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ひーた
プロフィールをご覧いただきありがとうございます! ●今の働き方を変えたい人、行動のための読書がしたい人、中長期のキャリア形成をしたい人、中島かずきさん作品好きな人(これはただの趣味です笑)・・・こんな人に向けて、日々情報発信をしていきたいと思っています!! ●埼玉県出身の社会人4年目。大手土木商材メーカーで岡山県にて3年、現在は建設コンサルタント会社で埼玉にて勤務。 ワークライフバランスへのこだわりとギャップ、副業や投資に挑戦するも挫折した経験から、現在は中長期的なキャリア形成に向け、個人としての力を高める行動をしております。 ●ストレングスファインダーは「原点思考/収集心/共感性/未来志向/学習欲」。 ●会社員としてだけでなく、個人として生きていく力が必要になると感じています。気になる方はぜひ、コメントもよろしくお願いいたします!
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2022年08月14日

【それ、奴隷の学問やで…】『僕は君たちに武器を配りたい』(故)瀧本哲史著






ひーたのブログ、本日の紹介は・・・ 『僕は君たちに武器を配りたい』
瀧本哲史さんの著書です。

瀧本さんは残念ながら、2019年8月に亡くなられてしまいました。
この方生前は、東大卒、マッキンゼーに入社してエレクトロニクス系企業のコンサルに。独立後はエンジェル投資家の活動や企業再生に携わりつつ、京大の客員准教授として教鞭をとられていました。
学歴社会と成果主義、双方で名を馳せたと言える、圧倒的な経歴の持ち主ですね。


今回の本は、日本に迫る資本主義の本質を突く、私たち個人がこの時代をどう生き抜くかについて、一つの道を示してくれる本と感じました!


気になるのは、ここでいう武器とは何か。

実は本の中で瀧本さんは、節ごとに「武器=考え方」をいくつも示してくれています。
ここでは数ある武器の中で、私が気になったものを少しシェアできたらと思います!



?@勉強ブームに安易に乗るな!

昨今でも熱が高まる、自己投資・勉強のブーム。プログラミング教室とか、少し前に流行ってましたよね。瀧本さん、そこにメスを入れていきます。

勉強ブームはそもそも「不安解消マーケティング」が陰に潜んでいるのだとか。

勉強自体は大切ですが、声高に言われるものは「英語、IT、会計知識」ばかり。
瀧本さんはこれを、「人に使われるためのスキル、少しきつく言うと奴隷の学問」であるとしています…!

考えてみれば、これ単体では発達し続けるテクノロジーに負けてしまいますし、みんながそこを目指すので、需給の原理から市場価値も下がってしまう。。。

やればやるほど不利になり得るわけですね。
どうせやるなら、市場価値の高まる分野で学ぶべき、ということでしょうか…!




差異を作る、これはいわばマーケティングの観点です!

例えば河原で拾った大きな石。ただの石ですが・・・
「田舎のおばあちゃんが丹精込めて作ったお漬物、この漬物石を使って作りました!」なんて銘打ったら、「おっ、なんだろ」てなりますよね?…まあこれは受け売りなんですが(笑)

瀧本さんは、ある英語が堪能な男性の例を出していました。

学生時代からひたすら英語を学び、学校の先生になるもその能力はほとんど必要とされず。
社会人向けの英会話教室を開くもビジネス経験が乏しくビジネスパーソン向けの教育は出来ず。

結果彼はなんと「外国人向け日本語教師」になったのです!

これ、まさにマーケティング的視点。物は変わらず、売り込み先を変えたわけですね!
こうして生まれる差異、それとこの男性が歩んだような人生=ストーリーが、人の心を動かすのだそうです。


?Bリベラルアーツを学べ!

リベラルアーツという言葉、私自身はほとんど聞いたことがありませんでした。

瀧本さんが言うには、歴史、哲学、芸術、文学、自然科学全般、といった幅広い分野を横断的に学ぶことだそう。
学びの幅を広げると、クリティカルシンキング、ロジカルシンキング、コミュニケーション力、人格と身体能力形成、ができるようになるというのです。

一見、ばらばらでまとまりがない。専門性に欠けるけどそれでいいのかな?て心配になっちゃいますよね。

これは私の感想ですが、多分みんな、その不安を抱くんじゃないかと。
で、不安に負けて単一のスキルや知識を磨こうとするんじゃないかと。
結果、幅広い教養を持った人が少数派になって、価値が高まるのだと思います。

思えば、経営者の方や事業家の方の公演動画なんかを見ると、大体幅広い教養や経験をお持ち。納得です…!



