日が暮れ、おなかが減ってきたため、ミスタードーナッツで夕食を買うことになりました。
車を駐車場に止め驚いたのは、その寒さ。
今年は厳寒だというのもうなずけます。
ミスド店内は行列が出来ていました。
ドーナッツチョイスは女性陣に任せ、買い物が進みます。
買い物が終了し、トイレに行くというみかん母から、みかん父がみかんちゃんを預かり、混雑する店内を抜け外で待ちます。
この段階で、お客さんの行列は店の外まで連なっていました。
暖房のきいている外は寒く、みかん母を待つ時間は長く感じます。
お客さんの行列が流れ、5分が経ち、まだみかん母は出てきません。
ぐずつきだすみかんちゃん。
肌にしみる寒風。
7分経過。
イラつきだす祖母。
祖母「おかあさん遅いねー」
の一言に余計ぐずつき、自分の一言でぐずつくという現実によけいイラつく祖母。
祖母「何やってんだろうね」
みかん父「(何って、トイレで時間がかかるほどの物を処置してるのでしょうよ)」
みかん父にとって、祖母には靴を買ってもらった恩があります。
言葉を飲み込むみかん父。
静まり返る現場。
みかんちゃんが泣きだします。
しかし、店内に入りたくても、行列のため入れるような状況ではないのです。
みかん父「(はやく、はやくしてくれみかん母。)」
恩と現実の狭間でもがくみかん父が解放されたのは、それから約5分後。
これほど長い5分と寒さに、冬の訪れを確かに感じたみかん父でした。
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