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posted by fanblog
2018年12月30日
ボヘミアンラプソディのビスミッラー
ついこないだ、話題のボヘミアンラプソディーを妻と一緒に見てきました。
元々クイーンは好きだし、これなら言葉分からなくても、音楽で妻も楽しめると思って見てきました。
最後のライブエイドの完全再現は、迫力があって身震いしたし、これは映画館で見るべきだなと思います。
妻もリズムとって一人館内でノリノリでした(笑)
このボヘミアンラプソディーの曲自体は、僕は2年くらい前にたまたまクイーン好きなトルコの友人に勧められて聞いたのがキッカケですが、初めて聞いたときは衝撃でした。
なんせいきなり「男を殺した」で始まるんですから(笑)
僕的にこの歌は、自分がゲイかもしれないと悩んでいたフレディが、今までの自分を殺してしまった。だから冒頭で「男(自分)を殺した」って言ってるんだと思います。そして母に対して申し訳ないという気持ちと、もう戻れないという思いが混ざっているんだと思います。実際映画を見て、この曲を作曲しているシーンで起きたことを見るとそう思わざるを得ません。
でも、僕が衝撃を受けたのは他のところです。
それは曲の中で 「Bismillah(ビスミッラー)!」
と言ってることです。
最初信じられなくて、二度見ならず二度聞きしました。
↑これ、アラビア語でビスミッラーと書いてあります。
正確には
「ビスミッラーヒラフマーニラーヒム」
となります。これはイスラム教のお祈りの時に最初に言う言葉で、意味は
「アッラーの名の元に始める」
という意味です。
で、それが何でイギリスのバンドグループの曲にあるのか?最初は不思議でした。だってイスラム教徒が大半のトルコでも、ポップミュージックで聞いたことがありません。インシャッラーとかマーシャッラーは良く聞きますけどね。
この言葉は歌に使うとしたら、讃美歌でしか使わないです。
日常会話の中だったら良く使う言葉で、例えば食事の前の"いただきます"のところにビスミッラーという人はいます。あるいは何かを始めるとき、"さてやるか"という意味で言う場合もあります。
そんな言葉が超有名バンドの曲に現れたもんだから、そりゃあビックリしますよね。でもフレディの生い立ちを調べたら、それも納得できます。妻にとっても印象に残る曲で初めて聞いて以来妻と一緒にヘビロテしてます。何度聞いても、「ママ〜ウ〜ウウウ〜」のところで感情揺さぶられるし、6分以上の曲なのに全く長く感じないのが、名曲たるゆえんですかね。
なのでまだ見てない方は、映画館で見ることをお勧めします。あの音響環境でライブエイドを見るべきだと思いますよ〜。
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