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ひーた
プロフィールをご覧いただきありがとうございます! ●今の働き方を変えたい人、行動のための読書がしたい人、中長期のキャリア形成をしたい人、中島かずきさん作品好きな人(これはただの趣味です笑)・・・こんな人に向けて、日々情報発信をしていきたいと思っています!! ●埼玉県出身の社会人4年目。大手土木商材メーカーで岡山県にて3年、現在は建設コンサルタント会社で埼玉にて勤務。 ワークライフバランスへのこだわりとギャップ、副業や投資に挑戦するも挫折した経験から、現在は中長期的なキャリア形成に向け、個人としての力を高める行動をしております。 ●ストレングスファインダーは「原点思考/収集心/共感性/未来志向/学習欲」。 ●会社員としてだけでなく、個人として生きていく力が必要になると感じています。気になる方はぜひ、コメントもよろしくお願いいたします!
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2021年05月28日

今後の運用方針について

こんにちは、ひーたです。

今日はブログの運用方針について考えたので、ちょっとお話ししようかなと。

これまでぼくのブログは、読んだ本や都度思いついたものを書いてはシェアする媒体でした。


しかしながら、多分このやり方は今はよくても、そうそう長くは続かないだろうな〜と。

そこで次のようにすることにしました。
・過去の日記からネタを抽出
・タイトルを変更
・締めのセリフを考案

まず僕は、元々およそ2年、毎日日記を書いてました。今も毎日書き続けてるけど、過去のストックがいかせていないと思っちゃって。
そう言うわけで、使えそうなネタを今後は探して抽出することもしてみようかなと。

タイトルについて、当初はこのブログで読んだ本を紹介するつもりでした。
もちろんそれは続けるけれど、
「本を読みたい」と「紹介したい」がガッチャンコしちゃって、どうにも限られた時間で両立が難しいな〜とf^_^;
それで、過去の投稿からこのブログを見つめ直し、タイトルを改めることを検討します!

三つ目の締めのセリフ。
これは、僕が尊敬する方の一人、ちきりんさんのブログを見てちょっと憧れていることです。
締めに「そんじゃーね!」とつけることで、なんていうか、自己ブランディングされてるていう感じ。
僕もそういうのほしぃ〜
てことで、暗中模索になるでしょうが、チャレンジしてみようかなと。

その、ちきりんさんのブログは↓です!
面白いので良ければ見てみてください^ ^

https://chikirin.hatenablog.com/



と、言うことで、
まだまだ始めて1ヶ月ですが、行動はきっと早い方がいい。
色々考えてやってみます!!


それではとりあえず、試しに僕の好きな言葉の一つで今日のところは締めておきます!
「人生は旅」と言う表現が非常に好きで、今まで出会った人へも、言葉こそ告げなかったけれど、良い人生を送ってもらえたらな、と言う気持ちでそっと心の中で言っていました。
と言うことで……

それでは皆さん、良き旅を!(^^)/~~~
タグ: ブログ 書き方
posted by ひーた at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月26日

謙虚さの価値を学んだ

今朝からずっと、こんなことを考えている。

うちの会社もそうだけど、日本企業の多くは権益主義と帰属意識の塊みたいなものだ。
「力のあるところに集まるのが吉」「安定した会社で長く働こう」「こんなにいいところに勤められているんだ、しっかり貢献しなくては」。
こんな言葉がそこかしこに飛ぶ。

しかし勉強してて思うのは、今は明らかに真逆の風潮だ。

組織も既得権益も関係ない。
自由に、好きなように、独立個人によって「面白い世の中」が次々生み出されている。

当然、俺もそれに憧れる。
その第一歩と考えた転職。
今日は初めて、アドバイザーさんとオンラインで面談をした。

すごく親身に話せそうな方だった。
一通り形式的なこともやったけど、最後に転職の注意点をつたえられた。

・中途採用は暖かくない。説明会なんかもやらないから、自分から面接を勝ち取るべき。
・辞退はできる。全て自分次第。
・書類通過率は2割程度。


そこではっとした。

たしかに、俺は勉強によって以前よりは価値を高めている。
でもそれは、この市場で必要とされるレベルだろうか?と。
全てが自責の世界に、本当に踏み込む準備はできているのか?と。

特に刺さったのは、「暖かくない」という言葉。

そりゃそうだ。
新卒の卒業したてホヤホヤの若人に社会について教えるのとは訳が違う。
畑違いの、キャラ違いの変なのが来たら、怪しむのは当然。

今までの俺は、学校に会社、どこでも教わってなんぼだった。
ようやくこの歳になって、自分から学びにいくことの大切さに気づくレベル。

もちろん今の会社だって、アウトプットも結果も求められるのは当たり前。

だが、転職者に向けられるその「期待」は、今の俺が受けているそれとは質が違う筈だ。

無意識のうちに、転職すれば何か道が開けると、逃げの手段みたく考えてしまっている自分がいた。
ちょっと勉強しただけで、いい気になってたのかな。

そう考えると、人もいい、業界もいい、給料はまあ悪くないくらい、休みも長い、うちの会社はある意味希少かもしれない。

この激動の時代、次々と既得権益が砂漠化していく中で残る、最後のオアシス。
どうりで昨今、転職者が多いわけだ。
みんな砂漠から避難してきてるに違いない。

でも同時にこうも思った。
このオアシスはやがて枯れる、と。

世界の潮流が「自由な個人」を求めている中でどんなに胆力があっても「権益ある組織」はいずれ砂漠化する。
そうと知ってか知らずか、乾き切った人々がオアシスを求めてやってくる。

思うに俺は、
オアシスからちょっと片足を砂漠に出して、はしゃいでいるくらいの状態。

今日アドバイザーさんの話を聞いて確信した。
独立とは、個人とは、自由とは。
Bクワドラントとは、豊かな人生とは。

全身を砂漠に投げ打って、
今いるオアシスを遥かに超える潤いを手に入れる、そのために一か八かの旅に踏み出すことなんだろう。


ちょっと知識高めて職場で感心されたからって、いい気になって砂漠に出れば、秒でミイラになる。

天狗の鼻っ柱どころか、翼すら折られて転落するのがオチだ。


忘れかけていた謙虚な学び。

ちゃんと続けなきゃダメだ。

今俺は砂漠に、やっと一歩踏み出した。

目的と目標。
夢をちゃんと持って、いつミイラになってもおかしくない砂漠を踏みしめなきゃいけない。


もう一度問い直す。

「覚悟はあるか」
posted by ひーた at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月25日

すごい久々に食べる

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ザ・カップ麺て感じ。

この後本も読みます。


ほんじつはここまで。
posted by ひーた at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月24日

勉強の意義

会社の上司からは、仕事のアドバイスをもらえる。
その時は本当に「的確だなぁ〜」「さすが!」と思ってしまう。事実、マジですごい。

しかしながら。
人生のことや自分のこととなると、まるでど素人な人が多い。
「60で定年を迎えたら何をするだろうなぁ〜」「仕事がなくなるのは大変だ、だからキツくても耐えるんだ」「安定した仕事で、堅実に働くのが一番」「お金が欲しいから、俺は所長を目指し、そして達成した」。

この時代においてもなお、さも全人類における最適解を見出しているかのような顔で語る彼ら。

しかしよく考えると、当然と言える。

彼らはその育ちや立場上、そもそも時代的な背景もあって、今の世の中のように独立や積極的な挑戦をしようという考えにはなりにくかった。
働けば働くほど上手く行ったし、将来も明るかった。

だから、疑うことをしなかったのだろう。

優秀なサラリーマンとして誠心誠意会社に尽くす、
即ち「人生を会社とその仕事や関係者に投資した」わけだ。それもかなり莫大な投資。


俺からすると、そう思えば彼らの考えも分からなくもない。

そりゃ、例えば金融商品なんかでお金を思いっきり投じたら無論リターンがくることを期待するし、そうでなければ虚しいばかり。
彼らにとってそれは「時間」。
もう二度ともどらない、人生を投資したリターンが欲しいのだろう。


けど多分、彼らの思うリターンは訪れることはないだろう。
彼らがモデルとした、当時の引退者や豊かな大人たちの生き方は、この時代には実現できない。

疑わずに信じ続けた、ある意味子供のように純粋な心は、時代という波に飲まれて荒んでいくだけだ。


俺は何ができるか?


今の仕事において、彼らのアドバイスは俺にはかなり大きな力を持つ。

でもそれは「彼らが投資した結果得たリターンを借りている」ようなもの。
彼らが人生を投じた今の仕事、今の会社の情報を、ただ少し分けてもらっているだけ。

ならば俺は、逆に積極的に会社の外の情報を手に入れ、彼らにちぎって渡すことはできそうだ。


朝のスピーチの番に、読んでる本を紹介するとか?


価値観もバックグラウンドも、信じるものも違う相手に理解を求めることはできない。

でも「彼らのリターンを借りた」ならば、俺なりのやり方で「俺のリターンから返す」ことはできそうだ。


自己投資が、あくまでも今の自分が全うすべき一番の目的。
ただ、その間どんなに仕事が嫌だとしても、そこで働く同僚や上司、それを支えてくれる人もいるわけで。

これがあからさまなパワハラセクハラ横行やブラック企業なら「辞めてやる!」で片付くけど、その真逆と言わんばかりに人がいいのが今の会社。

せめて、なんらかの恩返しはしておかなきゃ、向こうも向こうで割に合わないだろうな。
posted by ひーた at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

2021年05月22日

★読書感想文 『NEWELITE』

読書感想文第2回は、『NEWELITE』(ピョートル・フェリクス・グジバチ著、2018)をご紹介!

