにザビエル・ウッズとコフィ・キングストンがいましたが、ザビエル・ウッズは昨年の10月に、コフィ・キングストンは今年の「ザ・ホラーショウ・アット・エクストリームルールズ」のテーブルマッチで怪我して現在はシングルレスラーとして活躍しています。

そして、2020/8/14のSMACDOWNにて事件は起きます。
その日の第1試合であった「ビッグE VS ジョン・モリソン」の試合途中に「レトリビューション」が乱入し、試合がノーコンテストで終わります。
この時、ビッグE、ジョン・モリソン両方ともレトリビューションに襲われ、ボコボコにされます。
その後、バックステージに戻ったビッグEに対してシェイマスが「ぼっちになってヒヨっているから狙われたんだろ?俺はお前と違ってあいつらに怯えてない」的なことを言います。
ここからこの2人のライバル関係が始まり、今回の試合がマッチメイクされるに至っております。

実際の動画はこちら




※ここからはネタバレです。ご注意ください。







この試合は、序盤の「ビッグEがパワーで押し切る展開→シェイマスが強引にダメージを与える展開」、中盤の「シェイマスのサブミッションでビッグEのスタミナを削る展開」、終盤の「ビッグEが我慢を開放する展開」で構成されています。

まず、序盤についてですが試合開始のゴングが鳴った直後は両者ともテクニックというよりは自慢のパワーで試合の主導権を握ろうとします。そのパワーのつばぜり合いの結果ビッグEに軍配が上がります。
そのまま、ビッグEのペースになると思った直後、割と早めの段階でシェイマスがロープ際に避難すると見せかけて、おびきだしたビッグEをリング外に落とします。そしてリングに戻ろうとしたところを迎撃して、試合の主導権を握ります。上の動画にそのシーンは無いのですが、シェイマス持ち前の乱暴さが出ていて「らしさ全開」のシーンになるのでぜひ視聴いただければと思います。

次に、中盤についてです。シェイマスが乱暴に試合の主導権を握ったタイミングでビッグEが左足にダメージを負います。
シェイマスがこれに目を付けないはずがなくビッグEの左足を攻めていきます。
この試合の見どころの1つでもありますが、シェイマスが打撃ではなくサブミッション技を割と多めに使ってビッグEにダメージを与えています。
途中、ハーフナークラブを決めるなど左足だけでなく腰にもダメージを与えていたところからいつものブローグキックだけではなく、クローバリーフでのタップアウトも本命の勝ち筋として見据えていたことが伺えますね。いつものクローズラインやショルダータックルのような打撃技で相手のスタミナを奪うのではなく、ハーフナークラブのようなサブミッション技でスタミナを奪うシェイマスは珍しいと思ったので視聴していただきたいです。

最後に終盤ですが、ビッグEのため込んでいたストレスが解放されます。
タイミングとしてはシェイマスがトップロープからのショルダータックルを狙ったタイミングになります。
これを「オーバーヘッド ベリートゥベリー スープレックス」で迎撃します。シェイマスとしてはトップロープに上るのに時間をかけすぎた感じでしょうか。

そこから一進一退の攻防になります。
この攻防の中でビッグEがブロウラー(喧嘩屋)であるシェイマスとシンプルな殴り合いをするのですが、個人的にはそこが一番興奮しました。恐らく、シェイマスのファイトスタイルを知らない人であればそこまで興奮しないと思うのでこういうところで予備知識が必要なんだなぁと思いました。

最終的にシェイマスのブローグキックをパワーボムで迎撃したビッグEがとどめのビッグエンディングを決めて3カウントを取ります。

いかがだったでしょうか?今回はオススメの試合を紹介させていただきました。この他にも、PayBack2020では面白い試合があったので、是非他の試合もチェックしていただければと思います。

今回はこんな感じでした。次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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タグ: プロレス WWE

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2020年09月01日

本日のRAW オススメ試合紹介! ~2020/9/1~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今日はPayBack2020の翌日のRAWでした。次のPPVである「Clash Of Champions」にむけたストーリー展開があったり、衝撃だったのは「アイコニックス VS ルビー・ライオット&リブ・モーガン」ですね。「Clash Of Champions」で女子タッグ王座を決める試合でもあったのですが、負けたチームが解散するというオプションの方がインパクトがありましたね。その後、RAWアンダーグラウンドではアイコニックスの片方であるペイトン・ロイスが相方であるビリー・ケイを裏切りましたが、この2人には今後シングルレスラーとしてのストーリーが用意されているのでしょうか?

