こんにちは、我が家は太陽光発電&オール電化にしました。
まず >従来の電気ガス水道より良いのでしょうか こちらはオール電化と解釈してよろしいでしょうか。太陽光発電と家電は別のものだと思いますので(作る側と使う側)。
実際にはオール電化のほうが光熱費は安くすむでしょうね。これは給湯が電力になる部分がすべてと言って良いと思います。ガスコンロとIHはほとんど差がありませんから。
我が家の場合電気ガス併用→オール電化で光熱費は\4000/月程度の削減です。
同等レベル品の比較ですとIHとガスコンロの差額が10万、ガス給湯とエコキュート比較ですと30万といったところでしょうか。
光熱費の削減額が耐用年数の10年で48万ですから、元が取れるレベルでしょう。ガス給湯器が交換時期になったらオール電化にするとスムーズだと思います、我が家は実際そうしました。
とすると太陽光発電はそれのみの収支を考えればよいということになります。
売電額-買電額の差額で、売電単価が\48/kwhの10年間で回収できればあとは全て利益となります。
つまり使い方に変化がない(無理に節電しない)とすればどれだけ発電して売電するかによります。
以下はざっくりシミュレーションです
・初期投資を安くすればするほど、回収時期は早まります。システム単価を低めの50万/kwhにしましょう。
・補助金は東京都(kwhあたり17万)とし、30万はパワコン交換費用と消費税に当てるとしましょう。
・発電量は平均レベルの、パネル1kwh:年間1000kwhとします。
・買電価格は平均とって\24/kwhにおきましょう
?@2kwhのシステムですと初期費用は100万、実負担は96万です。月間発電量は166kwh、売電率は50%程度(83kwh)でしょう。
83×48+83×24 = 5976円 これが月の経済効果です、10年で717,120円 赤字ですね…。
?A3kwhのシステムですと初期費用は150万、実負担は129万です。月間発電量は250kwh、売電率は60%程度(150kwh)でしょう。
150×48+100×24 = 9600円 これが月の経済効果です、10年で1,152,000円 まだ赤字ですね…。
?B4kwhのシステムですと初期費用は200万、実負担は162万です。月間発電量は333kwh、売電率は70%程度(233kwh)でしょう。
233×48+100×24 = 13,584円 これが月の経済効果です、10年で1,630,080円 回収できますね!11年目からは光熱費0ハイムです。
当然節電したり、オール電化で時間帯別電灯契約にすればもっと早く回収は可能です。
ということから考えると回収には最低3kwhは欲しく、4kwhあれば十分回収できることになります。
これが基本的な収支の計算であとは電力の使い方によります。
「eco」の部分について個人的には、個人レベルでは太陽光発電を入れるだけでの効果はほとんどないと思います。
頑張って節電、ゴミ削減しましょうね。
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