ピョートル氏は、ソ連支配下のポーランドの村出身。
独、蘭、米の暮らしを経て、2000年に来日。モルガン・スタンレーやグーグルを経て、現在は人材育成や組織開発、リーダーシップなどの分野で活躍されている。

端的に言うと、
既存の働き方から抜けられない人に寄り添いつつも、「少し冷たい」新しい風をそっと吹き込んでくれる。
そんな印象を受けた本でした。

紹介については、前回長々と熱を入れすぎてやってしまったんで、もっと簡略に済ませたいと思います!


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まーた性懲りも無くたくさん付箋貼っちゃった笑
気になるところ、読み返したいところがあるとこうして付箋します。そこにメモすることもしばしば。

この中でもずぶりと心に刺さったところを5点だけピックアップしてご紹介^ ^


★生まれたばかりの子に「いい大学に、いい企業に」と願うのは無意味(第1章、p30-31より)
 アメリカ・デューク大学(当時)の、キャシー・デビッドソン教授が「2011年度に小学校に入った子供の65%は、大学卒業後に今は存在しない職業に就くだろう」と言っていることが取り上げられている。
 また、イギリス・オックスフォード大学でAIの研究をしている、マイケル・A・オズボーン教授は「今後10〜20年後に、米国総雇用者の47%の仕事が自動化される」と見通しを発表したと言う。
 これに対してピョートル氏は「今エリートコースに乗っているか否かで将来を語るのは無意味、その現実を認識すべき」という主旨の記述をしている。

 本当にそう思う。
 しかし同時に、どうしても認められない人もいるんじゃなかろうか?
 術者としては、こういう人はギャンブルに近い感覚を持っているという考えに至った。
 パチンコはまさにそんな感じで、一度出がいいタイミングがあると、もっと良くなる、もっと良くなる……と、結果損をしているのに気付かずのめり込むことがほとんど。今の知識を持たない親世代は、まさにこれと同じ「一度上手くいった方法なら、この子もそのレールに乗せるだけでOKなはず……!」と考えて新たな世界の認識をすっ飛ばして、「いい大学に、いい企業に」と考えてしまいそう。そんな風に思ってしまう。


★人から学ぶ時のマナー(第2章、p87より)
 ここで紹介されているのは、常に学んで自分をアップデートする、そう言う新時代のエリートになるための土台作りの一つの注意点。
?@ 自分と会うことが相手の学びになるよう努力する
?A 学んだ情報を一人で抱えずにシェアする
?B 自分からも人を紹介する

 なるほど、学びっぱなしにならないように、アップデート出来るための留意点といったところ。
 その中でも特に、術者は?@が気になった。
 セミナー参加を良くしていて、?Aはまさにこうしてブログなんかで綴っているわけだし、?Bについても紹介したい人は何人かいて声掛け予定だったりする。
 しかし、?@の点はほとんど意識したことがない。
 いつも暗黙に「学ぶ側と学ばせる側」に分かれるような感覚でいた。それではダメなのだろう。

 同章のp94-95では、「サイクル」「トレンド」「パターン」を学び、プロの人たちのハイレベルな面白い会話に入れてもらうことを勧めている。
 「自分は何も知らないから教えてくれ」というより「自分としてはここまでは分かった。さらに分かるにはどうすればいいか?」と最低限は言えるように、いわば「予習」が必須、ということと考えた。


★直感で判断(第3章、p122-123より)
 直感で判断して、素早く行動に移すこと。
 それにより、得られる成果が大きくなること、さらに言えばキャリアの洗濯で時間のロスが致命的であることについて言及されている。

 面白かったのは、p124-125にある、孫正義氏の直感的判断について。
 彼はCMを作る際、コンセプトなんかよりも出来上がった15秒のCMを観て、直感的に是非を判断するのだとか。
 ピョートル氏もこれを受け「確かに視聴者はCMを直感的に判断するし、正当な評価の仕方だろう」という旨を述べている。

 術者はしばしば直感が働くシーンが、実は日頃からあったりする。「今のうちにシャワー浴びようかな?」と考えてさっと済ませて出た5分後、想定外の荷物配達が来たり。仕事でも「この案件先に済ませよう」とピンと思い立ってやった時に限り、急な顧客対応が後で入ってきて、バッティングと残業を回避できたり。
 自分ではもはや日常の一コマだったが、経営者と同じ目線に立っているのでは??と思うと、なんか感慨深いものがある……!


★コミュニケーション能力の評価基準は「相手が行動してくれたか」のみ(第4章、p176-177より)
 これについては、スッと胸の奥に飛んでくる一筋の矢のようだった。
 コミュニケーション能力。みんな言うけど、その実自分も含め、いったい何なのか分かってない人は多いような気がする。
 ちゃんと言語化すると、これ以上にいい言い回しはないかも。さすがピョートルさん。

 どんな会話も、空気を読むのも、会議での意見出しも、仕事のアウトプットも……全ては行動とその結果につながっている。
 確かによくテレビのバラエティ番組なんかで言ってる、コミュ力不足とか関係がうまくいかない的な悩みって、「悩んでいる人が言葉を投げても、相手が想定している行動をとって結果を出してくれない」ことに起因しているよね。

 コミュ力の正体は「言葉を受けた人が行動してくれるか」。スッキリしました。


★マラソンではなくスプリントの発想で生きる(第5章、p227-228より)
 後半では、自己実現についての話題が述べられていたが、この章は達成のための一つの考え方を示している。スプリント、と言う言葉、恥ずかしながら術者は知らず、本書を読んで初めて調べるに至った。短距離走という意味らしい。
 この、短距離走的な考えを持って「結果を出す→休む」の感覚を繰り返すことを意識する。それがピョートル氏の意見だ。激しく共感。

 確かに、自分の会社もそうだが、日本の会社はなんとなく、時間制限の下で仕事をしている意識が低い気がする。
 術者個人の意見としては、サービス大国だからかな?というのが思うところ。「お客様は神様」的な風潮が至る所にあって、今でもそれは化石みたいに社会に、とくに長寿の企業に蔓延っている。
 過剰なサービスは従業員の疲弊を生む。現に自分の上司は朝から夕方まで電話対応ばかりに追われる。やっとご自身の仕事ができるのが定時前後、そして変えるのは夜10時とか……

 よく彼はこう言っている「昔はお客さんに気に入られないと社会人としてクズのように見られた。だから頑張ってサービスしたけど、長くその関係が続くと向こうはこっちの仕事の都合やプライベートさえ無視してくる」。
 同時に呪文のように常々言う。「仕事が面倒だ、早く帰りたい……でも仕事がなくなったら困る。そうだよねぇ?」ついでになんか同情を求める目を向けてくる。

 彼がいい人なのは事実。一生懸命なのも事実。
 しかしそれも「長く」は続かないことが表れてる。そんな風にしばしば、術者は感じている。

 ちなみに、たまーに弊社ではミーティングでお勧め本が紹介される機会があるのだが、彼の言葉は決まってこう。

「読みません。そんな暇があったら一件でも多く仕事を捌きたい」

 こうはなりたくない。と、思わずにはいられない。
 と、同時に、自分は果たしてスプリントできているか?マラソンになってしまってはいないだろうか?そんな問いかけも常々してみたりする。



以上が、俺的ベストポイントでした。
結構少なめにしちゃったし、他にも見るべき点はたくさんあると思うので、気になる人はぜひ読んでみてください!!

それから最後に、あとがきの問い(p293-294)。本当に大事だと感じた。
皆さんもぜひ、問いに答えて自分なりの夢を導き出すことをお勧めします。

これへの答えが俺の未来だ。


〈GIVEについて〉
1、あなたのパッションは?何に夢中?
 自分だけの「物語」を創り上げる

2、あなたのビジョンは?どんな世界が見たい?
 水のように流れ、沢山の人と交流、リアルな体験も通じて人々が世界を広げられる世の中

3、あなたのミッションは?何がしたい?
 自分の創作によって、人の心を潤す

4、あなたの野望は?どんなふうに、いつまでにやりたい?
 30歳までに、自由な創作ができる環境をスタートさせる

5、あなたのサポーター、応援・支援してくれる人は?
 読書会の方々。そして、他にも今から創る!


〈TAKEについて〉
1、仕事を通じて何を得たい?
・アイデア力
・人と繋がる力

2、なぜそれを得たい?3回までなぜを繰り返して。
・想像力を広げたいから→広い世界の知見を得たいから→死ぬまでにこの素晴らしい世界より多く知りたい
・可能性を広げられるから→他の人と接して新しい見方を手に入れられるから→死ぬまでにこの素晴らしい世界より多く知りたい

3、何をもって、いい仕事をしたと言える?
 たしかに「誰かに価値をもたらした」と実感出来ること

4、どうして今の仕事を選んだor選んでいる?
 社会が怖くて安定を選んだ→重税や社会不安に負けた→自分の中にある「価値」を信用できなかった

5、去年の仕事は今年の仕事にどう繋がってる?
 ミルクレープのような薄く重なるような成長。やったことある仕事を、上司のアドバイス受けずにできたこと。

6、あなたの一番の強みは何だ?
 考えを深め活発に脳を使うこと

7、周りの人はあなたをどう支援できる?
 自分の知らない知識を持ってきて高めてくれる、ロケットのブースター的な役割


※書籍の紹介については、あくまでも術者の主観です

2021年05月20日

金持ち父さんのキャッシュフローゲーム

突然だが、キャッシュフロー・ゲームというのをご存知だろうか??