まぁ、これだけ言っておきながら今回紹介する試合はこれじゃないんですけどね。。。

今回紹介するのはメインイベントで行われた
「ランディ・オートン VS キース・リー VS セス・ロリンズ」のトリプルスレッドマッチです。
動画はこちらになります。





※ここからはネタバレになります。






この試合は序盤「キース・リー VS ランディ・オートン&セス・ロリンズ」って感じでしたね。
キース・リーが自慢のパワーで2人をなぎ倒していく感じが序盤の盛り上がりのきっかけを作りましたね。
また、オートンが自分より体格のいい相手にふつうのプロレスを仕掛けていく名が地味によかったんですよね。いつも通り、漁夫の利を狙いに行くんですが、いつも相手が振り返ったところをドロップキックのような強い打撃で急襲することが多いのに対し、今回はヘッドロックから入るというのが個人的に驚きました。

試合の見どころとしては、序盤の「キース・リー VS ランディ・オートン&セス・ロリンズ」、
中盤の「ランディ・オートンとセス・ロリンズの共闘?からの即裏切り」、
そしてラストの「ランディ・オートンのフォール先」です。

序盤の「キース・リー VS ランディ・オートン&セス・ロリンズ」についてですが、パワーで押してくるキース・リーに対して、セス・ロリンズが得意のキックで迎撃します。そこでひるんだキース・リーにすかさず追撃したのがランディ・オートンです。ここら辺の、試合の流れの変わり目を見逃さないのがランディ・オートンの強みであって魅力です。また、ランディ・オートンのトリプルスレッドの試合の進め方として、軽いダメージでリング外にはけることによって残りの2人の潰しあいの時間を多くとっている印象があります。
この自分自身でステルス性能を高くできるのは経験のなせる業なのでしょうね。

次に中盤の「ランディ・オートンとセス・ロリンズの共闘?からの即裏切り」についてです。
中盤と言いつつ割と序盤ですw
今回のトリプルスレッドマッチの特徴としてヒールとヒールの共闘がほぼなかった点が挙げられます。
動画内にもありますが、ランディ・オートンがキース・リーに追撃したところでセス・ロリンズとランディ・オートンの中で「こいつから潰しとこうか」みたいなアイコンタクトがありました。
が、この直後ランディ・オートンの中で「キース・リー結構ダウンしとるし、この間にセス・ロリンズ倒す方が早いか」という考えがよぎったのでしょう。伝家の宝刀であるロープを活用したDDTを決めてフォールを狙います。この展開が独特だったのでこの試合の個人的な1番の見どころでもあります。
なので、ランディ・オートンとセス・ロリンズのサシの勝負に移るのも比較的早かったです。

最後にラストの「ランディ・オートンのフォール先」についてですね。
これ個人的に結構驚きました。面白かったです。試合の流れを説明しておくと、セス・ロリンズがキース・リーに対してかなり優勢に試合を進めていました。
セス・ロリンズの勝ちパターンの1つであるスクールボーイからのスーパーキックをキース・リーにぶち込んで、後は必殺技のザ・ストンプを決めるだけでした。しかし、キース・リーはスピリットボムという自身の必殺技でセス・ロリンズにカウンターを決めます。ここで漁夫の利の天才ランディ・オートンがキース・リーに必殺技のRKOを決めます。
確実にセス・ロリンズより、キース・リーの方がダメージの蓄積が大きかったのですが、それでもセス・ロリンズをフォールして3カウントを取りました。
この行為からランディ・オートンはキース・リーに対してかなり高い評価をしていることがわかります。
きっかけとしては前日のPayBack2020でキース・リーに敗北して強い印象をつけられたんでしょうね。
なので、今後キース・リーはランディ・オートンからしつこく目を付けられると予想します。

この試合はPPVの翌日会ということもあり、PPVの結果を踏まえて視聴するとより、ストーリーが深く見れていいと思います。また、今回のRAWで次のPPVの試合が2試合も決まってライバル関係がよりこじれる可能性が高くなったのも期待できますね。

今回はこんな感じでした。次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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