こうした武器をもとに、瀧本さんが一貫して言われているのは 「投資家的に考える」 こと。

私は最近「自分が今やろうとしていることは、長期的にリターンがあるものか?」「ウォーレン・バフェットだったら投資する気になるだろうか?」そんな考えを頭の片隅に置いてものを判断できるようになってきました。


今回紹介したエッセンシャル版は2013年。元になった単行本は2011年の出版。
10年以上も前から、これほど時代の変化を読んでいたと考えると少しゾクッとしますね。。。

「残酷な資本主義の到来」と本でいわれている時代。生き抜くために必要な知識を常に入れ続けないと…

戦いはすでに始まっていますね・・・






そんな感じで、今日はここまで!


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それではみなさん、よき旅を(^^)/~~~

2022年08月13日

【天才って実は〇〇なんです!】『天才』マルコム・グラッドウェル著






新生ひーたブログの最初の投稿、一発目の本は・・・ 『天才!』
マルコム・グラッドウェルさんの著書です!(邦訳は勝間和代さん)

この方、米国誌『ニューヨーカー』のエースライターで、世界中にファンがいるんです。
出している本は、製品やメッセージがバズる仕組みを解き明かす、直観やひらめきが本質をとらえる、など強烈なメッセージを伝えていて、なんと世界で200万部を超える大ベストセラー!


今回の本は、天才の概念を大きく覆す衝撃を与えてくれました。


「天才」って言葉はよく言いがちですけど、「なんで天才なんだろう?」と考えること、意外となくないですか?私は「本人の努力かな?」とか思ってました。



そこで考えたい一つの事例が、10,000時間の法則。
これはグラッドウェルさんが説いた、天才になるのに必要な訓練期間だそう。


例えば、Microsoftのビル・ゲイツやGoogleのエリック・シュミット、いわゆるGAFAの一企業の創設者たち。
実は彼らには、1955年生まれという共通点がある。

1975年、世界初の個人用コンピュータが出たタイミングで、彼らは時間がたっぷりある20歳の大学生。
そして彼らの通う大学には、研究用にこのコンピュータが置かれていた。
10,000時間(1日8時間の場合、約3.4年)を超える時間を、彼らは研究に投じることができた。

…あとは、言わなくてもわかるな?




そう。結論、グラッドウェルさん曰く「天才は外的要因によって作られる」!

天才になるための好機に恵まれた人こそが、なるべくして天才になるという考え方なのです…!

て、それじゃあ元も子もない!結局運ゲーじゃんて思っちゃいますよね(笑)
私も、同じく。
でも、逆に考えてみて。

特に才能がなくても、好機に恵まれたら、天才になれるかも…?






そんな感じで、今日はここまで!


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それではみなさん、よき旅を(^^)/~~~

2022年08月12日

【再スタート】2022、動き出し

どうも!ひーたです

随分久々な更新。
正直開くこともうないんじゃないかとか思ったレベルでしたが、、、


昨年までは結構真面目路線で、それでいて迷走気味で書きましたけど、もう少しくだけた感じでやっていけたらなーと!(笑)

とはいえ、内容はいいものを。

やっぱり、読んだ本の感想を共有していきたい。私実は、その後100冊近くビジネス書を読むに至り、かなり多くの知識を得ることが出来ました。
見てくれた人が少しでも「読んでみよう!」とか「面白い!」とか思ってくれる、そんなトピックをGIVEできたら、幸いかなって。

気付くきっかけがあれば、人それぞれのペースで、人それぞれの尺度で、何かしら学びを活かせるはずだから。

そんな気持ちで、ゆるっと一所懸命、書いちゃいます!!
もうしばらく、あと数十年くらい、お付き合いください(笑)

それでは皆さん、良き旅を(^^)/~~~




posted by ひーた at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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