以前もさわり程度に書いた、ロバート・キヨサキ氏著者『金持ち父さん貧乏父さん』で紹介されている、人生ゲームに似通ったボードゲーム。

ざっくり言うと、
資産と負債・収入と支出を、貧乏からお金持ちになるまでの過程を、極限まで分かりやすくしたもの。

貧乏人の生きる道「ラットレース」において、人生の中で起こりうるあらゆるイベントを乗り越えつつも、
資産とそれによる収入、いわゆる「不労所得」を増やし、
金持ちの生きる世界「ファーストトラック」に移行して、夢を叶えてゆくというゲームだ。


以前紹介した読書のセミナーでも、これは教材として使われており、リアル参加すれば他の参加者と遊びながら、学びを深めることができる。
自分は既に5回参加させてもらっていて、毎回かなり深い学びを得られている。
マジですごい人は数百回はやってて、当たり前のように不労所得をとんでもない額積んでゲームをあがる……

やってみれば分かるが、たかがゲームと侮るなかれ。本当の意味での人生の縮図がそこにある。


このゲームの良いところは、
資産と負債、収入と支出という、
「金銭の数字」に徹底的に敏感になれるところ。

最初のラットレースでは、お給料をもらったり子供が生まれたり、無駄遣いしたり、ダウンサイジング(クビ)になったりしながら、度々opportunityのマスに止まる。

これはいわばチャンスのマス。
株の売買、不動産の売買、ビジネスの売買などができる、と言った旨が書かれたカードを引くことができ、その中身を自分で使ったり、人に譲ったりできる。


例えば株のカードには
「〇〇会社の成績が好調、株価が高値」とあったり。
不動産のカードには
「ビジネスオーナーになった人が買い手を探している、設備の整った物件!」とあったり。


一度やれば理解できるが、
結論、こう言ったカードは使うべきでない。

それはこう言うこと。
・株が高値=今後下がるだろうから、今買ったら損
・設備の整った物件!=家賃収入より管理の費用が高く、儲けにならない

資産と負債・収入と支出を徹底的に分かりやすくしたこのゲームでは

『何もしなくても懐に金を入れるものが資産、懐から金を取っていくのが負債』

と言う考えがみっちり詰まっている。

字面は違うが、この言葉は『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ著、2013)に記されている。


……でもさ、こんな丁寧な説明、現実であり得る?
まあ、ないでしょう。

そして、もし説明なくこう言う「チャンス」が目の前に来たら、買っちゃわない?
買っちゃうよね??
だって「好調な株」や「立派な物件」だもん。


俺は、本やゲームに出会えなかったら絶対買ってる。そして、丁寧な説明がなかったことに憤慨し、損を泣く泣く受け入れるだろう。


……と、人生の擬似体験によってそう言うことが学べるゲームな訳です。

ぜひ、やってみて欲しい。
きっと人生観、特にお金への考えが、ガラッと変わりますから。

ちなみに本物のボードゲーム買おうとしても、現在は生産終了。
オークションでそこそこ高値で取引されてる。
↓は一例。

https://item.mercari.com/jp/m38405557816

じゃあ無理じゃん、て思うかもだけど、大丈夫!


オンラインでできちゃうんですよ〜

https://cfg.youmind.jp/sp/

ロバートさんの会社、リッチダッド社が提供する、ゲームのオンライン版サービス。

日本では、三大キャリアのどれかに加入している人のみ、月額300円の課金制でプレイ可能。

いうてもね、的な金額だったので、俺は課金しました。
リアル体験したからというのはあるけど、マジで300円でできるのは安過ぎるレベルの代物です。

サービスもいつ終わるかわからないし、入れる人は入ってみて、やってみるのがおすすめ。
もっとも、1人プレイなので会話がないとか、実際のボードゲームと勝手が違うなどあって、多少虚しさは募りますが…笑

今何もしてないなら、
特にお金について無頓着なら、ぜひやるべきと思います。

ちなみに俺のこの前のプレイ結果↓
合計2.5時間、ダウンサイジングに4回あって、銀行から借金を10万$くらいして、すんごい苦戦しながらなんとかクリアした。

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…現実世界だったら、死に際でなんとかお金持ちになった、そんなイメージかもしれない……

でも学びはたくさんあったかな。
普通に面白いと思うんで、関心ある方はぜひ(^^)


※本ブログ内にて紹介した著書、会社等と、術者の間には、一切の利害関係はございません。

※このゲームや本を利用した変な勧誘や商売の誘いには気を付けてください。何かあっても私はもちろん、誰も一切の責任は取れません。


俺も気をつけますが、関心ある方は、まずは「金儲けよりも学ぶこと」を優先しましょうね^^;
posted by ひーた at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月19日

認知・判断・操作

ついに在宅勤務の波が弊社にも来たよ、弊社にも。
家で仕事しつつ、息抜きに書くブログ。きょうはこんなこと思いついた。


「人生は、認知、判断、操作」

車の運転に、認知・判断・操作というものがある。
周りの状況を認知し、どうすべきか判断して、車を操作する、というプロセスだ。
ふと免許合宿での勉強会で聞いたのを思い出した。

しかしこれは、人生の大部分に当てはまると思う。

外が寒いという状況を認知、コートを着るか否か判断、着るor着ないの操作。
友達が公園で遊んでいるという状況を認知、輪に入るか否かの判断、入るor入らないの操作。
スーパーで買い物中に安売りの品を見つけるという認知、買うか否かの判断、買うor買わないの操作。
この場合操作は、自分の体を操作する、いわば行動。車を運転しようがしまいが、我々は日々これを繰り返して生きている。
「認知」による現実の確認、これに対して働きかけ方を決定する「判断」、実際に行動を起こす「操作」。
この三ステップを総称して、人は「選択」という呼び方をする。

では、人は皆、意識的ないし無意識的にでも、どんなことにおいても必ずこの三ステップを踏んでいるのだろうか。実を言うと、そうではないと思う。

例えばこんな時はどうか。
本屋で立ち読みした際に、宗教勧誘の人に声をかけられたり。
ちょっとした昔馴染みの知り合いから、マルチ商法の誘いを受けたり。
おそらくこうした時、人は件の三ステップをきちんと踏まない。と言うのも、「宗教勧誘はヤバいからやめろ」「マルチ商法は犯罪だ」などと日常から周りに言われていたら、即座に「判断」のステップに飛んでしまうのだ。
人から言われたことだけ鵜呑みにして、自分で現実を「認知」していないにもかかわらず、である。

これこそが、最大の問題点と考えられる。

もちろんそう言う勧誘には悪い奴らも大勢いる。これは事実。
しかし同時に、本心から人の助けになりたいと考えて行動している人もたまーにいる。これもまた事実。

大事なのは、自分でその善悪を見極められる目を持つことに他ならない。正しく「認知」すれば、もしかしたらそれが自分の幸福の一助になるかもしれない。

いざこう言う場面に出くわすと、大抵の人はオロオロするか、頑として断るかだろう。
なぜか?
それは「認知の欠如から来る、恐怖心」に心が支配されているからだ。
人は認知していないものに当然恐怖を抱く。だから実はチャンスであるはずのイベントも「未知の恐怖の対象」で片付けて終わり。
何も変化のない日々を継続する。
そしてそう言う人に限って、今の日々に不満や愚痴ばかり溢している。

どうすればその善悪を見極められるか。
100%正確な方法は、分からない。
ただその確率を上げる行動があるとすれば、「なぜ人は〜と言うのか?」常日頃から積極的に調べ聞いて探究することだろう。

日頃から「認知」を繰り返し、いざと言うときの「判断・操作」を適切に行う。このための準備に可能な限り時間を割くことだ。

「そんなに毎日調べたり興味持ったりできない」と嘆く人もいるだろう。老若男女問わず、そう言う人はいる。
しかし考えて見てほしい。
例えばベテランの会社員。なぜ仕事において突発的な事象に素早く対応できるのか。
例えばゲーム好きな人。なぜ突如現れた敵を迎え撃てるのか。
例えば優秀な成績の生徒。なぜ抜き打ちテストでもいい点が取れるのか。

それは、仕事・ゲーム・勉強などにおいて、「突発的な事象に対処する」という目的を持って日頃から認知のフェーズを繰り返しているからだ。
意識的にでも、無意識にでも、その積み重ねが突発的な事象でも「判断・操作」ができるようになる土台を作っている。
人は皆、知らず知らずのうちに認知をしているのだ。

ならばこそ、先程の例にもこれは当てはまる。
「なぜ宗教勧誘が悪なのか?」「なぜマルチ商法が違法なのか?」
「なぜ」を追求し続けることで、自然と認知は大きく広がり、何か起きてもすぐさま判断・操作ができる。
言い換えると、突発的な事象に対処するという「目的意識」を持って、日頃から当たり前のように「認知」を繰り返さなければ、適切な判断・操作ができないのだ。

