今回は金融所得課税についてです。
22日に官房副長官が富裕層を対象とする金融所得課税の強化について、実施に否定的な考えを示しました。
さらに、優先順位をつけてやることが大切で、今我々がやるべきことは貯蓄から投資だ。と述べています。
官房副長官は、今、我々がマーケット、投資家、国民に出さなければいけないメッセージは貯蓄から投資。ぜひ一度やってみていただけませんかということ。と強調しています。
去年の自民党総裁選で政策の一つとして、金融所得課税の強化を挙げていましたが、実質先送りというかたちになりました。
ロンドンで世界に発信した投資を促す発言に力を入れるということでしょう。
投資家側からすると一安心ですね。
でも政治目線で考えると政策をコロコロ変える、ましてや選挙で挙げた公約を変える政治家を信用できますかという考えになります。
もっというと、投資したことがないそうなので投資したことない人が何言ってんのってかんじです。
海外の人がそんな政治家の演説を聞いて日本に投資しようとおもうかと考えると、投資しないと思います。
なので日本人による日本株の投資のほうが効果があるし経済が回ると思います。
これから投資をしたい人の妨げになっていた金融所得課税の先送りは投資をしたい人にとっては救いになるでしょう。
このまま政策が行われないことを祈ります。
市場が下げ相場の今、投資を始めたばかりの人にとっては資産が減ってモチベーションが上がらないかもしれませんが、乗り越えたときに投資をやっていてよかったとなるはずです。
ポイントは持ち続けること、市場に居続けることです。
皆さまの今後の投資活動の励みになれば幸いです。
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