今回は20代の金銭状況についてです。
私自身が29歳ということでTwitterやYouTubeを見ていて、毎月10万15万円を投資にまわしている人が結構いるので、自分の収入と積み立て額が不安で調べてみました。
まず、国税庁の令和元年の調査では、20〜24歳の平均年収は264万円、25〜29歳は369万円だそうです。
貯金額は100万円未満28.3%、100〜200万円未満8.8%、200〜300万円未満4.8%、300〜400万円未満3.6%、400〜500万円未満2.5%、500〜700万円未満2.9%、貯金なし43.2%です。約7割の人が貯金100万円未満に近いことになります。
どうでしょうか。みんなそんなに貯金ないのだなという印象とSNSで見かける人たちはごくごく一部の少数派なんだと感じます。
では投資をしている人はどのくらいかというと、20代男性で投資している人は8.5%、貯金が87%。20代女性で投資している人は2.7%、貯金が90%だそうです。
男性のほうが投資しているみたいですが投資しているのはそれでも1割程度です。
やっぱりSNSで見かける人たちはごくごく一部だなと感じますし、私自身も一部側です。
去年会社でボーナスの使い道を20人くらいが集まる会で聞かれて、20人の前で全額投資に回しますと宣言しましたが、その時も変な目で見られました。他のひとはゴルフや貯金にボーナスを使うと言っていました。会が終わっても誰も投資について聞いてこなかったので、まだまだ投資は浸透していないのだなと感じましたね。
最後に20代で投資を始めるメリットについて解説します。
まず一番は複利を味方につけれることです。保有期間が長引けば長引くほど複利は絶大な効果を発揮します。
二番目は経験です。投資は上がったり下がったりで時には損をすることもあります。ですが早いうちに経験しておけば年を取ったときに経験が役に立つときがくるはずです。
三番目は比較的自由は時間とお金があることです。30代になれば仕事に責任感が増えたり結婚もして子供が出来て、どうしても自分の時間を確保出来なくなったり家族のためにお金を使わないといけないタイミングであります。独身で自由なときに投資を勉強しておくことが大切です。
四番目は投資をしていれば嫌でも経営者目線になります。企業の活動がどうやって利益に結びつくか考えるようになります。未来を予測し、成功しそうな企業を探したりするようになります。未来を予測する力は必ず本業にも良い影響を与えるでしょう。
散々調べたことを並べてきましたが、他は他、自分は自分です。
マイペースに、でも早期リタイアできるよう頑張りたいと思います。
皆様の今後の投資活動の励みになれば幸いです。
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