以前もさわり程度に書いた、ロバート・キヨサキ氏著者『金持ち父さん貧乏父さん』で紹介されている、人生ゲームに似通ったボードゲーム。
ざっくり言うと、
資産と負債・収入と支出を、貧乏からお金持ちになるまでの過程を、極限まで分かりやすくしたもの。
貧乏人の生きる道「ラットレース」において、人生の中で起こりうるあらゆるイベントを乗り越えつつも、
資産とそれによる収入、いわゆる「不労所得」を増やし、
金持ちの生きる世界「ファーストトラック」に移行して、夢を叶えてゆくというゲームだ。
以前紹介した読書のセミナーでも、これは教材として使われており、リアル参加すれば他の参加者と遊びながら、学びを深めることができる。
自分は既に5回参加させてもらっていて、毎回かなり深い学びを得られている。
マジですごい人は数百回はやってて、当たり前のように不労所得をとんでもない額積んでゲームをあがる……
やってみれば分かるが、たかがゲームと侮るなかれ。本当の意味での人生の縮図がそこにある。
このゲームの良いところは、
資産と負債、収入と支出という、
「金銭の数字」に徹底的に敏感になれるところ。
最初のラットレースでは、お給料をもらったり子供が生まれたり、無駄遣いしたり、ダウンサイジング(クビ)になったりしながら、度々opportunityのマスに止まる。
これはいわばチャンスのマス。
株の売買、不動産の売買、ビジネスの売買などができる、と言った旨が書かれたカードを引くことができ、その中身を自分で使ったり、人に譲ったりできる。
例えば株のカードには
「〇〇会社の成績が好調、株価が高値」とあったり。
不動産のカードには
「ビジネスオーナーになった人が買い手を探している、設備の整った物件!」とあったり。
一度やれば理解できるが、
結論、こう言ったカードは使うべきでない。
それはこう言うこと。
・株が高値=今後下がるだろうから、今買ったら損
・設備の整った物件!=家賃収入より管理の費用が高く、儲けにならない
資産と負債・収入と支出を徹底的に分かりやすくしたこのゲームでは
『何もしなくても懐に金を入れるものが資産、懐から金を取っていくのが負債』
と言う考えがみっちり詰まっている。
字面は違うが、この言葉は『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ著、2013)に記されている。
……でもさ、こんな丁寧な説明、現実であり得る?
まあ、ないでしょう。
そして、もし説明なくこう言う「チャンス」が目の前に来たら、買っちゃわない?
買っちゃうよね??
だって「好調な株」や「立派な物件」だもん。
俺は、本やゲームに出会えなかったら絶対買ってる。そして、丁寧な説明がなかったことに憤慨し、損を泣く泣く受け入れるだろう。
……と、人生の擬似体験によってそう言うことが学べるゲームな訳です。
ぜひ、やってみて欲しい。
きっと人生観、特にお金への考えが、ガラッと変わりますから。
ちなみに本物のボードゲーム買おうとしても、現在は生産終了。
オークションでそこそこ高値で取引されてる。
↓は一例。
https://item.mercari.com/jp/m38405557816
じゃあ無理じゃん、て思うかもだけど、大丈夫!
オンラインでできちゃうんですよ〜
https://cfg.youmind.jp/sp/
ロバートさんの会社、リッチダッド社が提供する、ゲームのオンライン版サービス。
日本では、三大キャリアのどれかに加入している人のみ、月額300円の課金制でプレイ可能。
いうてもね、的な金額だったので、俺は課金しました。
リアル体験したからというのはあるけど、マジで300円でできるのは安過ぎるレベルの代物です。
サービスもいつ終わるかわからないし、入れる人は入ってみて、やってみるのがおすすめ。
もっとも、1人プレイなので会話がないとか、実際のボードゲームと勝手が違うなどあって、多少虚しさは募りますが…笑
今何もしてないなら、
特にお金について無頓着なら、ぜひやるべきと思います。
ちなみに俺のこの前のプレイ結果↓
合計2.5時間、ダウンサイジングに4回あって、銀行から借金を10万$くらいして、すんごい苦戦しながらなんとかクリアした。
…現実世界だったら、死に際でなんとかお金持ちになった、そんなイメージかもしれない……
でも学びはたくさんあったかな。
普通に面白いと思うんで、関心ある方はぜひ(^^)
※本ブログ内にて紹介した著書、会社等と、術者の間には、一切の利害関係はございません。
※このゲームや本を利用した変な勧誘や商売の誘いには気を付けてください。何かあっても私はもちろん、誰も一切の責任は取れません。
俺も気をつけますが、関心ある方は、まずは「金儲けよりも学ぶこと」を優先しましょうね^^;
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image