これに気づかない限り、人は日々小さな幸福(積み重ねれば大きくなる)を逃し続ける。
日々、選択を迫られているという認識こそが、我々が持つべき最も重要な要素だ。

私はこの点において、認知を日々繰り返した。結論、宗教団体も悪い人ばかりではないし、マルチ商法にも厳密には違法でないものが存在する。
これは、事実だ。

さあ、これであなたも現実の一部を「認知」した。
何も、宗教団体に入れとか、マルチ商法に関われとか、そう言うことが言いたいのではない。
毎日が「新たな認知との出会い」、目的は「人生のいくつものイベントに正しく判断・操作」を行うこと。

面倒くさがる人は、このイベントがいつ起こるか分からないと認知を怠ろうとする。
たしかにいつ起こるか分からないが、死ぬまでにいつか起こることは、全人類とも確定している。

変わりたいと思うなら、この何もない日々に終止符を打ちたいと思うなら、いますぐスマホ片手に「認知」を始めよう。
イベントの足音が、もうすぐそこまで迫っているから。



なんかどっかの自己啓発本みたいな中身になった…笑

まずは自分は読書やセミナー参加による自己投資。
これで自分を高めるしかない。

…とはいえ、早くも以前掲げた『5足の草鞋』が軋んできた気がするけど……!
posted by ひーた at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

2021年05月18日

わずか二日めにして……

今日は転職の経験者かつ、時間もお金も自由になるための勉強に参加されている方にお話を聞いた。
自分の今の気持ちとか、仕事とか、目標とか色々語ったが………











結論。



「Bになってからやれ」





……はい。




いや、たしかにそうだわ。
時間とお金に縛られない生き方を手に入れて初めて、自分のやりたいことを、自己実現ができる土台を作ることができる。


それなのに俺は、やりたいことと仕事を上手いこと合わせられないかと、余計なことに腐心していた。


ましてクリエイター、表現者を目指すなら、それがお金やマーケティングに直に結びつくのは本望ではない。


そんなもの『自由』になってから考えろ。
自由を手にした上で、表現者になることが本当の目的だろう。

順番が違う。


そんなことを改めて感じ、学んだ。



まーさか、わずか二日めにして自分の目標がブレるとは……

いや、ブレではない。
順番を見つめ直しただけ、てとこかな。
posted by ひーた at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月17日

大谷選手のフローチャート

この前「新しい作品を作る!」などとイキリ散らした手前、ちゃんとやらざるを得ない。
そう感じた俺氏。

そこでひとまず、かの有名な大谷翔平選手のフローチャートを使ってみることにした。

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30分でできたところ。
埋まる欄と埋まらない欄があるけど、そのジャンルがなんとも俺らしい。

足りてないと感じる「人脈投資(人の輪を広げる)」と「リーダーシップ(先頭に立つ心意気)」は、自分でも課題と感じる。
だから埋まらないのかもね。

もちろん、この後完成しました。

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トイレの壁にでも貼って、毎日見ようかな。
しかし、やってみれば本当にこれがいいワークだとよく分かる。

まず迷いが消える。

今日々やってることの中で、ここに全く関わらないものを喜んで切れる。

まだまだ実現に程遠いとは言え、最短で目標に行く道筋を考えるために、これほど明瞭かつお手軽に作れる地図は他にないよね。

がんばります!!
posted by ひーた at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月16日

マネジメントとメンタル

16日午前0時過ぎ。

昨晩はセミナーに参加してたんだけど、遅くから始まったこともあり、帰路についたのは深夜。
岡山駅に23時半くらいに着いたものの、電車もバスも、市営駐輪場に停めたチャリさえも封じられて仕方なくタクシーで帰った。

運転手の優しそうなおじさんが、声を掛けてくれて話が始まる。なかなか面白い内容だった。

アンガーマネジメント。
試練は自然が与えるもの。

一つめのアンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールする、何かに当たったりしない『選択』のこと。

アンガーマネジメントの失敗例は、日馬富士。弟子を殴打する暴行を加え、相撲界を追われた。
マネジメントできずに人に危害を加えた例。

物に危害を加えるのは、大阪直美選手。
試合がうまくいく時といかない時で、物に当たるか当たらずに冷静になるかと言う、アンガーマネジメントの出来不出来の差があるらしい。

そして直近の成功例は、ゴルフのマスターズ優勝を果たした、松山英樹選手。
彼は昔、池ポチャなんかですぐゴルフクラブを地面に叩きつけたりしたらしいが、今回は全くそれをしなかった。
結果、大成功を収めた。


次に試練の話について。
こうしたアンガーマネジメントは、ストレスマネジメントにもつながってくると言うが、それはさらに言うと人の成長につながる。

ストレスを感じる原因。
それは「能力不足」。

ストレスは、自然が人を成長させるために与える物。
それは別名、試練。
人は試練と向き合うと、多大なストレスや反発を感じる。しかしそれに向き合い、逃げずに乗り越えていくことで、人は格段に成長できる。

昨今の人はよく、厄払いだとか、嫌なことはやらないだとか、すぐに言う。
しかしそれは自然が与えてくれている「成長するチャンス」を逃していることに他ならない。


夜の眠気も覚めるような、本当に深みのある面白い話だった。

アンガーマネジメントは日頃からの行動に反映できそう。

そして、自然が与える試練、か。
それは「逃げない」ことというより「何に立ち向かうか?そのために何をするか?考える」ことだろうな。

その答えは一つじゃないと思う。


……しかし、あの運転手さん、一体何者なんだろうか?
どんな経験をされてきたのかな?
それとも単なる情報通??

謎は深まるばかり。
posted by ひーた at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月15日

転職について考えてみた

今自分が向き合っている壁、すなわち今後の身の振り方について。
仕事帰りの車の中で、ふと思いついたこと。

今の自分の会社は、業界内ではトップ、需要的にも安定してる。
そう、あくまで安定。
しかし、この会社がやってること(簡易に言うと、土木関係のメーカー事業)は、俺を「幸せ」にはしてくれない。

幸せって、自分がこれをやってて心から満たされる!透き通るような充足感!

そう言うものじゃなかろうか?


会社の仕事はおもしろいところはもちろんあるが、それは一時「自分が必要とされたことへの悦び」を感じるに過ぎない。

いい会議資料を作って上司に褒められる、仕事をテキパキこなしてお客さんに感謝される、社内の人との円滑なコミュニケーションを育んで職場を良くする。

自分なりにやれることを常にやっているけど、どれも「幸せ」にたるものじゃない。


なぜかって、多分俺が就活した時、社会人になることが怖くてたまらなかったから。

「先行き不透明、人口減少、若者と高齢者の溝、もらえない年金、上がらない給料」……

まだ社会というものについて良く知らないのに、不安要素ばかり先行する。
怖くてたまらなかった。


それでもなんの特徴もないサラリーマンになった。
安定した会社、十分な教育、ボーナスとか、目先の欲を優先したから。
それがないと怖くて働けなかったから。

結論、それらは全て叶った。
優しく仕事を指導してくれる良い上司というおまけもついて。

それでも、満たされなかった。

当然だね。


自分が「これさえ叶えば明日死んでも後悔しない!」て言えるくらいの目標、人生の目的を(仮でも)設定しなかったから。


今ならわかる。
目標設定がどれだけ大事か。

俺は今まさに、それを決めようと勉強に励み、いろんなものを見ている。
とりあえずでも「自分で決めた目標」に向かって歩けば、恐怖とか、周りの圧力とか、外的要因に縛られずに生きられる。転職はきっと、そのための一つの有効手段。


これ以上「幸せでも不幸でもないグレーゾーン」に、貴重な人生の時間を費やすわけにはいかない。

人によっては「そんなの贅沢だ!」という人もいるかもだけど、ぶっちゃけ自分の「幸せ」のために生きられないなら、それはもはや生き地獄。

その渦中にある人が、他人の足を引っ張る最悪の構図になりかねない。


「自分の人生の傍観者」になってはいけない。
そのために、幸せへのストイックさは必要かもね。
posted by ひーた at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

転職について考えてみた

今自分が向き合っている壁、すなわち今後の身の振り方について。
仕事帰りの車の中で、ふと思いついたこと。

今の自分の会社は、業界内ではトップ、需要的にも安定してる。
そう、あくまで安定。
しかし、この会社がやってること(簡易に言うと、土木関係のメーカー事業)は、俺を「幸せ」にはしてくれない。

幸せって、自分がこれをやってて心から満たされる!透き通るような充足感!

そう言うものじゃなかろうか?


