長く妊活や不妊治療に取り組んできて、効果があったと思うものを<採卵編><胚移植編>に分けて
ご紹介していこうと思います。
生々しい私達夫婦の検査数値も公開しながらお伝えしていくので、
より状態が分かりやすくなるのではないかと思います。
参考にして頂ければ幸いです。
妻の不妊原因(36歳)
特にありません。
卵胞期、排卵期、黄体期のホルモン値は異常なし。
子宮内膜組織の病理検査も異常なし。
子宮頸がん検査、子宮内診検査、経膣超音波検査いずれも異常なし。
卵管造影検査も異常ありませんでした。
タイミングの取り方が違ったのかな?
そんな程度にしか思っていなかったんです。
だから、人工授精さえすれば妊娠できると思っていました。
まぁ、甘かったんですけど。
3度の人工授精まではフルタイムで仕事していました。
職場には不妊治療していることは伝えていなかったので、休みを取るのが大変でした・・・・。
夫の不妊原因(37歳)
男性外来も受診し、ホルモン値や目診、触診も受けてもらいましたが、異常なし。
ただ・・精液検査の結果が著しく悪い・・・
絶対、肥満や、ボックスタイプの下着、サウナが原因だと思うのです・・・
医師は、肥満は要因の1つとは言ってくれたみたいですが、下着やサウナは影響はあんまり・・と話したそうです。
口頭では「努力してる」と言いつつも、体重に変化はあまりありません・・・。
当事者意識の低さ
動いている精子数の少なさ、運動率の低さ
妊娠に至った今も、大きな原因は夫側にあったと思っています。
妊娠成功の素?@:受精卵の質の向上
私のAMH(抗ミュラー管ホルモン)は3.50ng/mlで、年齢相応の基準値でした。
2020/12/18、2021/6/11に採卵しています。
1回目は高刺激法、2回目は低刺激法での採卵で、全て顕微授精しています。
<採卵前の血液検査と胚凍結結果>
●12/4採血
LH(2.2), E2 (1953.0), P4(1.4) → 採卵数16個 → 受精6個 → 5BCが1個、3BCが1個
●6/5採血
LH(8.2), E2 (211.1), P4(0.4) → 採卵数2個 → 受精2個 → 4BBが2個
<顕微授精時の精液検査結果>
1回目:精液濃度 2860万/cc 、運動率21.87%
2回目:精液濃度 1476万/cc 、運動率24.29%
私の場合、卵胞刺激の薬剤との相性は良くなかったんだと思います。
どちらかというと、自然に近い方が身体への負担がかからない分、卵子の質も良かったです。
刺激法を変えただけでなく、夫婦ともに「ミトコンドリア」の活性化を意識しました。
2回目の採卵2か月前から夫婦で下記のサプリメントを摂っていました。
★参考記事★
【おすすめサプリ?@】卵子の質を上げるミトコンドリア (サイト内リンク)
夫も、運動率は基準値以下は変わらないものの、多少の改善が見られました。
結果的に、相乗効果で受精卵の質が上がりました。
妊娠成功の素?A:基礎体温の上昇
妊活を始めてから、血行が良くなった気がします。
以前まで平熱は、一番体温が低くなる月経期で35.5度くらいでした。
高温期でも36.5度いかない周期の方が多かった記憶があります。
栄養の勉強をしている友人の勧めで、なるべく水分を意識してこまめに摂るようにしていました。
清涼飲料水は控えて、野菜ジュースや、黒酢ジュース、青汁、豆乳を定期的に飲むようになりました。
食事も抗酸化作用や、栄養バランスを意識してメニューを組むようになりました。
そして、運動にも取り入れることで、汗をかきやすい体になりました。
(岩盤浴に行っても、なかなか汗をかけない体質でした。)
低温期で36.5度、高温期で36.8度くらいをキープするようになり、
体温が36度以下になることは、まずなくなりました。
血行が良くなり、代謝が上がったのだと思います。
血行が良くなることで、身体に酸素や栄養がいきわたりやすくなり、
サプリメントの効果が上がったと思われます。
★参考記事★
おすすめ妊活エクササイズ〜YouTube編〜 (サイト内リンク)
腸内環境の改善は妊活サプリメントの効果を上げる! (サイト内リンク)
【妊活メシ】ショウガとイワシ缶でつくる時短レシピ (サイト内リンク)
私の妊活体験記!
?@ はじめまして!30's妊活ターミナルです
?A 妊活と仕事を両立する難しさ
?B これまでの採卵2回を振り返って思うこと
?C 通院をお休みする間に試していること
?D 【BT3】胚盤胞移植レポ&妊活ジンクス
?E 【妊娠判定】陰性でした・・・(泣)
?F 【凍結胚移植】ホルモン補充周期 VS. 自然周期 どっちが良い?
?G 【凍結胚移植】移植前の“ワンステップ”が着床率を上げるかも!?
?H 【陽性周期】BT0〜BT11妊娠超初期症状のまとめ
最後に
今回の<採卵編>はいかがでしたでしょうか?
なんだかんだで、腸内環境を改善することが血液循環をスムーズにすることが、
質の良い卵子を獲得する近道なのかもしれません。
要は、栄養をしっかり摂って、それを効率的に体に循環させる=健康になる、若返るということです。
私は薬剤が体質にあまり合わず、高刺激だとOHSSになりかけました。
採卵方法は合う、合わないがあると思います。
また、コロナワクチン接種のタイミングも、副反応で体調を崩して、
採卵や胚移植に影響させないようにしたことも大きかったと思います。
★参考記事★
新型コロナウィルスワクチン接種と不妊治療のタイミング (サイト内リンク)
参考にして頂ければ幸いです!
次回<胚移植編>でまたお会いしましょう(^3^)/
Facebook ツイート はてなブックマーク LINE