「歩行補助器を買いましょう」と言い出した時、
その効果と費用に疑問の念を抱いたみかん父ですが、
それに関する交渉は、女同士のみかん母に任せることとして、片道1時間30分の町にある西松屋へ行くこととなりました。
道中、
祖母「何かついでに欲しいものはないの?」
の問いかけに、
みかん母「みかん父のーー、靴があるといいんですよねーー。」
みかん父「(わたしの靴!?)」
みかんちゃんの歩行器ありきのお出かけですので、ここでみかん父の靴を切り出すとはあっぱれ。
たしかに、みかん父の履くウォーキングシューズの小指部分に、穴が開き始めたのに気づいてから約半年。
シューズの補給を以前からみかん母に依頼しておりましたが、まさかこのタイミングを利用するとは。
協議の結果、西松屋の帰りに寄ることとなりました。
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さて、西松屋に到着し、その商品数にびっくり。
洋服や帽子、おもちゃにおむつなどの商品が、天井高く、隙間なく並んでいます。
高い場所にある商品を取るためのスティックまであります。
洋服は数えきれないほど種類豊富で、あれもこれもといううちにふと、
「大きくなって、すぐに着れなくなっちゃうね」
ということに気づき、3着だけ買っておくことにしました。
みかん父が一番心揺さぶられたのは、シャンプーハット。
最近、入浴時によく暴れるので、これがあると便利と思いましたが、テクニックで補えると判断し、買いませんでした。
みかん母が、おばあちゃんをどのように説得したのかは分かりませんが、結局、歩行補助器は買いませんでした。
何着かスカートみたいな洋服を買って、お店を後にしました。
後日、スカート服を着用したみかんちゃんですが、・・・あんまり似合わない。
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