会社の仕事はおもしろいところはもちろんあるが、それは一時「自分が必要とされたことへの悦び」を感じるに過ぎない。

いい会議資料を作って上司に褒められる、仕事をテキパキこなしてお客さんに感謝される、社内の人との円滑なコミュニケーションを育んで職場を良くする。

自分なりにやれることを常にやっているけど、どれも「幸せ」にたるものじゃない。


なぜかって、多分俺が就活した時、社会人になることが怖くてたまらなかったから。

「先行き不透明、人口減少、若者と高齢者の溝、もらえない年金、上がらない給料」……

まだ社会というものについて良く知らないのに、不安要素ばかり先行する。
怖くてたまらなかった。


それでもなんの特徴もないサラリーマンになった。
安定した会社、十分な教育、ボーナスとか、目先の欲を優先したから。
それがないと怖くて働けなかったから。

結論、それらは全て叶った。
優しく仕事を指導してくれる良い上司というおまけもついて。

それでも、満たされなかった。

当然だね。


自分が「これさえ叶えば明日死んでも後悔しない!」て言えるくらいの目標、人生の目的を(仮でも)設定しなかったから。


今ならわかる。
目標設定がどれだけ大事か。

俺は今まさに、それを決めようと勉強に励み、いろんなものを見ている。


これ以上「幸せでも不幸でもないグレーゾーン」に、貴重な人生の時間を費やすわけにはいかない。

人によっては「そんなの贅沢だ!」という人もいるかもだけど、ぶっちゃけ自分の「幸せ」のために生きられないなら、それはもはや生き地獄。

その渦中にある人が、他人の足を引っ張る最悪の構図になりかねない。


「自分の人生の傍観者」になってはいけない。
そのために、幸せへのストイックさは必要かもね。
posted by ひーた at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

林修さんと落合陽一さんの対談(『日曜日の初耳学』)

最近はあまりテレビを見ない俺も、久々に気になる番組があった。
先日の9日、22時から放送された『日曜日の初耳学』。

林先生と落合陽一さんの対談が放送された回を録画して観たけど、ここで言ってた話が個人的に刺さったなぁ〜


?@ 入試は経歴モンスターに勝つことができる唯一の公平な手段

?A 日本人は人口動態、平均年齢から考えると47歳でも若者

?B ガッツはレッドオーシャン


?@
まずは入試について。
たしかに個人的にも、AO入試て一見「勉強しなくていいじゃん!」て思っちゃう感じだけど、
「勉強をどれだけしたかの努力量が未来の成果に直結する」ていうのは、これまでの人間的バックグラウンドに一切関係しない、本人の意志でいくらでも伸ばせる領域。
そう思えば公平。
自由な選択権を手にするのに、もっとも「簡単な」やり方なんだね。

ドラゴン桜の桜木先生が言ってるのも核心をついてる。
「バカとブスこそ東大に行け!」

ちなみに私めは、東京都御茶ノ水駅近くの某私立大です…orz


?A
47歳で若者!オドロキ。
しかしまあ、そう言われるとよくよく考えれば納得。

以前のある日こんなデータを見た↓

https://www.f-ism.net/ebi/mreport/r00000000047/

アニメについて気になったことを見てたら偶然見つけたページ。
40代が最多!?て思ったけど、昨年の鬼滅ブームを見たらあんまり気にならなくなった。

あの時は50代の上司すら「煉獄さんが熱い!映画を子供と観に行って泣いた!」とか熱弁してたし(笑)

子供と一緒にプリキュアを観て、ハマる40代の上司もいるし。
Twitterでいつか観た、セーラームーンにハマる40代男性もいるらしいし。

「相対的には若者」

この考え方は大事かもな。
LIFESHIFTにもあった。
「勉強、仕事、引退の3ステージが壊れ、年齢で判断ができなくなっていくだろう。より多様な世代が交流し、『彼らと我々』と言った別世界のように感じる垣根がなくなるだろう」
的な記述。

これはもうとっくに、身の周りで起こってたわけだ。ただ、主観で見られなかっただけの話。


?B
今回はこれが何にもまして一番自分にヒット。

「最近の若者はガッツがない」なんてよく言われるし、言われる側も側で「そんな考え方古い」て言ってて、亀裂が入ってる。

けど、両方とも気持ちわかる。

年配の方々は「自分に与えられた場所で熱意を持って、見染められて上に上がるのが当然だ!なぜ頑張らない??」という考え。
言うまでもなく、これは高度成長期など、過去にしか通用しない考え。
けど、この人たちにとってはそれが「現実(過去確かに体験した出来事)」だったから、嘘も言ってない。

他方若者は「こんな頑張っても認められない、苦しいだけの時代で何をしろと!?いかに楽しく生きるか考えた方がマシ」という考え。
彼らはなんとなく、産業時代の働き方が無理ゲーだと分かってるけど、だからといってどうしたらいいのか、明確な答えを弾き出せないできる。

しかし、この拮抗がかなり長いこと続いた中でも、老若男女で成功者は多数出ている。

なぜだろうか?

多分、ガッツがあったから。

しかしそれは
「自分の考え方を見つめ直し、時代の求める方向を見極め、自分のリソースを最大限に活かせる道で、『信じて突き進む』ガッツ」
なんだろうな。

前述の対立は「従来型の働き方しか生きる術はない」と思い込んでいる人同士の対立。

そこから視点を上げて考えれば、
「自分に合ったガッツの出し方」
は見えてくるのだろう。
そうやって数多くの人が成功してきた。

他人のシステムや考えに左右され、ぶら下がっても、反発ばかりで楽な方に流れても、この正しいガッツは得られないのだと思う。

自分の目標さえ定めれば。
それに寄与するか?否か?
で、ガッツを入れるか否かを判断して、正しいと思われる道を歩める。

しかしあくまでも、それこそが真の「スタート地点」。そんなことはとっくの昔に多くの人が通った道。

それに何であれ、ガッツが枯渇してしまった人は最悪の選択肢、すなわち自分の命を投げ捨てることすら選びかねないのでは…

みんな生きてるだけで、もうすでに小さなガッツを手にしてる。
俺はそう思う。

だからガッツは「レッドオーシャン」。
と、個人的に解釈した!


なかなか深い回でした。
この前落合さんの著書「2030年の世界地図」を購入したので、ぜひそちらも読んでより理解を深めたいところ…!
posted by ひーた at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月14日

資本家について一言

0→1と、1→10は、違う。

サラリーマン、雇われの身がどんどん危うくなる中で、自分で築く力が重要と言われている昨今。


思うに、サラリーマンである限り、0→1の活動はできない。
なぜなら、会社組織の事業、業界というのが既に出来上がっていて、その考え方の中に自分が入ると言う仕組みだから。
1がもう出来上がっている土壌で、ひたすら1を2に、2を3に……と言う活動をするだけとなってしまう。

研究開発職も、新規顧客を捕まえる営業マンも、会社や業界が用意した「土壌」がなければ同じ働きは、おそらくできない。
だからどんなに「新しい」ことをしたって、それは0→1に繋がることにはなり得ない。


一方、資本家や起業家マインドを持つ人は、まさに0→1を実行している。
これは1→10とは明らかな違いがある。
何もない場所に土壌から新たに作り上げる力。
これがあれば「1→10を求める人を受け入れることができる」。
会社というハコを作って、「0からは嫌だけど、作る事はしたい」人を呼び寄せて、自分のための城を築かせる。

それも「双方合意」で。

いや〜

頭いいなぁ。資本家。
posted by ひーた at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

2021年05月13日

待ってました!ウルトラマンコスモス!

YouTubeのウルトラマン公式にて配信スタートされた……

20thアニバーサリーとして、ついに帰ってきたあの作品!


ウルトラマンコスモス!!!


これはねもうほんと、俺のだいっっっっすきな作品です

当時は5歳、幼稚園児だった。

磯部弘さんのナレーションで
ピコーン!「このあとは、ウルトラマンコスモス!」
て、流れた時のあのワクワク感。

そして毎回のように名作しか放送しなかったあの作品群。

俺はここから
「優しさと無償の愛、戦う強さ、立ち向かう勇気」
色々大切なものを学んだ。

その後今日に至るまで、まあ、少なくとも人に優しくすることとか、無闇に力で解決しないことの大切さは、ちゃんと実践してきた。

今思えば本当に、今の俺の、いわば道徳心のコアになってくれた作品だね。
まじでね、全学校の道徳の授業で教材として取り入れて欲しいレベル。


そっかー
もう20年経っちゃったんだ。


この20年。

俺は俺のために、俺にとっての特別な人のために、何かしてあげられただろうか?

残念ながら、ろくなことができてないな……。

いや、これからする!!

それもまた俺の目的の一つだから。


今日コスモスを観て、やっぱりて確信したことが一つある。

いつだったか、高校生くらいで見直した時も思ったこと。
本当に直感的に、感じたこと。

「こんなふうに人の心を動かす作品、俺も作りたい」



やろう。

ブログでも紹介した目標設定。
仮でもいいならば、この直感を、信じてみちゃおうかな〜!


懐かしい思い出と共に童心に帰る、24の初夏。
posted by ひーた at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味

ウルトラマントリガー について

ウルトラマントリガーの考察を見た。
なるほど、25周年で、当時ティガを見ていた子供が大人になって、多分子供もいる。
そのタイミングを計って、新たなストーリーのティガを放った、と。

面白いね、円谷プロ。
しかし前評判が爆上がりしてるけど、果たして内容は良いのだろうか?

あるいは、平成最盛期のあの時を思い出す大人に向けて作られた作品だろうか??

