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有力ポイントでも苦戦が続く
海のトラウト釣行から、フライの本流・渓流釣行に移行してほぼ1カ月が経過。この一月間の釣行先は、千歳川上流に尻別川本流とその支流、余市川本流の三河川で、釣行先が限られることもあり苦戦が続いている。
ここ数年前からウェットフライを手がけてきた。ウェットフライを行うためには太い流れが最適で、それに合致した本流のみに限定して釣行。
しかし今年の尻別川と余市川は、5月に入ってからの長雨や雪代解消の遅れなどで水量の減少が進まないほか、水温も低いままで推移。だから魚の活性も鈍い。
釣果の上がらない言い訳はともかくとして、この1カ月での釣果は尻別川支流と千歳川上流でのヤマメのみ。もういい加減、水量が落ち着いているだろうと、6月17日に赴いたのは5月中旬以来今年2回目の尻別川本流。
前回は寒別橋付近のポイントが増水で立ち込むことができなく、仕方なく次善の上尻別橋ポイントに移動。しかしそこもアタリひとつこないために、このポイントから近いオロウェン尻別川の支流に入渓した。
この支流は低い山から流れ出るために水量も安定しており、水温も本流よりは高くて魚の活性が進んでいるはず。しかし、ここも一度のアタリもこない散々たる結果。ここでの坊主は初めてのことでは。
6月17日は、前回入ることのできなかった寒別橋上流。水量が減少していて、ようやく立ち込める状況となっていた。
これまでは、流れ込む支流との出合で型ものヤマメや虹鱒が飛び出たが、今回は魚の気配が感じられない。そして、肝心の本流の平瀬から淵に至るポイントでもアタリは皆無。
寒別橋下流でも様子見。試しに、早瀬の脇にウェットフライからドライフライに換えてフライを流したが、針を銜えることのできない小魚が反応しただけ。
2時間ほど粘った末にさらに上流の上尻別川橋に移動、このポイントをウェットフライで釣り下った。
前回よりは水量が減少したとはいうものの、それでもこの時期としては2、3割ほど多い。
何度もウェットフライをダウンクロスで流しては逆引きを繰り返す。が、いつもならば向こうアワセでヒットするのに、アタリすらこない。
釣り下ってから200mほどの地点でようやくヒットしたのは12、3センチのヤマメ。だが、その後が続かない。
結局、このポイントもまだ早かったようだ。
ならば、ここから近い支流のオロウェン尻別川に入ることにした。だが、本流で釣果が上がらないために支流に移動するという、同じことを考えるアングラーがいるようで、ここにはすでに先客の車が2台、川ぷっちの別々の場所に止められていた。
川の流れが細いために、ここではドライフライで釣り上がる。尻別川との出合いから500メートルほど行った上流で脱渓したが、小さな魚がいたずらするだけで針には掛からなかった。
平日ながら尻別川本流では多くの釣人の姿を見かけた。彼らの釣果がどうだったのか気にかかる。
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