オリーブオイルは日本ではほぼ2種類が売られています。
「エクストラバージンオリーブオイル」
と
「ピュアオリーブオイル」
と呼ばれるものです。
この二つ「一番搾り」と「二番以下絞り」というふうに単純に考えて信じ切ってらっしゃる方も結構いるので、ちょっとお話します。
違いは製法
「一番搾り」と「二番以下絞り」ではない
ざっくり言うと
「エクストラバージン」
は
オリーブの 実をしぼっただけ
「ピュア」
は
しぼったオイルを精製し 無香・無味 の状態にしたもの
「エクストラバージン」は香りや味の天然成分が入ってるの対し、「ピュア」は、無味無臭の精製された油です。
ちなみに日本ではバージンオイルと呼ばれるものは「エクストラバージン」だけが売られていますが、他に「バージンオリーブオイル」、「オリーブオイルランパンテ」があって「エクストラバージン」は最高ランクのものということになります。
「生食用」「加熱用」ではない
もう一つ、勝手に誤って考えてしまいやすいことが
「生食用」「加熱用」
というわけかたです。
当然そういうことではないので、ドレッシングにピュアを使って
「このドレッシング香りがない」
とか
ピザの最後にピュアを振りかけて
「最後の香りづけにオリーブオイル振りかけたのに全然香らない」
にならないようきをつけましょう。
「ピュア」は香りがない方がいい場合か、なくてもいい場合と思っていただけばいいです。
なので『おすすめ商品のリスト』には「エクストラバージン」しか載せてません。
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体にいいのは「エクストラバージン」が5対4で勝ち
どういうことかというと
どちらもオレイン酸は豊富に入ってます。というかオレイン酸そのもの。
この時点でどちらも体にいいと思っていいですが、ポリフェノールの類の成分は「エクストラバージン」には入ってますが、「ピュア」に精製する過程で除かれてしまうようです。
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