観られるのはもう少し先か……


しかしあれだな、大人と子供を引き込むというなら、100年時代の晩婚化なんかも考慮しつつ、放つテーマはより選ぶべきものとなる。

しかしどれだけ時間が過ぎても、「人の心」をテーマとするものは求められ続ける。
ターゲットを変えていく勇気や、最先端の考えを取り入れる前向きな姿勢、時代が変わっても変わらないもの、時代が変わるからこそチャンスとなる変えるべきものを、しっかり取り込めることが重要かな。


あ、ちなみに術者の私、特撮大好きです、今更だけど(笑)
posted by ひーた at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味

2021年05月12日

肩書きといいね

思うに、日本て「肩書きを得たものがち」な考えが蔓延している。
「いい大学を出て、いい会社に入って、昇進する」て、まさに名前を取りに行く道じゃん。

けど、いまの世はもうそのやり方は通用しにくいはず。

例えば、YouTuber。

彼らは出身校や会社の役職など、肩書きを糧とはしていない。

純粋にコンテンツの面白さ、本人の意思が大きく反映されるからこそ、ファンが増えていくというもの。

肩書き < いいね

の世界な訳だ。

『未来の働き方を考えよう』(ちきりん著、2013)にも、〇〇社の部長という肩書きより、フォロワー5万人の方が大きな価値を持つ時代になる、的なことが書いてあった。
それは同感。

しかしこれを本当につきつめようと思ったら、日本はまず「ネームバリュー第一主義」を変えなきゃだろうな。

もっとも、ネームバリューは決して疎かにできるものでもないけど、ね。
posted by ひーた at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

2021年05月11日

「好きを仕事に」の考え方 その2

好きを仕事にする、ということについて追加で思ったこと。

世の大人たちが仕事をする時、その上に光る信号は三種あるんだと思う。
以下は持論です。


?@青信号……仕事に情熱を燃やして、その世界で戦うことに喜びを覚える人
例)
「仕事が好きだ!休みもいらない!」
「ご飯を食べるのも忘れていた」
「会議もミーティングも戦略を組み立てられるいい機会!面白い!」
「今日はお客さんに怒られた……でも、これを反省すれば、より充実した仕事ができる!」

びっくりすることに、こんな人に何人かは会ったことある。
実在するのは間違いない。


?A黄色信号……仕事に良い時も悪い時もある人。ちゃんとやってるけど、どっちつかず。
しかし、「青信号に向かう手前の、キツイ状態を乗り越えようとしてる黄色」なのか、「どう転んでも赤信号に向かってしまう残念な人」なのか、2パターンあると思う。
例)
「メールや電話対応が面倒だ」
「早く休み来ないかなぁ」
「まーた長い会議だ。退屈」
「今日の仕事はうまく行った!今晩は楽しく飲めるぞ〜」
「うまくいかなかったことをちゃんと反省して、真面目に取り組もう」

これは結構多い気がする。
俺の職場の上司はみんなこれ。
ぶっちゃけ、人柄が良い人ばかりなんだけれど、こういう発言のせいでプラマイゼロになってる感じ。


?B赤信号……明らかに仕事が自分の幸せに全くつながっていない人。下手をすると病気や鬱、さらにひどいことにさえ繋がる。
例)
「業界大手に入ったのに、仕事はキツイばかり」
「明日も会社に行くことを考えると吐きそう」
「上司の顔を見たくない」
「こんなことやって、自分は何のために生きてるんだろう」
「ひたすらにきつい」

これはかろうじて自分の会社ではらしい人を見ていないけれど……
世の中には多い気がする。
SNSには溢れかえるほど多くいる。

そしてこういう人は、すべからく自分で状況を変えようという活力すら失っている。
それが最悪の結果につながることも……


しかしながら、時代の流れを見る限り、多くの会社は「守り」に入る気がする。
あまりにも早すぎる流れに追いつけず、自分の実績を糧に、これからを生き抜こうとするのでは?
本来は、蛹が蝶になるほどの大変化をしない限り、新しい時代を生き抜くことはできないだろうに……


俺はというと、赤に近い黄色(笑)
でも会社は「守り」に向かってる。
変えるべきは会社じゃなく、自分と、自分が身を置くべき環境かな。
posted by ひーた at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

2021年05月10日

★読書感想文『苦しかったときの話をしようか』2

『苦しかったときの話をしようか』感想の後編です!


◯第4章 自分をマーケティングせよ!

前回の第3章に続く形の本章。
冒頭では、就活などの面接において、「伝え方のHOWばかり意識している人が多い」という話に始まり、

誰に伝えるのか(WHO)

何を伝えるのか(WHAT)

どう伝えるのか(HOW)

の順番で考えるのが正しい。

と、述べられている。
うーん、確かに。
術者は3年前の就活当時、HOWにかなりの気を遣ったことをしみじみと思い出す。

前回にもあった、「目標設定」がなかった。


今回もとてもよいフレームワークが出ている。目標を達成するための「My Brand」の確率方法。
その名も「ブランド・エクイティー・ピラミッド」!!!


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術者が本にある例を見て、同様のものを書いた。
図式化するととても分かりやすい。
単に学歴があるか、資格があるかとか、そんな表面的なものじゃない。


自分が目的・目標とする対象に、自身の力や経験がコミットしているか?


この確認に秀でていると、術者は感じた。
要するに「勝てるフィールドを明確化する」のがこのワークのいいところ。

前回のTCL分類と掛け合わせれば、目標にどれだけ自分の得意分野や特徴が当てはまっているのか一目でわかる。


この後著者自身の体験談も交えてさらに詳しく書かれているが、もちろんこの表を綺麗に取り揃えるだけではダメ。


WHOが一番気にしている「価値」を、相手に嘘なく、相手が求める形で伝える工夫が必要。そして、それが他と一線を画す「際立ち」を見せていることが重要、とされている。


ここに至ってやっと「ガクチカ」なり、「経験と考え方」なりの話が必要となるわけだ。

術者個人の感覚だが、
このワークの先には、就活の時と比べ物にならないほどの「伝えたくてたまらない」感が出てくる気がして期待大。

ぶっちゃけ、ここまでしっかりと書き表したら、他人と被るような平凡な話をして、ワーク時間を棒に振るのなんてごめんだ、と思ってしまうだろう(笑)



◯第5章 苦しかったときの話をしようか

ここでは、著者が「自分自身で自分の存在価値を疑う状況に追い込まれたとき」がどんなものか、実体験に基づいて綴られている。

かなり、壮絶。

P&Gに入社後、過労で鬱のようになってしまった時。
ブランドマネージャーに昇進後、うまくいかないと頭で分かっていても「信じていないものを他人に信じさせる」行動に出た時。
アメリカへと転勤し、生活環境の激変、そしてそれ以上に職場での「イジメ」とも言える苦境に追い込まれた時。

一つ一つのフレーズから、著者の気持ちが伝わってくるのを感じた。

術者も、かつて学校生活で人間関係が上手くいかず、不登校になりかけたことを覚えているので、胸が締め付けられる感覚だった。

当然、この章でも力強いメッセージが残されている。


結果を出さないと誰も守れない

プロの世界で最初から友情や親切を期待するのは単なる「お人よし」であり、淘汰される「負けのマインド」である

大切なことは自分の強みで戦うしかないことと、自分の強みを知っておくことの2つ


こちらも同様に、術者にも経験がある。
特に二点目。

今現在勤めている会社に入ってすぐ、「分からない事は先輩方に教えてもらえる」と思っていた。
ところが仕事が始まってみれば、その瞬間から自分は「後輩」ではなく「戦闘員」として扱われた。


まだほとんどよく知らない自社製品のことを、客が電話で聞いてくる(新人なので積極的に電話を取らないといけない)。

担当顧客に見積を出す際も、自分が売値を決定しないといけない(経験の長い事務職さんは「あなたが決めてください、お願いします」と、当然のように言う)

顧客の電話で聞き取りづらいことを二度も三度も聞き返したら「馬鹿にしてるのか!?」とキレられる。


今思えば、どれも当たり前。
何も特別な事はない。
しかし、それ以前は「人の優しさ」に依存して生きていた自分であったため、この変化はかなりのストレスになった。

そのせいで風邪を拗らせ、配属3ヶ月目くらいで一週間ほど休んだことも(笑)


だからこそ、自分の強みを活かして立て直しを図ることができたと言えるのかも。

マイナススタートだっただけに、得意の記憶力と人への気配り、粘り強く残業もこなしたことで、ハイスピードでものを覚え、必ず職場の方に「ありがとうございます」と伝えて雰囲気を良くし、結果1年後には「今までどこにこんな力を温存してたの??」と茶化されるまでになれた。

いい思い出。



◯第6章 自分の"弱さ"とどう向き合うのか?

最後の章となる本章。
とても勇気をもらえる話が詰め込まれてる。


不安とは、挑戦している証

勇敢さと知性が強いほど、影となる不安も強くなる

挑戦している自分の行動の"意味"や"価値"が、自分の軸を支えてくれる

最も大切なのは目的の方向に向かって絶えず成長し続けることである

失敗しない人生そのものが、最悪の大失敗

こうした言葉がズラリ。
確かに、不安は嫌なものだけど、それが強くなっていく証だ、と言われたら、前向きに捉えられる気がする。


さらに続いて、

克服できる、克服すべき弱点は、その人の強みとなる特徴の周辺領域だけ

人の力を活用することで問題を解決する術を身につけなくてはならない

こうも述べられている。

術者的は、「自分の強みを補強するニガテはちゃんと克服し、強みと正反対なニガテは他人に丸投げ」と捉えた(乱雑な言い方かもしれないけど…….)。


しかし確かに、自分の強みをより強くするはずなのにニガテと感じること、あると思う。

術者の場合、
大学に入ってスマホを手にしてからYouTubeのしょーもない動画にハマり、活字が読めなくなったことがある。活字の本なんて見るだけで吐きそうになっていた。
レポートを書くのもしんどくて、400字の些細なものを3時間もかけて書いていた……!

今は、毎日でも活字の本を読みたいと言う気持ちに駆られる。そもそもこんなブログ書いてるくらいだし……笑


しかしそれも「自分の利益に確実になる自己投資のため、乗り越えねばならない」と言う気持ちから克服できた。
卒論を書くため、否応なしに読まざるを得ないと言う壁にぶち当たり、どうにかしたのが懐かしい。

お陰で、元々の強みであった粘り強さとか、黙々と集中するとか、記憶力を生かすとか、そう言う要素も補強できたし万々歳!

だから、この克服すべきニガテのことがよくわかる気がする。


そして最後に綴られる『未来の君へ』の節。
これは、ただただ著者の娘さんに対する大きな、大きな愛を感じるところ。
是非、直接読んでもらいたい。
術者は、涙腺が崩壊しました……!



◯おわりに

締めくくりの『おわりに』も、励ましの言葉が力強く書かれている。
ここまで読み切れば、その一言一句が身に染みる。是非、その感覚を味わってもらいたい。

そして、再び出てくる、あの言葉。

この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!




さて、というわけで、最初の読者感想文はこれにて終了。

読み終わってみると、やっぱり自分はまだまだ、世の苦しさを知らないなぁ、と。
今はただひたすら、本を読むしかないかな。
そして学んだことをなるべく昼間の仕事にフィードバック。

もちろん、目標設定が何より大事。
仮でもいいから、速攻で決める。

自分で選ぶ事はできるけど、決めるのが遅いほど「目標に沿わない時間」ができてしまうから。


※あくまでも個人の感想です。
※人によって考え方は様々と思いますので、気になる方はぜひお手に取って読んでみてください!


2021年05月09日

★読書感想文『苦しかったときの話をしようか』

やっと。
やっと、タイトル回収ができますぞ……!

GW中に読んだ例の本の、感想を綴ります。

『苦しかったときの話をしようか』

一言で言うと……

アツい話

本当に、もうね。
最後まで読んだら泣きます。
単なる「キャリア戦略の手引き」ではなく、「生きる勇気」を手に入れられる本。
俺はそう思います。


著者の森岡毅さんが、社会人になる娘さんに向けて書いた手紙を元に、全6章に分けて編集されたこの書籍。

それぞれのテーマに対し、森岡さんの考え方や経験、娘さんへの気持ちを織り交ぜながら、フレームワークや思考法を解説している感じ。

本当に娘さんへの愛が強いな、と思うのは、森岡さんがビジネスの世界で経験した生々しい「痛み」をそのまま綴って伝えていること。
「現実とはこんなもんだ」と、包み隠さず真正面から向き合わせようとする、スパルタながら素晴らしい父親感のあふれる文章が数多くある。

まるで術者も、森岡さんに話しかけられてるみたいな気分!

そんな中で、大事だなぁ〜と感じたものを、各章ごとに取り上げます。
そしてそれについて一言二言感想を言う感じで進めます。

細かく書くとまあまあ時間を食うので、ザックリ、かつ全6章(はじめに、おわりにを含めて8章)を前編・後編に分けて投稿します!


※以下より便宜上、『苦しかったときの話をしようか』を「本書」、森岡毅さんを「著書」と書きます

※あくまでも個人の感想です。他にもたくさん素晴らしいポイントはあるので、是非気になる方は読んでみてください!



まずは前編から!


◯まえがき

いきなりながら、ここで心動かされたフレーズがある。それは、

我々は、"クラゲ"のような人生を送っていないか?

我々は、"エスカレーター"に身を任せていないか?

著者が、やりたいことがよくわからないという娘さんに、どう社会で生きていくか伝えるための扉を開いた冒頭部。

自分を持っていない故に、流されに流されて俊敏に動ける魚に引き離される。
あるいは、楽そうだからと飛び乗るけれど、前方にも後方にも人がやってきて降りられず、自力で脱出できなくなる。
そんな人たちを示唆する言葉。

ウッ……と術者も胸が痛くなる。

それでも最後にこの言葉。


この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!



◯第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ

ここは術者を含め、多くの人が向き合っている、向き合ったことのある悩みだと思う。
手短に言うと、ここで強調されてるのは「軸」。

まず、その人の目標達成のために、持っている「特徴」を認識、それを強みに変える文脈を探す。
つまりは、自分の「宝物」となる能力を必死に磨けと書かれている。

次点で強調されるのは「職能」。
会社に所属することが第一目的、じゃなくて、自身の仕事をするための能力を高めるべし、と言う考えが書かれている。
AIを恐れないためにも、創造的に頭を使えとも。

そして最後に、
「不正解以外はみんな正解」の言葉。
決定的に自分の強みと正反対になる職種でない限り、全てが正解だと背中を押してくれる。


クラゲ人間にもエスカレーター人間にもなりたくない人は、

「自分の強み」を正しく把握し
「創造的に頭を使える職能」を得て
「不正解の貧乏くじを避ける」こと

これができれば、どんな形であれ、前に進めるらしい。
不正解以外はみんな正解、と。
いいですね〜やる気出てくる!



◯第2章 学校では教えてくれない世界の秘密

ここは、だいぶ衝撃的。

いきなり、人間は平等ではない、なんて話が飛び出す。

例に出されているのは東大生。
裕福な家庭で恵まれた環境での教育を受け、それで東大に入りやすい……
とついつい思ってしまうが、それは間違い。

「そもそも東大生の家庭が裕福なのは、親の知力が高いからだ」と説いている。

不平等は、知力の格差
経済格差は、その結果

それが著者のメッセージ。


さらに続いて説かれるのは、この資本主義社会の本質について。

そもそも全てのことは「本質→構造→現象」の順に縛りを受ける。
物事を見通すには、現象に右往左往せず、構造、そしてその先の本質を見据えなければいけないという。

そして著者が語る資本主義の本質は、ズバリ「欲」。

「もっと便利に、もっと快適に」こんな欲が、技術の発展を促してきたのは確かに頷ける。

そんな資本主義に存在するのは
「資本家」と「サラリーマン」。

資本主義とは、サラリーマンを働かせて、資本家が儲ける構造

資本主義とは、無知であることと、愚かであることに、罰金を科す社会のこと

「え?急にサラリーマンの批判??」などと思ってしまった術者。

これの理解を促してくれたのが、以前に触れた本のセミナーで受けた話だった。
そこで強調されたのは、以下の点。これは上の二節の間にある。


サラリーマンと資本家の違いは、
パースペクティブの差であり、その限界だ。


パースペクティブ。
直訳すると、ものの見方・考え方。


「サラリーマンが働いて生み出した多額の価値を、その外で資本家たちが山分けしていることを意識できない」

「向こう側の世界に行こうと思えば行けるのに、パースペクティブに無ければそのオプションを意識すらできない」

……。

確かに。

術者がこの文を見たのは、数ヶ月前に参加したセミナーにて。

それまでは考えたこともなかった。

自分が今いるサラリーマン世界の、外の世界があることを。
その世界を意識できていない自分自身を、意識していなかったことを。


おそらく、初見ではここが結構やられる点ではないかと思う。

結論、著者は「そういうものだから、パースペクティブを広げ、選択の幅を広げよう」と促しているだけで、決してサラリーマン批判や、全員資本家にすぐになれ!的な過激なことを言ってはいない。

でもまあ、うん。
パースペクティブ、大事だよな。

そう思う術者であった。


あとは同章の後半では、「安定を求めるなら、今の大企業ではなく、将来の大企業に入るべし」という旨も書いてある。

情報を集めて、需要の動向を読み解くのが重要、という話。
これも是非、本書を手に取り確認してもらいたいものである。



◯第3章 自分の強みをどう知るか

ここはキャリア戦略のフレームワークを解説する、即日有効な方法論の最初の章。
就活・転職に有益な学びになり得る!


まずは目標設定。「仮説でもヨシ!」

ちょっと意外だったが、仮説でいいらしい。一貫性と納得性があれば。
ここで大事なのは、著者が「理想状態からの発想法」と呼ぶ、「未来でどんな状態なら自分はハッピーか?」という点からゴールを決めること。具体的な「コト」ではダメらしい。

それを導くワークとしては、

自分が気持ち良い、好きだ、と感じた「動詞(〜すること)」を50〜100個書き出す!
それを「TCL」の三属性に分ける!

というものが紹介されている。

術者もやってみたが、意外と50個程度ならスッと行けた。
↓がその写真。

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YYYYYYYYY
Y圧倒的な偏りY
YYYYYYYYY


ちなみにTCLとは、
?@Thinking ?Acommunication ?Bleadership の意味。

?@考えて問題を解いたり、想像したり、分析するのが好き!

?A知り合いが増えること、人と繋がること、ファッションなんかも好き!

?B高い目標へのチャレンジ、変化を起こすこと、人を勇気づけることが好き!

こうやって、分類をしていく。
すると、一目で自分の「磨くべき力」「どんな状態ならハッピー?」が見えてくるというわけ。

そしてこれを軸とする職能選びによって、不正解を引くことを避けられるのだと。

確かに、とてつもない納得感。

さらにおまけで著者はこうも言っている。
「どんな職能が身につくかわからない(ゼネラリスト育成、色んな経験とか言う)会社は避けろ」。

重ねて、納得感マシマシ。



とりあえず、本日はここまで。

また明日、後半を投稿します!

2021年05月08日

「好きを仕事に」の考え方

週末最初の夜にこんばんは。

めっちゃ眠いから、日中考えていたことでも一つ取り上げようかと……


「好きを仕事にするな」と周りの大人は言う。

「〇〇が好きだから会社を受けました」「じゃあいつまでもお客でいてね」となるのが当たり前だと、散々大学で先輩に言われた。

「好きなことだと思って仕事にしたら、思いがけず嫌な面を見てしまって後悔するぞ」と周りの大人たちは言った。

しかし、ビジネス書を読めば読むほど「好きなこと、情熱を持てることを仕事にすべし」と言う人は多い。そういう人は往々にして成功している。

この違い何??


自分なりの結論に至る補助として、森岡毅さんの著書『苦しかったときの話をしようか』が一役買ってくれた。

同書の第3章『自分の強みをどう知るか』にこうある。

「大抵の人が興味のある範囲ならばとことん考えられるし、考えることが好きだと思うかもしれない。(中略)それは、本当に"考えることが好き"なのか、単に"好きな情報に触れるのが好き"なのかの違いだ。」(p124)

なるほど。
言われてみれば、同じ好きでも生産的でない、消費的な好きは結構この、触れることが好きの部類に入りがちかも。

ここに、金持ち父さんシリーズにある『金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント』(ロバート・キヨサキ著、2001)の概念を当てはめるとみえてくる。

多くの社会人、即ちサラリーマンのEクワドラントの人々(雇われの労働者)は、仕事以外の時間を、エネルギー充填のために娯楽に使う。
無論、それは自分の好きなことに他ならない。そしてまた、それは考えるという"面倒な作業"を伴わないもの、つまり"好きな情報に触れるのが好き"状態なのだと思う。


すると納得がいく。

知識も社会経験もない人や、好きの種類が"好きな情報に触れるのが好き"だけの人は、確かに「好きを仕事にする」と後悔しそうだ。

もっと仕事も楽しくやるならば、好きのレベルを一段上げて、
『自分でそれをよりよくするよう考える』
『誰かとシェアしてより広める』
『自分がそれに変革を起こしてもっと面白くする』
と、「考えることが好き」という視点から見ないとダメらしい。


かくいう自分は……
今の仕事は一部、そうできそうなところはあるけど、全体を見るとそこまでの気持ちになれない。

就活時期の自分が「真面目にやって、安定して稼げる」「好きを仕事にして後悔したくない」という考えで選んだ、ガチガチ堅実路線の結果だからだろう。

いい機会。
もう一度自分の価値観と、世の中の動きを見返せるチャンスだね。


今後転職なんかをする時でも「仕事だから真面目にできる何かを探さなきゃ」「好きなこととは切り離さなきゃ」とか、余計なこと考えず堂々と前進できそうである。




そういや……
いい加減『読書感想文』書いて、タイトル回収せねば(・_・;
posted by ひーた at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

2021年05月05日

例の卵

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ちなみに例の卵について。
昨日までで冷蔵のオムレツは完食。

冷凍のオムレツと冷凍生卵は、冷蔵庫でゆっくり解凍の後食してみました。

オムレツ
だし巻き卵みたいな食感に。
味に変なところはなく、レンチンすれば余裕で食えた。

生卵
白身が水のようになり、黄身が半熟状態のように。
黄身だけ取って塩かけて食べた。
美味いです。


以上、おまけ報告でした笑
posted by ひーた at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

こどもの日だった

今日は5/5
こどもの日だった。

なつかしい…
まだ幼稚園とかに通ってた頃、母が鯉のぼりの形したケーキを焼いてくれたりした。
楽しかったな〜

年々あんま意識しなくなってって、去年なんて柏餅一個食っただけで終わったけど、改めて振り返ると、
端午の節句、男の子の日というだけあって、それなりに楽しかった思い出もちらほら。

ということで今日は、なんの縁もゆかりもないけど、子供の頃から好きだった物をおかずにご飯食べました。

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イワシの唐揚げ丼。
ほんとは鶏肉にしたかったけど、買いに行くの怠かったのでありもので。

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イワシ缶を使って唐揚げを作るアイデア。下味がいらないので速攻できる。
以前5秒くらいで思いついたアイデアだけど、実際やってみて形にしたら、まあ美味しい。

オススメです。

さてさて、このGW。
本日で終いな訳ですが、個人的には結構自己投資に充てられたと思っている。

とくにこの期間読破した本
『LIFE SHIFT』
『苦しかったときの話をしようか』
については、今度ブログで発信します!

ほかにもガンガン読みたいので、その辺もどうぞお楽しみに。
posted by ひーた at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月03日

地元の友達と話して

昨晩はLINEテレビ電話を使って、久々に友達と語らっていた。
今日はシンプルにお出掛けを楽しんだので、昨晩のことを書こうかなと。



友達の一人に、某日本トップの自動車メーカー勤務のやつがいるんだけど、彼曰く
「日本の自動車メーカーはオワコン」だそうな。


昨今話題にしばしば上る「自動運転車」がそのカギを握る。

自動運転は間違いなく全世界に到来する、その上で将来性を考えれば、
「ソフトウェア開発企業」「ハードウェア開発企業」
どちらが強いかは言うまでもない、というのが彼の言い分。


その証拠に、あの中国の通信機器最大手、華為社が自動運転車を発表したそうだ。
↓はニュースのリンク。

https://toyokeizai.net/articles/-/424309


なるほど……
未来を制すのは「ソフトウェア」、そして「プログラミング」なわけね。


たしかに、人の手で動かすことなく完璧なプログラムで動いたら、
極端な話、車のボディはプラスチックみたいなのでもいいわけだしね。
衝突事故が起こらないから。

その彼は、会社の先行き不安や一部の上司との関係性もあって、早急に転職することを考えているらしい。
理系出身で、ものづくりよりプログラミングに興味のあるやつだ。
独学でかなり熱心に学び、仕事でも抜群に力を発揮したらしいから、まあうまいことやるだろうなと。



そういえばLIFE SHIFTにもこんな一節があった。
「学校→仕事→引退。この3ステージの生き方は、産業時代に確立された」と。

考えてみれば、日本で力を持っているのは、
まさにそういう「産業時代」を象徴するような会社ばかり。


俺もそれなりに創業から年数の長いメーカーに所属してるけど、
確かに前時代的な考えや仕組みが色濃く残っている。

こういう既得権益にどっしり乗った会社ほど、危ないのかもね。


やっぱ日ごろの情報取りは重要。
他業種他業界の友達の話ほど、興味深くて役に立つものはない。

ただ酒かっ食らってバカ話や仕事の愚痴を言い合うよりよほど有意義(友達含めみんな酒が苦手なだけww)。

この情報収集が、「今」自分に一銭の価値も生まなくても、「未来で」自分が一銭の価値も生めない人間になることを避けられるなら、いい。



おれはなーんもそういうこと勉強しなかったからなー

今からやるなら、「職人的プログラマ—を支援するマーケッター」とか????
posted by ひーた at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年05月01日

働き方とは?

本を読みながら考えたことを一つ。

ふと、考えてみた。
どうして脱サラする人に「そんなことするなよ」「お前には無理だ」「今でも幸せじゃない?」とお節介を働く人がいるのか。

個人的な結論は
「人は自分がやってる事の正しさを証明したいから」


何年も、何十年も生きてきた、自分の人生。
それが間違いだと感じる瞬間があろうものなら、誰もが絶望して泣き崩れる。

しかし、そうならない方法がある。

それは、誰かと気持ちを分かち合う事。
自分と同じ立場に立って、自分も同じことをして、自分と同じ事で喜び、悲しみ、悩む人を、見つけること。

そんな人がいれば、それは「ああ、自分のやってたことは間違ってない、他にもこんな人はいるんだ」と思える。
自信を失わなくて済む。

しかしそれは、その人を失うことによって、自分の正しさを証明できないという危険も孕む。

だからもしその人が仕事を辞めようとすれば、即座に反応して止めにかかる。

「そんなことするなよ」「お前には無理だ」「今でも幸せじゃない?」

これって、日本のサラリーマンにありがちな依存体質の権化だと思う。

本当なら自分で「これは正しい!」て言える勇気があれば、誰に気兼ねすることなく道を進めるはずなのに。


極度に他人に依存することは、他人の人生を破綻させかねない。
それでも言われた側が「自立・自律」できれば、破綻しようがないけども。

問題なのは、こうしたことを美談にする連中。
「素晴らしい仲間意識だ!」
「弱音を吐いたやつを立ち直らせようとしている」
「危険から彼/彼女を救った!」

やばいよね。
どうして「一つの組織に奉仕することこそ最上」と思っているのか。

あなたにとって「最上の場所」が、他人にとって「ほんの選択肢の一つ」と見えていることに、どうして気が付けないのか。


ちなみに今読み進めてるのは
森岡毅さんの『苦しかったときの話をしようか』。
また感想は別で書くと思います。

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posted by ひーた at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事

あー

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こういうことが起こるんだよなー

でもこんな時こそ、せっかく学んだ『前向きな気持ち』とやらで乗り切ろう。
そこで、実験を行うこととした。
?@生卵の冷凍
?Aオムレツを作って冷蔵保存(1〜2日で食べ切る)
?Bオムレツを作って冷凍保存(しばらく寝かせる)

早速やってみた。

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こいつは冷凍。

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チーズとか入れちゃったりしてね!

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はい、いっちょあがり。

次。

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やばい、もうこのままオムライスの上に乗せて食べたい……!

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はい、二つ目あがり。

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これを片方は冷凍、片方は冷蔵保存。
さあ、どうなることやら。
posted by ひーた at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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